自然食品店 やさい村 店内 2016年

  • 12月号のご挨拶 2017.11.30 クリック

    皆さまこんにちは!いよいよ寒くなって来ていますね〜。とうとう12月です。

    12月17日(日)は「若杉ばあちゃん80才!元気の秘訣」講演会がありますので、お誘い合わせの上是非お話しを聞きにいらしてください。まだ、食生活の事に気付いていないお友達やご家族にも、気付いたり考えてもらう良いきっかけにもなると思います。拡散、チラシの配布等ご協力宜しくお願いしま〜す!

    ところで防寒対策、年越し準備、越冬対策などは大丈夫ですか?
    12月は、5日におせち料理の注文の締め切りが有りますのでお忘れのない様、年越しの準備をお考え下さいね。
    今年はムソーの他にいんやん倶楽部のおせち料理も取り扱いますのでご検討頂ければ幸いです。

    又、20日は年末野菜と加藤農園ののしもちのご注文締め切り日といたしますので、お忘れなくご注文よろしくお願いいたします。

    越冬対策の方では、私もアルファウエーブのスクウェアパッドの大きいのを買って、エコで暖かい睡眠を取ろうと思っています。洗えるし、電気は使わないし、これは超が付くおススメです。暖かくして冬を越していただきたいと思います!

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2017.11.30 クリック
    秋の収穫祭みたいな事(芋煮会)もやってみたりしました。

    秋の収穫祭みたいな事(芋煮会)もやってみたりしました。

    秋の収穫祭みたいな事(芋煮会)もやってみたりしました。
    人参・大根・白菜

    人参・大根・白菜

    人参・大根・白菜

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    農園では秋の収穫祭みたいな事(芋煮会)もやってみたりしました。
    サツマイモは出荷が始まり、焼けばとても甘くトロトロになりますし、里芋もほっくりヌルリと美味しくなっています。
    パクチーは、霜が勢い付く時期までは採れるので、まだ収穫中です。

    秋の深まりの時期からの野菜、大根・人参・白菜・ネギも始まりましたので、手早く沢山、尚且つ美味しく食べることができるお鍋も寒い時期には嬉しい一品ですね。
    美味しく食べるには寒さが必要ですので、土鍋の中の幸せを今年はより早く味わえてラッキー!
    と前向きに冬本番に備えましょう!!

    農園では落ち葉がいっぱいなので、来る春に向けて落ち葉集めの日々です。

    <12月の出荷予定>

    色々大根/色々人参/長ネギ/里芋/京芋/八つ頭/パクチー/からし菜/わさび菜/赤水菜/サツマイモ4種/白菜/キャベツ/小かぶ/もものすけカブ/落花生(煎り)/ツルナ(終わりかけ)/式部草(終わりかけ)
    ※状況により変更になる場合があります。

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  • 自然栽培 ー12月の百姓暮らしー 2017.11.30 クリック
    雪が降るまでにすべての野菜の収穫と保存、畑の始末、雪囲いをします

    雪が降るまでにすべての野菜の収穫と保存、畑の始末、雪囲いをします

    雪が降るまでにすべての野菜の収穫と保存、畑の始末、雪囲いをします

    『自然栽培 ー12月の百姓暮らしー 』
    < 佐藤さんの連載20回目 >

    いつも思い出すのは、「アリとキリギリス」。
    まったく、この時期はそのとおり。雪が降るまでにすべての野菜の収穫と保存、畑の始末、雪囲いをしなければなりません。

    なにしろ、春まで「土」とオサラバになるのですから。
    真っ白い景色は美しいですが、私達を季節の中に閉じ込めてしまいます。

    白菜・大根・かぶ・ジャガイモ・人参・ねぎ・玉ねぎ・里芋・さつまいも・こんにゃく芋・牛蒡・からし菜・セロリ・茄子・きゅうり・シソ実…
    つけられる野菜はすべて漬け込みます。

    生で囲えるものは、雪ノ下や蔵の中にしまい込みます。
    干したり・煮詰めたり・冷凍したり・・・  加工に明け暮れます。

    いつ、降って来るかわからないので、焦りながら慌ただしい冬支度です。

    そして、真っ白に閉ざされた頃、正月を迎えます。

    お米定期購入者募集中!お申し込み用紙は <こちら>

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  • 奇跡のさすらいインド旅 〜 3 〜 2017.11.30 クリック
    デリー仏舎利塔

    デリー仏舎利塔

    デリー仏舎利塔
    朝の祈り:克庵主さん(左)と僕

    朝の祈り:克庵主さん(左)と僕

    朝の祈り:克庵主さん(左)と僕

    チャーリー宮本の
    「奇跡のさすらいインド旅」〜 3 〜

    思いは現実となる・・・ だから善い思いを描くように気をつけなければならないと、お釈迦様の教えにあります。
    逢ってみたいなぁと思った人に出会ったり、演奏できたらいいなぁと思う所で演奏できたり…
    思ったこと、口に出したことが現実となって行くことを目の当たりにすると、更に「善き思い」を心がけたいと思うようになります。

    デリーでは日本山妙法寺という日蓮宗のお寺で、毎朝4時に起きて「南無妙法蓮華経」とお題目を唱える平和の祈りと瞑想の日々です。
    自我をあまり持たずに、お掃除、ゴミの片付け、お寺のお手伝いなど、僕が出来ることを何でもさせていただくことが修行。
    そんなありがたいけどヨレヨレな毎日です。笑

    日本山妙法寺を創立された藤井日達猊下はマハトマ・ガンディー翁と交流があり、お互い尊敬しあう仲だったと聞いています。

    そんなご縁からか、僕の修行と功徳の賜物か?笑

    尊敬するマハトマ・ガンディ翁のセレモニーで演奏する機会をいただくこととなるとは!!

    こころある旅人へ・・・(つづく)

  • 奇跡のさすらいインド旅 〜 2 〜 2017.11.30 クリック
    村長大友(左)とチャーリー宮本さん(中央)

    村長大友(左)とチャーリー宮本さん(中央)

    村長大友(左)とチャーリー宮本さん(中央)

    チャーリー宮本の
    「奇跡のさすらいインド旅」〜 2 〜

    今回僕のつたない文章を連載してもらうことになったのは、大友さんとのご縁から。
    最初の出逢いは70年代後半ごろ、ミルキーウェイという今で言うエコロジーな共同体の集まりに参加した時でした。大友さんは覚えていないだろうなぁ。笑

    月日が流れ4年前。
    場所は上海!初回となる「東アジア地球市民村」※朱惠主催で再会したのです。
    東アジアの国々が自国の伝統や文化、知恵を持ち寄って未来の平和のために交流する農的、文化的、精神的集まりでの事でした。
    それも、その年のインド行きを初めて上海経由のチケットにした事、朱さんとの出逢いなど、さまざまなご縁やタイミングが重なっての出来事でした。
    すべてはいつも繋がっているのだと感じます。

    そして今年2017年、なんと!
    インド政府主催、毎年デリーで開かれている、国家の父『マハトマ・ガンディ』のセレモニーで演奏させていただく機会をいただいたのです!

    こころある旅人へ・・・(つづく)

  • 奇跡のさすらいインド旅 〜 1 〜 <新連載> 2017.11.30 クリック
    スワルマンダル演奏風景1

    スワルマンダル演奏風景1

    スワルマンダル演奏風景1
    スワルマンダル演奏風景2

    スワルマンダル演奏風景2

    スワルマンダル演奏風景2

    チャーリー宮本の
    「奇跡のさすらいインド旅」〜 1 〜

    チャーリー宮本です。東京出身ですが、今は信州安曇野に暮らしています。

    70年代から毎年インドに出掛け、さすらい音楽武者修行。
    ふらふら、とぼとぼ、ぼちぼち、風に吹かれて、歩き続けて30数年。
    どこへ行くのか、何をするのか… Be here now 気が付けば70才を超えた今もインドの地へ。

    そんな旅の途中、パーカッショニストだった僕に転機が!
    ある時ガンジス川の上流ヨーガの聖地リシケシで、一台の弦楽器と運命的な出逢いが訪れたのです。その楽器のあまりに美しい音色にたちまち魅了され、演奏したい!
    と強く思いました。その楽器の名前はスワルマンダル。

    さらに天才的な楽器職人に偶然出逢ったことで、伝統的なものより弦の多い世界に一つの48弦スワルマンダルが出来上がったのでした。

    Zen Raga(禅ラーガ)が産声を上げました。

    こころある旅人へ・・・(つづく)

  • ほろ酔い地球会議4 - No.15 2017.11.30 クリック

    友ちゃん&町ちゃんのほろ酔いトーク (( ほろ酔い地球会議4 )) No.15

    【友】友ちゃん= 大友 映男(村長)
    【町】町ちゃん= 町田 榮

    【町】食事は一緒に食べたの?

    【友】食事は当番制で、2人が1組になって当番を担っていて、その当番が朝ごはんと夕御飯を作っていた。

    【町】お昼は?

    【友】お昼は、基本的にはなかった。

    【町】自由に、それぞれで食べてたんだ?

    【友】外で食べたり、家にいる人は自分でご飯を炊いて食べたり・・・朝晩は当番制でね。
    お風呂は一個しかなかったので、時間割にして入ってた。
    でも僕らの共同生活はお風呂も一個で済んだし、洗濯機も一台で済んだんだよ、10人くらい住んでたけどね。
    今は一つの部屋を借りて、一つの洗濯機を持って生活してる人がほとんどだけど、僕たちのような生活もできるんだよね。

    【町】そうだね。

    【友】共同体の生活をして、学んだ事もたくさんあって、不自由な事もあったけど、楽しい事もいっぱいあったよ。創造的な事もいっぱいあった。自分ではない人たちと一緒に生活するってことは、自分は全く興味のない事をしている人がいてさ、それが面白いんだよ。

    【町】世界が広がるよね。

    【友】個人主義で、個人だけの興味ある世界だけを生きてるんだったら、絶対知りえない世界が隣にあるんだから、共同生活は面白いよ。

    【町】万華鏡の世界だね。

    【友】僕はそういう世界が必要なんだって思ってるんだよ。

    【町】「ミルキーウエイ」を創立するとき、友ちゃんには理想像みたいなものがあったと思うけど、実際にはどのように展開して行ったの?

    【友】たくさんいろんな人たちが参加したけど、やっぱり自分のやりたい事をすることからスタートして、次のステージに動いていく人たちもいたしね。

    【町】友ちゃんが責任者だったの?

    【友】最初の発起人だよね、そして最後にその共同体を閉鎖するって決断した人でもあったね。

    【町】外部から「ミルキーウエイ」に住みたいって人が来たときは、友ちゃんを通して許可を貰うの?

    【友】最初プラブッダとアパッチがいたときは、皆で相談して決めてたけどね。
    外人が来た時なんか、彼らは個人主義の生活に慣れてるから、共同生活をするときに自分の空間が欲しいって言ったり、共同の部屋をスーツケースで仕切ったりして、彼らを説得するのが大変なこともあったよ。

    〜〜〜 つづく 〜〜〜

  • 11月号のご挨拶 2017.10.30 クリック

    皆さまこんにちは!いよいよ11月ですね~今年も余すところあと2ヶ月です。

    選挙も有りましたが皆さま結果はどう思われますか?
    安部政権になってからの立法は一般国民にとっては自らの首を絞める様な法律ばかりが通っていますよね。政治がヤバイとの思いはいつも有りましたが、気がついたらとんでもない大事な法律が廃止されていました。
    それは主要農作物種子法という法律で、戦後の日本の食糧難の時代に、国民全体が安全な食糧を食べられる様に日本の種子を守り育て広く国民を守ろうという法律です。この種子法が廃止されれば、今後はモンサントなどの巨大多国籍企業が進出して日本の種子を根こそぎ牛耳って行く、そのお膳立ての地ならしをしたのです。

    野党もこの事を重視して問題として取り上げる事なく、国民にも知らされること無く、またマスコミも話題にする事もない内に密かに廃止されてしまった種子法。実は取り返しのつかないくらいの大きな出来事です。

    与党の自民党、かつては農業を重視していましたが、今は企業の使いっぱしりです。やはり献金の多いところに擦り寄るのでしょうが、アメリカ大統領が巨大多国籍企業の使いっ走りだとしたら、その言う事に頭が上がらない首相や与党のやることは何だろう。
    国民の方を向かず企業の為、裏金の為に政治をやっているとしたらどこを向いて政治やっているんだと言いたくなりますね。

    悲しくなりますが、主権は国民にあるんです、やはり国民ひとりひとりがちゃんと声をあげないと!
    まともに食べられる食べ物無くなりますよ~~!

    国家百年の計は農にあり、農の根本は種子にあります。このままでは企業が申請する特許権などで在来の種子を自家採種する事さえも違法として罰せられる時代が来るところ迄来ています。是非是非もっと語り合い、世論を高めて行きたいですよね~!

    そうだ、貴重なお米や野菜を育てる生産者の皆さんを応援しているやさい村もよろしくお願いしま~す!!

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2017.10.30 クリック
    雨ばかりで畑にも入れません

    雨ばかりで畑にも入れません

    雨ばかりで畑にも入れません
    雨が降る前はこんな調子でした

    雨が降る前はこんな調子でした

    雨が降る前はこんな調子でした

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    この秋はどうしちゃったんでしょうね?
    秋めいて来たかなと思ったら一気に極寒。そこからはから雨ばっかり。
    農園の葉物野菜も収穫期を迎えているはずなのですが、畑にも入れずに困ってしまいます。

    無理に収穫すると袋の中で葉っぱが水でドロッとなってしまいます。
    芋類も収穫ができず、作業がどんどん遅れてしまっています。

    しかし考えてみると、今年の4月くらいには雨がなくて困るとボヤキ、今のように雨が続くと畑には入れないとボヤく。我ながら勝手なもんだと思います。

    さて生育状況は、8月の恵みの雨のおかげで人参と長ネギは順調。
    サツマイモは掘れれば今年は大きいものが多そうです。
    里芋より京芋と八つ頭の葉が元気です。パクチーもたくさんあります。

    <11月の出荷予定>

    パクチー/サツマイモ/小松菜/人参/赤水菜/赤からし菜/わさび菜/ルッコラ/長ネギ/里芋/京芋/八つ頭
    ※状況により変更になる場合があります。

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  • 自然栽培 ー11月ー 2017.10.30 クリック
    神様にモチをお上げし、山里は雪支度に追われます

    神様にモチをお上げし、山里は雪支度に追われます

    神様にモチをお上げし、山里は雪支度に追われます
    来年の春の準備を終えて稲作りは終了

    来年の春の準備を終えて稲作りは終了

    来年の春の準備を終えて稲作りは終了
    雪に覆われる前に収穫物の保存

    雪に覆われる前に収穫物の保存

    雪に覆われる前に収穫物の保存
    陽にあふれた日々が瞬く間に過ぎていきます

    陽にあふれた日々が瞬く間に過ぎていきます

    陽にあふれた日々が瞬く間に過ぎていきます

    『自然栽培 ー11月ー 』
    < 佐藤さんの連載19回目 >

    稲刈も終わり、神様にモチをお上げし、一安心・・・
    する間もなく、山里は冬支度に追われます。

    来年の春のための“苗代”の代かき、燻炭作りをもって、
    稲作りの仕事は終了なのですが、それよりも大変なのは雪囲い。

    家はもちろんの事、小屋やハウス、庭木まで
    雪で押しつぶされないようすべて囲わなければなりません。

    それから白菜、大根、菜っ葉、かぶ、キャベツ、人参、牛蒡、芋・・・
    収穫物を春まで持たせるように保存しなければなりません。
    もうすぐやってくる、白いものに覆われる前に。

    春まで、土を見る事なく過ごす身にとって、
    かけがえのない陽にあふれた日々が瞬く間に過ぎていきます。

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  • ほろ酔い地球会議4 - No.14 2017.10.30 クリック

    友ちゃん&町ちゃんのほろ酔いトーク (( ほろ酔い地球会議4 )) No.14

    【友】友ちゃん= 大友 映男(村長)
    【町】町ちゃん= 町田 榮

    【友】「私」に目覚めることこそが、社会が限りなく豊かになることなんだよね。
    僕がかつて下田で体験した、どんな生命も全て輝いているって強烈な体験、生命の本質は光なんだっていう体験から言えば、一人一人が自分の生命に目覚めて生きるってことが、宇宙的な生命の本来の姿なんだよね。

    【町】世界が輝くために自分が何かを行うのではなくて、自分が輝いて生きるときに世界が輝くんだよね。

    【友】そうだよ、生命世界は全てが輝くように仕組まれてるんだよ。

    【町】僕流に言うと、「私」が宇宙なんだよ。その明瞭な理解がとても重要だと思うよ。「私」は生命宇宙の奴隷じゃないんだよ。
    別な言い方をすれば、「私」が解らなければ、生命宇宙が何かって解らないってことだよね。
    「私」に目覚めたときに、初めて世界に目覚める・・・

    【友】それって全て繋がっていることだから、個人だって世界と分離してないんだよね。だから僕流の理解によれば、夜空を見るときに輝いている星もあれば、少し輝いている星、見えない星もあるけど、本当は全て輝いているってことだよね。
    それは地上で星を見ている人から遠く離れているか、近いかの問題なんだよね。一個一個の星が存在として成り立っているから、宇宙全体が成り立っているんだよ。

    【町】そうそう、そういうことだね。別な角度から言えば、宇宙はもともと一つの存在だってことだよね。人間の頭脳の中だけで、一つの宇宙を細かく分類しちゃってるんだよね。
    インド哲学的に言えば、この宇宙は完全な世界なんだよね。
    人間の無知がそれを不完全な世界として理解して苦しんでる。

    【友】そう、火星と地球はどっちが優れているかって愚かな質問だよね。宇宙は全ての星や惑星が相互関係の調和の中で動いているんだからね。太陽系や銀河系の全ての動きがそのようにして生まれているんだよ。 

    【町】そう全体は一つだよね、無始の初めから一つで、永遠に一つ。
    誰もそれを分離させることはできないことだよね。

    【友】それが完全ってことだね。

    【町】その完全の喜びを知ることっていうか、生きること、それが一人一人が自分自身に目覚めて生きることなんだと思うよ。

    【友】「ミルキーウエイ」の初期の時代っていうのは、それぞれにとって居心地が良かったり悪かったりしたかもしれないし、十分にやりかたかったことが出来なかったかもしれないけど、皆が共存して、それぞれの創造活動を限りなくやったんだよね・・・だから、そういう場が在ったってことは凄い事だったなって思うんだよ。

    【町】その場に行けば、自分のやりたいことが出来る・・・

    【友】同じ屋根の下で、一緒にご飯を食べて、そういう創造的なことを考えてね。

    〜〜〜 つづく 〜〜〜

  • 10月号のご挨拶 2017.09.30 クリック
    2017_10_greeting1

    2017_10_greeting1

    皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?

    朝夕は涼しくなって、過ごしやすくなり、気がつけば梨、リンゴ、ぶどう、栗、サツマイモなど秋の味覚がやさい村の店頭を飾る季節がやってきました!
    もうすぐ佐藤さんのお米も稲刈り時期を迎え、10月後半から11月には、いよいよ新米も登場する予定です!

    先日は、以前やさい村の番頭さんを長年やってくれていた石川さんの働いている水口農園から、第一弾のマコモタケと菊芋の味噌漬けが送られて来ました。
    マコモは美味しくて身体を浄化してくれる最高食材で、菊芋の味噌漬けはご飯が止まらなくなりますよ。

    早速マコモを人参と油揚げと一緒に家でキンピラにして食べましたが、「お父さん美味しいね〜!」と言いながら娘がペロッと平らげてくれました。

    秋ならではというか、秋にしか食べられない秋の味覚がやさい村には溢れています。

    さてさて、10月は15日(日)に若杉さんの「秋の食養料理教室」-マコモづくし-29日(日)には「佐藤さんの新米を食べる会」を開催致しますので、若杉ばあちゃんの食養料理の知恵や、無農薬・自然栽培で40年ほどお米を作り続けてくれている、佐藤さんのお話を直接聞ける大チャンス!! 是非ともご参加くださいね〜お待ちしていますよ〜!

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2017.09.30 クリック
    秋は育成の季節

    秋は育成の季節

    秋は育成の季節
    秋からスタートするパクチー

    秋からスタートするパクチー

    秋からスタートするパクチー

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    夏終わったみたいです。現在は秋、行楽と育成の季節です。
    畑は様子を変えてチコリや大根やブロッコリー等、まだまだ苗の大きさですが元気に育ってくれています。

    収穫は...少ない状態です。夏のなごりの葉物が中心ですが、秋からスタートするパクチーが現在4cmくらいの高さになってますので、これが15cmくらいのなれば出荷スタートです。
    10月末~11月には採れるといいなと期待して待ちます。

    因みに吉田農園のパクチーは、かなりパワフルテイストですよ。
    乞うご期待!!

    <10月の出荷予定>

    空芯菜/式部草/生姜/キュウリ/玉ねぎ/パクチー(間引き)
    ※状況により変更になる場合があります。

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  • 自然栽培 ー10月は稲刈りー 2017.09.30 クリック
    稲刈り

    稲刈り

    稲刈り
    ちょっとの間も惜しんで稲刈り一色

    ちょっとの間も惜しんで稲刈り一色

    ちょっとの間も惜しんで稲刈り一色
    山には雪が降り始めています

    山には雪が降り始めています

    山には雪が降り始めています
    なめこ

    なめこ

    なめこ
    稲作りは、この10月で終焉を迎えます

    稲作りは、この10月で終焉を迎えます

    稲作りは、この10月で終焉を迎えます

    『自然栽培 ー10月は稲刈りー 』
    < 佐藤さんの連載18回目 >

    深い霧の朝を向かえると、その日はお昼から絶好の稲刈り日和となります。
    短い秋の日、ちょっとの間も惜しんで稲刈り一色の山里となります。
    なにしろ、山にはもう雪が降り始めていますから、
    それが里に降りてくる前に稲刈りを終えたいのです。
    人も草も木も虫たちにも、覚悟の冬支度が控えているのですから。

    春の種の準備から始まった稲作りは、この10月で終焉を迎えます。
    毎年、「今年こそは…」と気を張って、早40年。
    やる事は決まっていますが、いつも同じような出来にはなりません。
    お天気に左右されっぱなしの田舎百姓です。
    今年は気温が低く、日照不足でなかなか登熟が進みませんでした。
    美味しく仕上がっているといいのですが・・・。

    こんな雪深い山あいの地の米を食べていただき、ありがとうございます。
    来年はさらに満足のいく米が出来るよう、頑張らせていただきます。
    これからも、よろしくお願いいたします。

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    *佐藤さんのお米を買えるのはやさい村だけ!→ 佐藤さんのお米
  • ほろ酔い地球会議4 - No.13 2017.09.30 クリック

    友ちゃん&町ちゃんのほろ酔いトーク (( ほろ酔い地球会議4 )) No.13

    【友】友ちゃん= 大友 映男(村長)
    【町】町ちゃん= 町田 榮

    【町】日本でも、マクロビオティック、ラジニーシ、エコロジー問題その他いろいろ、新しい活動が起こってたよね。
    若者たちが新しい文化の創造、価値観に大きな夢を抱きながら生き生きと活動していた時代だったね。
    自分たちが新しい世界を造れるんだって強い確信があったよね。

    【友】当時の「ミルキーウエイ」でも、そういう集会を開いてた。
    たとえぱ「はだしのゲン(中沢啓治)」を英訳しようっていうプロジェクトも「ミルキーウエイ」でやってたんだよ。

    【町】そう~~。

    【友】安保闘争や学園紛争の時代があったけど、その戦いの中で見逃されていたあらゆる生活状態や生き方についてが考えていて、そういう人たちが戦いではなくて自分のテーマを生きようって生き始めたのが「ミルキーウエイ」が造られた時代だったんだよ。

    【町】そう、闘争ではなくて自分の人生をどう生きるかってことだよね。

    【友】闘争ではなくて創造なんだよ。本当に生き方革命ってのは凄い事なんだと思うんだよ。
    誰も個人が自分自身の課題を持って生きていて、その個人が自分の課題に向かって生き始めるってのは物凄い事だよ。

    【町】多数の人間の中の個人、「私」っていう自分自身、抽象的人間ではなくとても具体的な「私」という人間、その「私」は何のためにこの地球に誕生したのかというテーマを明瞭にして、その自分の課題を生きるってことだよね。

    【友】そう、多数決で全てを決定して行く政治とは正反対だよね。
    このテーマを実現するって、生命的レベルにおいて根源的なことだよね。

    【町】自分自身の課題を実現するために、僕たちはこの地上に誕生して生きている訳だからね。

    【友】「ミルキーウエイ」の時代って、まさにそれをやった時代だったよね。テーマが明瞭だったかどうかは断言できないけど・・・ でも勢いがあったよね。
    反体制の時代から個人の課題への急激な転換だったね。
    あの時代って、日本の歴史上でも特別な時代だったんじゃないかな。

    【町】江戸時代から明治時代の転換期は、国家体制をどうするかってことが最大の課題だった訳だけど、「ミルキーウエイ」の時代って、人間としての個人の生き方、「私」を見つめようとした時代だったよね。生命としての「私」、存在としての「私」に目覚めようとした時代だったね。

    〜〜〜 つづく 〜〜〜

  • 9月号のご挨拶 2017.09.02 クリック
    2017_09_greeting1

    2017_09_greeting1

    皆さまこんにちは〜!
    夏になるや否や30度を超える猛暑日が連日続いたかと思えば、いきなり弾丸低気圧で豪雨、そして関東では記録的な雨続きで、8月に入ってからは、夏真っ盛りのはずなのに秋の長雨の様な日が続いています。
    最近は台風も大型化しているので、この後の天気や台風も気になりますね。
    とにかく異常気象による農作物への影響が気になります。

    先日、山形のお米農家の佐藤さんと電話でお話しした折に伺ったところ、今年はお米作りの初期の天気が悪く、生育が遅いので収量は落ちるのではないかとのことでしたが、今のところは無事育ってくれているようでホッとしました。

    北朝鮮問題を筆頭に、この東アジアの国々のギクシャクした政情不安な情勢に食糧危機などが加われば、なお一層不安要素が加算します。
    戦後72年、平和を維持して来た日本ですが、北朝鮮のミサイル問題をテコに軍備の拡張や、戦争に向かう法整備が着々と進んでいて、一見平和にみえる暮らしの中に静かに忍び寄る新たな戦前を感じてしまいます。

    日本が引き起こし多くの人々の生命を犠牲にした戦争、その道を再び繰り返す事の無い様にやはり今、国民ひとりひとりが、声をあげ、何らかの行動を起こして行く時だと思います。

    そんな中、最近日中や日韓台の若者達の直接交流が行われ、環境問題などを通じてその輪が合流して広がって、東アジア地球市民村という活動があり、またウォークやエコロジー的なお祭りを通じ若者達の直接交流の輪が広がっています。友達が出来、お互いの考え方を知り、各地各国で行われている実践を紹介しあい、これからの地球の環境問題を考えて行くというゆっくりとしたムーブメントですが、僕はこんな直接交流の場が貴重な動きになるのではと思って関わっています。

    微力ですがやさい村も出店などを通じて、環境保全型の農業や食品の普及や交流を通じ、東アジアの環境と平和に一役立てればと思っています。

    ところで、ストックしてもらっているササニシキが底をついて来たため、9月からアトピーやアレルギーのお子さんをお持ちの方々優先に定期購入して頂きたいと思いますのでご協力よろしくお願いしますね。では、今月もやさい村よろしくお願いいたします!

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2017.09.02 クリック
    キュウリを粕漬けにしているところ

    キュウリを粕漬けにしているところ

    キュウリを粕漬けにしているところ
    きれいな虹。何か良いことの前触れか。

    きれいな虹。何か良いことの前触れか。

    きれいな虹。何か良いことの前触れか。

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    梅雨は空っぽで、真夏になって何だか梅雨のような時期が逆転したような天気です。
    農園ではキュウリ、トマトが終了して、今の収穫はナスや夏の葉っぱものにシフトしております。
    それと売れ残ったキュウリの塩漬けが終わり、塩抜きして干し、粕に漬けたところです。

    この時期は普段だと雨が無い雨が無いと心配しているのですが、今年はその心配は無さそうです。
    農園ではこの冬の準備に取り掛かったり、準備したところに草が生えて慌てたりする時期でもあり、なんやかんやとやる事はあります。

    ともあれもうすぐ9月。
    カレンダーでは野菜が少なくなり始める季節になりますが、今のところまだまだ元気な畑です。
    今年の残暑は優しいか厳しいか、どちらに転んでも大丈夫な畑でありたいものです。
    先日綺麗な虹が出てましたので、これも何か良いことの前触れでしょう。
    期待して来る秋に備えます!

    <9月の出荷予定>

    ナス/オクラ/モロヘイヤ/空芯菜/式部草/ツルナ/玉ねぎ/エシャロット
    ※状況により変更になる場合があります。

    *blogはこちら→ 吉田農園WEBサイト
    *メールマガジン→ 吉田農園通信
  • 自然栽培 ー9月の田んぼ仕事ー 2017.09.02 クリック
    9月初めにはすっかり首が垂れ下がった稲

    9月初めにはすっかり首が垂れ下がった稲

    9月初めにはすっかり首が垂れ下がった稲
    田んぼの草刈り

    田んぼの草刈り

    田んぼの草刈り
    草刈りが終わると機械の整備や小屋の掃除・乾燥機・精米機の取り付け

    草刈りが終わると機械の整備や小屋の掃除・乾燥機・精米機の取り付け

    草刈りが終わると機械の整備や小屋の掃除・乾燥機・精米機の取り付け
    9月末には深い霧が立ち込める朝が続きます

    9月末には深い霧が立ち込める朝が続きます

    9月末には深い霧が立ち込める朝が続きます
    うろこ雲が空を占領します

    うろこ雲が空を占領します

    うろこ雲が空を占領します

    『自然栽培 ー9月の田んぼ仕事ー 』
    < 佐藤さんの連載17回目 >

    先月に花が咲いて受粉した稲は、
    9月初めにはすっかり首が垂れ下がります。
    まだまだ、青いのですがそれでも末には稲刈りが始まるので、登熟を急いでいるのです。

    それを助けるために、たんぼに水を入れたり乾かしたりして根っこの活性化を促します。

    圃場の回りの草刈りも終え、機械の整備や小屋の掃除・乾燥機・精米機の取り付けを済ませ、稲刈の支度が着々と進んでいきます。

    そして、9月末。

    深い霧がたちこめる朝が続き、高ーくなった空をうろこ雲が占領するようになると、
    いよいよダカダカダカ・・・とコンバインの猛々しい音がこだまするようになるのです。

    気が付けば、鳥海山にはもう初雪が舞っています。

    *blogはこちら→ 女房が語る 佐藤慎一・自然米の栽培日記
    *佐藤さんのお米を買えるのはやさい村だけ!→ 佐藤さんのお米
  • ほろ酔い地球会議4 - No.12 2017.09.02 クリック

    友ちゃん&町ちゃんのほろ酔いトーク (( ほろ酔い地球会議4 )) No.12

    【友】友ちゃん= 大友 映男(村長)
    【町】町ちゃん= 町田 榮

    【町】「ミルキーウエイ」の初期って、どういう具合に活動したり、生活したりしてたの?

    【友】初期は、参加していたがそれぞれやりたいことをしたい人たちが集まっていたので、それぞれが自分のやりたいことに専念していたと思う。

    【町】ふ~~ん。共同体としての何の規則もなかったの?

    【友】そうだね、皆が自由にやりたいことをする・・・
    お屋敷にスペースもあったからね、でもそこでやりたいことが出来なくなった人は、たとえば仲間がいない方がいいとか、スペースが狭いとかって人たちは、そこから離れて行ったよ。

    【町】お屋敷の家賃はどのように払ったの?

    【友】それは皆で負担してた。

    【町】どのように負担してたの?

    【友】僕の記憶の中ではっきりしてるのは、各個人が1か月2万5千円払って暮らしてたよ、部屋代も食事代も全部含めてね。それ以外の活動は自由だった。

    【町】お屋敷の1か月の賃貸料は安かったの?

    【友】25万円くらいの家賃だった。

    【町】そうすると、10人住んでいれば、1人の支払いが2万5千円だから、合計25万円になるよね。

    【友】最初家賃は20万円だったかも。
    でもだんだん家賃が25万円に上がって行ったんだよ。僕たちも1人の支払いが2万5千円からスタートしたけど、だんだん3万5千円まで増えて行ったと思う。
    でも食事代はだいたい基本1万円とか1万5千円とかで、とにかくその当時は生きて行く以外のことは何も考えていなかったんだよ。

    【町】なるほどね。
    で、共同体のメンバーはそれぞれが自由に行動する訳だけど、皆で行動することはなかったの?

    【友】大まかな方向は同じだったので、少しは違和感も感じたことはあったと思うけど・・・。

    【町】基本的には共同体に集まった初期のメンバーは、それぞれ自分がやりたいことがあった訳だよね。

    【友】そう、そうだった。自分が本気でやりたいことがあってそこに住んでいた。
    グリンピース(国際環境NGO)のメンバーもカナダからやって来て、一緒に住んでいたからね、なんとか日本に環境問題の提起とその解決のための運動を根付かせたいってことでね。

    【町】へえ~っ、グリンピースの活動家が住んでたんだ。
    あの当時アメリカではニューエイジ(新しい世代)の色んな活動が活発だったよね。

    〜〜〜 つづく 〜〜〜

  • 8月号のご挨拶 2017.08.01 クリック

    皆さまこんにちは、お元気でお過ごしでしょうか?
    ここ東京では7月の初旬から30度超えの猛暑日が2週間も続いたままとうとう梅雨明けになってしまいこのまま後2週間は猛暑が続くとの予報です。
    いやはや、午前中から30度を超える暑さとなると本当に辛いですね~
    エアコンを使っていないやさい村ではスタッフも結構大変ですが、雨が降らないので畑では作物が悲鳴を上げているそうです。

    皆さん、今年は暑い、大変だと言っていますが、果たしてこれは今年だけの問題でしょうか?
    私はもっと大きな地球規模での気象変動が始まっているような気がしてなりません。

    というのも何世代にわたって自然を相手に会話しながら生きてきた農家さん達が口々に、今までの農業の中で家に言い伝えられて来た農作業時期の言い伝えが最近は全くつかえないと気象変動の事を話されるので、やはり確実に変動が始まっていると考えた方が良いのだろうと私は思っています。
    今すぐに生鮮食品が街から消えることは無いと思いますが、この天候の影響を受けない訳はありませんね。
    既に有機野菜の流通をしている問屋さんからも、この天候で作付けを頼んでいる野菜がちゃんと育ってくれるか全くわからないんだよと言われています。

    これから何が起こるか分かりませんが、本物の米、本物の野菜、本物の塩を確保して、味噌や梅干しなどは自作の最高なものを作って保管しておいた方が良いと思いますね。
    米、塩、水、火は神道で神前に供える大事なものですが、生きていくための最少の必需品でもあります。(最高判断力を養うグッズでもありますが)
    野菜を作れる環境の人は、自家用野菜は作れるなら作っておいた方が良いと思います。

    さてさて、7月に続いて夏の過ごし方の注意です。
    一般的な熱中症の予防に関しては各メディアで盛んに取り上げているので、改めてここでは言いませんが、スポーツドリンクなどを飲むなら、「海の素」を希釈して飲む事をお勧めします。

    一般のスポーツドリンクには口当たりを良くする為にかなりの量の糖分が入ってますので、糖分が過多になると赤血球を溶解させて血液をドロドロにしてしまいますね。
    ですから、自作の麦茶や水の中に「海の素」を少量滴らして飲むと、汗と一緒に体内から出て、欠乏してしまう塩分や微量ミネラルを充分に補給することができるのです。
    「海の素」は塩分が少ないので、もし塩分がもっと欲しい方は、海を天日結晶させた天日海塩を少し加えましょう。
    そうして、自分で作ったミネラルドリンクを持ち歩いた方が身体にはずっと良いですからね~
    「海の素」の希釈スプレーも喉の渇き、疲れ目、湿疹、乾疹、アトピー虫刺されなどにスプレーしますとお役に立てるのではと思います。夏は絶対「海の素」、離せませんよ~~

    その他、陰性、陽性に傾いた時の陰陽の対処方法(7月号参照)は是非知っておきましょうね。

    話は変わりますが、日本の政治がひどいですね。早く変えて行かないと。
    新たな地球レベルでの平和思想が必要な時期に、本来なら戦争放棄を謳っている日本が先駆けて新世界の国のあり方を示すべき働きをすべきだと思いますね。
    財界の犬のような人物には、この新たなパラダイムシフトを求められる時代に必要な政治は出来ませんね。

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2017.08.01 クリック
    赤いトラクターはヤンマー

    赤いトラクターはヤンマー

    赤いトラクターはヤンマー

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    雨がない梅雨でしたね~。後半はもう夏でしたね。

    こうなってしまうと畑はカサカサで、砂埃モウモウです。
    これから植えるキャベツやブロッコリーなどはどうなってしまうのでしょうか?非常に不安です。
    こうなってしまうと植物なんて生えないのでは?と思ってる皆様、いいえ草はガンガン生えます。
    伸びる速度に閉口します。

    こんな折に、なんと草駆除のスーパーマシン:トラクターが壊れました。
    吉田農園ピンチ!と、ここで22年の長きに渡り畑を柔らかくしてくれたトラクターを乗り換えました。
    22年の月日の流れで色々なテクノロジーが追加され、色々驚く日々ですが、今後はこの赤いトラクターが農園のパワーとして、大活躍してくれるのでしょう!

    <トラクター 一口メモ>
    国産トラクターの色は、メーカーによって違いがあります。
    ・ヤンマー ⇒ 赤
    ・クボタ ⇒ オレンジ
    ・井関 ⇒ 青
    なので、小林旭の歌はヤンマーの歌という事ですね。

    <8月の出荷予定>

    大玉トマト/ミニトマトmix/バジル/キュウリ/ナス4種/ジャガイモ/オクラ/枝豆/大葉/赤紫蘇/空芯菜/式部草/モロヘイヤ/タマネギ/フレンチオニオン/ベルギーエシャロット
    ※状況により変更になる場合があります。

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  • 自然栽培 ー8月の田んぼ仕事ー 2017.08.01 クリック
    育ち盛りの稲

    育ち盛りの稲

    育ち盛りの稲
    中旬には楚々とした白い花をを咲かせます

    中旬には楚々とした白い花をを咲かせます

    中旬には楚々とした白い花をを咲かせます
    下旬には実りの準備がはじまります

    下旬には実りの準備がはじまります

    下旬には実りの準備がはじまります
    8月の夕暮れ

    8月の夕暮れ

    8月の夕暮れ

    『自然栽培 ー8月の田んぼ仕事ー 』
    < 佐藤さんの連載16回目 >

    暑い、暑い。
    嫌になるほど、暑い毎日が続きます。

    川も干上がり、毎年日照りが心配されます。かと思うと、ものすごい豪雨。
    野菜も川魚もどっと採れて、まずはふり幅マックスの真夏の到来です。

    この暑さで、稲はグンと伸びます。
    取っても取っても取りきれない草達も田んぼの中で隆々としていて、
    その賑やかさに笑ってしまうほど。
    それでも中旬には、楚々とした白い花を咲かせ
    下旬には重みで首が下がり出し、いよいよ実りの準備を始めます。

    この時期も、水管理が重要となります。
    田んぼは乾かさなければいけないのですが、花の咲く時には水が必要となります。
    また根っこも伸ばしたいので、掛けたり引いたり・・・
    暑さ対策も水のかけ引きで行います。

    病気や高温障害が出ないよう、もう少し気の抜けない時期が続きます。

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  • ほろ酔い地球会議4 - No.11 2017.08.01 クリック

    友ちゃん&町ちゃんのほろ酔いトーク (( ほろ酔い地球会議4 )) No.11

    【友】友ちゃん= 大友 映男(村長)
    【町】町ちゃん= 町田 榮

    【友】あとはインドを旅していたら長髪の若い日本人に、日本に行ったら「ミルキーウエイ」に宿泊できるって話を聞いて外人が訪ねて来たり、そういう感じで世界中から色んな外人が「ミルキーウエイ」に来るようになってさ・・・。

    【町】プラブッダはいつごろまで「ミルキーウエイ」に住んでたの?

    【友】プラブッダはたぶん1年か2年はいたと思うよ。
    プラブッダはその当時は、ラジニーシの教えが中心で活動してたから、ラジニーシの瞑想センターを造らなくてはって思っていてさ・・・
    僕が最初にプラブッダに出会った頃は、彼は茅ケ崎に住んでいた。
    僕も茅ケ崎まで何度か遊びに行ったことがあった。
    それから彼は東京に出て来るようになって、それで「ミルキーウエイ」を一緒に借りるようになったんだよ。
    だけどお屋敷で「ダイナミック瞑想(大声で叫んだりする瞑想)」とかできないんで…。

    【町】東中野駅の北口に柔道の道場があって、そこでプラブッダがラジニーシの瞑想をやっていて、僕もその瞑想に参加していて、プラブッダはその頃茅ケ崎からその道場に通って来ていたんだよ。
    彼がラジニーシの「存在の」を手書きで翻訳して自費出版していたとき、その第1巻をヨーガ関係の友人の家で見つけて、プラブッダとラジニーシのことを知ったんだよ。
    友ちゃんが北海道で出会ったプラブッダの彼女だったサムボーディもその道場にいたよ。
    彼らといろいろ話をしたことを憶えてるよ。

    【友】へえ~、そうなんだ。 

    【町】その後しばらくして、テレビで「ミルキーウエイ」のドキュメント番組が放送されて、その中でプラブッダが庭でラジニーシの瞑想をしている映像が出て来て、僕は初めて「ミルキーウエイ」の存在を知ったんだよ。だからあのドキュメントは「ミルキーウエイ」の初期だったんだね。

    【友】そうそう、太極拳もやってた。

    〜〜〜 つづく 〜〜〜

  • 7月号のご挨拶 2017.06.30 クリック
    天然ミネラル濃縮液「海の素」

    天然ミネラル濃縮液「海の素」!

    天然ミネラル濃縮液「海の素」

    今年の梅雨は、今のところはあまり雨が降ってませんが空梅雨気味でしょうかね。年々暑さが増しているように感じるのは私だけでしょうか?汗をかく季節に大事なのは塩分調節です。夏の時期の塩分調節に欠かせないマイ梅干しの仕込みは終わりましたか?

    ところで塩分調節で最も重要な要素は、塩の品質です。専売公社の電気分解して出来た化学合成塩を使っている方々はやさい村のお客様にはあまりいないかと思いますが、あれは塩ではありません、Nacl99.8%とかは試薬塩化ナトリウムと言って化学物資です。
    人間が食べるべき本物の塩とは、生命を発生させた「母なる海の結晶」であるべきなのです。

    つまり塩分だけではなく様々な微量元素をいっぱい含んだ自然塩、特に「自然海塩」と呼ばれる海のニガリ分がある程度含まれた塩が最高の塩です。岩塩や湖塩もありますが、身体に有用な微量元素が地中に抜け落ちてしまい、周りの土や岩石層のミネラルに影響されているものが多いので、微量元素が偏っていますのでやはり海塩がオススメです。

    そして、汗と共に身体から塩分と一緒に出てしまう微量ミネラルの補給に大活躍するのが、やさい村オリジナルの「海の素」なんです!

    全てのお米や野菜が、ちゃんと堆肥などを使って作られていた時代には、微量ミネラルは堆肥に使われる植物を通じて地球上を海から陸へ、陸から海への循環がちゃんと成り立っていました。

    海水→蒸発→雨→植物が吸収→堆肥化→地中に還元→野菜・米→人体が摂取→様々な酵素活動を高め→代謝機能を促進→排泄→海へ還元。又は山から→川を通じて→海に還元。

    などという完全な循環サイクルができていたのですが、今は全く状況が違っていて農地も農産物もミネラル不足に陥っています。化学合成肥料は窒素とリン酸とカリしか入っていませんので、外食が多くなる方々など化学肥料だけで作られたお米や野菜を日常的に食べていると(有機農産物などは食料全体の1%にも満たないのでこの問題は国民的課題だし世界的問題です)、当然のように微量ミネラルが不足して、代謝機能が落ち夏バテ症状を起こします。

    身体の機能を元気に、酵素活動を活発化してくれるのは微量ミネラル(専売公社の塩では酵素活動が活発にならず漬け物も美味しく漬からない)なので、暑い時期には特に、本物の塩をちゃんと使うことと海の素を少しづつ、途切れず摂る事を忘れないで下さいね~~

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2017.06.30 クリック
    収穫がスタートした枝豆

    収穫がスタートした枝豆

    収穫がスタートした枝豆
    夏野菜の「きゅうり」も収穫中です!

    夏野菜の「きゅうり」も収穫中です!

    夏野菜の「きゅうり」も収穫中です!

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    空梅雨ですね。
    雨待ちの状態が続きますがやっと雨の兆しも見えてきました。

    梅雨の頃に始まって、毎年怒涛の勢いでなくなってしまう枝豆がいよいよ収穫スタートです。

    他にもズッキーニやキュウリなど夏の訪れを感じさせてくれる野菜も収穫中です。

    雨なしでアブラムシが発生しているようで、トマトには病気も見えていますが、なんとか少しでも収穫に結びつくように色々考え中です。
    ここまできたらあとは収穫のタイミングを待つばかりです。

    <7月の出荷予定>

    キュウリ/ズッキーニ/インゲン/枝豆/ツルナ/シソ/ジャガイモ/玉ねぎ/トマト(予定)/人参(予定)
    ※状況により変更になる場合があります。

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  • 自然栽培 ー7月の田んぼ仕事ー 2017.06.30 クリック
    膝丈まで伸びた稲

    膝丈まで伸びた稲

    膝丈まで伸びた稲
    激しく色を変える真室川の風景

    激しく色を変える真室川の風景

    激しく色を変える真室川の風景
    せっせと働くクモに山百合など

    せっせと働くクモに山百合など

    せっせと働くクモに山百合など

    『自然栽培 ー7月の田んぼ仕事ー 』
    < 佐藤さんの連載15回目 >

    田植えしてから一か月余り、稲は膝丈まで伸びてきました。
    そして草もまた、取っても取っても勢いよく伸びて来るのです。

    田んぼに入れなくなる7月中ごろまで、草との戦いが続きます。
    けれども、こうして田んぼをかき回す事は、
    天然の養分を根っこによく吸収させる事にもなるのです。
    肥料をしない田んぼで、少しでも元気にさせようと、
    せっせとかき回すのです。

    せっせと働いているのは、クモ達もでした。
    稲につく虫を食べてくれます。
    田んぼ中に貼られたクモの巣は、朝露をたたえ
    キラキラと頼もしく輝いています。

    真室川の夏は、むせ返るような山百合の香りと痛いような蝉の声、
    激しく色を変える空の下で、烈々として過ぎていきます。

    「この暑さがあるから、稲が育つのだ。」
    短い夏の日、稲は大急ぎで、伸びれるだけ伸びます。

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  • ほろ酔い地球会議4 - No.10 2017.06.30 クリック

    友ちゃん&町ちゃんのほろ酔いトーク (( ほろ酔い地球会議4 )) No.10

    【友】友ちゃん= 大友 映男(村長)
    【町】町ちゃん= 町田 榮

    【町】当時、(鹿児島県)とかで部族の人たちが飛行場建設反対してたよね。

    【友】諏訪之瀬島にはバンヤン・アシュラムってのがあって、部族の一番初期のころの共同体だよね。

    【町】部族って、三省が語りかけて造った集団じゃないんだ。

    【友】そう、だから部族のカリスマっていうのは、たぶんナナオで、あとはナーガ(詩人)とか、三省は頭が良かったので、共同体理論のまとめ役をしていたけど、実践部隊はたくさんいたと思う。僕もたくさんの部族の人たちと会ったよ。

    【町】ナモさんもその中の一人なんだ。

    【友】かなりの重鎮だったと思う。
    ナモは結局都会に残って八百屋をやったんだね。 

    【町】で、「ミルキーウエイ」のスタートは?

    【友】「ミルキーウエイ」は、プラブッダとアパッチと僕の三人が代表になって、お屋敷を借りたんだよ。
    「ミルキーウエイ」の当初のメンバーは、「やさしい革命」っていう本を作ったメンバーが多かったんだよ。

    【町】吉福(トランスパーソナル心理学の日本のパイオニア)さんもいたの? 

    【友】吉福さんはいなかった。アパッチやマリちゃん(いしだ壱成の母親)とか、産婆の菊ちゃんとかいたね。

    【町】最初は何人くらいからスタートしたの?

    【友】たぶん10人くらいだと思う。

    【町】そのときにはすでに「ミルキーウエイ」って名前を名乗っていたの?

    【友】そう名乗ってた。
    で、そこにどんどん外国から外人たちが訪ねて来るようになってさ、彼らが日本に来て宿泊できる場所があまりなかったこともあり、その頃マクロビオティックを勉強したくて日本に行きたいって外人がいっぱいいて、CI協会にその問い合わせがあったりしたとき、CI協会から僕たちに次々と連絡があって「ミルキーウエイ」にやって来るしさ。

    〜〜〜 つづく 〜〜〜

  • 6月号のご挨拶 2017.05.30 クリック
    梅を使った料理教室があります

    梅を使った料理教室があります!

    梅を使った料理教室があります

    こんにちは~!皆さまお変わりありませんか?
    5月の新緑や陽射しを楽しんでいる内にだんだん曇りや雨の日も増えて何やら梅雨の気配、この通信が出る頃は梅雨入りしているかもしれませんね~

    6月と言えば梅酒、らっきょう漬け、梅干しなどの一年分の家庭の常備食材を仕込む大事な季節ですよ。
    やさい村では今年も、11日「梅酒&梅シロップとらっきょう作り教室」25日「梅干し作り教室」を行いますので、是非家庭の味の保存食品を作っておきましょうね。子供さんと一緒に作ってみたら大事な食育ともなりますね。

    そして材料が良いと、何よりむちゃくちゃ美味しい世界に一つしかない家庭の味が出来ます。
    そして梅干しや梅肉エキスなどはは欠かせない家庭の食薬ですよ。必ず作っておきましょうね~

    僕も昨年作った梅干しが大成功で、大好評!イベントで使ったりすると残った梅干しは欲しいと必ず言われました。

    ジメジメする季節や暑くなって汗をかく季節にも塩分補給や腐敗防止、体調の調整に欠かせないので本当に良いものを作っておきましょうね。梅干しまがいのニセモノはまったく効果がありません。教室のお申し込みは早めにお願いいたします!
    *無農薬の梅やてんさい糖の氷砂糖、最高の自然塩などの材料のみの予約も承っておりますのでお申し込みくださいね。

    季節が良くなって楽しいイベント出店も多くなって、出店の助っ人も楽しいですよ~
    お子さん連れでのボランティア参加も出来ますので、そんなご希望の方はスタッフにお声をかけてくださいね~~!!

    やさい村のスタッフは食のスペシャリスト揃いなのでお友達になっておくと良いですよ~
    それでは今月もやさい村をよろしくお願いします!

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2017.05.30 クリック
    気温も高くなり野菜の成長速度も増してきました

    気温も高くなり野菜の成長速度も増してきました

    気温も高くなり野菜の成長速度も増してきました
    夏野菜のスター「トマト」も実がつき始めました

    夏野菜のスター「トマト」も実がつき始めました

    夏野菜のスター「トマト」も実がつき始めました

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    野菜は、着々と準備が進んでいます。

    気温も高くなって大きくなる速度も随分とアップしました。

    農園の収穫野菜は以前少ない量でも、6月に入ればウリ科の野菜をはじめナス科マメ科の野菜も収穫出来そうです。

    夏のスター野菜のトマトも第1段目の実が付きました。

    さあいよいよ大収穫期間近です!

    <6月の出荷予定>

    ツルナ/長ネギ/はっさく/サルバチコ/サラダmix
    ※状況により変更になる場合があります。

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  • 自然栽培 ー6月の田んぼ仕事ー 2017.05.30 クリック
    5月末から『さつき(田植えの事)』が始まります

    5月末から、さつき(田植えの事)が始まります

    5月末から、さつき(田植えの事)が始まります
    6月初旬までかかる『さつき』。その頃の寒暖差がある天候を『さつき空』と表します

    6月初旬までかかる『さつき』。
    その頃の寒暖差がある天候を『さつき空』と表します

    6月初旬までかかる『さつき』。その頃の寒暖差がある天候を『さつき空』と表します
    神様に「さなぶりモチ」を上げ豊作祈願します

    神様に「さなぶりモチ」を上げ豊作祈願します

    神様に「さなぶりモチ」を上げ豊作祈願します
    カタシログサ

    カタシログサ

    カタシログサ

    『自然栽培 ー6月の田んぼ仕事ー 』
    < 佐藤さんの連載14回目 >

    田植えの事をこの辺りでは『さつき』と言います。
    “5月”の末に始まるのですが、百姓にとっては一大事なものですから。

    半袖でいい暑い日があるかと思うと、セーターが必要になるくらい寒くなる日もあり、そんな天候も『さつき空』と表し、『さつき』一色に染まる百姓の大仕事時であります。
    その仕事は、6月初旬までかかります。

    日の出から、暗くなるまで空の下にいます。
    百姓三昧の毎日は、気持ちいい夕暮れが〆てくれます。
    明日への活力が湧いてきます。

    田植えが済むと、カタシログサが半化粧をはじめ、キイチゴが実りアザミが咲きツバメが巣立ち、春の終わりが告げられます。

    暑い夏が訪れる前に、一気に草丈を伸ばしておかなければなりません。
    神様に「さなぶりモチ」を上げ豊作祈願をしたら、水管理と、草取りと草刈と・・・  格闘します。

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  • ほろ酔い地球会議4 - No.9 2017.05.30 クリック

    友ちゃん&町ちゃんのほろ酔いトーク (( ほろ酔い地球会議4 )) No.9

    【友】友ちゃん= 大友 映男(村長)
    【町】町ちゃん= 町田 榮

    【友】そのビルの三階だけが空いていて、そこでキコリが本屋さんを始めて、その奥のスペースを「ホビット村学校」にして、そこで「やさしい革命」って本を編集しようっていうことになり、その編集スタッフの人たちが本を編集するだけではもったいないから、その内容を公開講座にしようって話になり、それで「ホビット村学校」が始まったんだよ。

    【町】ナモさん(西荻窪ナモ商会店主)はすでに一階で無農薬野菜屋を始めてたの?

    【友】うん始めてた。でもその無農薬野菜の店も、マルチメディア運動の中で起こったことだったんだよ。ナモも参加してたし、三省(屋久島の詩人:山尾三省)もそのメンバーだった。

    【町】ナモさんと友ちゃんはどういう出会いだったの?

    【友】ナモは、無農薬野菜屋を始めようとしていたとき、どこで野菜を売ろうかなって試行錯誤しながら、あっちこっちで売り始めてたんだよ。

    【町】そう・・・

    【友】で、当時僕はエマウスの家(暁光会)っていうキリスト教系の団体だったんだけど、エマウスの家の人たちが廃品回収をやって、リサイクルをして、自分たちの団体の経済基盤の一部にしていたんだよ。
    僕が当時「ミルキーウエイ」を始める頃に、「ミルキーウエイ」だったか「マルチメディア・センター」って名前だったかで、独自に通信を4、5回発行していたんだよ。
    その中にその頃の活動内容が掲載されているので、もしキコリなんかが持っていれば、当時の活動内容がよくわかるんだけどね。

    【町】へえ~~。
    ところでナモさんはマクロビオティックからスタートしてるの?

    【友】違うよ、ナモは部族出身だよ。

    【町】そうなの、部族なんだ。三省と一緒・・・

    【友】ナモも三省も部族で、ナモはアメリカのカリフォルニアに行って、三省はインドに行って、二人が戻って来て何か新しい事をやろうっていうんで、ナモが始めたことが八百屋だったんだよ。 

    【町】ナモさんはアメリカ系のヒッピー文化の影響を受けてるんだ、それでゲーリー・スナイダー(アメリカの詩人、自然保護活動家)と親交があるんだ。ずっと後に三省もゲーリー・スナイダーと屋久島で出会ってるよね。

    【友】三省はインドから帰って来て、ナナオとかポンとか(部族の仲間)キャラバンの頃は東京にいたんだけど、ポンは奄美に行って無我利道場を始めて、ナナオはたぶん放浪の旅を続けていたと思う。 

    【町】ナナオは組織には属さなかったの?

    【友】そう、それで「なんでお前らは東京にいるんだ」って責められていたのがナモとか三省だったんだよ。それで三省は屋久島に行って、ナモはたぶん三省を経済的に応援したんだと思う。

    〜〜〜 つづく 〜〜〜

  • 5月号のご挨拶 2017.05.01 クリック
    「若杉友子の毒消し料理」(パルコ出版)

    「若杉友子の毒消し料理」(パルコ出版)

    「若杉友子の毒消し料理」(パルコ出版)
    春の山菜

    春の山菜

    春の山菜

    桜が散る頃になって急に暖かくなって来ましたね〜、そろそろ新緑の季節ですね。新緑と言えば山菜の季節ですよ〜!
    やさい村の店頭でも、静岡の杉山さんから筍、ワラビ、タラの芽が送られて来ましたし、まだ春を迎えたばかりの秋田の小野自然農園からはひろっこやふきのとうが送られて来て、とっても賑やかな山菜祭りが連日行われております。

    皆さん、もう食べられましたか?筍ご飯も!ふきのとうやタラの芽の天ぷらも!ワラビのおひたしも最高〜!!ひろっこや山うどの酢味噌和えもたまりませんね〜!山菜好きの私には答えられないほどの至福なひとときを迎えております!是非是非皆さまのご家庭の食卓でも春を満喫して下さいね〜〜
    春は、冬の間に溜まっている毒出しの季節ですから、山菜の陰性を抜いてしっかり食べて、良く身体を動かして、デトックスしましょう!

    そういえばタイムリーに若杉ばあちゃんの新刊「毒消し料理」(パルコ出版)も出ました!!!やさい村の店頭にも展示販売しておりますので、毒消し料理の参考に是非一冊持たれて日々のお料理に活かして頂きたいと思います。
    新緑の季節には、自然の中に入って山菜採りやハイキング、釣り、畑仕事など思いっきり楽しみたいと思います!

    ところで私は自然栽培の美味しいお米を作ってくれている山形の佐藤さんのお米作りのドキュメントビデオ(映画)を制作したいと思っております。ゴールデンウィークを利用して山形に赴き、インタビューをして来ますが、今年はご希望のお客様達と山形の佐藤さんを訪ねて交流するツアーなども企画したいと思っておりますので是非ご参加頂きたいと思っております!
    まだ日にちなどは決まっていませんが、ご希望の方は是非行きたいと店頭スタッフに参加希望をお伝え下さいね〜日にちなど決まりましたら、店頭、通信、Facebookなどで告知いたします!それでは今月もやさい村をよろしくお願いします!

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2017.05.01 クリック
    ①:寒さの残っていた時期

    ①:寒さの残っていた時期

    ①:寒さの残っていた時期
    ②:①から1週間強たった頃の苗

    ②:①から1週間強たった頃の苗

    ②:①から1週間強たった頃の苗

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    農園端境期は、まだ抜けておりませんが、苗の生育は非常に順調に出来ております。

    先月から1ヶ月経ち、最近の暖かさで更に大きくなりました。寒さの残っていた時期(写真:上)から1週間強で(写真:下)になるくらいの成長速度です。これらの苗は、予定では5/4に植え付けを行います。この準備に伴って、ルッコラ・わさび菜が収穫終了となります。
    5月の半ばから後半にはパクチーやからし菜も収穫できるかもしれません。それまでは今ある野菜でもう少し辛抱です。

    今年は吉田農園果樹園を作りました。こちらは今から4〜5年後にはスウィーティーやオレンジやライムやキンカンやザクロやイチジクが取れていると思います。
    こちらは端境期どころではない期間ですが、どれもこれも甘くて美味しいものたちですので、ゆっくり待ちましょう。

    <5月の出荷予定>

    ネギボウズ/サラダMIX/のらぼう菜/ツルナ(ネギボウズは4月いっぱいで終了)
    ※状況により変更になる場合があります。

    *blogはこちら→ 吉田農園WEBサイト
    *メールマガジン→ 吉田農園通信
  • 自然栽培 ー5月の田んぼ仕事ー 2017.05.01 クリック
    代かきの様子

    代かきの様子

    代かきの様子
    田植え前の準備が大切です

    田植え前の準備が大切です

    田植え前の準備が大切です
    月末には田植えが始まります

    月末には田植えが始まります

    月末には田植えが始まります
    眠っていた山の里が一気に目を覚ませます

    眠っていた山の里が一気に目を覚ませます

    眠っていた山の里が一気に目を覚ませます
    山菜が次から次へと芽を出します

    山菜が次から次へと芽を出します

    山菜が次から次へと芽を出します

    『自然栽培 ー5月の田んぼ仕事ー 』
    < 佐藤さんの連載13回目 >

    月末には、田植えが始まります。それまで田んぼをビシッと整えておかねばなりません。

    ①:田起こし
    ②:代かき
    ③:水路の整備
    ④:あぜ塗り

    加えて、同時に苗の管理もするのですから、5月は大忙しの月なのです。月初めには1.5葉の苗を4.5葉になるまで世話しなければなりません。いくら時間があっても足りないのです。

    それでいつも遅れ遅れの状態となり、何だかせかせかと仕事してしまうのです。田植えの遅れは、生育や収量に大きく影響するからです。

    夜が開けると、あちこちからダカダカと機械音がし出し、暗くなるまで田んぼで仕事する・・・一年で一番働く季節です。

    *blogはこちら→ 女房が語る 佐藤慎一・自然米の栽培日記
    *佐藤さんのお米を買えるのはやさい村だけ!→ 佐藤さんのお米
  • ほろ酔い地球会議4 - No.8 2017.05.01 クリック

    友ちゃん&町ちゃんのほろ酔いトーク (( ほろ酔い地球会議4 )) No.8

    【友】友ちゃん= 大友 映男(村長)
    【町】町ちゃん= 町田 榮

    【友】その翻訳を手渡されて、凄いな~って驚いたんだよ。

    【町】第一話は、子供のころ川に遊びに行って、泳いで疲れると陸で太陽の光で身体を乾かして、昼寝して、それで全てが完全に満たされていた、って話だったよね。

    【友】ティロパの内容も凄いけど、それを翻訳したプラブッダも凄いなあって思ったんだよ。

    【町】そう、あの翻訳もとても自然で、当時の若者にぴったりの日常語で翻訳してたよね。あの本の英語の題名は「The Supreme Understandings(究極の理解)」っていうんだよ。

    【友】そう〜。まあそんな感じでプラブッダとは出会ったんだよ。アパッチとはもっと前から・・・

    【町】アパッチとの出会いはいつ頃?

    【友】アパッチとは、キャラバン以前の砂川反戦祭のころにすでにアパッチが「名前のない新聞」を発行していて・・・

    【町】それで友ちゃんたちが旅をするとき、アパッチが「名前のない新聞」にキャラバンの記事を書いて興味ある人たちに伝えたんだね。

    【友】そうそう、キャラバンの情報を「名前のない新聞」で伝えてくれたんだよ。あとアパッチは北海道まで来て、北海道からキャラバンと「宇宙平和会議」の臨時増刊号を発行してくれたりもしたんだよ。

    【町】なるほど、友ちゃんとアパッチはすでにかなり深い繋がりがあったんだね。

    【友】そう、みんなキャラバンで繋がってるんだよ。僕が北海道から東京に帰って来て、一番最初に行ったのは、「アイアム」をにしてマルチメディア運動ってのを始めて、それで人が集まって来るうちに、西荻にビルが一軒空いてるんだけど、その運動をやるのにそのビルはどうかな、っていう人が集まって来た人の中にいたんだよ。
    それがシンヤさんっていう人で、それじゃ皆で見に行くかってことで、見に行ったんだよ。そしたらそのビルの窓が星型だったりして、僕はなんかピーンと来ちゃって、ここでやったらいいんじゃないかなって思ったんだよ。そこに集まってた人たちでホビット村(西荻窪)を造ろうってことになったんだよ。

    【町】そういう経緯だったんだね。

    〜〜〜 つづく 〜〜〜

  • 4月号のご挨拶 2017.03.31 クリック
    天然ミネラル濃縮液「海の素」

    天然ミネラル濃縮液「海の素」

    天然ミネラル濃縮液「海の素」

    この文を書いている3月下旬現在は花粉飛散の全盛期で、晴れたら嬉しいのですが、花粉が飛んでいるので、大変な人は大変ですよね〜〜
    4月は4月でまだまだ続きますので、3月号でもご紹介しましたが、しっかり「海の素」を1日10滴位は水やお茶に入れて摂るようにして、更に60〜100倍に希釈したスプレーを作って持ち歩き、辛くなったらスプレーするとすごく楽に過ごせますよ〜
    きっとストレートにお役に立てているのでしょうね、お蔵フェスタでもスプレーに反応する人々が多く、「海の素スプレー」はじわじわと人気が出て来ています。原液を買っておけば、ご飯や、お味噌汁やスープにも使え、自分でスプレーも作れちゃうんですけどね。

    そして春、食養と手当ての健康講座でも触れていますが、春は身体をリセットする時期なので、野草や、手当て、断食、運動などで、忘れずに、しっかり身体を整えてくださいね〜
    やさい村でも、春の山野草を出来るだけ多く入れて行きたいと思っておりますので店内の奥のショーケース冷蔵庫の中の野菜類のチェックもお忘れなく!

    野草料理のコツ、陰性を抜いて食べる、陽性化するお料理を心掛けて食卓に春を乗せて楽しんで頂きたいと思っております。山菜料理は、身体の中から春の身体を作ってくれますよ〜

    ところで話は変わりますが、安部自民党と公明党などの連立与党が提出している、共謀罪という法律はとんでもなく危険な法律で、例えば 誰かと政治や、現政権の不満などについて話すだけでも罪になり兼ねない、国民を一人ずつ独房に入れて支配するような大変危険な法律です。北朝鮮の恐怖を煽りながら自らの、支配を着々と進めて行こうとしているとしか思えません。
    それでなくても、秘密保護法、国民背番号制のマイナンバー導入、これに共謀罪、憲法改悪、ということになれば恐ろしいファシスト政権による暗黒支配を可能にして行きますので広汎な国民による反対が必要です。僕から言わせれば、彼らこそ、国民の自由や権利を奪い、戦後の民主化を根底から覆し、戦前の財閥と軍閥の支配に覆そうとする共謀罪に値します! 天皇制まで弄ろうとしている様な気配もあり、軍国日本の復活、彼らこそそれを共謀している、そう思いませんか?

    既に、共謀罪の前哨戦とも言える裁判も起こっています、とにかくみんなが知らないうちに危険な法律を通そうとしていますので、皆さん 大いに関心を持って語り合って行きましょう!TVや新聞もかなり報道管制が敷かれていますので、個人がしっかりとした意見を持ち、確かな情報を集めておく必要がありますね。
    今年も春は来たけれど、日本の春はいつ来るのでしょうか?

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2017.03.31 クリック
    苗箱の中が高温にならないように育成中。

    苗箱の中が高温にならないように育成中。

    苗箱の中が高温にならないように育成中。

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    彼岸も過ぎ、いよいよ春です。春は播種後の苗が伸びて行く時期です。

    今年も2月に蒔いたナスやトマトがスクスクと育ってきております。後半月もすれば第1段階の芽出しが終わり、鉢上げといって、それぞれをポットに分ける作業に入ります。幼児の時期の2段ベットから個室になるような感じですね。

    その後5月頃には畑に植え替えになりますので、育苗期は概ね3ヶ月ということになります。
    一昨年はこの育苗期に苗箱の中が高温になってしまったので全滅の憂き目も見ましたので、今年はミスせず多くの野菜が取れるように育てて行きます。

    残念ながら畑は端境期ですので野菜は少ないですが、来る夏に向けてもう少しお待ちくださいね。

    <4月の出荷予定>

    のらぼう菜/ルッコラ花/長ネギ/サラダmix/はっさく
    ※状況により変更になる場合があります。

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    *メールマガジン→ 吉田農園通信
  • 自然栽培 ー4月の百姓仕事ー 2017.03.31 クリック
    眠っていた山の里は一気に目をさまし、大忙しとなります。

    眠っていた山の里は一気に目をさまし、大忙しとなります。

    眠っていた山の里は一気に目をさまし、大忙しとなります。
    種の支度から始まった稲作りは次の段階へ。

    種の支度から始まった稲作りは次の段階へ。

    種の支度から始まった稲作りは次の段階へ。

    『自然栽培 ー4月の百姓仕事ー 』
    < 佐藤さんの連載12回目 >

    4月に入っても、時折雪が降るのです。

    残雪を渡る風は冷たく、朝は霜や氷で凍てついています。

    それでも、太陽が昇っちゃえばもう春爛漫。
    山菜が次から次と芽を出し、山野草が今ぞと、咲き乱れます。

    長い冬の間眠っていた山の里は一気に目をさまし、大忙しとなります。

    動かずにはいられないほど、まぶしい春の光です。

    種の支度から始まった稲作りは、「種まき」「育苗」の時期となりました。

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    *佐藤さんのお米を買えるのはやさい村だけ!→ 佐藤さんのお米
  • ほろ酔い地球会議4 - No.7 2017.03.31 クリック

    友ちゃん&町ちゃんのほろ酔いトーク (( ほろ酔い地球会議4 )) No.7

    【友】友ちゃん= 大友 映男(村長)
    【町】町ちゃん= 町田 榮

    【町】ふ~~ん、なるほどね。
    ところで、今回のトークの主題の、「ミルキーウエイ」がどこからはじまったのかっていうことを聞きたいんだけど、友ちゃんが誰に語りかけて、どういう人たちと最初に「ミルキーウエイ」を始めようって決意したのか、その辺のところを詳しく聞きたいんだけどね。

    【友】まずね、「ミルキーウエイ」って名前は、僕の大きな覚醒体験の中で、木も草も人間も、全ての生命は輝いていることを体験したんだけど、それを何らかの形で表現したいという思いがあって、「アイアム」の人たちが撤退して、僕はそのお屋敷に間借りするような形で住んでいたんだけど、住むためには代表者を三人選択しなければならなかったんだよ。

    【町】間借りしていたとき、何人かいたの、友ちゃん一人だったの?

    【友】一人だった。

    【町】お屋敷の持ち主であるお婆ちゃんもいた訳だよね。

    【友】そう、大家さんであるお婆ちゃんもいてさ、で「アイアム」が撤退した後の次の契約更新のときに、この場所に住むためには一人では維持できないことになったんだよ。
    それで僕はそのとき、今屋久島に住んでいるプラブッダ(星川淳)と、名前のない新聞を発行しているアパッチを呼んで、こういう場所があるから一緒に維持しないかって相談したんだよ。

    【町】その頃、すでに彼らとの繋がりはあったの?

    【友】そうそう、キャラバンのときに出会ってたんだよ。
    キャラバンのときに、僕はっていう北海道のキャラバンの最終到着地で「宇宙平和会議」を行うときに、たまたまっていう湖でプラブッダと出会ったんだよ。
    すでに9月だったから観光客とかほとんどいなくて、僕がテントを張っている向こう側にテントを張っている人たちがいて、ヒッピー風の若いカップルなんだけど・・・ 

    【町】プラブッダはそのときラジニーシ(バグワンと呼ばれた)のサンニャーシン(弟子)だった?

    【友】プラブッダはすでにサンニャーシンで、「存在の詩」っていうラジニーシの講義録を翻訳し始めていたころで、自分で手書きのイラストを描いて自費印刷していたころだよね。

    【町】じゃ、彼は既にプーナ( ラジニーシのセンターがあるインドの町)に行って、ラジニーシの弟子になった後なんだね。

    【友】そうそう、サムボーディっていう日本人の彼女と一緒だった。

    【町】知ってる、知ってる。彼女プーナで死んじゃったんだよね。

    【友】そう・・・で、二人が僕のテントの側にいて、たまたま僕はタオっていう女の子と旅していたんだよ。そこで彼らと出会って、夜僕たちのテントに呼んで話をしたときにプラブッダが持ち出したのがラジニーシの講義録の「存在の」の第一話だった訳だよ。( 後ほど一冊の本としてメルクマール社より出版)チベットのヨーガ行者ティロパの「マハームドラーの歌」の講義だよね。

    【町】そうそう。

    〜〜〜 つづく 〜〜〜

  • 3月号のご挨拶 2017.02.28 クリック
    天然ミネラル濃縮液「海の素」

    天然ミネラル濃縮液「海の素」

    天然ミネラル濃縮液「海の素」

    寒い寒いと思っていたら、いきなり春一番が吹いて、あまりの暖かさに驚かされたが、それと同時に大量の花粉が飛んで来たようだ。
    普段花粉症とは無縁の僕も、鼻はムズムズ、目は痒くなって、即「海の素」の希釈スプレーをシュッとひと吹きすると、あら不思議!
    鼻のムズムズも目の痒みも気にならなくなっているではないですか!
    これはまさしく優れものだね~~驚きました!

    やさい村の新スタッフのトモ君も、今までは製薬会社の花粉症スプレーを頻繁に使っていたみたいですが、“海の素のスプレー”に変えたら、朝一回スプレーするだけ、後はほんとにひどい時にスプレーするだけで良くなったと喜んでいました。

    これは、花粉症などで苦しんでいる方がいたらぜひ試してみたら良いと思います。
    家族や友人にそんな方がいましたら是非オススメしてあげて下さいね~!
    お試し用の希釈スプレーの見本もやさい村のレジ前に置いてあるので、試してみたい方があればスタッフに一声かけてスプレーを使って見て下さいね。

    さて、3月12日に千葉県の神崎で行われるお蔵フェスタにやさい村では海の素とスプレー他ユニークなオススメ商品を持って臨もうと思います。2番目に村長バンド「虹の縄文バンド・アースウエーブ」もライブ出演しますので、是非聴きに来て下さいね~~
    お蔵フェスタに来る方は現地参加の飛び入り助っ人売り子も楽しいですよ!向こうに来たら気軽にお店にも遊びに来て下さい。

    さて、春夏秋冬というように3月は自然界のいのち達が一斉に活動を開始する季節です。
    野草が出始め、私達の身体も冬から春へと変化して行く時期ですね。

    若杉ばあちゃんから教わった知恵で、野草の陰性な毒を抜いて食べて、体内に溜まった毒素をデトックスするのもこの季節です、運動も大事なので身体も動かしましょう!太極拳もオススメですよ~~!

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2017.02.28 クリック
    端境期に入り、がらんとした畑。

    端境期に入り、がらんとした畑。

    端境期に入り、がらんとした畑。

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    端境期に入ったようです。
    今農園には野菜の品種数が沢山ありません。
    畑もがらんとして寂しいかぎりです。

    今の時期は、種まきです。
    早取りできる葉菜類や、トマトやナスといった夏の野菜に想いを馳せて、これから準備して行きます。

    寒い時期の苗は加温が必要ですが、畑においては夏の時期の温度を下げるということよりも、温度を上げるということの方が行いやすいので、冬野菜の苗作りよりかは多少失敗が少ないと思います。

    今年も色々な色のナスやトマトをご期待ください。

    <3月の出荷予定>

    長ネギ/ロマネスコ/柚子/八朔
    ※状況により変更になる場合があります。

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    *メールマガジン→ 吉田農園通信
  • 自然栽培 ー3月の百姓仕事ー 2017.02.28 クリック
    除雪作業は続きます

    除雪作業は続きます

    除雪作業は続きます
    ノギ取りやトウミにかけたりと「種の準備」が始まります。

    ノギ取りやトウミにかけたりと「種の準備」が始まります。

    ノギ取りやトウミにかけたりと「種の準備」が始まります。
    「温湯消毒」をして苗箱に使う土を準備します。

    「温湯消毒」をして苗箱に使う土を準備します。

    「温湯消毒」をして苗箱に使う土を準備します。
    春の芽吹き。

    春の芽吹き。

    春の芽吹き。

    『自然栽培 ー3月の百姓仕事ー 』
    < 佐藤さんの連載11回目 >

    3月になっても、山に囲まれたこの地には雪がたっぷりと残っています。

    それでも、もう「種の準備」をしなくてはなりません。
    収穫までの時間を指折ってみると、雪が融けるのを待ってはいられないのです。
    ノギ取りをしたり、トウミにかけたりして、優秀な種を選別する仕事から始まります。

    並行して、苗箱に使う土も準備します。

    そして、一番大事なのが、「温湯消毒」です。
    種もみの表面についているイモチ病やバカ苗病菌を退治するのです。

    60℃のお湯に10分間浸します。
    その後、水に浸け種もみに充分水を吸わせます。

    2〜3週間後には種まきが始まります。
    「さあ、始まるぞー!」って、身が徐々に徐々に引きしまっていきます。

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    *佐藤さんのお米を買えるのはやさい村だけ!→ 佐藤さんのお米
  • ほろ酔い地球会議4 - No.6 2017.02.28 クリック

    友ちゃん&町ちゃんのほろ酔いトーク (( ほろ酔い地球会議4 )) No.6

    【友】友ちゃん= 大友 映男(村長)
    【町】町ちゃん= 町田 榮

    【町】谷さんは学者なんだよね。

    【友】谷さんは立命館大学で基礎物理を学んで、桜沢先生の原子転換理論チームってのがあって、そのチームの最後の一員だったんだよ。

    【町】そういう人なんだ。

    【友】そして桜沢さんから、谷さんが物理学者だったので、世界は近代科学理論に支配されているけれど、その理論を根本的に覆すことが出来る、ブッダが説いた「色即是空 空即是色」の教えを証明することが「原子転換」だって、直接谷さんに語ったんだよ。

    【町】なるほど、明治以降物質の活動を人間が観測した客観的な法則を科学と呼んでいた訳だけど、その理論の根本的転換をするのは、桜沢さんが考えていた「原子転換」だってことだね。

    【友】でも「原子転換」ってのは、いきなり行なっても、その理論の支持者がいなくて、桜沢さんがフランスの学者ルイ・ケルブラン(1901~1983)と親交があって、ルイ・ケルブランが犬の血液を全部抜いてしまって、塩水を注入したらその犬が死ななかったっていう実験をしたんだよ。それくらい海水は動物の生命を支えているという証明だったんだよ。
    それはいかに塩が人間の血液の元であるかを証明しているので、桜沢さんはルイ・ケルブランとすっかり意気投合したらしいんだ。

    【町】そうだよね、地球上の生命が海から発生したことは生物学の常識だよね。

    【友】そう、桜沢さんの食養の中心は塩なんだよ。

    【町】そうなんだ~、へえ~、それ知らなかった、すごいね~!

    【友】それに対して原子転換チームってのが何人くらいいて、どういう研究してたのか僕は知らないんだけど、谷さんは未来的には塩の次には原子転換の研究実験を行うつもりだったんだよ。

    【町】そのころ谷さんはどこかの大学の教授をしてたの?

    【友】いやいや、まったくの(土木作業員)をしながら、塩を造るための基礎工事をして・・・
    それを坂本さんと二人でやってたんだよ、大島に移り住んで・・・
    だから大島に移り住んで1年目か2年目くらいに僕はそれを知ったんだよね。

    【町】じゃ、谷さんのこと一番詳しいのは坂本さんだね。

    【友】そうだよ。

    【町】へえ~、そうなんだ。坂本さんって凄い人なんだね。

    【友】ね、坂本さんと谷さんのことについて対談したら面白いよ。

    【町】そうだね、坂本さんが谷さんとどのように出会い、どのように一緒に活動したのか、何を目指していたのか、その事って凄い事だよね。

    【友】そうなんだよ。

    【町】その対談を一冊の本にして、後世に残したいくらいだね。

    【友】その二人がしょっちゅう僕の住んでいたお屋敷に、「アイアム」共同体時代から泊まりに来ていたんだけど、「アイアム」がなくなった後も彼らは大島にいたけど、ときどき東京に出てこなくてはならない用事がいっぱいあって、僕が「ミルキーウエイ」始めてから彼らは僕たちのお屋敷を常宿にしてたんだよ。

    〜〜〜 つづく 〜〜〜

  • 2月号のご挨拶 2017.01.31 クリック
    天然ミネラル濃縮液「海の素」

    天然ミネラル濃縮液「海の素」

    天然ミネラル濃縮液「海の素」
    古伝「のむ澁」玉の澁(しぶ)

    古伝「のむ澁」玉の澁(しぶ)

    古伝「のむ澁」玉の澁(しぶ)

    皆さまこんにちは!
    アメリカ大統領が変わりましたね。
    トランプ氏、いろいろ日本にも無理難題を押し付けて来そうですね~。
    心配なのは、経済政策のためにブッシュのように戦争を引き起こすことです。
    極端なアメリカ保護主義がもたらすものは何なのか?どう出てくるのか?いろいろ気になるところです。

    さて、寒風吹き荒ぶ中、インフルエンザの流行、そして春の訪れと共に始まるのは花粉の季節です。
    日頃、「海の素」をお使いの方でも、この時期は一層気を配って「海の素」をしっかり摂るようにしてくださいね~特に花粉症を気にされる方はなおさらです。
    花粉の飛散する前から、1日10滴位は摂るようにオススメします。

    また、インフルエンザですが、「柿渋」はかなり有効だと思いますのでこちらもお試しください。
    私も、医者に行かなかったので分かりませんが、インフルかと思える、全身の節々がやたら痛くなる風邪症状が出ましたが、ネギと油揚げ入りの味噌おじやと柿渋だけで、仕事を休むことも無く、竹布のマスクをし3~4日でほぼ完治しました。

    極寒の季節は、また春の始まりでもあります。
    縮まる世界から、広がる世界に移行し始めるのが2月になりますので、身体内でもいろんな変化が起こり始めます。

    寒時期には、根菜類をしっかり加熱して料理します、鍋も結構ですね~、副菜でネギ味噌を作って置くと風邪予防にバッチリです。
    ふきのとうなどが出始めたら、ふきのとう味噌など作って春の毒出しの準備をしてください!

    <お知らせ>
    先月号からお知らせしていた「手前味噌の会」の日程が2月19日(日)に変更となりました!
    *参加申し込み用紙に記載の内容・時間帯は変わりません。申し訳ありませんがお間違えのないようよろしくお願いします。
    2月は、味噌作りを学んで、手前味噌を仕込んで一年の我が家の味噌を準備いたしましょう!

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2017.01.31 クリック
    たくさんの種たち

    たくさんの種たち

    たくさんの種たち

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    朝晩が冷えこみますね。 今年はまだ雪が積もることもなく、作業は出来ておりますが、朝の霜が溶けた直後はぬかるんで歩くのが難しい時期です。

    畑では、トマトやナスやピーマンは2月には撒きますので、残った種のチェックと、品種を決めることと、次期の果菜類の畑の場所と植え方を決めるという事をする次期です。

    野菜は日に日に少なくなってきておりますが、まだ端境期までは、まだもう少しかかりそうです。

    <2月の出荷予定>

    白菜/長ネギ/色大根/ロマネスコ/落花生/わさび菜/サンチュ/サラダmix/トレビス/カステルフランコ/タルティーボ/みかん/はっさく/柚子
    ※状況により変更になる場合があります。

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    *メールマガジン→ 吉田農園通信
  • 自然栽培 ー2月の米所ー 2017.01.31 クリック
    2月は一年中で一番雪の多い月

    2月は一年中で一番雪の多い月

    2月は一年中で一番雪の多い月
    降雪前に貯め込んだ野菜を漬ける樽や瓶

    降雪前に貯め込んだ野菜を漬ける樽や瓶

    降雪前に貯め込んだ野菜を漬ける樽や瓶
    塩漬け、乾燥、冷凍…いろいろな保存方法のお陰で一年中「食」には困りません

    塩漬け、乾燥、冷凍…
    いろいろな保存方法のお陰で一年中「食」には困りません

    塩漬け、乾燥、冷凍…いろいろな保存方法のお陰で一年中「食」には困りません

    『自然栽培 ー2月の米所ー 』
    < 佐藤さんの連載10回目 >

    山里はすっぽりと雪に埋もれます。
    2月は一年中で最も雪が多く降る月だからです。

    毎日毎日、雪降りと雪かき。雪国の大きな仕事となります。
    家を一歩外に出るためには、夜明け前からの除雪が必要となります。

    そして仕事から帰って、降り続いた雪の、また除雪。
    何ときりのない膨大な仕事。
    これがなかったらどんなに楽だろうと、雪国の皆はいつも思います。

    そして、決まって、
    「でも、これがあるから、米が美味しいのだ。」と、
    我をなだめるのです。

    そして、台所では雪が降る前に貯め込んだ野菜を使って、漬物やみそ作りが行われます。
    塩漬け、乾燥、冷凍・・・いろいろな保存方法を駆使して一年中「食」に困る事はありません。

    地の神、山の神、川の神に感謝です。

    *blogはこちら→ 女房が語る 佐藤慎一・自然米の栽培日記
    *佐藤さんのお米を買えるのはやさい村だけ!→ 佐藤さんのお米
  • ほろ酔い地球会議4 - No.5 2017.01.31 クリック

    友ちゃん&町ちゃんのほろ酔いトーク (( ほろ酔い地球会議4 )) No.5

    【友】友ちゃん= 大友 映男(村長)
    【町】町ちゃん= 町田 榮

    【友】でもね、CI協会は結局病気治しの団体になりつつあったんだよね。

    【町】僕が25歳のとき(1971年)渋谷でビルの管理人をやっていて、すぐ近所にCI協会がやっているっていう店があって、その中の食堂に玄米定食があって、当時小川みちさん(桜沢さんの直弟子の一人)が食堂で働いていて、「玄米食べてみるか」って誘ってくれて食べたことがあって、その店に置いてある食養の本などをしばしば立ち読みしたことがあったけど、その店に来るお客さんたちが皆病気の人たちばかりでびっくりしたんだよ。
    僕は何も知らないから、何か不健全な世界だなって強く感じたんだよ。
    それが僕の初めてマクロビオティックとの出会いだったんだよ。
    後ほど知ることになった食養の指導者の桜沢さんが、あんな大らかで自由な人だとは露知らずだよね。
    「少年のように宇宙の命を自由に生きたまえ!」って言ってたね。

    【友】僕もね、最初にCI協会に尋ねて行ったときに、僕はその頃ロングヘアー(長髪)でさ、袴はいてギターを持っていて、いきなりCI協会で「セイ」とかを歌ったんだよ、そのときね皆度肝を抜かれたように「何だこれは」って反応でさ・・・

    【町】あんまり明るいんでびっくり・・・
    こいつ病気じゃねえって驚きだね。

    【友】でも桜沢さんの直系のお弟子さんたちもいっぱいいて、そういう人たちは面白いって言って僕を可愛がってくれてね。

    【町】へえ、そうなんだ。

    【友】やっぱり病人というか、依存型の人たちが集まっていたんだよね。

    【町】宗教団体もみんなそうだよね。
    自分を弱いと感じている人が集まる場所・・・

    【友】だから、そういう中で若い人たちが自分たちも何か新しい事をやろうと考えたグループが「アイアム」の人たちだったんだね。
    そのグループの場所に僕がキャラパンから戻って来たころに「アイアム」共同体が解散ってことになったんだよ。
    初期のころっていうのは、色々な出会いが、それぞれ出会いをする人たちが、それぞれの必然性で出会ってくっついてしまうって感じでさ、僕がその後その場所に造った「ミルキーウエイ」って、まさにそういう出会いの場所だったんだよ。

    【町】その「アイアム」が解散して去って行ったっていう理由って何だったの?

    【友】「アイアム」が去って行った理由って・・・
    その一つが塩運動(自然海塩活動)に彼らの活動が集約されちゃった感じなんだよね。

    【町】その頃自然海塩運動は始まってたんだ。

    【友】そうそう、谷さんという学者がいて、彼が自然塩作りの提唱者で、現在はあまり語られない人物なんだけど、僕ももし谷さんと出会わなかったら、塩運動を応援しようとは思わなかったよ。

    【町】今、自然塩はデパートでも売っているくらいあたりまえの商品だけどね。
    でも谷さんのこと知っている人なんてほとんどいないよね。

    【友】だから僕は谷さんのこと、きちんと伝える大きな集いを開きたいなと思ってるんだよ。

    【町】塩は海の精髄であって、海は人間の命の源だよね。

    【友】それを谷さんが最初はどこで作ろうか試行錯誤しながら、沖縄で実験したりしていてね・・・

    〜〜〜 つづく 〜〜〜

  • 1月号のご挨拶 2017.01.06 クリック
    大友映男著「生存への行進」

    大友映男著「生存への行進」

    大友映男著「生存への行進」
    大友映男著「生存への行進」裏表紙

    大友映男著「生存への行進」裏表紙

    大友映男著「生存への行進」裏表紙

    皆さま、明けましておめでとうございます!
    2017年が皆さまにとって素晴らしい年となりますように心よりお祈りいたします!

    私がやさい村を始めるきっかけとなった、日本縦断『生存への行進』を行ったのが1979年~80年ですので、あれから38年が経とうとしています。
    私は全国を自らの足で歩いて、日本の現状を自分の目で見て、人類の生存の危機を感じて、これからの社会が向かう方向は此方だという確信を持ってこのお店を始めました。

    私たちを取り巻く環境と、私たちのいのちは一体であり、環境と私たちのいのちを直接つなげているものは「食」であり「農」であります。

    今、世界を動かそうとしている一部の人間達は、グローバリズムで世界の経済を支配しようとしていますが、各地の環境や地域経済は破壊され一握りの人びとだけが豊かになり、大多数の人々は貧困に追いやられて行きます。 地球全体の環境保全やそれぞれの地域の平和なくらしを考えたらこの地球上全ての地域で環境保全を前提にした循環型の農や循環型社会を作って行く必要があるのです。私たちはこれからも、清浄な大地や自然を敬い、汚さず、環境を保全しながら、同じ志の人びとと手を携え、美しい地球を後世のいのち達に渡して行かなければならないと思います。

    どの様な地域にあっても、またどの様な仕事にあっても、またどの様に小さい取り組みであっても、地球全体(マザーアース)の事を考え、またみんながいつまでも平和に暮らして行けることを考えて行動することが大切で、今後世界の常識とすべき最も重要な考えだと思っております。

    2017年、微力ながらやさい村もなお一層頑張りますので、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします!
    末筆ながら皆さまのご健勝を心よりお祈り申しあげます!!

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2017.01.06 クリック
    年も明け晴れ間の多い東京

    年も明け晴れ間の多い東京

    年も明け晴れ間の多い東京
    出荷を待つお芋たち

    出荷を待つお芋たち

    出荷を待つお芋たち
    1月はたくさんの出荷予定があります

    1月はたくさんの出荷予定があります

    1月はたくさんの出荷予定があります

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    東京は晴れ間が多く、昼間は抜けるような青空が多い季節です。

    そんな中、もうご存知の方も多いと思いますが、吉田農園でブームになっているものがあります。
    「やきいも」です。 今、やさい村さんで焼いたやつが美味い!!
    どういうわけか、吉田農園で焚き火で焼いた芋より断然美味しく出来てしまってます。

    焚き火最強説が覆ってしまって、農園のお婆さんが村長の顔を見ると食べたくなるくらい気に入ってます。
    先日からは安納芋に切り替わり、甘さ爆裂になっているはずなので、また買いに行きます。

    さて新年を迎えようとしています。
    こういう時期にはやっぱり八つ頭ですね。
    農園のおせちの煮物やお雑煮にはよく入りますが、この八つ頭は子孫繁栄の意味のある、おめでたい野菜なのです。

    食べ方は里芋と同じでそれほど敷居の高い野菜ではないので、縁起物を食べて来る年を幸せにしましょう!

    それでは皆さま良いお年を!
    年明けてから読んだ方は、明けましておめでとうございます!!

    <1月の出荷予定>

    白菜/長ネギ/人参/色人参(黄色・白・紫)/大根/カザフ大根(緑大根)/ブラボー(紫大根)/紅芯大根/赤大根/もものすけ蕪(ピンク)/安納芋/紫芋/水菜/小松菜/ルッコラ/わさび菜/落花生/柚子/はっさく/タルティーボ/トレビス/フリルケール/カステルフランコ/サンチュ/サラダMIX/キャベツ
    ※状況により変更になる場合があります。

    *blogはこちら→ 吉田農園WEBサイト
    *メールマガジン→ 吉田農園通信
  • ほろ酔い地球会議4 - No.4 2017.01.06 クリック

    友ちゃん&町ちゃんのほろ酔いトーク (( ほろ酔い地球会議4 )) No.4

    【友】友ちゃん= 大友 映男(村長)
    【町】町ちゃん= 町田 榮

    【友】彼はその当時、桜沢さんの教えを知っていて、CI協会に関ってたけど、「協会に集まる連中が病人ばかりで面白くない、もう少し面白い連中と交流した方がいい」って考えていて、それで僕に声が掛かって来たんだよ、どこか波長が合ったんだね。

    【町】なるほど。

    【友】それで最初は僕が間借りするような感じで、その古い屋敷に住み出したんだよ。僕は石神井の谷原に自分たちのハスミ荘っていうアパートを借りていたんだけど、石神井でミーティングをやると参加者がなかなか集まらなくて、中央線の吉祥寺ならば色んな人が参加しやすいし、国分寺には「部族」や「(1970年代の共同体)」があったりしてって状況だったので、吉祥寺のそのお屋敷はとても都合がいいし、家も大きくて・・・

    【町】吉祥寺の駅からどのくらいの場所なの?

    【友】駅からゆっくり歩いて15分か20分くらいかな。
    とにかく屋敷が大きくて、50人くらいのミーティングでもゆったりできて・・・

    【町】庭付きの一軒家?

    【友】そう一軒家。もともとが仙台かどこかの材木豪商の、東京滞在時の別宅だったんだよ。その屋敷を最高裁の判事のさんって人が買い取って、本村さんの邸宅になったんだよ。

    【町】なるほど。

    【友】で、その判事の本村さんが亡くなって、その奥さんは既にお婆ちゃんで、そこで独り暮らしをしていたんだよ。
    そのお婆ちゃんはその屋敷の裏側の3部屋くらいを仕切って自分の生活の場にして、表側の部屋を貸し出していて、それを「アイアム」の人たちが見つけてその場所を借りて共同体を始めたんだ。

    【町】そうなんだ。

    【友】僕がキャラバンから帰って来てその場所に行ったとき、最初僕はリュック一個しかなくてね、そこにいきなりイワシかなんか魚と日本酒を持って行って、魚を七輪で焼いて一杯飲んでいたら、共同体の人たちから「臭いぞ!」って怒鳴られちゃってさ。

    【町】ほんと!

    【友】マクロビオティックの仲間たちが住んでる聖域で、魚を焼いて食ってた訳だからね。

    【町】マクロビオティックは魚を食べちゃいけないの?

    【友】完全菜食だからね。それは、マクロビオティックをどう理解するかなんだけど・・・マクロビオティックだから、本当はミクロ(極小)じゃなくてマクロ(極大)の視野で生きるって思想なんだけどね。だけど食養の人たちは、病気治しで食養をやってる人が多くてさ・・・でも桜沢さんは誰もが自由人になるために食事の秘密を知って、病気から解放されて自由に生きなさいって教えたんだよね。

    【町】食養はもともとは病気治しが目的じゃないよね。
    人間が宇宙的存在であることに目覚めて生きることが桜沢さんの教えだったんじゃない。

    〜〜〜 つづく 〜〜〜