自然食品店 やさい村 店内 2016年

  • 人のその道|番外編 〜 Endless March 3 2019.03.04 クリック
    番外編 〜 Endless March 3

    番外編 〜 Endless March 3

    番外編 〜 Endless March 31

    「 人のその道 」番外編 〜 Endless March 3 〜

    「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思いたち、生産者さん達の生の声をお届けするコーナー。
    今回も<番外編 〜Endless March 3〜>としまして、 日々思う事、感じた事を書いています。

    「 高い食材? 無農薬・オーガニック 」

    無農薬や有機の食材はどれも高いと思っている人も多くいる。
    スーパーなど「有機コーナー」売り場に並んでいるのは規格が揃っていて綺麗に洗われ、綺麗にパック詰めされていて確かに高い。それが悪いわけではない。

    畑での作業や商品棚に並ぶまでに流通の関係で値段が高くなってしまうのもわかるが、安売り野菜と同じならびにあれば尚更高く感じ、足が遠のく。

    無農薬や有機は「ゆとりのある人、こだわった人、意識高い系」の食べ物と思われてしまうし、実際に思っている人も多い事でしょう。

    やさい村では地場農家さんの無農薬野菜を1パック¥160、根菜類も500g¥299等で販売していると「なんでこんなに安いの?売れ残り(鮮度が悪いのか)?」など疑われる事もあるが、午前中に収穫してもらい午後には店頭に並ぶ。

    「こんなに良い物を安すぎるよ!」とお客さんに心配された事もある。
    間違っても農家さんの作業や野菜の価値を甘く見ているわけではない。
    むしろ逆で自分でも安いなと思うし、そんな農家さんをリスペクトしている。
    その秘密は何十年も変わらない“やさい村”と“農家さん”との関係がなせる業だと思う。

    妊娠や出産、子供がアトピー、家族や大切な人が病気になった。。。
    色々調べてわざわざ来てくれたお客さんと話をしていると、子供や家族への気持ち(愛)があるのに高くて買えない、めったに食べられない、なんて思われたり言われると悲しい。

    無農薬野菜や化学調味料不使用食品に興味があるけど手が出せないと思っている方がいたら、一度店やイベント出店に来て頂きたい。お買い物の選択肢が広がると思います。
    (スタッフ:新野)

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  • 人のその道|番外編 〜 Endless March 2 2019.03.04 クリック
    番外編 〜 Endless March 2

    番外編 〜 Endless March 2

    番外編 〜 Endless March 21
    番外編 〜 Endless March 2

    番外編 〜 Endless March 2

    番外編 〜 Endless March 22
    番外編 〜 Endless March 2

    番外編 〜 Endless March 2

    番外編 〜 Endless March 23

    「 人のその道 」番外編 〜 Endless March 2 〜

    「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思いたち、生産者さん達の生の声をお届けするコーナー。
    今回は<番外編 〜Endless March 2〜>としまして、 日々思う事、感じた事を書いています。

    「simple is best」

    やさい村にいたり、イベント出店等で多くのお客さんと話していると、よく聞かれるのが「なぜ?こういう事(食事)に興味を持ったの?」

    子供が生まれたから、病気になってしまい食生活を見直したい、アレルギーやアトピーを持っていたりするetc.

    理由は人それぞれあるが僕の場合は10代の頃、知り合ったベジタリアンサーファーおじさんがいた。 彼は積極的に無農薬の物を食べ、海に行けば波乗り後にゴミを拾って帰るタイプで、外見はちょっとヤンチャなサーファーだが自然と共にsimpleに生きているようでカッコよく見えた。その時の影響も大きかったと思う。

    日々勉強で食養やマクロビオティックを知りたい人や、料理方がわからない人、妊婦さんや女性の方には体を冷やしすぎないように等、少なからず説明もできるようになったけれど、今でもsimple is bestだと思い農薬や化学肥料を使わないで作れるならそれがいいし、それを食べたいなと思うってだけの本当に単純な理由。

    この通信でも毎月記事を書いてくれている「吉田農園」の動画をグリーンピースジャパンが数年前に作っていた。 その動画を見た時に、さらに吉田農園を好きになった。 吉田さんやおばあちゃんの人柄も垣間見れ、綺麗な映像のなか農作業をしている間にインタビューが入る、おばあちゃんが「なぜ無農薬を選んだの?」と聞かれ「やっぱり土にもいいし、人の体の事を心配してね。 そりゃ自分の体にもいいでしょ、無農薬の方が」と答えた。本当にsimpleな答えだけど、それに尽きると思う。

    スーパーにも有機野菜が並び、店舗を増やし続けるお店もある中で小さな個人店で働き、維持する理由の一つはまさに“それ”で「やさい村があるって事も人にも環境にもいいでしょ」と僕は言いたいからなのである。

    PS. 吉田農園の「土にも人にもいい」野菜、是非食べてみて下さい。(スタッフ:にいの)

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  • 人のその道|第8回 2019.04.07 クリック
    人のその道 OHSHIMA OCEAN SALT
    人のその道 OHSHIMA OCEAN SALT 1

    人のその道 OHSHIMA OCEAN SALT 1

    人のその道 OHSHIMA OCEAN SALT 1
    人のその道 OHSHIMA OCEAN SALT 2

    人のその道 OHSHIMA OCEAN SALT 2

    人のその道 OHSHIMA OCEAN SALT 2
    人のその道 OHSHIMA OCEAN SALT 3

    人のその道 OHSHIMA OCEAN SALT 3

    人のその道 OHSHIMA OCEAN SALT 3
    人のその道 OHSHIMA OCEAN SALT 4

    人のその道 OHSHIMA OCEAN SALT 4

    人のその道 OHSHIMA OCEAN SALT 4
    人のその道 OHSHIMA OCEAN SALT 5

    人のその道 OHSHIMA OCEAN SALT 5

    人のその道 OHSHIMA OCEAN SALT 5

    「 人のその道 」第8回

    「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」今月は OHSHIMA OCEAN SALT 阪本洋未さんにお伺いしました。

    【 やさい村(以下:や)】簡単な自己紹介をお願い致します。

    【 阪本洋未さん(以下:阪)】阪本洋未(34歳)。伊豆大島で自然塩普及に尽力する阪本章裕・鏡子の5人の子の4番目3女として産まれ育つ。
    都立保健科学大学看護学科を卒業し、都内の大学病院で看護師として働いたのち、塩の事業を手伝う目的で大島にUターン。
    あらゆるサポートをいただいて2012年正式に二代目となる決心をする。
    現在は、OHSHIMA OCEAN SALT有限会社の取締役をメインに、その姉妹社のワノサト合同会社社員、HOME OF HARMONY株式会社代表取締役、非常勤で看護師・保健師の仕事も兼務しつつ、10歳の息子のシングルマザーでもある。また、2013年の大島土石流災害をきっかけとして有志と共に立ち上がった任意団体UNIVER-CITY OHSHIMAの代表として、NPOや島内外の企業・団体などのお力を借りながら、皆で地域活性化のための企画を手作りしている。

    【 や 】OHSHIMA OCEAN SALTさんがある大島はどんな場所ですか?

    【 阪 】大島の中心にある三原山は私にとってかけがえのないところで、荘厳で力強く、心がすっきりと洗われるように感じます。
    東京から高速船で1時間45分で着く大島は、東京のオアシスとも言われていますが、海岸線に残る溶岩や島内のあらゆる場所に生きる椿などの存在は、私たちが地球と共にいることを思い出させてくれます。
    この大好きな大島を一言で表現するのは難しく、ぜひお越しください。

    【 や 】塩作りを始めたきっかけ(または洋未さんが塩作りをやっていこうと思ったきっかけ)

    【 阪 】当時保健所から、にがりが食品添加物に分類されたことに伴ってにがりを取り扱う事業には食品衛生管理者を置かなくてはならないという話が来たのでした。食品衛生管理者の資格を取得するためには数ヶ月間の受講が必要になり、両親二人で切り盛りしていた会社を今後どうしようかという岐路に急に立たされたのです。
    また、看護師として働いていた私は、先輩や同僚に恵まれて看護師としての一歩を踏み始めつつも、生きるとはなんだろう、家と職場との往復の毎日が私の思い描いてきた暮らしだろうかと疑問に思っていた時でした。
    本当に健康に必要なもの・生命になくてはならないものが塩であることが腑に落ち、生命に関わる仕事をする、という想いで大島に帰って参りました。
    それでも継ぐというところまでは全く考えていなかったのですが、大島に帰ってからの出会いや塩の結晶が生まれる時の美しい様子を目の当たりするなど、そのようなあらゆる流れの中で、自然と二代目としての役どころをさせていただく決心に至りました。

    【 や 】Flower Of Oceanシホは海水と真水が合流している深層海水を原料としていますが、なぜ真水との合流しているエリアの海水を選んだのでしょうか?

    【 阪 】自然塩普及活動でずっと表層の海水から塩を作ってきた社長(父)がその会社を離れ、塩づくりはやめて鍼灸院を開き始めたばかりの頃、その患者さんとしていらしたある民宿のご主人からご相談をいただきました。
    民宿で温泉を掘ろうと掘削したところ、温泉ではなく海水が出た。せっかくだから何か役に立てたいが、何かいいアイディアはあるかと。その成分表を確認したところ深層海水だということがわかり、社長は、自分のところに海水を持ってきたら塩をつくるしかないということで試作したところ、とても美味しい塩ができて感動したのだそうです。これは世に出さなくては、という気持ちでもう一度会社を立ち上げることになったと聞いています。
    その深層海水に真水が混ざっており、まさにそのことがより一層Flower Of Ocean・シホをミネラル豊富で美味しい塩にしているということがわかったのは、それより後のことになります。
    ですから、私たちは深層海水自身からもう一度塩を作らないかと、道を開いてもらったように感じています。

    【 や 】OHSHIMA OCEAN SALTさんドーム型の装置が印象的ですが、ドーム型装置はどれくらいの大きさなんですか?

    【 阪 】ドーム型海水濃縮装置、通称塩ドームと呼んでいますが、それは今2基あります。第一塩ドームは直径14メートル、高さは8.5メートルほどになります。第二塩ドームは一回り小さくて、直径13メートル、高さは8メートルほどあります。それも全て手づくりしています。

    【 や 】ドーム内ではどれくらいの期間、どのような作業が行われているんですか?

    【 阪 】約1ヶ月、塩ドーム内で海水を噴霧し、風と太陽の力を借りて海水を濃縮します。
    海水を濃縮したものをかん水と呼びます。
    雨の日は稼働を止め、雨に当たらないようにタンクにしまいます。

    【 や 】次に結晶化させるために、どのような作業がありますか?

    【 阪 】ドームで濃くなったかん水を、大きな釜に移し、蒸気の熱でさらに濃縮します。
    その後、平釜に移してゆっくり熱をかけ、結晶を待ちます。
    塩焚きが終わったら遠心分離機にかけて塩とにがりに分け、検品・袋詰めをしてみなさんのお手元にお届けします。

    【 や 】工程の中で一番気を使う作業などあれば教えて下さい。

    【 阪 】やはり結晶の最中を一番気にかけてます。
    結晶している最中は特に、人間として日常的にいろいろな感情があったとしても、工場に入るときはそれを持ち込まないようにリセットして、ただ真摯に塩と向き合うことを心がけています。

    【 や 】塩作りで大事にしている事、こだわりはどのような部分なのでしょうか?

    【 阪 】上記と同様です。
    塩は、体の中に入ると直接神経や様々な器官に働きかける性質を持っています。だからこそ、塩が本来の力を発揮できるよう、真っさらな状態で結晶されることを大切にしています。

    【 や 】塩作りでの苦労(大変な)事はありますか?

    【 阪 】力仕事です。昨年やっと第一塩ドームの建て替えが完了しましたが、ほとんどの作業が社長と私の二人での作業になり、小さい頃から大工仕事を手伝ってきたので普通の女子よりはずっと筋肉があると自負していますが、本当に大変でした。それ以外にも塩にまつわる機械関係などのハード面は今まで社長がメンテナンスをしてきてくれていますが、その一つ一つが道具も含め、重くて。最近はそういうお仕事が出た時にお手伝いしていただける方も見つかって、とても助かっています。

    【 や 】スーパー等で安く市販されている塩と自然海塩との大きな違いはどのような部分でしょうか?

    【 阪 】塩には色々な種類があり、製法が異なります。
    自然海塩という表記は、今はしてはいけないことになっていますが、基本的にその製法は天日や平釜や色々ありますが、特徴としては海水を丸ごと濃縮し、結晶したものであるということです。
    そのため海のミネラルをそのバランスを大きく崩さずに結晶化されています。
    安く市販されている塩の代表格に、イオン交換膜法という方法で作られているものがあります。海水から化学的にNaClを抽出したもので純度が高く、海のミネラルのバランスとはかけ離れたものになっています。それは食塩ではなく試薬塩化ナトリウムと表記すべきであるはずだと、社長はずっと主張しています。
    最近はうま味塩など様々な表現でNaClにうま味成分であるアミノ酸を添加する商品も数多くなっています。本来の塩は素材の味を引き出す作用があるのに対し、NaClは塩味をつけるのみですから、後からアミノ酸を添加したのだろうと思います。
    お近くのスーパーなどの塩のコーナーで裏面の表記をぜひ見比べてみてください。そして、調べてみてください。

    【 や 】シホには満月の日に給水した海水で作る「満月のシホ」があると聞きましたが、シホと満月のシホには違いはありますか?

    【 阪 】満月のシホとFlower Of Ocean・シホの違いは、原材料である海水を満月の日に汲んだかそれ以外の日に汲んだかという違いのみで、そのほかの製法は全く同じです。満月のシホは、私が息子を出産する際に大島まで駆けつけてくれた横浜の助産師さんが「お産は満月ととても関係するから、塩も満月の塩を作ったら面白いんじゃないかしら」と、そんな会話から生まれました。いざ作ってみると濃縮の際に泡立ったり、にがりが赤くなったり、塩の結晶自体も大きくなったのですね。味もよりまろやかになったように感じ、同じ商品にはできないということで、満月のシホが生まれました。

    【 や 】丹精込めて作られた阪本さんの塩(シホ)ですが、おすすめの使用法や料理などはありますか?

    【 阪 】どんなお料理にもぜひ活用していただけたら嬉しいですが、塩の味がわかりやすいのは、塩おにぎりや塩をふっただけのサラダなどを召し上がっていただくと、塩が素材の味を引き出してくれるということを感じていただきやすいかと思います。スイカに塩をかけると甘みを引き出してくれますし、メロンにかけると、喉のイガイガが感じにくくなります。
    また、暑い夏にキュウリなどのお野菜を塩もみして少し時間を置くだけで、馴染んでとても美味しいです。

    【 や 】お客様にはどのように感じて(味わって)もらいたいですか?

    【 阪 】健康番組などがテレビなどでたくさん取り上げられ情報が溢れる中で、やはり塩は悪者にされがちです。
    しかし、塩は生きていく上でなくてはならない大切なものであることはまぎれもない事実です。
    「これはいいはずだ」「これは一日これくらい摂取する」という知識や頭で考えて食べるのではなく、「体が美味しいと感じているか」に意識を向けてお食事やお料理を楽しんで欲しいなと思います。
    汗をたくさんかいた人と、一日中パソコン仕事で体を動かさなかった人の美味しいと思う塩の量は違うのです。
    どうぞ、その日その日のご自身の体と対話しながら、「いい塩梅」を感じてください。

    【 や 】塩作りを通して、よかった(嬉しかった)事はありますか?

    【 阪 】塩が結晶するときの美しさに出合えること。そして、そんな塩づくりを通していろんな方に出逢えることです。
    工場見学にいらっしゃった方との交流は、地道な毎日の作業のご褒美のように、いつもとても心豊かにさせていただいています。

    【 や 】今後のビジョンや目標はありますか?

    【 阪 】最近特に太陽の力を改めて感じるようになりました。いつか、太陽の塩を作ってみたいと思っています。
    現在のFlower Of Ocean・シホも、塩ドームの中でたっぷり太陽を浴びているため、ある意味では太陽の塩と言えるかもしれませんが、結晶まで太陽の力を借りて塩をつくることができたら嬉しいなと思います。
    また、これまで家業のように営んできたOHSHIMA OCEAN SALTは、親子の阿吽の呼吸に助けられた場面も多々ありますが、親子だからこその甘えをお互いにしてしまっていたなとも感じています。これからは言わなくても分かるだろうなどの甘えではなく、ちゃんと言葉で対等に伝え合える、塩づくりのコクリエーターとして共に歩んでいきたいなと思います。

    【 や 】最後にお知らせなどありましたらお願い致します。

    【 阪 】姉妹社であるワノサトでは、Flower Of Ocean・シホから生まれるあらゆる食品、味噌、醤油、梅干し、梅酢、オーガニックのお菓子などを原材料から厳選して手づくりして、ご紹介しています。(お菓子のみ、作り手が産休に入ったためしばらくお休みしています。)
    みなさんに大変ご好評をいただいております。数に限りはございますが、よろしければそちらも是非、ご賞味ください。

    【 や 】ありがとうございます。

    【 阪 】こちらこそ、貴重な機会をいただいてありがとうございます。

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    Flower Of Ocean シホ
    ● 200g… 639円(税別)
    ● 1kg… 2,734円(税別)

    『OHSHIMA OCEAN SALT』 WEBサイト
    www.o-oceansalt.com/

  • 人のその道|番外編 〜 Endless March 2019.03.04 クリック
    人のその道 グリーンファーム 水口1

    人のその道 グリーンファーム 水口 1

    人のその道 グリーンファーム 水口1
    人のその道 グリーンファーム 水口2

    人のその道 グリーンファーム 水口 2

    人のその道 グリーンファーム 水口2
    人のその道 グリーンファーム 水口3

    人のその道 グリーンファーム 水口 3

    人のその道 グリーンファーム 水口3
    人のその道 グリーンファーム 水口4

    人のその道 グリーンファーム 水口4

    人のその道 グリーンファーム 水口4
    人のその道 グリーンファーム 水口5

    人のその道 グリーンファーム 水口5

    人のその道 グリーンファーム 水口5

    「 人のその道 」番外編 〜 Endless March 〜

    「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思いたち、生産者さん達の生の声をお届けするコーナー。
    今回は<番外編 〜Endless March〜>としまして、 第1弾 グリーンファーム 水口さんです。(レポート:スタッフ新野)

    2019/2月某日、東京から快速ラビットに乗り込み、宇都宮経由で向かったのは野崎駅。
    そこには栃木県大田原市の【グリーンファーム 水口】の水口さんが(遠い所よく来たね~)と迎えに来てくれました。

    早速、農場に向かうと広大な畑と何個も並ぶビニールハウスに、牛舎を改築した宿舎、無農薬ミネラル製法の野菜や自然栽培米の農産物以外にも、味噌や醤油など加工品を多く作る農場だけに大型機械が待ち構えていた。
    この日はちょうど近所のスーパー三桝屋さんでデモ販売をしており、売り切れてしまった人参を追加すべく、若手スタッフ佐藤さんが人参を洗い中。
    スーパー三桝屋さんへ行ってみると、入口を入ってすぐグリーンファーム 水口コーナーが設けられていた。お惣菜にもグリーンファーム 水口の野菜を使っていたりするので惣菜コーナーにも写真付きで紹介されていた。次の日には三桝屋さん主催の味噌作り教室も開催され、シーズン毎に田植、稲刈り、人参掘りなど子供から大人まで楽しめるイベントを企画し、スーパーでの販売に加え惣菜での使用と多くのイベント開催で地域と農を密接に繋げ地産地消できるシステムがあった。

    場を後にし農場に戻ってからは麹造りをお手伝い。
    食用よりは少し硬めに蒸した米を広げ、ばらしながら混ぜて空気を入れながら約40度まで下げて行きます。
    温度が高いと麹菌が上手く働かない。温度を調えたら、麹菌を振りかけ、まずは指先で撫でるように馴染ませ、麹菌が玉にならないようにしてから一気に混ぜる。米が冷えすぎると旨い麹が出来ないので、ここからはスピード勝負で混ぜてから均等に容器に移して保存。数日後には麹が完成します。

    畑には野菜が少ない時期で農作業は出来なかったが、白菜が自らの外葉を枯らし暖を取りながら中から甘さや旨味が詰まった部分を覗かせて見るからに美味しそうに思えた。

    作業も一段落すると夜には交流会があり、水口さんの奥さんの手料理と地酒で最高のオモテナシ。村長バンドの演奏など盛り上がり、農場で働く元やさい村スタッフ石川さん、若手の佐藤さんとも沢山話ができ農作業の話に加え水口さんへの信頼も垣間見れたように感じた。

    水口さんの「自分達がまず元気になっていい野菜を作って、食べる人にも本当に元気になってもらいたい」と優しい言葉が印象に残り、“何の為に・誰の為に”無農薬や自然栽培を続けるのか、また常に挑戦し追及していく姿勢を垣間見れブレない強さも感じた。
    宿舎に貼ってあったトラクターに子供達を乗せ、子供達も水口さんも満面の笑みを浮かべる写真も忘れないと思う。

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    ●三年熟成味噌 … (500g) 900円
    ●菊芋の味噌漬け … 量り売り(100g) 360円
    ●切干人参 … (50g) 470円
    ●マコモ茶 … (30g) 950円
    ●籾付き黒焼き玄米茶 … (100g) 1,250円
    *他、季節の野菜など取扱っております。

    グリーンファーム 水口

    『グリーンファーム 水口』 WEBサイト
    www.mizuguchi-farm.com/

  • 人のその道|第7回 2019.02.01 クリック
    人のその道 オーガニック茶房 花礼
    人のその道 オーガニック茶房 花礼1

    人のその道 オーガニック茶房 花礼 1

    人のその道 オーガニック茶房 花礼1
    人のその道 オーガニック茶房 花礼2

    人のその道 オーガニック茶房 花礼 2

    人のその道 オーガニック茶房 花礼2
    人のその道 オーガニック茶房 花礼3

    人のその道 オーガニック茶房 花礼 3

    人のその道 オーガニック茶房 花礼3
    人のその道 オーガニック茶房 花礼 イベント

    人のその道 オーガニック茶房 花礼 イベント

    人のその道 オーガニック茶房 花礼 イベント

    「 人のその道 」〜第7回〜

    「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思たち、生産者さん達の生の声をお伝えします。
    第7回目は、やさい村居酒屋やイベント物販などでお料理を作ってくれていた矢野さんが、お店をオープンしましたのでそちらをご紹介いたします。
    彼女がつくるお料理はどれも味も見た目も美味しいのもばかりでお店のコンセプトも素敵です!

    【 オーガニック茶房 “花礼” 】 矢野 あい さん
    まず、この “花礼” は、agreable hanaLei(アグレアブル・ハナレイ)という古民家のような場所にある「衣・食・住」を美しさで叶えていく場(洋服なども扱っています)の、奥の空間をお食事処とし営業しています。

    コンセプト
    土鍋で炊いたご飯にお味噌汁、そして手作りのお漬物・・・
    先人たちが伝えてきた日本食の心を大切におもてなし。

    お昼は季節の旬を大切にした日常のお食事を。
    昼下りはお酒やお飲み物、手づくりおやつで憩いの時間をお過ごしください。

    当店の食材は太陽を浴び自然と調和したお野菜や、伝統調味料を使って真心込めてお作りしております。
    そして自然の恵みに感謝を込め、生産者様、お客様、そして自然も当店もよろこび合える循環を営みます。
    *数量限定なので予約してから行くことをおススメします。

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    〜*〜*〜* イベント告知 *〜*〜*〜

    【 夢ココチ 暮らし市 】
    民藝のうつわ店・中目黒《 SML 》とこけし専門店・鎌倉《 コケーシカ 》の唯一無二のポップアップを開催!!
    [ 期間 ]2月14日(木)〜3月17日(日)
    *営業日:木・金・土・日曜日 11:00〜18:00

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    【トークショーも決定!!】
    ★《コケーシカ》ディレクターの乙女な巨匠、沼田元氣さんによるこけし&乙女講座を開催!
    *詳細はSNSでお知らせします。

    [ 日時 ]3月10日(日) 15:00〜17:00
    [ 金額 ]1,600円(お土産付♡)※事前チケット購入制
    [ 定員 ]先着50名様
    [ 会場 ]agreable hanaLei | 国立市中1-12-22(国立駅南口徒歩8分)

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    オーガニック茶房 “花礼”
    〒 東京都国立市中1−12−22(国立駅南口徒歩8分)
    営業日:木金土日 11:00〜18:00
    TEL:042−577-7353
    Mail : agreable.hanalei@gmail.com

    『オーガニック茶房 “花礼”』 WEBサイト
    www.agreable1993.com

  • 人のその道|第6回 2018.12.31 クリック
    人のその道 福岡自然農園
    人のその道 福岡自然農園1

    人のその道 福岡自然農園1

    人のその道 福岡自然農園1
    人のその道 福岡自然農園2

    人のその道 福岡自然農園2

    人のその道 福岡自然農園2

    「 人のその道 」〜第6回〜

    「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思たち、生産者さん達の生の声をお伝えします。
    第6回目は、福岡正信氏(自然農法提唱者)を祖父にもち、現在愛媛県伊予市で福岡自然農園を運営する福岡大樹さんにお願いしました。

    【 やさい村(以下:や)】簡単な自己紹介をお願い致します。

    【 福岡大樹さん(以下:福)】25歳で就農し今年で20年の農夫です。作物の収穫する時に「今年も何とか収穫できたな~」とよく思います。祖父や父の姿を思うとまだまだです。

    【 や 】福岡正信自然農園はどのような場所にありますか?

    【 福 】愛媛県の伊予市、松山から車で30分ほどの中山間地を中心に柑橘は山間部「見学者は驚く急斜面が多いです」場所で栽培しています。

    【 や 】一年を通してどんな物を育てていますか?

    【 福 】柑橘約30種、その他果樹8種、米麦、野菜30種
    これも作れるだろうか、これも作れるだろうかと趣味の様に増えてしまい、主に出荷しているのは半分くらいです。

    【 や 】福岡正信さんから教わった事は沢山あると思うのですが、何か特に印象に残っている事は?

    【 福 】四六時中頭の中は自然農法や人の生き方、世界の有り方を考えている様な人でした。(師ではなく孫と祖父の関係でその目線での印象となります。)

    【 や 】福岡正信さんのお孫さんという事で、大変な事もあるとは思いますが、よかった事や悪かった事はありますか?

    【 福 】良かったこと
    子供の頃は良く面倒を見てくれて、山小屋や野山で遊んでもらった事。環境を損なうことなく作物を作れるこの農法を模索してきた祖父と父を誇りに思える事。
    悪かったこと
    思春期にはよく口喧嘩していたが今にして思えば特に悪かったことはないです。

    【 や 】大樹さんが作物を作るにあたって大切にしてる事やこだわりを教えて下さい。

    【 福 】作物を如何に自然に返し本来の生命力を引き出す事、農家として生計を立てる事の出来る量を収穫する事。一見相反する面を含むこの2点のバランスのさじ加減に神経を使います。

    【 や 】今後のビジョンや挑戦してみたい事はありますか?

    【 福 】私達の様な農家は現状、好きだから続けていけるが収入はとても厳しい人が多いです。こういった農法がメジャーになり、営む人々が人並みの収入を得る事の出来るよう考えております。

    【 や 】お知らせや告知があれば、お願いします。

    【 福 】12月11日「福岡正信自然農園」としたホームページ及びネットショップをオープンします。よかったらのぞいてみて下さい。
    福岡正信自然農園のページ https://f-masanobu.jp/

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    やさい村では現在季節の柑橘系を中心に取り扱っております。
    ※入荷状況につきましてはやさい村へお問合せ下さい。

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    福岡自然農園
    〒799-3131 福岡自然農園 愛媛県伊予市大平2-7
    Mail : fuku.shizen@gmail.com

    『福岡自然農園』 WEBサイト
    https://f-masanobu.jp/

  • 人のその道|第5回 2018.11.30 クリック
    人のその道 アリアケスイサン
    人のその道 アリアケスイサン1

    人のその道 アリアケスイサン1ん

    人のその道 アリアケスイサン1
    人のその道 アリアケスイサン2

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    人のその道 アリアケスイサン3

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    人のその道 アリアケスイサン4

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    人のその道 アリアケスイサン6

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    人のその道 アリアケスイサン7

    人のその道 アリアケスイサン7

    人のその道 アリアケスイサン7

    「 人のその道 」〜第5回〜

    「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思たち、生産者さん達の生の声をお伝えします。
    第5回目は、大人気の海苔「紫彩」を作るアリアケスイサン 古賀さんにお願いしました。

    【 やさい村(以下:や)】まずは簡単な自己紹介をお願いします。

    【 古賀哲也さん(以下:古)】福岡県大川市で、海苔養殖業を営んでいます。
    大川市は家具産地として有名ですが、九州一の大河筑後川に面しており、農業や漁業も盛んです。
    そしてその筑後川が注ぐ日本一の海苔産地である有明海で海苔を作っています。

    【 や 】アリアケスイサンHPに載っている「父から受け継いだもの。それは、宝の海・有明海と、伝統を変えていく勇気と覚悟」って言葉がすごく好きなんですが、古賀さんで何代目になりますか?

    【 古 】祖父の代から海苔作りをはじめました。
    私で3代目です。

    【 や 】また、古賀さん自身は何歳の頃に海苔養殖に関わるようになったのですか?

    【 古 】海苔生産者の仕事は育てて収穫して終わりではなく、収穫した海苔をあのシート状に乾燥するまでです。
    乾燥工場は家の隣にあります。
    子供の頃は、繁忙期は乾燥工場が遊び場でした。
    人手が足りない時は、たまに海に連れて行かれたこともあります。
    家業を継いだのは、大学を卒業してからです。

    【 や 】「伝統を変えていく勇気と覚悟」とはどのような事だったのでしょうか?

    【 古 】それは、私よりも2代目の父です。
    父は、海苔生産者としても一流でしたが、とにかくいろんなことに挑戦したり、人がやっていないことに手をだしたりしていました。
    「有明海苔 紫彩」もその中で生まれました。
    ただ、そんな性格ゆえ海苔業界の中でも目立ってしまい、批判や誹謗中傷、いたずらなどの標的でもありました。
    それにも負けず、自分の思う道を突き進んできたのは、勇気と覚悟があったからだと思います。
    私はそんな父を見てきたので、できるだけ目立たないようにと思ってやってきましたが、だんだんと父に似てきました(笑)

    【 や 】アリアケスイサンがあり海苔養殖はどのような場所(地域)で行ってますか?

    【 古 】海苔養殖は九州の内海である有明海で行っています。
    有明海は福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県に面した海で、日本一干満の差があり、独自の生物相などが特徴です。
    そして、日本一の海苔産地としても有名です。
    弊社(アリアケスイサン)は有明海に面していない福岡県大川市に所在していますが、筑後川の漁港から有明海にある海苔漁場まで出港しています。
    片道十数キロ、およそ30分の距離です。

    【 や 】海苔養殖とはどのような作業を行っているんですか?

    【 古 】海苔養殖は冬に行います。
    9月〜10月に海で漁場を作り、10月中下旬頃に海苔を育てるための網を漁場に持って行き、海苔の種付けを行います。
    無事海苔の種(胞子)が網に付いたら、網が汚れないように洗ったり、適度に空気に晒して乾燥を与えたり、毎日その作業を行います。
    海苔が成長して数センチくらいになったら、二期作目用の網を陸揚げし、干して冷凍保存します。
    有明海の海苔養殖は二期作なんです。
    海にそのまま置いている網は種付けからおよそ1ヵ月で初収穫を迎えます(11月中下旬)。
    海苔は網から何回も収穫をします。
    一番最初に収穫したものを初摘み、一番摘みと呼びます。
    数回収穫した後、年内に一旦網を海から撤去し、二期作目の網を冷凍庫から出庫し、海に持って行きます。
    そしてまた初摘みを迎え、4月上旬まで十数回収穫を繰り返します。
    そして4月中に漁場の後片付けをし、海苔のシーズンが終わります。
    シーズンオフの5月から8月までは、陸揚げした網や漁具の修理、次の海苔シーズンに向けての準備を行います。

    【 や 】一年の作業の流れを教えて下さい。

    【 古 】上記のとおりです。

    【 や 】紫彩のこだわりや、誕生までの苦労はありましたか?

    【 古 】海苔生産者はシート状の海苔を乾燥して作り上げるまでの作業を行います。
    その海苔乾燥機はほとんどの生産者が持っていますし、メーカーも数社ありますが、弊社の紫彩を乾燥する機械は父の考案によるものです。
    紫彩のような形状の海苔は通称ばら干し海苔と呼ばれており、当時は全国的にほとんど流通していませんでした。
    父はそのばら干し海苔を作っている全国の先達者の元へ視察に行き、研究を重ね、独自のばら干し海苔専用の乾燥機を作りました。
    ただ、最初の数年は失敗の連続で、まともな海苔が作れませんでした。
    乾燥機は改良を重ね、海苔もどういったものが美味しいばら干し海苔に適しているのか試行錯誤した末に生まれたのが「有明海苔 紫彩」です。

    【 や 】「酸処理に頼らない」で養殖される紫彩/藻紙ですが、一般的に流通する海苔で行われる酸処理とはどういった作業なんですか?

    【 古 】海苔は養殖する過程で病害が入ります。
    その病害を防ぐために行うのが酸処理(活性処理)です。
    有機酸を薄めた酸性の液に海苔網を付け込んだり、散布したりします。
    海苔生産者のほとんどが行っております。

    【 や 】酸処理をしないで海苔養殖をするうえで苦労はありますか?

    【 古 】「有明海苔 紫彩」、「有明海苔 藻紙」に関しては酸処理を行っていない一番摘みの海苔だけを使っています。
    一番摘みは、養殖技法によって酸処理をしなくてもなんとか病害を逃れることができます。
    ただ、それ以降は酸処理を行っています。

    【 や 】海苔は日本人には馴染みがありすぎて、単純に食べてしまっていたと思います。
    紫彩を初めて食べた時、風味や旨みに衝撃を受けました。
    そんな紫彩のおすすめの食べ方やレシピがあれば教えて下さい。

    【 古 】紫彩は主役にも脇役にもなれる海苔だと自負しています。
    ラーメンやうどん、蕎麦、パスタ、素麺などの麺類、味噌汁やお吸い物などの汁物との相性がいいです。
    個人的には、薬味感覚で使います。
    とろろや冷奴、焼きナスには欠かせません。

    【 や 】先にも書きましたが海苔は日本人には馴染みがありすぎて単純な食材ととらえている方も多くいらっしゃると思います、古賀さんにとって海苔とは?

    【 古 】海苔って食文化だと思います。
    海苔養殖の発祥は東京浅草と言われています。
    海苔があったからこそ、江戸で寿司が生まれ花開いた。
    そして、今では寿司もおにぎりも海苔に包まれて世界中に広まっています。
    もっと世界中の人に海苔のことを知ってもらいたいし、その美味しさを知ってもらいたいです。

    【 や 】海苔作りをしていて良かったと思うことはありますか?

    【 古 】元々身体が弱かったのですが、海で働くようになってあまり病気しなくなりました(笑)

    【 や 】今後のビジョンや目標はありますか?

    【 古 】2年前に法人化し、従業員を雇用しました。
    今は彼と一緒に海で作業をしています。
    ゆくゆくは彼に一人前の海苔生産者になってもらい、ある程度海の仕事を任せたいと思っています。
    そして私は今以上に販売の方に力を入れたいし、海苔の普及のため食育活動やワークショップもやりたいと思っています。

    【 や 】最後にメッセージやお知らせを是非お願い致します。

    【 古 】今現在、海苔の初収穫まで2週間をきりました。
    今月下旬には初収穫を迎える予定です。
    今年も美味しい海苔をお届けできるよう頑張っています。
    生産現場からリアルタイムで情報発信していますので、よかったらFBやインスタグラム、ブログをご覧ください。
    今後ともよろしくお願いいたします。

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    <やさい村取り扱い商品>

    ● 紫彩15g…550円(税別)
    ● 藻紙5枚入り…580円(税別)

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    株式会社 アリアケスイサン
    〒831-0041 福岡県大川市大字小保968-69
    TEL : 0944-86-3326 / FAX : 0944-86-3326 / Mail : info@ariakesuisan.com

    『アリアケスイサン』 WEBサイト
    http://ariakesuisan.com/

  • 人のその道|第4回 2018.11.01 クリック
    人のその道 豆腐工房まめや
    人のその道 豆腐工房まめや1

    人のその道 豆腐工房まめや1ん

    人のその道 豆腐工房まめや1
    人のその道 豆腐工房まめや2

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    人のその道 豆腐工房まめや2
    人のその道 豆腐工房まめや3

    人のその道 豆腐工房まめや3

    人のその道 豆腐工房まめや3
    人のその道 豆腐工房まめや4

    人のその道 豆腐工房まめや4

    人のその道 豆腐工房まめや4

    「 人のその道 」〜第4回〜

    「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思たち、生産者さん達の生の声をお伝えします。
    第4回目はこだわりのお豆腐を作る「豆腐工房まめや」青木さんにお伺いしました。

    【 やさい村(以下:や)】まずは簡単な自己紹介をお願いします。

    【 豆腐工房まめや(以下:まめや)】長野県の伊那市高遠町というところで、「豆腐工房まめや」という豆腐屋を営んでおります、青木智(さとし)と申します。歳は39歳です。

    【 や 】「豆腐工房まめや」を始める経緯やきっかけはどんなものだったのでしょうか?

    【 まめや 】大学時代においしい豆腐に出会って衝撃を受けて、以来豆腐が大好物になりました。また、それからは頭の片隅に、常に豆腐屋さんへの憧れがありました。
    大学卒業後に会社勤めをしましたが、サラリーマンが性に合わず、次女の出産を機に会社を辞めました。家族で自然の摂理に沿った暮らしをしようと独立を考えたときに、たまたま近所に廃業された豆腐屋さんの跡地が見つかり、居抜きでお借りして始めることにしました。

    【 や 】修行や勉強などはしましたか?

    【 まめや 】特定のお店で修行はしていませんんが、たくさんの豆腐屋さんを見学させていただき、勉強しました。勉強したことを自分の工場で試してみる、ということを繰り返して、開業まで1年間試作を続けました。

    【 や 】「豆腐工房まめや」のある長野県伊那市はどんなところですか?

    【 まめや 】南信州の中核都市ですが、東西に2つのアルプスを望み、田んぼや畑が広がる美しいまちです。高遠町は桜の名所として名が知られていますが、私たちの工場がある場所は南アルプスのふもとの小さな山村で、棚田が広がる風光明媚な土地です。

    【 や 】お豆腐屋さんは凄く朝が早いイメージがありますが、何時頃から作業をしていますか?
    また、1日の作業サイクルを教えて下さい。

    【 まめや 】日によって違いますが、3時から4時くらいの間に作業を始めます。
    朝のうちに、油揚げを揚げて、豆腐づくりの主要な工程をやってしまいます。その後、8時すぎからお昼までは、豆腐をパック詰めしたり、使った機械器具をきれいに洗って片付けます。
    お昼休みをした後、午後は油揚げなどの袋詰めをして、荷造りをして商品を発送します。また、翌日の豆を洗ったり、薪を用意したり、翌日使う道具を準備します。その後、事務や会計の仕事をして、終わるのは夕方5時から6時くらいになります。季節によっては、その後に豆を浸漬します。

    【 や 】薪を炊いて豆腐をや揚げを作るって温度調節など凄く大変だと思うのですが、なぜ薪火で?

    【 まめや 】それが一番おいしく豆乳を炊ける方法だということもありますが、一番は自分達が楽しく仕事ができ、しっくりくるからです。なるべく暮らしとの垣根がないような仕事のやり方をしたいと思っています。

    【 や 】「豆腐工房まめや」をやっていて意識している事、大事にしている事はありますか?

    【 まめや 】上の質問の答えとも重なりますが、自営業なので、暮らしと仕事は一体のものです。あくまで私たちが自然で楽しくできるような仕事をしていきたいと思っています。

    【 や 】商品へのこだわりは?(材料や、製法etc.)

    【 まめや 】「かまど炊き」というと古めかしく”昔ながら”の豆腐を作っているように思われますが、そうではなくて、間口を広げてたくさんの方におしいと楽しんでいただけるような新しい豆腐を目指して、常によりよいものにしていかれるように工夫を重ねています。
    開業以来、地元上伊那産の大豆を使ってきましたが、将来的には、この小さな山村で仲間と共に大豆の栽培から行っていく形が理想だと思っています。

    【 や 】丹精込めてできたお豆腐や肉厚の油揚げなど、やさい村でもリピーターの方が多いです。
    商品のおすすめの食べ方を教えて下さい。

    【 まめや 】豆腐は、そのままでも、焼いても揚げても炒めても煮ても、どのようにも楽しめるのが魅力ですが、敢えて挙げるとしたら、豆腐に少しの塩をふりかけて蒸して召し上がるのをおすすめします。
    また、油揚げは、袋に開いて両面をカリっと焼いた後に、中にお好みの野菜を詰めてピリ辛のたれをかけて食べるのが、我が家の人気メニューです。

    【 や 】「豆腐工房まめや」をやっていて良かった事、大変な事はどんな事ですか?

    【 まめや 】自分にしかできないような技術を一つ身につけられたことです。大変なことは、やはり体力的な問題です。睡眠時間が多くは取れない中での早朝からの体力仕事なので、本当にヘトヘトになります。

    【 や 】ご夫婦で運営されていて、お子さんが5人いると伺いました。
    ご夫婦でどのように作業を分担して、お子さん達は工房にきたりお手伝いをしてくれるのですか?

    【 まめや 】豆腐作りは自分で、油揚げを揚げるのは妻という分担です。子供たちは、平日に学校がお休みの日などに、袋詰めなどの手伝いに来てくれます。また、休日に薪割りや薪運びの手伝いをしてくれます。

    【 や 】お豆腐とは関係なくても大丈夫なのですが、一番の幸せや喜びはなんですか?

    【 まめや 】子供が成長していく姿を見ることや、家族で暮らしをつくっていくことです。

    【 や 】今後のビジョンや夢はありますか?

    【 まめや 】豆腐や油揚げを使った飲食の仕事を取り入れていくことや、地元の資源を活用した商品づくりなどを行っていかれればいいなと思っています。また、工場に併設している直売店でご紹介している商品の種類を増やして、楽しいお店にしていきたいと思っています。

    【 や 】最後に読んでいる方へメッセージやお知らせを是非お願い致します。

    【 まめや 】東京からはそれほど遠くありませんので、ぜひ遊びにいらしてください。
    また、facebookやブログも(時々の更新ですが・・・)やっていますので、覗いていただければと思います。
    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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    <やさい村取り扱い商品>

    ● 豆腐…390円(税別)
    ● 油揚げ…300円(税別)
    ● 厚揚げ…270円(税別)
    ● 大粒納豆…280円(税別)
    ● 中粒納豆…420円(税別)

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    豆腐工房まめや
    〒396-0304 長野県伊那市高遠町山室2326-1
    TEL : 0265-96-7710

    『豆腐工房まめや』 WEBサイト
    http://tofu-mameya.com

  • 人のその道|第3回 2018.10.07 クリック
    NPO法人メダカのがっこう理事長 中村陽子さん

    NPO法人メダカのがっこう理事長 中村陽子さん

    NPO法人メダカのがっこう理事長 中村陽子さん
    種子法廃止について

    種子法廃止について

    種子法廃止について
    種子法は2018年4月1日から実際に廃止されました

    種子法は2018年4月1日から実際に廃止されました

    種子法は2018年4月1日から実際に廃止されました

    「 人のその道 」〜第3回〜

    「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思いたち、生産者さん達の生の声をお伝えするコーナーですが、今月は少し内容を変え、「NPO法人メダカの学校」理事長・中村陽子さんに『種子法廃止』について以前お伺いした内容をご覧ください。

    中村陽子:

    まず初めに、主要農作物種子法(以下種子法と略す)がどんなものかを説明しますね。

    この種子法は、1952年、国民を二度と飢えさせないために、国が、米・麦類・大豆の優良な種子の育成と、日本全体で種子が不足しないように種子計画の策定を、都道府県に義務付けた法律で、国が予算をつけてきました。
    各都道府県は、農業試験場が開発した品種の中から奨励品種を選定し、原原種生産、原種生産、種子生産を経て、4年かけて生産した種子を農家に安く卸していました。

    この種子法が、2017年4月 農家も国民も知らないうちに、廃止が決まり、2018年4月1日から実際に廃止されました。
    廃止の理由は、民間の参入を阻害するから、というものですが、本当の理由は次回お話します。

    この種子法が廃止されると、どのような心配があるのか見ていきましょう。
    まず、日本全体で過不足ない種子計画を作り、生産することが民間にはできません。
    そもそも民間品種の比率は0.3%で、日本全体の種子を作る能力はありません。

    現在、民間企業のお米は、業務用として普及しています。
    三井化学の「みつひかり」は牛丼の吉野家で、住友化学の「つくばSD」はセブンイレブンで、日本モンサント「とねのめぐみ」はキオスクで使われています。
    どれも、農薬・化学肥料を多投したF1種のお米です。
    農家は高い種子と農薬・化学肥料をセット購入し、自家採種を禁止されます。

    やさい村 新野:

    今まで興味や関心がなかった方にも、これを読んで国が皆に内緒で大事な事を決めたんだな~
    とは思うはずです。

    今後もっとわかりやすく、種子法とは何なのか?廃止されるとどうなるのか?
    はたまたF1種とは何なのか?今後どうなってしまうのかなど、細かくインタビューをしていこうと思います。

    今まで関心や興味がなかった方にもわかりやすく、今後の自分たちにもいずれ関係してくるかもしれない危機について知ってもらう為に。

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    NPO法人メダカのがっこう理事長:中村陽子
    日本の自然再生をめざすNPO法人メダカのがっこう理事長。
    命を大切にする農家と力を合わせ、生きる環境と安全な食に困らない日本を次世代に残せる祖先になることを目標に日々奮闘中。心身を建て直す食の大切さを、より多くの人に知ってもらうため、吉祥寺南町に「田んぼカフェ・メダカのがっこう」を展開中。

    『NPO法人メダカのがっこう』 WEBサイト
    http://npomedaka.net

  • 人のその道|第2回 2018.08.31 クリック
    高知県『空の下』の榊原留美子さん

    高知県『空の下』の榊原留美子さん

    高知県『空の下』の榊原留美子さん
    高知県の漁村と農村が混在する町、中土佐町で生姜、柚子などを栽培されています

    高知県の漁村と農村が混在する町、中土佐町で生姜、柚子などを栽培されています

    高知県の漁村と農村が混在する町、中土佐町で生姜、柚子などを栽培されています
    本番の中で学び続けています

    本番の中で学び続けています

    本番の中で学び続けています

    「 人のその道 」〜第2回〜

    どうも・スタッフです。
    「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思いたち、生産者さん達の生の声をお伝えします。
    第2回目は高知県『空の下』の榊原留美子さんにお願いしました。

    【 やさい村(以下:や)】まずは簡単な自己紹介をお願いします。

    【 榊原(以下:榊)】高知県の漁村と農村が混在する町、中土佐町で生姜、柚子などを栽培している『空の下』の榊原留美子と申します。1971年生まれ、農業を初めたのは41歳の時です。

    【 や 】空の下を始める経緯は?

    【 榊 】2011年3月に東京から高知に移住して、その後2年目から農業を始めました。
    東京に住んでいる時から、今世、最後は農業をしたいと思っていたので、その時が来たというか、放射能から逃れるために移住した先が、偶然、過疎の農村だった事は、私には渡りに船でした。

    【 や 】空の下を始める前には、どこか他の農園で修行とかしたんですか?
    もしくはどのような勉強をしましたか?

    【 榊 】修行や研修などは、全くしませんでした。初めから独立実践で就農し、本番の中で学び続けています。
    性分として、予行練習とか、予備学習的な事が向かないという事もあるのですが、私は子供三人を扶養している中での新規就農だったので、即戦力である必要がありました。ですので、初年度から自分で作付をしました。
    ただ、その前に3件の生姜農家の収穫のバイトをしました。その時の御縁は今現在も続いています。

    それと、農業の本を3冊読みました。
    一冊は、循環農法の赤峰勝人さんの本。
    一冊は、冬期湛水不耕起栽培の岩澤信夫さんの本。
    一冊は、自然農の川口由一さんの本。

    これらの本を参考に、自分の置かれている環境に合う、実践可能なやり方を自分で考えて始めました。わからないことは、近所の爺さんや友達によく聞きました。

    【 や 】現在は何名で運営しているのでしょうか?

    【 榊 】基本は一人です。経営コンサルや農業指導をしてくれる人が一人います。その他、私と同じように、単独で生姜を育てている友人、知人、仲間が数人いるので、人手が必要な時は、アルバイトを頼んだりしています。

    【 や 】空の下さんがある高知県高岡郡中土佐町はどんな所なんですか?

    【 榊 】漁村と農村が混在している町です。
    海と山が一つところにあるので、海の幸と山の幸を同時に楽しめる、自然の恵み豊かなところです。四万十川の源流のある町なんですよ。

    【 や 】やさい村でも空の下さんの自然栽培生姜はすごく人気があります。
    高知は生姜栽培が盛んだと聞きますが、その中で自然栽培で作ってる方はどれくらいいらっしゃるんですか?

    【 榊 】自然栽培専業で栽培している人は、私の知る限り3人です。
    有機栽培の生姜農家は、まだいると思いますが、自然栽培は大変少ないです。
    農林水産省のデータでは、有機農家は全体の0.5%、その中で、有機JAS取得農家は0.2%、0.3%は自称農家です。その中で無肥料栽培の農家は更に少ないと思われますので、生姜も同じようなことだと思います。

    【 や 】他にも一年を通してどんな物(野菜/加工品)を作っていますか?

    【 榊 】ぽんかん、文旦、米、レモン、柚子を栽培しています。その他、梅の木、枇杷の木、ヤマモモの木があるので、これらにも手を入れ始めています。
    『空の下』が所有する土地は、山菜も自生している、とても豊かな大地です。
    生姜や柚子などで加工品も作っています。

    【 や 】時期によってまちまちだと思いますが、1年や1日の作業やサイクルを教えて下さい。(何月植え付けをして、どのような作業をして成長を待つ、何月に収穫して等)

    【 榊 】先ずは、年明け1月下旬からポンカンの収穫をします。2月下旬には文旦の収穫、3月になると、本格的に生姜の植え付け準備に入ります。種を割ったり、植え付け圃場を整えたりなどですね。そして、霜が降りなくなった3月末から4月の初旬に生姜の植え付けをします。この頃に稲の苗を作り始めて、5月には文旦の受粉作業、6月には田植えになります。

    梅雨入り前に、畑や田んぼの除草を一通り済ませて置くと、梅雨明け後の作業が楽に運ばれます。7月以降は、兎に角、草刈、草引きですね。毎日、毎日畑や田んぼに通います。 特に生姜は日々の手に入れ方で、育ちが大きく変わりますので、マメに足を運んでいます。

    そんな事をしていると、あっという間に8月下旬になり、新生姜と青柚子の収穫期に入ります。出荷の度に収穫をして、フレッシュな青果をお届けしています。

    9月に入るとグリーンレモンが収穫出来るようになります。

    11月には黄柚子の収穫とお米の収穫。そして、12月頭に生姜を収穫したら、一年が終わる感じです。

    【 や 】ご自身で作った物でオススメの食べ方や頂き方を教えて下さい。

    【 榊 】新生姜のぬか漬け、新生姜の酢漬けですかね。。。抜群に美味しいです!
    それと、フレッシュ柚子を焼き物に搾って食べることですね。
    あと、すり下ろし生姜にゆの酢(柚子の果汁)を合わせて、醤油を垂らして、そこに魚や肉をつけて食べるのも、最高に美味しいです。
    今この時も唾液が出てくるほどの美味しさですよ!!
    いろんな食べ方がありますが、美味しい農作物は、そのままが最も美味しいですね。

    【 や 】購入されたお客さんに生姜をどのように味わってもらいたいですか?

    【 榊 】大切に使ってもらえると嬉しいです。
    生姜はどんな食材にも合うんですよね。名脇役なので、兎に角、何にでもササッと使ってもらえたら嬉しいです。
    生姜は佃煮や酢漬けにしておくと、常備菜になります。
    千切りにして、かき揚げにしても美味しいのです。

    生姜をスライスしてシロップを作る事が出来るのですが、シロップを作った後の生姜に醤油を加えると、簡単漬物ができちゃいます!これが激ウマなので是非!

    農薬や化学肥料を使わないで育った生姜は食べて美味しい生姜です。
    脇役だけでなく、お惣菜にも是非ご活用ください。

    【 や 】農業を始めて良かったと思う事と、大変だと思う事、特に自然栽培を行っていて思う事はありますか?

    【 榊 】良かったと思う事は、小さな事でクヨクヨしなくなりました。
    自然相手の仕事で、自分の実力の無さにガクーーーんと落ち込むこともあるのですが、それでも、植物は必ず成長します。私が落ち込んでいる間にも、それなりにグングン成長してくれる農作物を見ると元気になるんですよね。

    自然栽培ですと、特に思うのです。

    「私の力とは関係ないところで、植物は生きている」

    と、そう思える瞬間があって、それが私を助けてくれます。
    植物の生命力には、何度も助けられています。

    今の時代は、何かと人が何か出来るかのような、そんな勘違いをしているようで、また、その勘違いが自らの首を、精神的にも締め付けているように思うのですが、農業をやっていると、そのような意識から解放されます。
    人は、自然の中で生かされている事を身体で理解する事が出来るので、それら全ての時間が、かけがえのない天国を感じる時間です。
    大変なことは常です。それが楽に繋がるのが農業です。そのうち、全てが普通に楽な天国になるように、まだまだ努力して、もっと農業の良さを伝えられる人になりたいです。

    【 や 】唐突な質問ですが、様々な栽培方法がある中でなぜ自然栽培を選ばれたのですか?

    【 榊 】「やる必要のないことはしない」というスタンスでいるだけです。
    農作物によっては、無肥料では栽培出来ない物もありますので、決して自然栽培に拘っているわけではありません。ただ、不必要なことはしないという拘りだけですね。

    【 や 】最近は若い年代でも農業を始めたいと言ってる方も多く、レンタル畑も多くあるのですが、これから農業を始めたいと思っている方にアドバイスがあればお願いします。

    【 榊 】農業と一口に言っても、その形態は様々です。私のように100%農業で生計を立てるには、相応の覚悟が必要ですが、生活のワンシーンで自給程度にするのは割と楽です。
    先ずは、どのような生活設計を立てるのかが大切だと思います。
    自分に合った持続可能な農との関わりを育んでもらえると嬉しく思います。

    【 や 】空の下さんは青山ファーマーズマーケットに出店していたり、より多くのお客様に知ってもらう為にしてる努力みたいな事はありますか?

    【 榊 】ジャンル問わずの営業です。『空の下』の農作物が活かされる可能性があれば、個人だろうが、大企業だろうが、インターネット、露店、なんでもチャレンジします。その時に、大切にしている事があって、何処に行っても自分のスタイルは変えない事にしています。
    私は常に農作物が一番です。自分の栽培した作物が、皆さんの暮らしに活かされる為に努力しています。

    【 や 】農業と関係なくてもいいのですが、一番の幸せや喜びってありますか?

    【 榊 】朝から晩まで野良仕事をして、美しい畑をみて、一日の終わりに虫の声と波の音を聞きながら寝る事が一番の幸せです。

    朝、元気に起きれる事が一番の喜びです。
    思うように体が動くって、本当にありがたいです。

    【 や 】読んでいる方にお知らせなどがあれば是非!

    【 榊 】日本の農業は衰退し続けています。この先、国内の農業人口が増える事は難しいと思います。農薬や化学肥料を使わない農業は更に難しいでしょう。
    農薬による環境問題は、更に悪化する可能性があるのですが、その対策については、ほぼ進展がないという残念な状況です。

    農村にいて、私が思う事は、オーガニックの農業人口が増えなければ話にならないということです。語っても解決しないのが農業です。体を動かすことでのみ解決するのが農業です。農業を志したいと思う方がいたら、どうぞ、諦めないで、その道を努力してもらいたいと思います。

    【 や 】そして最後に今後のビジョンや夢があれば教えて下さい。

    【 榊 】私は、国内のオーガニック農業人口を増やす事を『空の下』の一つの目的にしています。
    その為には、既存の衰退するしかないような農業ではなく、新しい農業のあり方を実践的に構築したいと考えています。それは、独立した小規模農家であり、同時にそれらが主体性を損なわずに連携し補完しあえる仕組みです。
    更には、それらが集まった先で、オーガニックの村を創りたいです。
    一歩一歩、確実に夢を叶えるために、明日も畑の世話をします。『空の下』の農作物は、夢の実現そのものです。私の作る農作物のクオリティーが上げるごとに、夢に近づいていると思って下さい。

    まだまだ時間が掛かります。。多分一生分かかると思いますが、農業にはそれだけの価値があると思っています。

    いつも『空の下』の生姜を使って下さりありがとうございます。
    皆さんとのご縁を励みに、今後も農業人生を楽しんで参りますので、今後とも『空の下』をどうぞ、宜しくお願い致します。

    線

    通信用に短編にするのがもったいないくらい、いいお話が聞けました。

    季節に応じてぽんかん、文旦、米、レモン、柚子など柑橘系も入荷します。
    ● 自然栽培生姜…200円/g(税別)
    ● 生姜ハーブシロップ(200ml)…1,300円(税別)
    ● 新生姜のピクルス(380g)…1,900円(税別)

    季節に応じてぽんかん、文旦、米、レモン、柚子など柑橘系も入荷します。

    季節に応じてぽんかん、文旦、米、レモン、柚子など柑橘系も入荷します。

    季節に応じてぽんかん、文旦、米、レモン、柚子など柑橘系も入荷します。

    自然栽培『空の下』 代表:榊原留美子
    〒789-1302 高知県高岡郡中土佐町上ノ加江3318
    Email:info@soranosita.net

    自然栽培『空の下』 WEBサイト
    http://soranosita.net

  • 〜新連載〜 人のその道|第1回 2018.08.01 クリック
    人のその道 ぽかぽかのうえん
    京都府の田舎でゆっくりしませんか

    京都府の田舎でゆっくりしませんか

    京都府の田舎でゆっくりしませんか
    農家民宿 ぽかぽかのうえん代表 櫛田寒平さん

    農家民宿 ぽかぽかのうえん代表 櫛田寒平さん

    農家民宿 ぽかぽかのうえん代表 櫛田寒平さん

    「 人のその道 」〜新連載〜

    どうも・スタッフです。
    「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思いたち、今回から生産者さん達にお話を聞き生の声をお伝えしようと思います。
    第1回目は、京都府綾部の【農家民宿 ぽかぽかのうえん】代表 櫛田寒平さんです。

    【 新野(以下:新)】まずは簡単な自己紹介をお願いします。

    【 櫛田(以下:櫛)】櫛田寒平です。以前やさい村で働いていた元スタッフです。

    【 新 】ぽかぽかのうえんを始める経緯は?

    【 櫛 】2011年3月に起きた東北の震災がきっかけで東京を離れて田舎暮らしをすることにしました。

    【 新 】ぽかぽかのうえんのある京都府綾部はどんなところですか?

    【 櫛 】京都府北部にあり、小さな山々に囲まれた里山です。周りは田んぼばかりです。

    【 新 】一年を通して、どんな物(野菜/加工品)を作っていますか?

    【 櫛 】自家用にお米や野菜を少しずつ多品目栽培ていますが、出荷しているのは金胡麻、黒胡麻とよもぎ茶が主です。

    【 新 】寒平さんの胡麻、よもぎ茶はやさい村でも取扱っていますが人気あります。農業を始めて良かったと思う事と、大変だと思う事は?

    【 櫛 】自然のそばで暮らせること、天気次第なので、もどかしいこともあります。

    【 新 】そうですよね、対自然なので思い通りにはいかない本当に大変な仕事だと思いますが、その中で完成したご自身で作った商品でオススメの食べ方や頂き方を教えて下さい。

    【 櫛 】胡麻は10分ほど弱火で炒りおむすびやパン、クッキーなどに入れても美味しいです。

    【 新 】美味しそう!すぐに使える簡単な商品も沢山出回ってますが、自分で炒ったりするひと手間がより一層美味しくしますよね。農家民宿を始められましたけど、そこではどんな経験ができるのですか?

    【 櫛 】田舎暮らしを希望する方には細かな移住体験談や古民家での暮らし方を体験してもらい、参考にしていただければと思っています。あと季節に応じて、お米作りや野菜づくりの作業体験ができます。

    【 新 】最近は若い世代でも田舎暮らしや農業に憧れを持っている方も多くレンタル畑も人気があるので、移住体験と農作業は本場でのいい予行練習になりますね。農家民宿を体験した方に感じてほしい事とかありますか?

    【 櫛 】ゆっくりしていただければ幸いです。

    【 新 】話は変わりますが寒平さんは音楽もやられてますよね、どんな歌を歌われているんですか?

    【 櫛 】日々感じたことをアコースティックギターで歌にしています。

    【 新 】2017年に藤野で開催した「東アジア地球市民村」で各国の方を前に歌っている寒平さんをすごく覚えています。音楽をやっていて印象的な場面はありますか?

    【 櫛 】曲が出来た時がとても嬉しいです。

    【 新 】最後に今後のビジョンや夢を教えて下さい。

    【 櫛 】この小さな暮らしの中で小さな仕事を創造しながら、自然と共にゆっくり生きていければと思います。

    線

    質問に対してシンプルに返してくれる寒平さんには、自然と共に生きていくのはこれほどシンプルで良い事なのだなと思いました。

    胡麻やよもぎ茶はやさい村でも販売しています。
    ● よもぎ茶(30g)…556円(税別)
    ● 胡麻(50g)…各500円(税別)

    ぽかぽかのうえん よもぎ茶と黒胡麻・金胡麻

    ぽかぽかのうえん よもぎ茶、黒胡麻・金胡麻

    ぽかぽかのうえん よもぎ茶と黒胡麻・金胡麻

    ぽかぽかのうえんで移住、農業体験をしてみたい!
    田舎でゆっくりしたいという方は、是非ぽかぽかのうえんへ!!

    『農家民宿 ぽかぽかのうえん』代表:櫛田寒平
    〒623-0112京都府綾部市上八田町ヒシロ8
    Phone:0773-21-4188 / Email:pokapokafarm567@gmail.com

    農家民宿 ぽかぽかのうえん WEBサイト
    http://pokapokanouen.jimbo.com/