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  • 「食と手当の健康講座」〜 その77 〜
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    2021.05.11 クリック

    村長大友のものかたり「食と手当の健康講座」- その77 -

    【 6月・梅雨期の食養と注意点 】

    風香る5月も後半になって来るとそろそろ梅雨入りの声も聞こえて来ますね。

    じめじめした湿気の多い季節である梅雨時は苦手の方も多いでしょうね。特に気圧の変化に弱い方々は体調を崩しやすい季節になって来ますので対処方法をちゃんと考えて食事や運動をして過ごすように心掛けてください。

    漢方医学ではこの時期を「湿邪」と呼び、体内に溜まった水分が発散されず体内に停滞してしまう状態を「水毒」と言います。
    体内の体液の循環が悪くなって、下半身に溜まって来ると当然ですが下半身の浮腫みや足先の冷え、また胃腸の不具合や便秘や下痢などと言った症状が出たり、膀胱炎なども起こり易くなります。

    そうした水毒状態になりそうでしたらまずは利尿です。
    マコモ茶の利尿効果が高いのでマコモ茶を使いましょう。
    また、あまり多用しなければ第二大根湯も非常に優秀な利尿効果があります。

    また、梅雨期は時として気温も下がり、気付かぬうちに身体が冷えたりもしますので、冷たい飲み物の多飲も気をつけてくださいね。黒焼き玄米茶は冬だけでなくこの梅雨期も大活躍してくれますよ。

    食欲も不振になりがちな季節ですが、そんな方は少量でも穀物をしっかり噛んで食べ続けてみてください。

    湿気の多い時期に特に良く合う副菜は梅肉和えや梅酢和えなど、また切り干し大根や煮ひじきなどはこんな時期にも良く合います。
    ダルいなどと言って陰性なものばかり食べているとますます陰性に偏って動けなくなってしまうので、基本加熱した料理を中心に、ほどほどに塩気の効いた陽性な料理に仕上げるのが梅雨時を元気に過ごすコツになります。

    そして、体内の水分をほどほどに出して循環させることも大事ですから、積極的に身体を動かして運動もして行きたいですね、ヨガや太極拳は幾つになっても出来るのでおすすめします。

    また、下半身が冷えて困るほどの方はお風呂は半身浴がお勧め。上半身から汗をかくくらい半身浴をして、その後肩まで浸かり、入浴後は良く汗を拭き取ってから着替えてください。

    それから梅雨期の晴れた日は窓を開けて、部屋の湿気を出すこと、布団を干して乾燥した布団で気持ち良く寝ることも大事ですよ。

  • 「食と手当の健康講座」〜 その76 〜 2021.05.11 クリック

    村長大友のものかたり「食と手当の健康講座」- その76 -

    【5月の食養と注意点 】

    春が来た〜!と喜んでいたらもう5月ですね。
    春の野草は楽しめましたか?

    前号では若杉ばあちゃんの野草料理の本とよもぎを紹介しましたが、5月も引き続き地域によっては野草や山菜の季節が続きます。野草を食べる際には醤油洗いなどのアク抜きを忘れずに。

    ただ季節的には5月6日頃には立夏を迎え、初夏の気配を感じる季節へと移り変わって行く季節でもあります。

    新学期や新しく社会人となったり新年度を迎えて新たにスタートした新生活への順応へのストレスや疲れなどからも、また季節の変化などからも疲れが出やすく5月病などと言われる時期でもありますが、春活発に働いてくれていた解毒臓器である肝臓から、暑気が増す夏に向かって心臓に活動の中心が移り変わる季節でもありますので、循環器系のトラブルも起きやすくなる季節でもあります。

    その両方を考えながら状態に適応した食生活をして行きましょう。
    まずは代謝活動を活発にさせる為にマグネシウムをしっかり摂るように、ご飯を炊く時には「海の素」を一合当たり2〜3滴必ず入れて炊いて下さい。
    そして未精白の穀物、雑穀、小豆、黒豆などを主食のご飯に。
    それからこの時期が旬となる野菜の他、ワカメ、茎ワカメ、あおさ、アカモク、ひじき、もずくなどの旬の海藻類をしっかりたっぷり食べておく事ですね。砂糖は料理には使わない事。

    ダルかったり貧血気味の人は陽性な黒焼き玄米茶や梅醤をしっかり飲んで、陰性なコーヒーや緑茶やハーブティーなどは控えること。 果物や生野菜の多食にも気をつけてください。

    また、春に引き続き小食や断食などで、体内から毒素を出す、デトックスにも適した季節ですが、断食は体質や状態、また好転反応などが起こるので専門家のアドバイスを受けつつ行うことをおすすめします。

    因みに私も8日間の断食カウンセリングを行っていますので断食してみたい方がいたらお申し込みください。

  • 「食と手当の健康講座」〜 その75 〜 2021.05.11 クリック

    村長大友のものかたり「食と手当の健康講座」- その75 -

    さていよいよ4月でまさに春本番です。
    春の時期の諸注意は前号で大体は書いてお伝えしていますので、今回は春の野草の王様とも言えるよもぎについて若杉ばあちゃんが語っている内容を一部ご紹介いたします。

    また、今回抜粋した「若杉友子の野草料理教室」改訂新版は若杉友子の本を作る会が編集、NPO法人メダカのがっこうが協賛して作った手作り本になっておりとても良く出来ていますので、是非一家に一冊野草料理のバイブルとしておいておきたいお勧めの一冊です。
    やさい村に常時置いてありますので是非手に取って頂きたいと思います。

    〜ヨモギっていうのはとても優れた野草で、造血と浄血の働きを持ってるの。 あんたたちはオギャーと生まれてご馳走をいっぱい食べて来て、体の中にいっぱい毒素を持っているわけね。

    ところがそういう汚い血液を浄化する力と、いい血をつくるのを助ける力を持っているのがヨモギなんだよ。
    だからね、三月、四月、五月の内に絶対食べてほしい野草の一つなんよ。

    そしたらいろんな病気から免れることができるからね。
    怪我をしたときもね、このヨモギの生葉を揉んでつけると、優れた止血と殺菌力で、一瞬にして効いちゃうものすごい優秀な止血剤なんやから....。
    それから虫下しには生のヨモギをすり鉢ですって、お水を入れてガーッと飲んじゃえば強力な虫下しになるんよ。

    「生をですかー?」って?そう、生じゃないと絶対にだめ。

    〜熱の出た時もね、この生葉をすり鉢ですって、熱湯をざっとかけて、その汁飲むだけで体温が2、3度下がっちゃう。体のなかの菌も殺す力を持っているからね。

    だから私たちの体は、ウイルスやら何やら、卵も鶏も食べとるんやから、いつ何に感染するかわからんやろ??
    ちょっと怪しいなって時は飲んだらいいんよ。
    量はどれくらいかって??
    お猪口一杯??

    〜もうあんた、医療も崩壊しだしたからね。梅干しの黒焼き飲んだり、ヨモギ飲んだり、自分で自分の身を守る知恵を持っとらんとね。

    『若杉友子 / 改訂新版・若杉友子の野草料理教室』
    より引用

    コロナなんかが流行る何年も前の講演ですよ。
    すごい事言ってますね。

  • 「食と手当の健康講座」〜 その74 〜 2021.05.11 クリック

    村長大友のものかたり「食と手当の健康講座」- その74 -

    【 いよいよ春本番、肝と自立神経のケア 】

    さて立春も過ぎ、春一番も吹いて、自然界では一斉に芽吹きの季節を迎えます。
    地下茎に貯められたエネルギーが一気に地上へと噴き上がるようなすごいエネルギーの変化と放出、そして植物の成長が始まる訳なんですね。
    漢方医学などが深く関わっている五行説では春は内蔵は、腎から肝に主要な働きが変わって行きます。

    そう言えば、春は色で言えば青と関わっていて普段お馴染みの青春という言葉も実は五行説から来ているんです。

    春先に出てくる新芽の山菜や野草達はそのほとんどは独特の苦味やエグ味やアク持っていて、そうしたものを食べる場合には、ちゃんとアク抜きをして食べないといけません。

    今回は、旬野菜のところで醤油洗いのアク抜きの仕方を紹介してありますので是非参考にして実践してください。

    春先の野草や山菜はとても陰性が強く、実はその陰性が冬のあいだに縮こまっていた身体を緩めて開いて行く重要な役割を担っているので、これからの時期は野草や山菜をちゃんとアク抜きをして少量食べて徐々に春の身体作りをして行きましょう。

    肝臓は身体の外から入ってくる毒物の解毒をする臓器ですが、木の芽時などという言葉もある様に、季節による生体の変化に応じて、内分泌や、代謝機能の変化から、自律神経系や感情のトラブルなども起こり易い時期ですので、そうした活動をちゃんと促す、海の素やマグネシウムなどの多い食べ物をしっかり摂る事もひつです。

    ちなみにマグネシウムの多い食べ物とは精白されていない玄米や雑穀類、豆類、海藻類などに多く含まれています。

    春になると食べ物を求めて動物達も動き出すように私達の身体も動き働くようになって来ますので身体を動かす事もとても大事ですし、また太陽光に当たる事もとても重要な事で、自律神経をちゃんと整えてくれます。

    肩周りもよく動かして、肩甲骨周辺も良く動かしておきましょう。太極拳やヨガを行ってバランス良く全身を動かす事はとても大事な事になりますよ。

    コロナ自粛も大事かも知れないけど、過度な引きこもりの健康被害の方も私的には気になりますね。
    人との会食や飲食とか宴会を避けて、自然の中を歩いたり、山菜を摘んだり、身体を動かす様々な楽しみ方もありますし、田畑の仕事は雪解けから始まります。

    また、春は断食などして、冬のあいだに溜まっている老廃物をデトックスするのにもとても適した時期でもあります。
    断食は肝を休め、肝を養う働きにもなるのです。
    新しく生まれ変わって活動して行く出発の時期でもあるのですね。

  • 「食と手当の健康講座」〜 その73 〜 2021.05.11 クリック

    村長大友のものかたり「食と手当の健康講座」- その73 -

    【 立春前後の身体のケア 】

    さてさて今が一番寒い時期、次々と寒波が押し寄せて来て、寒くて身体もいまいち動きが鈍くなりますね。

    そんな今の時期、体温が下がり過ぎない様に、適度に体内の水分を排出させ調整してくれているのは腎臓や膀胱です。

    また、この時期はエネルギーに転換出来るように脂肪を蓄えている時期でもありますよね。

    ところが2月に入りますと、今年は節分が2月2日、3日が立春になるのですが、寒さの中に春の体動が始まる季節でもあります。

    冬の間に寒さから身体を守って来た脂肪分を分解したり、老廃物を解毒したりと春先になると肝臓が働き始めます。

    梅の花が咲き始める頃には、表面には未だ現れませんが、あらゆる植物も地下茎が活動を開始し始める季節がやってきますよ。

    2月は冬野菜も名残りの時期、白菜や大根、長ネギもあるので寒い日は鍋物や煮込み料理が身体も温まるのでおすすめ、本葛を使った料理も腸を整えて身体を温めます。

    湯茶はやはり三年番茶や黒焼き玄米茶、梅醤番茶たんぽぽコーヒーといった陽性なお茶が身体を温めてくれるのでお勧め。

    また、前号でも紹介した小豆南瓜も腎臓に良いのでたまに食べるといいでしょう。

    冬から春へと移行して行くこの時期、今年はこの後どの様な気候になるのかまだ分かりませんし、地域によって春の訪れは違いますが、もしもラッキーにもふきのとうなどを見つけたら是非ふきのとう味噌にして少し食べてみてください。
    身体のデトックス作用が始まります。

  • 「食と手当の健康講座」〜 その72 〜 2021.05.11 クリック

    村長大友のものかたり「食と手当の健康講座」- その72 -

    いよいよ寒くなってきましたね、いきなりのドカ雪で大変な地域もありますが皆さん頑張ってくださいね。

    さて、冬の食養と手当ての事ですが、まず外因の邪気は寒邪と呼ばれ、寒さが強くなって人体の適応力を越えたり、人体自身の抵抗力が低下して来ると、それが原因で新陳代謝が低下して、冷え性、肌荒れ、手足の痺れ、神経痛、下半身のむくみやしもやけなどが発生しやすくなります。

    また、冬は腎(と膀胱)と言ってきましたが、腎機能が落ちて来ると、足腰の無力感や痛み、頻尿、性機能の減退、難聴、忘れっぽい、驚きやすいなどの外的な症状が現れて来ます。

    まず冷えに対して、ですが低体温や冷え症の人はアイスや冷たいものは極力避けて(本当は厳禁)、毎食根菜の煮物、きんぴら、ひじき煮など加熱したものを食べること、パン食は控えて、米食、出来れば白米ではなく分づき米や玄米が良いですね。

    飲み物やお茶類は黒焼き玄米茶やタンポポ茶、梅醤番茶、が身体を温めるのでおすすめです。
    お茶はコーヒーや緑茶は身体を冷やすので控えた方が良く、食養三年番茶や三拾年番茶を飲む方が良いです。

    他には手足が冷える人は、生姜の足湯、朝や寝る前にやるのがお勧め、足湯をする時には塩を一掴み入れるのを忘れない事。塩を入れないと、やった後次第に冷えてしまいます。

    足湯が出来ない場合には、湯たんぽ。
    布団の中に入れておけば、朝まで足が温まります。
    下半身が冷える人は半身浴もOK!

    お手当てし合えるパートナーがいるなら、足の手技。
    足は心臓から一番遠い部位、特に手足の末端は心臓から出た血液の折り返し地点になるので、末端のマッサージや手当ては重要です。

    身体の老廃物も溜まったり、滞ったりしがちな場所なのできっちり圧したり、刺激して氣血を動かして行くのが大事でしょう。
    手技をする時は足の曲がっている周辺を柔らかくするのがミソになります。

    腎機能が落ちている人は、「小豆カボチャ」と「小豆昆布」の食箋料理の仕方を覚えて食卓に用意しておくと良いです。
    陽性の腎臓病状(萎縮)には小豆カボチャ、陰性の腎臓病状(肥大)には小豆昆布を用いる事。
    ちなみに、小豆カボチャはとても美味しく誰が食べても良い。

    また、昔から1日と15日には小豆を入れて米を炊いて食べると良いと言われているが、小豆は腎機能を健全化する働きがあり、特に冬の間は忘れずに実行しましょう!