皆さま、暑い、あついと言っているうちに、そろそろ9月ですよ。
まだまだ残暑が続いて、台風とかもやってくる季節ですが体調管理には是非ぜひお気をつけてくださいねー。
9月に関しては、9月23日(土)に、秋から冬場に向かう体調管理と食養の知恵を学ぶ「秋の陰陽講座」があり、また新たに9月25日(月)からは、通常の講座の他に夜の「手技講座」がスタート致します。
今まで昼間の講座だと、お仕事などで参加出来なかったという方々も是非夜にご参加いただければと思います。
手技は本当に気持ち良く、家族や友人と手当てし合えれば、素敵な優しい愛の輪(和)が広がって行きます。
そして、やさい村では一大イベントである10月14日(土)~15日(日)開催「やさい村40周年記念イベント」の準備に向けてまだ真夏の日々ですが余念がありません。
14日(土)は、やさい村の元スタッフや友人たちが参加してくれて音楽や舞のイベント、15日(日)は、沢山の生産者の皆さんや講師陣たちのトークイベント、やさい村のバトンタッチを含めたこれからのやさい村のお話しもあります。
日頃お世話になって頂いている皆さまには是非ぜひ両日共にご参加くださいますよう心からお願い申し上げます。
こちら9月号発刊日より受け付けを開始致します!
また、三鷹の子育てママ達の呼びかけで準備が進んでいる「オーガニックフェスタ in 井の頭公園」に参加のために10月のセールを、月末ではなく20日(金)~21日(土)の第3週に変更させ頂きますので、お間違えのないように今号9月号から事前告知をさせて頂きますので宜しくご理解いただけますようお願い致します。
三鷹をオーガニックな安心して住める、子育て出来る街にして行きたいと思います。
是非皆さまもご支援、ご協力をよろしくお願い致します!!
(村長大友)
新ポイントサービスを行う事にいたしました!
今までの村民カードは期限迄そのままお使いになれます、宜しくお願いします。
どなた様でもご利用可能な、登録料、年会費無しのポイントカード。お得なサービス。
・1,000円お買い上げごとに1ポイント
・20ポイント貯まると1,000円割引券として使えます。
・雨の日ご来店で+2ポイントサービス!
(ご来店で1,000円以上お買い上げ頂いたお客様対象です)
※新ポイントカード移行につき従来の村民カードは廃止となります。
現在お使い頂いておりますお客様につきましては、次回更新時まで現在の村民カードをお使い頂き、貯まったポイントを使い切って頂いた後に新ポイントカードへ移行となります。
☆詳しくはお気軽にスタッフまで!
※すべてのイベントは、新型ウイルス懸念の影響で中止になる可能性もございますので、詳細はイベント主催又はやさい村へご確認の上お出かけ下さい。
9月23日と言えばちょうど秋分に当たり、昼間と夜の長さが同じになります。
これから徐々に昼間が短くなって、陰のエネルギーが強くなって行きます。
夏をどのような食生活で過ごして来たかによって秋から冬の体調も変わりますし、対処するならこの秋の始めの食生活がその後の健康を左右するとても大事な時期ですので、「秋の陰陽講座」で学んで頂き、陰陽の考え方を用いて是非万全な体調管理を行ってもらいたいと思います。
*お申し込み:やさい村まで
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
三鷹・吉祥寺のオーガニックなお店が大集合!
衣食住のトータルライフイベントを開催します。
暮らしの中に当たり前にある化学物質は、私たちが思う以上に、人体や健康に影響を与えています。
化学肥料や農薬、除草剤などを浴びて育った野菜はスーパーに並び、合成洗剤や柔軟剤、食べ物や飲み物に含まれた有機物は生活排水として川から海へと流れ、それらを飲み込んだ魚たちが私たちの食卓に並びます。
空気中には、建築資材に含まれた化学物質や排気ガスが漂い、私たちはその中で呼吸をしています。
幼い子供たちは今、アレルギー疾患・発達障害・心の病気・化学物質過敏症・生殖異常など、多くの問題を抱えています。
私たちは、未来を生きていく子供たちが、この地で安心した生活を送れるように、安全な食・空気・土・水、そして希望のある未来を残していくことを目標に、オーガニックフェスタを開催することにしました。
いっしょに、子供たちが不安を抱えることのない暮らしと、自然環境を作っていきませんか?
ともにフェスタをもりあげてくださる有志の仲間を募集します!
Facebook、またはinstagramで「オーガニックフェスタ2023」で検索して、メッセージをください。
<主 催>:みたか子どもの食と未来を守る会
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
はい、皆さまこんにちは^^
じつは9月が盛りという野菜はちょっと見当たらないのでとりあえず走りにはなるんですが、今回は「かぼちゃ」を取り上げることにします。
「かぼちゃ」の旬は9月が走り、10~11月が盛り、そして12月が名残りとなります。
12月に食べる「冬至かぼちゃ」は風邪を引かなくなるという言い伝えで有名ですが、かぼちゃの原産地は中央〜南アメリカ。
コロンブスがアメリカ大陸からヨーロッパに持ち帰り、その後の大航海時代に世界各地に広がって、日本にはポルトガル船がカンボジア経由で来日し豊後の大名・大友宗麟に献上したのが始まりと言われる。
走りは水分が多く、甘味が少なくて淡白。名残りは水分が切れて糖化してほっくり甘味が増す。
蒸す、焼く、煮る、揚げる、コロッケ、スープなど様々な料理で楽しめる。
かぼちゃは、9月頃に収穫して保管して完熟させるが、収穫したてのかぼちゃは真横に切って味わうと、果軸のある上の方が熟していて、さっぱりと淡白で歯切れの良い下側とは違う二つの味わいを楽しめる。
栄養は豊富で、不飽和脂肪酸、ミネラル、タンパク質、ベーターカロチン、ビタミンB群、C、Eなどが含まれている。
食養の方では陽性な腎臓病の食箋料理として「小豆かぼちゃ」を使うことで良く知られている。
歴史的にも江戸時代の女性たちが好んだ食べ物としてさつまいもと共に大人気だったそうなんです。今も昔も変わりませんね。
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
千葉県・いすみ市で半世紀以上変わらぬ自然醸造『高温山廃仕込み』にて『自然醸造による旨き良き酒』をモットーに食中酒として美味しい日本酒を醸す木戸泉酒造さんの看板商品。 他にはない味わいがこの純米醍醐には詰まってます。
山田錦の米の旨味・乳酸菌由来の豊かな酸味・高温山廃仕込みゆえの深みとキレ。
常温や少し冷やしての味わいもさることながら、ぬる燗につけた醍醐の味わいは抜群で燗冷ましでもバランスがくずれることなく最後まで美味しい。
まだ残暑が続き冷を欲してしまうのもわかりますが、9月9日(重陽の節句)で気持ちも切り替え、燗酒を嗜みだすのも風流ですね。
〈 お召し上がり方 〉
「42℃」この温度のぬる燗が最高だと言われています。
電子レンジでチンではなく、ちゃんと湯煎してお酒の味わいを開いてください。
是非。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
やっと農園にも雨が落ちてきました。
サハラ化していた畑に水が補給されて、モロヘイヤをはじめ、
夏の葉野菜とピーマンに復調が見受けられます。
ただ虫まで元気になってしまいまして・・・
秋冬の苗がオジャンになってしまい大慌てです;
人参は発芽を終えて良い感じに推移しています。
終了してしまったのは、トマトです。
乾燥ダメージの直後に雨でボコボコに割れてしまって、復活は、なさそうです。
キュウリ同様、やはり早い終了となりました。
風は秋っぽくなってきましたので、私のバカンスも、もうじきやってくるのか!?
残暑も厳しそうですが、気持ちの良い秋に向けてもう少しの辛抱です。
モロヘイヤ/空芯菜/式部草/ピーマン/ナス/青柚子
※状況により変更になる場合があります。
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第39回『 先ずは知ろう、ネオニコチノイド 』
今や農薬大国と言っても言い過ぎではない私達の日本で、この十数年ネオニコチノイド系農薬(通称ネオニコ)の使用が増え続けています。
神経毒性が強く脳内の神経伝達を侵してミツバチが巣に帰れなくなったり、大量死に繋がる事、又、人体への影響(特に乳幼児や子供への影響)が大きい事が分かり、海外では使用の禁止や緊縮の流れが続いています。
しかし農薬としての質は水に浸透しやすく、根から吸収されて内部に残る事で毒性の効果が長く続いて散布回数を減らせるという事もあり、国を挙げて推奨しています。
農作物では米・野菜・果物・茶とあらゆるものに使われ、日本の農作物の農薬残留量が諸外国の基準値を超えるために輸出できない事態にもなっています。
それにも拘らず日本では更に使用を薦めようと自国の基準値を緩めている状態ですから、一人一人が知識を得て気を付けるしかありません。
私が移った木更津市でも残念ながら水稲の農薬空中散布にネオニコが使われた事が分かり、行政への働き掛けをしていかなければなりません。
家庭菜園なら自身で散布しなければ大丈夫だと思っても、ホームセンター等で種や苗を買えば、種子消毒や苗床の殺菌・除草でほぼ間違い無く何らかの農薬が使われています。
それがネオニコ系なら成長して実った野菜や果物にも残留していて口に入りますので、結局は種選び・苗選びから農薬が使われていないものを選ぶ必要があります。
乳幼児や子供への影響では自閉症や多動性障害、先天的異常、記憶力や知能の低下、落ち着きがないとか情緒が安定しない、集中できない等の行動に表れたり、アトピー・喘息・アレルギー等の症状を惹き起す要因になります。
ネオニコは発達段階の脳に大きな悪影響を及ぼす事が分かっていますので特に注意しなければなりませんし、本当は絶対に子供達の口に入れさせてはならないものなのです。
農薬の他にも家庭用殺虫剤やシロアリ駆除、ペットのダニ・ノミ取り、住宅の建材にまで幅広く使われているネオニコですが、手にした商品に「ネオニコチノイド」と表記されてはいません。
ネオニコとはネオニコチノイド系化学物質(アセタミプリド・チアクロプリド・チアメトキサム・イミダクロプリド・クロチアニジン・ジノテフラン・ニテンピラム)の事で、さらにネオニコではないけれど同じ様に神経毒性がある類似型の化学物質(スルホキサフロル・トリフルメゾピリム・フィプロニル等)があり、それ等を有効成分としている農薬がネオニコ系と称されます。
上記の化学物質を知っていれば商品の成分表を見て判断できますが、農業者でさえ自身が撒いている農薬がネオニコ系だとは知らずに使っている場合も多く、一般には周知が行き亘っていません。
通信に書かせて頂く私の記事には毎回の様に「農薬」という言葉が出てきます。
「またその話か・・・」と思われる時もあると思いますが、それ以上に私自身が「今回もまたこの言葉を書かなければいけないのか」と気が滅入ります。
しかし日本の農業と自然環境に関して、更には食と子供達の健康に関する酷い日本の現状を見れば、苦しくても向き合い、ちっぽけな力でも発信していかなければと思います。
農薬なんて必要のない世の中を子供達に受け渡すためには、皆さんの一人一人の知恵と力が必要です。
(稲田)
■ 大暑から秋分の時期、9月の健康注意点
今年はお盆前から台風が連チャンで直撃しています。そして記録的な暑さと連日熱中症で亡くなる人のニュース。
いよいよ後戻りの出来ない異常な状況になってしまっているのかもしれません。
「海の素」は摂っていますか?
さて、古来「長夏」と言われるこの夏本番の一番暑い季節から昼と夜の長さが同じとなる「秋分」ともなれば、秋風が気持ち良く、しかし乾燥した大陸からの高気圧が張り出して来ると、夏のケアの「心」から、秋のケアの「肺」へと気をつけなければならない臓器も代わって行きます。
乾燥した涼しい風が吹き始めると、湿気は無くなりますが、喉が乾き、咳や痰が出やすく、肌は乾燥し、ウイルスに侵されやすく、風邪を引きやすくなりますので、喉のケアや潤いの性質を持つ食べ物や料理を取る事が大事になります。
また肺が弱ると精神不安定や鬱などの症状も出やすくなると言われています。
薬膳などでは白い食べ物がこの時期の食べ物として奨励され、山芋、冬瓜、蓮根、白胡麻、梨、白キクラゲ、芋類などが奨励されています。
暑い日から秋へと徐々に移行するこの時期は、暑い日には、冷たい物の多飲多食を避け、冷房もつけ過ぎず、冷やし過ぎず、お風呂は半身浴など腰回りをしっかり温めて、秋→冬に向かう準備をしておきましょう。
運動してしっかり汗をかいて、身体の老廃物も新陳代謝させましょう。
秋は夏の暑気が身体に残っていて、肺が乾燥して来るので身体に潤いを与える食事が決め手となります。
ちょうどこれから旬を迎える秋野菜の煮物なんかはしっかり身体を整えてくれるはずですよ。
肺や呼吸器が弱い人は、蓮根を使った料理がとても効果があります。
ひじき蓮根などは常備菜としても良いですし、蓮根湯は呼吸器の病、喘息や咳にも大変効果があります。
また秋分を挟んで秋のお彼岸があります。
ご祖先の尽力やあなたに愛情を注いでくれた亡くなった方々への感謝を忘れないようにしたいものですね。
8/7 立秋 → 8/23 処暑 → 9/7 白露 → 9/9 重陽 → 9/22 秋分
と季節は巡って行きます。
かつて私の身に起こった「宇宙的な目覚め」の体験について書いていた先月号の文を読んで下さった方から、自分も小学生だった頃に同じような経験をしたとお電話を頂きました。
そんな方がこんな身近にも居たんだと思い嬉しい電話でした。
チャンスがあればゆっくりお話しを伺ってシェアし合いたいと思っています。
実は、私が経験した事と似たような体験をされた方々は結構いらっしゃるのではないかと思います。
私が生きて来た中で、やはり何人か同じような体験をされた方々とお会いして直接お話しさせて頂いた事があります。
それは、1979~80年に行った日本縦断の「生存への行進」中の出来事でした。
その一人は自然保護連盟を作られ高知生コン事件という画期的な非暴力直接行動で高知の自然を守られた山崎圭次さん、またもう一人は自然農法を提唱し世界20ヵ国語に翻訳された『わら一本の革命』の著者でもある福岡正信さんでした。
お二人とも体験の全てを伺えた訳ではありません。
むしろ今なさっている事を、外側から知ったり伺ったりしか出来ませんでしたが、とてつもない経験をされた事がその後の生き方に反映されて、それぞれまだ誰もなさなかった新しい挑戦をして、創造的な生き方をされているのだろうと推察しました。
福岡正信さんとは三鷹に何度もお呼びして「くにうみまつり」で講演して頂いたり、僕が当時やっていた畑に来られたり、粘土団子の講習会を井の頭公園でやったりしてお話しする機会もあったので、ある時その体験の事を詳しく聞きたいと思って質問したのですが「曇りガラスの向こうの世界だ。」とあっさり言われてしまいました。
曇りガラスの向こうは、通常は見えませんよね。向こう側の世界は体験した者でなければ言っても解らないと言いたかったのでしょうか。
私の経験した宇宙的な体験の話に話を戻すと、それが始まってから、日々さまざまな事に気づきがあり、意識は徐々に進化して行っているように感じられ、至福とはこんな感覚なのかと初めての体験なんですが、山奥の農家に逃げ込んだ時の孤独感が嘘のような至福感に包まれて行きました。
また、自分の存在の意識は、日を追う毎にどんどんと地球から宇宙に向かって大きく広がっていく感覚です。
そしてやがて起こり始めたのが前号で既に書いた宇宙のアカシックレコードに触れたような体験のことなのですが、全ての自分の問いに瞬時に自分の中に答えが降りて来る、しかも一点の曇りも無いような明確な答えと至福感に満たされ、自らが完璧で完全な時間の中を生きているような体験でした。
そう言えばこの文を書いている数日前に知った情報なんですが今、最先端の量子学でアカシックレコードの存在がもうすぐ証明されるかもしれない所まで来ているというような事を知りました。
今の科学の中では量子力学や素粒子の働きはとても面白く個人的には興味があります。
しかし、我々が住むこの宇宙とは何なのか、どこまで広がっているのか、果てはあるのか、終わりはあるのか、また宇宙に意志はあるのか?
まだ現在の科学では分からない事だらけなんですね。
もうそろそろまとめたいと思いますがもう少しだけ私の体験を書かせていただきます。
(大友)
〜 つづく 〜
皆さま、いよいよ今年も夏本番を迎えて行きます。
このところの暑さは尋常ではありませんので、水分の補給や塩分の補給、そして「海の素」を使って汗と共に放出してしまう微量ミネラルの補給をしながら元気に夏を乗り切って行きましょう!
10月の14〜15日にやさい村オープン40周年記念のイベントを準備していますが、実は本当のオープンは終戦記念日である8月の15日なんです。
これは開店が夏になってしまった事もありますが日本人全てが旧大日本帝国という軍国主義の国から、新しい平和の道を歩き始めた象徴的な日でもあるのでこの日にオープンする事にしました。
つい最近、僕の20代の頃の活動の話をしてほしいという出版関係の友人の申し出から、下北沢の気流舎という本屋さんで、1970年から74年頃の「砂川反戦祭」「砂川共同体」そして「石神井コンミューン」の頃の話をさせていただいたのですが、聞きたいという若い世代の方が沢山集まりすぎて会場はぎっしりで15人ほどが会場に入れないという事態になってしまいました。
スマホもパソコンも何も無い時代にどうやって人がそんなに集まり、またどうやって全国に広がって行ったのかとよく聞かれたりもします。
僕等がその頃始めた個々自らの生き方を持って自分も社会も変えるという「生き方革命」という考え方や「自然と共に生きる」という自然との共生や、循環型の社会を作るという考え方がやさい村の出発点でもあり、それは今もなお脈々と受け継がれているやさい村のポリシーでもあります。
当初私たちの考え方は、当時の日本人の中では極々少数の、ほんの一握りの人たちが考え始めていた事だと思います。
しかし今、コップ21など、これは全世界的な今日的課題となって来ているのです。
やさい村はその中の小さな一つの核にしかすぎませんが、まだまだやれる事は沢山あるのだと思います。
三鷹という街の中にある小さな村、やさい村はこれからも皆さまと共に素敵な村づくりをやって行きたいと考えております。
(村長大友)
新ポイントサービスを行う事にいたしました!
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・1,000円お買い上げごとに1ポイント
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※新ポイントカード移行につき従来の村民カードは廃止となります。
現在お使い頂いておりますお客様につきましては、次回更新時まで現在の村民カードをお使い頂き、貯まったポイントを使い切って頂いた後に新ポイントカードへ移行となります。
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暮らしの中に当たり前にある化学物質は、私たちが思う以上に、人体や健康に影響を与えています。
化学肥料や農薬、除草剤などを浴びて育った野菜はスーパーに並び、合成洗剤や柔軟剤、食べ物や飲み物に含まれた有機物は生活排水として川から海へと流れ、それらを飲み込んだ魚たちが私たちの食卓に並びます。
空気中には、建築資材に含まれた化学物質や排気ガスが漂い、私たちはその中で呼吸をしています。
幼い子供たちは今、アレルギー疾患・発達障害・心の病気・化学物質過敏症・生殖異常など、多くの問題を抱えています。
私たちは、未来を生きていく子供たちが、この地で安心した生活を送れるように、安全な食・空気・土・水、そして希望のある未来を残していくことを目標に、オーガニックフェスタを開催することにしました。
いっしょに、子供たちが不安を抱えることのない暮らしと、自然環境を作っていきませんか?
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<主 催>:みたか子どもの食と未来を守る会
申込み・問合せは、大友まで。
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これらの野菜は7月が走り、8月が盛り、9月が名残りとなる。
原産地はインド、瓜系は東南アジア地域も入る。
まずはこの暑い真夏の時期に旬を迎える野菜なのに何故「冬瓜」というのかと言う話だが、これは丸のまま冷暗所に保管しておけば冬迄日持ちするからと言う事。
冬瓜は95%が水分だが、厚い皮が蒸発を防いでくれる為に切らないで置けば長期に保存出来るのだ。
果肉はきめ細かくてみずみずしく、煮込めばとろりと溶けるよう。
淡白だから和食の煮物や、椀だねに合う。
冬瓜は均一な大きさに揃えて切る事で火の通りも均一になる。
白瓜は皮が薄くて生で食べても、奈良漬けやぬか漬けなどの漬けものに合う。
また、茄子は改めて語る必要も無い位日本人の大好きな夏野菜で、油との相性は抜群だ。
焼きナス、揚げナス、煮浸し、炒め物、ステーキ、あんかけ、漬け物など。
どれも陰性な性質を持つことで、暑い季節に適度に体温を下げてくれるので暑気払いにはうってつけの野菜になる。
しかし、体調を崩している人や病人、低体温や貧血、肺病やガンなどを患っている人は食べない方が良く、食べる場合にはより陽性に調理して食べたり、食べる量を減らすなどの細心の工夫が必要だ。
ナスは紫色で極陰性な野菜だが、北の地域は丸みがかった陽性の丸ナスが多く、南に下がるとひょろっと長い陰性な長ナスが有って形状にも陰陽が現れているのも面白い。
陰性なナスの調理には、塩や醤油や味噌を使う事の他に陽性な強火を使うなどと言う知恵を身につけるのも賢い主婦・主夫の皆さんには必須な技となる。
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
日本酒好きも、普段はあまり日本酒を飲まないって方にも“おすすめ”すると高確率で気に入って頂けるのが木戸泉のお酒。
高温山廃仕込みを昭和31年に独自開発し自然醸造による心を豊かにする酔い心地酔い覚めの良い日本酒を作り、その中でも冷酒で美味しい白玉香。
全量を兵庫県産 山田錦を原料米とし、加水も濾過もせず原酒のままサーマルタンクでマイナス5度の低温貯蔵をしています。
高温山廃仕込みだからこそ出すことができるコク、幅のある味、そして風味豊かな芳醇な香りのする贅沢な特別純米無濾過生原酒で、良さをダイレクトに味わえます。
良い個性や主張はありつつ食中酒として様々な料理ともペアリングが楽しめます。
まだ飲んだ事ないって方は是非この機会に!
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
農園は、いよいよ枝豆が終了してしまいました。
そして今年はキュウリが不作です...
なんともはや、雨がありません。
農園調べでは、ここ三鷹と世田谷の境目の農園、7月に入ってそれ以前から、
雨は数滴という感じで、気温ですぐに水分は飛んでしまい、
土への水気を供給が全く無い2023です。
こんな環境でも草はボサボサに育つので、
やっぱ自然に任せっぱなしだと淘汰が起きるんだろうな〜〜としみじみ。
トマトとナスは結構育ってます。
これからの主役は彼らかな?
トマト(大・小)/ナス(和・洋)/モロヘイヤ/ピーマン/シソ/万願寺/ジャガイモ/バジル
※状況により変更になる場合があります。
【東大の微生物博士が教える・花粉症は1日で治る!】
~アレルギーの9割、うつ、不眠も治る酪酸菌であらゆる炎症が消える!!~
小柳津 広志(著)
で話題の著者:小柳津広志さんが研究開発した話題の商品「長沢オリゴ」が新入荷。
全ての不調は炎症からはじまります。
「長沢オリゴ」は腸内で一番大事な酪酸菌のエサになり、酪酸菌が体の炎症を抑えるT細胞を増やします。
「長沢オリゴ」は玉ねぎやゴボウ、ニンニクなどの野菜、果物に含まれているフラクトオリゴ糖(水溶性食物繊維)を主成分とし、粉末タイプで飲みやすくほとんど甘くありませんので、コーヒーや紅茶、お味噌汁、スープなどに入れてお飲みいただけます。
日々の食生活で手軽に摂取でき健康・キレイをサポート。
(新野)
● 350g入・・・ 1,620円(税込)
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第38回『 誰が、子ども達を守るのか? 』
やさい村通信に書かせて頂いている記事の中で、何度も何度も時にはしつこいくらいに私が御伝えしている事、読んで下さる皆さんの中の一人でも多くの方に気付いて頂きたい事、それは、目の前の多くの子ども達が今、苦しんでいる心と体の問題に『食』が大きな悪影響を与える要因になっているという事です。
そして私達多くの大人が、御父さん、御母さん、御爺ちゃんや御婆ちゃんが、それを知らずに自らの選択で我が子の、我が孫の健康を損ねさせている事に気付いて頂きたいという事です。
「余計な御世話だ」「他人の家の事に口を出すな」と思われる方の気持ちも十分に承知しています。
それでも何とか伝えたい、気付いて動いて頂きたいと思って発信し続けるのは、もうこれ以上、大人の無関心の代償を子ども達の健康被害で払う事を許せないからです。
国や行政が残留農薬の基準を緩めて「もっと使え」と推奨し、食品表示から「遺伝子組み換え」を除外し、ゲノム編集食品をどんどん取り入れ、海外の何倍もの種類の食品添加物を許可し、有機JAS規格でさえ日本では抗生物質・ホルモン剤・遺伝子組み換え飼料を与えた牛・豚・鶏の動物性肥料や、遺伝子組み換え作物の油粕の使用を認めるなど、全く子ども達の健康を守る事は後回しの政策ばかりです。
それを知らず無関心の私達大人が、曾祖父母の世代から少しずつ食べ始め、祖父母の世代で徐々に増え、それを少なからず体内に受け継いで生まれた私達、親世代が幼少期から食べ続ける事でアトピーやアレルギー、キレる子や落ち着きがない子などと耳にする事が多くなり、そして農薬や化学肥料、化学調味料や食品添加物を体にいっぱい溜めこんでしまった私達から生まれて来た現代の子ども達が、生まれながらに重度のアトピーやアレルギー、発達障害・自閉症・虚弱体質などを抱えて生きなければならない時代になってしまいました。
将来、その子ども達が愛する人と結ばれて、新たに生まれて来る次世代の子ども達の心と体は、果たしてどうなってしまうのでしょうか・・・。
それでも未だ無関心な私達大人が、自身が食べたいもの、子どもが食べたいというものを何でもかんでも与え、病院へ行けば治ると信じて薬を貰い、小さい体に更なる負担を掛け続けるのなら、いったい誰が子ども達の健康を守るのでしょうか?子ども達に自ら学べと言うのでしょうか?
国も行政も、学校も保育園も、近所の大人・友人・知人・ママ友も、祖父母も親も家族ですら、子ども達の健康を守れない。
それならば私にできる限りの事を直接的に子ども達にして上げたい、少しでもして上げなければというのが私の一番の想いです。
余計な御世話と言われても、厚かましくて嫌われても、それが少しでも子ども達の健康に繋がるのなら私個人の事なんてどうでもいい事です。
又、もしそう思われる方にはどうか子ども達の健康と『食』との関わりについて、御自身で改めて見つめ直して頂きたいと心から願うばかりです。
(稲田)
■ 立秋から処暑の時期 8月の健康注意点
いやいや毎日暑いですね〜、この原稿を書いているのはまだ梅雨明けしていない時期なのですが、おそらく通信が出る頃はもう梅雨明けかと思います。
8月7日は立秋、そして23日以降は処暑と呼ばれています。
いわば、梅雨明け後の夏本番の季節がやって来ます。
この時期の注意点なのですが、室内室外での熱中症、冷たいものの取り過ぎ、エアコンの冷やし過ぎ、睡眠不足、食欲不振などの胃腸のトラブル、自律神経の乱れ、汗と共に出てしまったミネラル(海の素)の補給などに気をつけてください。
この時期に弱りやすい所が「心」になります。
冷房のかけ過ぎや冷たいものの食べ過ぎ飲み過ぎなどで食欲不振になると「心」の気と血の不足によって心臓のトラブルが起きやすくなります。
対策としては、旬野菜のところでも書きましたが、夏野菜の調理法を適切に行い、身体に合った調理をした食べものを食べる事、夏だと言って生のままの冷やした野菜を多食しないで加熱調理したものをある程度は必ず用意して食べる事。
この時期豊富な薬味を料理に活用する事。
夏野菜をみじん切りにして醤油に漬け込んだものなどは美味しいだけでなく夏バテ防止にも役立ちます。
梅干しや梅酢(梅酢を入れてご飯を炊くと腐敗しない)も活用して、腐敗も防止して、しっかり良い塩気を取り、お風呂にもちゃんと入って、胃腸や腰回りを温めておく事。
胃腸のケアが一番大事な時期である事を忘れないで欲しい。
もしも熱中症気味になったら、枕の下に青菜やキャベツなどを敷き、風通しの良いところで豆腐パスター(湿布)を頭(額)にして安静にさせ、落ち着いて来たらきゅうりや白瓜などに塩を付けて食べさせる事。
豆腐パスターは表面の熱ではなくて芯熱を吸い取るように回復させる力があるので実践出来るようにしておきましょう!
後大事なのは「呼吸」だ。
「呼吸で養生」するつもりで、太極拳やヨガの呼吸法を学ぶととても効果があるので是非おすすめしておきたいです。
それから、暑い時には、ちゃんと汗をかく事、適度な運動は人間にとっては本当に大事なので、ちゃんとこの暑い時期は汗をかきましょう!!
汗をかくと体内の老廃物も新陳代謝され、後はスッキリ爽快です。
塩気不足には本当に気をつけてくださいね。
現代の医療現場では塩はまるで悪者扱いですが、散々純度99%以上の薬品としか言えない化学塩を食べさせられた事が一番の害であり、自然海塩は絶対に必要不可欠なものです。
前号で私の身に起こった「宇宙的な目覚め」の体験を書きました。
全ての存在は既に完全なる存在でありこの無限で広大に広がる宇宙そのものの流れは完全なるものである事を全身全霊で体験して、その存在を納得したのです。
そして、それは囲炉裏に焚べた一本の枯れ木が燃えて灰に変わっていく様を見つめていた事から始まったのですがその日以来毎日毎日、日々新たな真実に気づかされていくそんな日々がしばらく続き、日々さらにさらに深い気づきを体験させられて行きました。
やがてこんな事もありました。
私の心の中に何かの疑問が起こる瞬間には一瞬の隙間もなく瞬時に、永遠の愛というか、宇宙的な答えが湧くように帰ってくるのです。
その速さはまさに瞬時になんです。
まるでこの宇宙のアカシックレコードにアクセスしてしまったかのように感じていました。
私は完全に宇宙と共振していたのかもしれません。
そう言えば僕の小さい頃の話なんですが、まだテレビも無かった頃、小さかった子供の頃の話ですがラジオの放送が一番の楽しみでした。
その頃は野球でも相撲でも、子供番組でも、全てラジオしか無かったので僕らはラジオの前で、手に汗を握りながら野球や相撲を応援したものですが、ラジオのチャンネルを回していくとあるところで周波数が合うといきなり放送が聴こえて来ます。
実は、その時にはそんな感じがしたのです。
それまでの人生での僕の意識はいつも、どこか見当違いの所にチャンネルを合わせていて、その無限に広がる宇宙的な真実の世界には全くアクセス出来ない周波数でいたのです。
ところが、前述した様に、様々な事柄が起こり、私は初めて、今まで体験した事が無いような孤独な世界に入って行きました。
そして、その孤独な淵からさらに、宇宙的な孤独という、とてつもない世界に飛び出した時、強いてそれを言葉として表すならば「チャンネルゼロ」。
どこにもギアが入っていないその「ゼロ」に自分のチャンネルが戻った瞬間。
それは子供の頃にラジオのチャンネルを合わせていて、ピッタリと放送の周波数に合った時のように、この宇宙に流れ続けている壮大な智慧と光と音の真実の世界が圧倒的な流れで溢れて流れ込んで来たというような表現で少しは伝わるでしょうか?
その世界は、とても言葉では表すことは難しく、多分どれだけ言葉を並べても言い表わす事は出来ないでしょう。
そもそもその世界は言葉で表現する世界を遥かに超えた膨大な世界ですから。
(大友)
〜 つづく 〜
皆さまこんにちは!梅雨の最中にご挨拶させて頂きます。
6/10(土)には9名の参加で『梅干し作り教室』が賑やかに開催されました。
皆さま梅干しは漬けましたでしょうか?梅酢は上がってきましたか?
梅雨が明けて3日間晴れが続く予報があったら、いよいよ干す作業に取り掛かりましょう!
昼間干しては夜取り込んで甕に移す作業が2日間、そして最後の一日は昼間から一昼夜、干して朝露に当てていよいよ完成ですね。
赤紫蘇を使う方はしっかりと塩で揉んでアク抜きをして綺麗な赤い色が出て来たら、梅と赤紫蘇を交互に甕に敷き詰めて行きましょう。
6/17の『塩作り見学会』は申し込み者不足で中止し、スタッフ研修会となりましたが、、
本当にメッチャ楽しかったです。改めて再度企画を立て直して皆さまにお知らせします。
やさい村の次の企画は7/1(土)13:00~15:00迄、村長の『夏の陰陽講座』が三鷹市消費者センター和室で開催されます。(定員12名、参加費1,500円)
<ゆうちょ銀行>店名〇一八・店番018 普通6884595・有限会社やさい村 宛てに振り込みにて受け付け完了、又は、やさい村店頭にてお支払いください。
また7/23(日)には吉田農園で昨年も行なわれた、これもめちゃめちゃ楽しい『枝豆とピザ会』が開催されますので是非ぜひこの機会にご参加頂きたいと思います。
僕が講師を務める『夏の食養と手当て講座』は、7/9(日)・7/16(日)の2回、メダカのがっこうで行なわれます。
体調管理などで悩まれている方は是非陰陽講座か食養と手当て講座を受講される事をおすすめします。
また、自分で健康的な身体作りをする為に太極拳や手技を学ばれると更に良いと思いますのでこれもおすすめですよ。
梅雨明け後汗をかく季節には、熱中症予防とミネラル補給に「海の素」が手放せない季節になって来ますね。お好みのマイドリンクに「海の素」を入れて持ち歩き、夏を元気に乗り切ってください!!
(村長大友)
新ポイントサービスを行う事にいたしました!
今までの村民カードは期限迄そのままお使いになれます、宜しくお願いします。
どなた様でもご利用可能な、登録料、年会費無しのポイントカード。お得なサービス。
・1,000円お買い上げごとに1ポイント
・20ポイント貯まると1,000円割引券として使えます。
・雨の日ご来店で+2ポイントサービス!
(ご来店で1,000円以上お買い上げ頂いたお客様対象です)
※新ポイントカード移行につき従来の村民カードは廃止となります。
現在お使い頂いておりますお客様につきましては、次回更新時まで現在の村民カードをお使い頂き、貯まったポイントを使い切って頂いた後に新ポイントカードへ移行となります。
☆詳しくはお気軽にスタッフまで!
※すべてのイベントは、新型ウイルス懸念の影響で中止になる可能性もございますので、詳細はイベント主催又はやさい村へご確認の上お出かけ下さい。
夏と言えば毎年大人気の吉田農園さんの夏野菜のシーズン。
入荷すれば即完売の枝豆や色とりどりのトマト。
そんな吉田さんの野菜を農園で味わい尽くすイベント開催します。
採れたての枝豆や夏野菜を使ったピザ+3品。
料理上手な吉田さんが腕を振るい、やさい村からは料理に合うオススメな酒や飲み物を用意して、大人も子供も楽しめるイベントです。是非。
【お申し込み】:やさい村まで
★事前予約・前払い制
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
三鷹・吉祥寺のオーガニックなお店が大集合!
衣食住のトータルライフイベントを開催します。
暮らしの中に当たり前にある化学物質は、私たちが思う以上に、人体や健康に影響を与えています。
化学肥料や農薬、除草剤などを浴びて育った野菜はスーパーに並び、合成洗剤や柔軟剤、食べ物や飲み物に含まれた有機物は生活排水として川から海へと流れ、それらを飲み込んだ魚たちが私たちの食卓に並びます。
空気中には、建築資材に含まれた化学物質や排気ガスが漂い、私たちはその中で呼吸をしています。
幼い子供たちは今、アレルギー疾患・発達障害・心の病気・化学物質過敏症・生殖異常など、多くの問題を抱えています。
私たちは、未来を生きていく子供たちが、この地で安心した生活を送れるように、安全な食・空気・土・水、そして希望のある未来を残していくことを目標に、オーガニックフェスタを開催することにしました。
いっしょに、子供たちが不安を抱えることのない暮らしと、自然環境を作っていきませんか?
ともにフェスタをもりあげてくださる有志の仲間を募集します!
Facebook、またはinstagramで「オーガニックフェスタ2023」で検索して、メッセージをください。
<主 催>:みたか子どもの食と未来を守る会
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
夏野菜の定番のきゅうり、このきゅうりが旬を迎えて来るといよいよ夏が来たなと感じる季節となる。
「きゅうり」の原産地はインド・ヒマラヤ山脈。
走りは6月、盛りが7月、そして名残りは8月となる。走りは水分が多く、青くさい。
名残りは皮が張って、種が目立ち、甘みが出てくる。
やさい村でもきゅうり好きのお客様が多く、村長のぬか漬けでは、良くきゅうりだけのぬか漬けは無いのかと聞かれる事も多いけど、吉田農園の最盛期でもなければ、そんな漬物にはまず出会えないと思って頂きたい。
暑い日に塩や味噌をつけて丸ごとガブッとかじり、生ビールをグビッとやるのは最高だけど、じつはきゅうりには様々な食べ方があり、気候や、体調、によってバリエーション豊かな食べ方を村民の皆さまには是非マスターして頂きたいと思います。
きゅうりというと生を切ってそのままサラダなどにすることを連想する人も多いと思うけど、下処理をちゃんとするとまた見違えるほど美味しくなるんです。
きゅうりの料理は、漬物、酢の物、和物、サラダの他に炒め物も結構イケます。
また切り方でも、短冊切り・拍子木切り・乱切り・輪切り・王冠切り・蛇腹切り・千切り・斜め切り・半割にして種を抜いて切る・手で折る・潰しながら折るなどで味わいがグンと変わる。
きゅうりの陰性を抜く方法は、塩を使って揉みながら抜くのだが、もちろんこの味付けに使う塩は自然海塩の上質な物を使う事は常識だ。適度に水分を抜き、塩辛くならない程度に水気を抜いたきゅうりは絶品の味わいになるので、是非この方法はマスターしておきたい。
まさに梅雨明け以降の「暑邪」の季節に水気と青臭さを抜いた絶品きゅうりで体内の熱気を冷まし、暑気払いをして頂きたいです。
ぬか漬けもますます美味しくなりますよ!!
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
夏本番、今月は大判振舞。ビール各種5%引きでどうだ!
一番人気だったオーガニックサンサンビールがなくなってしまい悲しいけど他にも美味しいビールが揃ってます。
*まろやかな口当たりの「銀河高原小麦のビール」
*有機麦芽・有機ホップで作る「有機農法ビール」
*しっかりした苦みの「インドの青鬼」
*コリアンダーシードやオレンジピール入りの爽やかな「水曜日のネコ」
どれも良い特徴を持ったビールなので飲み比べも楽しいですよ。
吉田農園さんの味の濃い枝豆も始まって、他の夏野菜も出てくる頃なので絶品野菜をつまみにグビグビいっちゃてください。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
いよいよ収穫開始です!
枝豆!!今年の枝豆は香りが強烈。
ボサボサの枝豆を根と葉を取ってスッキリさせてみると、、
おや?背丈は昨年の方がデカかったかな?
ただ、ご安心ください。
納品の際は重量で測ってます。
皆様は損しないようにできていますので、じゃんじゃん茹でてガンガン食べましょう!
そして、初夏には食べた方がいいオシャレ野菜の花ズッキーニ!
花に詰め物して天ぷらの様に揚げて、ワインでもビールでも、
そして山椒を効かせて日本酒もイケる!
そしてこれらが始まったという事は、キュウリ収穫まで秒読みです。
そこからトマト,ナス... と夏のスター野菜が続きます。
何はともあれ、今は美味しい豆を頬張ることを考えましょう^_^
玉ねぎ/キュウリ/ズッキーニ/枝豆/ジャガイモ/ナス/トマト/大葉
※状況により変更になる場合があります。
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第37回『 物言わぬ自然から聞こえてくる物 』
化学合成肥料や農薬・除草剤、有機JASで使用が許されている農薬や資材、動物性肥料やその他の肥料を使わずに、年間を通して一日も水を抜かないで管理を続けている田圃が3年目の夏を迎えようとしています。
昨年は田植え前の管理につまずき、小水葱(コナギ)という水草がびっしりと田圃を埋めつくし、その水草をむしり取りながら苗を植えるという大変な思いをしました。
今年は、切れなくなったノコギリの刃をレーキに取り付けた『ノコギリホー』なる道具を自作して、泥の表面をひっかくように小水葱も一緒にけずり取るという作業が功を奏し、今のところは水草に覆われる心配はなさそうなので、「コナギ農家」にはならずに済みそうです。
2月中旬の山赤蛙(ヤマアカガエル)の大合唱に始まり、春へと移るにつれて東蟇(アズマヒキガエル)、シュレーゲル青蛙、森青蛙(モリアオガエル)、日本雨蛙(ニホンアマガエル)と続き、途切れる事なく蛙の産卵が続いています。
昨年から特定外来種(主に海外から人為的に持ち込まれ、野生化して既存の生態系に大きな影響を及ぼす種)の牛蛙(ウシガエル)が増えつつあって、ウッシーに罪は無いのですが捕まえて隔離したり、卵を見付けたら孵化する前に取り除いたりもしています。
蜻蛉(トンボ)は今年も既に10種類ほど見る事ができて、夏を過ぎれば更に増えるはずです。
特に黄糸蜻蛉(キイトトンボ)と大青糸蜻蛉(オオアオイトトンボ)は、畦を一歩進むと10匹も20匹も飛び立つほどに多いのですが、羽化したばかりの大青糸蜻蛉は人に対して警戒心がほとんどなく、自ら人の体や洋服に停まってじっとこちらを見つめる姿が何とも愛らしいです。
そこで最近よく田圃へ遊びに来てくれるようになった近所の小学生と、畦を端から端まで歩くうちに何匹のオオアオちゃんが体に停まってくれるかを比べる『どっちがオオアオちゃんに好かれているかゲーム』を考えたのですが、何度やっても私が一番多いのはいつも田圃にいるからなのか、体が大きいからなのか・・・。
小学生にどうにか「勝ち」を譲ってあげたいですね。
私にはその子と年下の子がよく遊びに来てくれるようになった事が心から嬉しいのです。
昔は当たり前だった「身近に生き物が沢山いる場所がある環境」を田圃が叶えてくれたからです。
そして色々な生き物を通して沢山の話をしたり、気持ち悪がっていた蛙を「何だか可愛い、好きかも!」と言い始めてくれたり、好きになった生き物にあだ名を付けたり、人間だけでなく生き物の気持ちだって考えてあげられる事に気付いてくれたりするのを見ていると、豊かな自然環境が子ども達の日常の中にある事がどれだけ重要で、そういう環境こそが子ども達には本当に必要なんだという事を改めて痛感します。
私達大人も美しい自然から遠ざかる事長きに過ぎて、忘れてしまっている大切な事、思い出してもう一度考え直したり、新たに学ばなければならない事が沢山あるように思います。
そしてそれはきっと、教室でもセミナーでもワークショップでもなく、身近にある自然に眼差しを向けさえすれば、自然がそっと教えてくれる事なのではないでしょうか。
(稲田)
■ 梅雨期から梅雨明け、7月の健康注意点
前回6月号で「肝」から「脾」へと書きましたが、7月は梅雨明けになりますと一気に気温が上がって「暑邪」が強くなるとそれに付け加えて「心」が弱って来る事にも気をつけなければなりません。
だから7月の注意は梅雨期の「湿邪」と梅雨明けの「暑邪」この2つの要素に対応しながら身体のケアをすることが重要になって来ます。
なのでこれからの時期は主に「脾」と「心」のケアに気をつけて季節を過ごす事を心掛けてください。
梅雨時期は水分が溜まりやすく、身体はむくみやすいので、水分摂取はなるべく温かい飲み物を、飲み過ぎないようにし、むくみやすい人はマコモ茶などを飲んで利尿を心掛けましょう。
前回書いた様に消化吸収を良くし、食欲不振にならぬよう、梅干しのクエン酸や塩気は疲れ、だるさ、を取り、消化吸収を助け食あたりを防いでくれます。
梅雨明けともなると一気に気温が上昇して、このところ地域によっては40度を越す猛暑になったりしていますから、その気温や湿度の目まぐるしい変化に対応しなければなりません。
冷たい飲み物のがぶ飲みは避けましょう。
汗をかいたら、海の素入りの飲料水を作り少しずつ飲む様にしてミネラル欠乏にならない様にご注意ください。
また、ちょうどこの時期に旬を迎えるきゅうりなどの瓜類やトマトなどの陰性な野菜は身体の中の熱を外に出してくれますので、適度に本物の自然海塩を使って揉んだり漬けたり浸したりして陰性を飛ばして、食べて熱を出して良好な状態にすることも状況によっては必要となります。
その辺の匙加減が大事ですが、若杉さんの陰性なものを摂る時の知恵を是非学んでおきたいところです。悩んだ時には是非スタッフにお声かけください。
他にこの時期に出てくるオクラやモロヘイヤ、つるな、つるむらさき、野草ではすべりひゆなどのネバネバ野菜は夏バテ防止になると言われています。
雨にも負けず、風にも負けず、雪にも、夏の暑さにも負けぬ、丈夫な身体を作りましょう!
山の帰り道で拾われた枝はしばらく家の土間に立て掛けられていました。
ある夜私は、いつものように、囲炉裏端に座り込んで囲炉裏に薪を焚べていた。
外から聞こえる音は家の脇を流れる小川のザーッという音だけ、時折パチンと弾けるだけで囲炉裏の火は自在鉤の下に吊り下げた鉄鍋の下で真っ赤な炎を上げながら静かに燃えていました。
私は立ち上がってその枝を取りに行き、持って来て折ったり、割ったりしては囲炉裏の火の中に焼べました。
唯ただ静かな夜はふけて行きます。
良く乾燥したその枝は、ことのほか綺麗に燃えていきます。
燃えていく炎を見つめていたその瞬間、突然私の脳裏にこの木が生まれたばかりの双葉の姿が思い浮かんだのです。
そして生まれて、生きて、死んで行く、その木の一生がパノラマのように私の内に駆け巡りました。
今、この、自分の前で、最後の美しい炎を上げながら、木から灰へと変化して行く姿を私は入り込むように見続けていたのだと思います。
この木だけではなく、私も、すべての人も全ての動物達も、植物達も、岩石やこの地球ですら、いやあらゆる星々も、銀河ですら、この生まれて、生きて、死んで行く、変化し続けているという事が、存在というレベルで分かったのです。
その当時、私は孤独の淵に居ました。
寂しくて、悲しくて、どうしようもない状態でしたが、その孤独感がもっともっと深い状態になり、「宇宙的な孤独」という、自分にとっては今まで体験した事も無いような状態に分け入って行ったのです。
そこに達した時、全ての存在の本質は光である。
全ての存在に大小や優劣は無い。
光と闇のように捉えるが、存在と存在たらしめている力は本質的に一つのも、のであり、存在をたらしめている力は宇宙に満ち満ちている宇宙的な「愛」であると言う思いが全身から湧き上がって来た。
それは、言葉に表せない、
位喜びに満ちた歓喜の体験となりました。
生まれてから、自分が持ち続けて来た問いの一切の答えが全てその瞬間、解き明かされた思いであった。
小さな頃から自分の生きて来た様々な場面が再び思い出されて、心に刻まれた様々な感情は全て、その瞬間を体験する為の道標であったのだと気付かされ、なぜかしら涙が溢れて、とめどなく流れ出て行きました。
(大友)
〜 つづく 〜
皆さまこんにちは、新緑の季節は満喫されましたでしょうか?
毒出しとなる山菜や野草も食べられましたでしょうか。
新型コロナウイルス対策も5月8日より季節性インフルエンザと同じ5類になった事で大きく変わり、やっとコロナ以前の日常に戻って来始めましたね。
さて、久しぶりに料理教室やら講座を始められると思いきや、行政は対応が遅くて、まだコロナ対策の参加者の人数制限などをしていて、料理教室が開催出来ませんでした。
6月には、「はつかり感謝祭」や「武蔵野エコマルシェ」への出店の他、「梅干し作り教室」や、1泊2日で行われる「自然海塩運動の歴史と塩作り見学会」がいよいよ開催されます。
お申込みはお早めにどうぞ!!
また7月1日(土)13:00~15:00「夏の陰陽講座」、メダカのがっこうでも「夏の食養と手当て講座」を2回行います。
10月に行われる「やさい村40周年記念イベント」は、14日(土)が@沙羅舎で音楽イベント、15日(日)が@スタジオ389でトークイベントの開催となることに変更になりました。
詳細はまた追ってご報告致します。
5月21日、若杉ばあちゃんが三鷹に来てくださり、色々とゆっくりお話しを聞く事が出来ました。
もう何十年となるお付き合いですが、若杉さんの竹を割ったような明るいスッキリした生き方とシンプルな食養の仕方と野草の知恵にはいつも感動しますし、お会いした後にはいつもエネルギーを頂いた気がします。
また、沢山の新しい人たちが若杉さんとの出会いで、目からウロコが落ちた思いの方もいらっしゃるでしょう。
今回もお会い出来て嬉しかったです。
(村長大友)
新ポイントサービスを行う事にいたしました!
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現在お使い頂いておりますお客様につきましては、次回更新時まで現在の村民カードをお使い頂き、貯まったポイントを使い切って頂いた後に新ポイントカードへ移行となります。
☆詳しくはお気軽にスタッフまで!
※すべてのイベントは、新型ウイルス懸念の影響で中止になる可能性もございますので、詳細はイベント主催又はやさい村へご確認の上お出かけ下さい。
*アースウェーブ(村長バンド)出演時間 11:45~
ベテラン講師・山崎さんによる梅干し作り教室を開催します!
無農薬の梅と最高の塩を使って仕込みます。
● やさい村 Facebookページ
● TEL. 0422-47-6639 / FAX. 0422-42-0634
● お問い合せフォームからのお申し込み
講師プロフィール >>
ナチュラルフードコーディネーター 山崎 初代さん
今ほど食の安心・安全が問われることの無い時代でしたが、子供達にお母さんの手作りを、本物の味を、と云う単純な思いから最初は味噌を作りはじめました。
(「美味しい!」に、喜びを感じて嬉しくて。)
その手作り味噌を差し上げたのがきっかけで、やさい村で、味噌・梅酒・梅干し・らっきょう漬け等の講師をやるようになりました。家では、通年ぬか漬け、冬はたくわん漬け、野菜作り(少々)等、安心安全で何より美味しい!手作りをしてます。
「本物の塩とミネラルの話」の第二弾企画として開催決定!
伊豆大島にあるオーシマ・オーシャン・ソルト(旧阪本海塩)の自然海塩作りの見学と、夜は自然海塩運動の歴史的な映像と共に先駆者として活動されてきた阪本さんや支援活動を続けてきた大友(やさい村村長)と歓談します。
●大島への交通機関は大型船・高速船・飛行機など色々あるため、基本的に現地集合・現地解散となりますので、交通機関や交通費は各自でご手配をお願いします。
*行き帰り共にやさい村スタッフとの同行を希望される方はご相談ください。
6/3(土)締切 - ※希望者5名に達しない場合は中止
■17日(土)
東京発 = 8:30 ⇒ 大島着 = 10:35
11:00 … オーシマ・オーシャン・ソルト見学
12:30 … 昼食(紀洋丸 ※各自実費)
14:00 … Futaba(貸別荘)チェックイン
フリータイム(御神火温泉・浜の湯 ※水着着用)
18:00 … 夕食(弁当orバーベキュー)
19:00 … 自然海塩運動の歴史DVD観賞 & トーク・歓談タイム
■18日(日)
06:00 … 朝の太極拳
07:00 … 朝食
9:30 … チェックアウト
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
実は6月に盛りを迎える野菜は多くはないので、今回は出始めを迎える「新しょうが」をご紹介する事にした。
「しょうが」は熱帯アジアが原産地とされているが、世界中に広がった歴史が分からないくらい無くてはならない物として古くから各地に広がって行った。
旬は6月が走り、7月が盛り、8月が名残りとなる。
しょうがはその薬効が素晴らしく、古来漢方薬としても珍重され、主に「ジンゲロール」と言われる成分が持つ殺菌作用で生魚の腐敗防止や食中毒予防。「ショウガオール」と呼ばれる成分のめぐり改善や血行促進作用による、体に温もりを与え、活性力をアップしたり、病気予防の効果がある。
冬に体を温める効果があると同時に夏は体を冷やして暑気払いにもなる。
やさい村で販売しているしょうがは、空の下さんという農家さんが自然栽培で作る高知の在来種の「土佐一」と言う品種で、お使いの方は既にご存知ですが、その味と長持ちと、薬効パワーは一般に売られているしょうがとは段違いの美味しさと効能だ。
一般的にしょうがというが、基本的に新しょうが、古根しょうが、親しょうがの三種に分類される。
よく聞かれる保存方法は、少し湿らせたペーパータオルや新聞紙に包んでジップロックなどに入れて冷蔵庫に入れておくと1ヶ月くらいは保存出来る。ただし一般的に売られている市販の大しょうがは水っぽく、農薬など使われている物はすぐに痛みやすい。
新生姜が出て来たら、最もおすすめは自家製のガリを作る事、これは夏を乗り切って行く為の必須アイテムになります。
味噌を付けて食べても、醤油漬けにしても味噌漬けやぬか漬けでもイケます。
忘れてならないのは、食養の手当て法で使われている「ショウガ湿布」で肩凝りからガン治療迄綺麗な血液を身体中から患部に集めてくれる最強の手当て法である。
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
梅雨入りも気になる頃。梅雨となれば家で過ごす時間が増える事でしょう。
そんなお家時間を有意義に過ごすために今月は、特別セットをご用意。
人気の国産・無添加ワイン【いづつワイン 360ml】を大サービス。
● コンコード赤(中口)
爽やかな果実味がライトボディの中にさらりと溶け込み、軽やかできれいな飲み口
● ナイアガラ白(辛口)
果実そのままを思わせる個性が明瞭に香り立つ、ほどよく隠やかでフルーティー
● コンコードロゼ
赤ワイン要素をほどよく含みつつも口当たりはより白ワインに近い、優しく隠やかな贅沢
なんと1本5%OFF!、さらに特別赤・白・ロゼ飲み比べ3本セットで10%OFF!の大判ぶるまい!!
料理や気分で飲むのも良し、飲み比べもよし、あまりお酒を飲まない方でも安心な360mlミニボトル。
今すぐにでも飲みたくなったあなたはやさい村へ。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
春と夏の狭間の吉田農園は、種まき&植えものラッシュです。
トマト、ナス、ズッキーニ、キュウリ、ピーマン、トウガラシ、式部草、
空芯菜、モロヘイヤ、ジャガイモ、里芋、サツマイモ、長ネギ、トウモロコシ、
生姜、シソ、枝豆、インゲン、ディル、フェンネル、サルシフィ...
思えば色々やってるなと思いますが、三鷹ではこれらを育てられる!
ということを考えると、ここは結構豊かな場所なのかも知れませんね。
準備が多い分、収穫は依然少なめです。
考えてみると、あれだけの野菜の準備をしている時に収穫が忙しいとなると、さすがに辛い。
なので、自然の摂理は私にも優しいと捉えておくと、幸せなのかも知れませんね。
そんな自然は、6月中旬にもになると大量の実りをもたらせてくれますので、食いしん坊はもう少し我慢!
収穫期までもう少しです。
シブール(葉玉ねぎ)/タマネギ/スナップエンドウ/ツルナ/レタス(トマト苗・キュウリ苗)
※状況により変更になる場合があります。
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第36回『 手のひらは畑 』
コロナウイルス流行の後はどこへ行っても「手の消毒」が当たり前になりました。
それ以前からもテレビCM等では菌やウイルスと呼ばれる物が全て「悪者」扱いされて、除菌・消毒をしなければならないものという強い印象を与えられていますね。
もちろん皆さんはそれを善かれと思って一日に何度も何度も消毒していると思います。
ですが特に子供達に過度な消毒をさせる事に関して改めて考え直して頂きたく、一つの例えを御話ししようと思います。
先ず手のひらを開いてじっとのぞいて見て、そこが一枚の畑だと想像してみてください。
畑には大根・ニンジン・キャベツ等、大好きな野菜が大切に育てられています。
その畑には数え切れない程の虫達が常に暮らしていますが、分かりやすく100種類としましょう。
その100種類の虫の中に、2種類だけ、野菜をかじって枯らせてしまう「害虫」がいます。
しかしその害虫を退治して野菜を守ってくれる「益虫」も8種類います。
さらに10種類の虫は、とても栄養があるフンをして畑の土を元気にしてくれます。
そして残りの80種類は野菜よりも「雑草」や花の蜜の方が好きだったり、ただあなたの畑の居心地が好いから住んでいるだけの虫達です。
しかし8種類の「益虫」では何か頼りないので、「害虫」を確実に退治するために農薬をまく事にしました。
農薬をまいた次の日に畑へ行ってみると、見事に1種類の「害虫」を退治できましたが、もう1種類には全くききませんでした。
そしてなんとそれだけでなく、8種類の「益虫」も、畑の土を元気にする10種類の虫達も、何もしない残りの80種類の虫達までもが農薬でみんな死んでしまっていたのです。
それから数日後、生き残った「害虫」は野菜をかじり放題、畑の土は元気をなくして野菜は弱り、みんな枯れてしまいました。
見るに見かねて別の農薬をまいたら、生き残った「害虫」はやっと退治できましたが、新しく種をまいても元気がない土では野菜が育たず、1匹の虫もいない何とも寂しい畑になってしまいました・・・。
ここで言う「農薬」とはまさに皆さんが善かれと思ってやっている「除菌・消毒」です。
たった1種類の「悪い菌」を退治しようとして、手のひらを守ってくれる菌も、体に元気を運んでくれる菌も、その他の数限りない菌やウイルスをも殺してしまっているのです。
「憎まれっ子世に憚る」と言われるように、悪さをする菌やウイルスは他の者より生命力が強いのですぐに復活します。
するとそこにはもう戦える菌がいないので悪さをしたい放題。
元気を運んでくれる菌もいないので体の免疫や抵抗力が下がり、結果的には病気にかかりやすい体になってしまいます。
「味噌やぬか床を子供に混ぜてもらうと美味しくなる」と言われるように、子供の手のひらや体の周りには「良い菌」や「体を守ってくれる菌」が沢山います。
それを事ある毎に過剰な「除菌・消毒」で殺してしまう事が、果たして子供達の健康で丈夫な体作りに繋がるのでしょうか。
そこを改めて見つめ直して、本当の意味で子供達の健康を守るとはどういう事なのかを皆さんにもう一度、考えて頂きたいです。
(稲田)
■ 芒種・夏至、6月の健康注意点
五月晴れの5月もそろそろ終わり、梅雨期に入り始める6月頃の体調管理はとても重要なので、心して聞いて下さい。
そもそも夏至は1年で一番太陽が長く、陽気が最も強いと言われるのですが、その時期は梅雨の真っ只中で身体は湿気の影響を強く受けており、そのアンバランスな気候と体調の関係から体調を崩しやすい季節となります。
この季節に重要な働きをする臓器は「脾」と言われています。
春の「肝」から「脾」にケアが必要なところが代わって行くのです。
「脾」は良く胃系・脾系と言われるように消化器を司る臓器で気・血・水を造り全身に供給する働きと、老廃物を体外に排出する大事な働きを持っているのです。
この脾系が弱ると消化吸収の能力が衰え、消化不良、胃腸障害、下痢、便秘、胃痛、むくみ、だるさなどなどの症状が出て来ます。
また、梅雨期の雨や湿気が「湿邪」となって常に日頃から、体に水分が溜まりやすく脾系が弱ると排出がスムーズに出来なくなってしまうのです。
そしてこの時期の対処が上手く出来ないと夏の終わりから秋にかけての冷えて来る時期に影響が出て来ます。
「冬病夏治」という言葉がありますが、冬の病は夏治す。つまりこの時期に良い対処をしておけば、冬健康に過ごす事が出来るという事に繋がります。
まず、この時期のスペシャルな対処薬は「梅干し」です。梅干しの塩気とクエン酸は湿邪対策には必需品、腐敗防止、食当たり防止にもなり健胃・整腸作用があり、若杉ばあちゃんも一日一粒の梅干しを食べなさいと言ってます。
あと、利尿に効果のある物はマコモ茶です。
むくみを取り去り、余分な水分を排出し、身体の熱を適度に冷ましてくれます。
気をつけなければならない事は水分の過剰摂取。
暑い日には汗が出て冷たい物や水分がやたらと欲しくなりますがあまりにも冷えた物は身体を冷やし過ぎますし、汗と共に重要なミネラルが排出されてしまうので、海の素を入れた水分を飲んでミネラル補給をして下さい。
生物やサラダなどが食べたい季節でもありますが、やはり加熱した料理やお惣菜は必ず添えて食べましょう。
日頃体質的に陰性な人や低体温で困っている人は黒炒り玄米茶が良いでしょうね。
内三合・外三合の話が出た所で、個人的な所なのですが、想の部分について僕の個人的な考え方を少しお話しさせて頂きます。多少長くなるかもしれません。
もう50年ほど経つんですが、自分のやって来たこと、考えて来た事が、一つの運動の失敗として、一気に自分の人生に大きくのしかかって来た時が有りました。
その時に、初めてだと思いますが、自分はこのままだともうダメだ。
一人になって、自分を真剣に見つめ直さなくてはいけないとの思いに駆られて、ちょうどその当時借りたばかりの、伊豆の湯が野から下田に抜ける山道にある、とある集落の外れにある一軒家に一人で籠もったことがあります。
疲れ果て、ある種絶望感と孤独感に打ちひしがれて、やっと辿り着き、仲間たちから離れ、やっと一人になって、自分と向き合い始め、淡々と日々の暮らしを始め、夕方には夕陽が落ちるのを眺めながら瞑想するようにしていました。
誰とも会話することも無く、電話も無いその家で、もちろん今の携帯なんかもありませんので、ただただ自分を深く見つめて、今までの自分の思考を見つめ直す日々です。
何日間も誰とも話すことも無い日々。
そんな日が続いていたある日。
突然私の心の彼方から「何かが起こる。」という不思議な言葉が呪文のように聞こえ始めたのです。
その言葉は自分の心の中ではあるのですが自分の思いなどではなくどこか別の次元から聞こえて来るように思えました。
そして不思議な事なんですが、その言葉は日を増して段々と大きくなっていくのです。
「何かが起こるって何なんだ?」
そんな疑問が自分でも思うんですが、
とにかくその「何かが起こる。」という言葉は僕の心の中で日増しに大きな声として、響いて来るのです。
そして、その内なる声の「何かが起こる。」は突然一本の枯れ枝を薪にしようかと山から降りてくる道で拾った事から始まって行ったのです。
(大友)
〜 つづく 〜
皆さんこんにちは。
今年の記録的な花粉の飛散でお困りの方々、「海の素」のミネラルパワーはいかがでしょうか?
さあゴールデンウィークは皆さんどんな風に過ごされますかね。
小さなお子さんのいらっしゃる方々は幼い子供達の目に焼き付くような素敵な時間を共に過ごされますように、お祈りいたします。
4月の「やさい村・夜桜を見る会」も楽しく美味しく素敵な夜桜を味わいました。
5月以降もやさい村ではスペシャルイベントを用意しておりますが、昨年の11月18日に行われた、− 誰もが知りたい「本物の塩とミネラルの話」− の第二弾企画として、6月17日(土)~18日(日)にかけて、大島のオーシマ・オーシャン・ソルト(旧阪本海塩)の塩作り現地見学ツアーを開催いたします!(1泊)
*<定員限定10名>となりますので定員となり次第締め切りとさせて頂きます。
参加者募集要綱が決まりましたので、応募を開始させていただきます。
【参加費】申し込み時の先払い12,000円(見学料+宿泊費+2食付き+レンタカー代など含む)
なお大島への交通機関は大型船・高速船・飛行機などいろいろあるため、皆さまのご都合で基本的に各自現地集合・現地解散となりますので、交通機関や交通費は各自それぞれでご手配をお願いします。
*行き帰り共にやさい村スタッフとの同行を希望される方はご相談ください。
また、7月1日(土)13:00~15:00「夏の陰陽講座」も引き続き参加者募集中ですので、
是非お申し込みください!【参加費】1,500円 <定員12名>
また、今年の最大のスペシャルイベントである
「やさい村40周年記念イベント」の日程と場所が決まりました!
10月14日(土)~10月15日(日)の両日、場所は三鷹の沙羅舎の地下のホールにて開催いたしますので、あらかじめご予定の上、是非ご参加ください!
詳細は追ってお知らせいたします。
皆さま、今後ともやさい村を宜しくお願いします!!
(村長大友)
新ポイントサービスを行う事にいたしました!
今までの村民カードは期限迄そのままお使いになれます、宜しくお願いします。
どなた様でもご利用可能な、登録料、年会費無しのポイントカード。お得なサービス。
・1,000円お買い上げごとに1ポイント
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・雨の日ご来店で+2ポイントサービス!
(ご来店で1,000円以上お買い上げ頂いたお客様対象です)
※新ポイントカード移行につき従来の村民カードは廃止となります。
現在お使い頂いておりますお客様につきましては、次回更新時まで現在の村民カードをお使い頂き、貯まったポイントを使い切って頂いた後に新ポイントカードへ移行となります。
☆詳しくはお気軽にスタッフまで!
※すべてのイベントは、新型ウイルス懸念の影響で中止になる可能性もございますので、詳細はイベント主催又はやさい村へご確認の上お出かけ下さい。
冬に行って大好評だった陰陽講座の第二回目を開催します。
陰とか陽とか、いったい何?と思う方々も多いと思いますが、古代中国夏、殷王朝時代に始まった天文、暦、易学などを解き明かす自然哲学で、日本に渡ったのは5~6世紀、平安時代には国家の中心的な学問になり陰陽道と言われ、それを行う人々は陰陽師と呼ばれました。
マクロビオティックを提唱した桜沢如一氏はこの陰陽をさらに合理的に分かり易く解釈して、実践的な食事法として広めました。知って活用出来ると超便利なんです。
今回は季節も春を迎えていますので、春に起こる我々の身体の変化、それに対応した春の食材の調理法や食事法、飲み物なども詳しく解説致します。
*事前申込みの方は、店頭またはお振込みにて前日20日までにお支払いお願い致します。
お申込みのみで当日会場支払いの場合は当日料金分を頂戴致します。
●お子様連れ可
(お子様が騒いでしまったりお話が聞き取りにくくなってしまった場合、お子様が落ち着くまで一時ご退席をお願いする場合があります)
【お申し込み・払い込み】やさい村まで
●店頭/TEL.FAX/メール/お問い合わせフォーム いずれかの方法 <SNSでのお申し込み不可>
TEL:0422-47-6639 / FAX:0422-42-0634 / MAIL:info@yasaimura.jp / お問い合わせフォーム
●お振込み後はTELまたはメールにてご一報頂けますとスムーズにご予約完了となります。
※お申し込み後、店頭支払いまたはお振込み確認後お申込み完了となります。
お申し込み後1週間ご連絡がない場合はキャンセル扱いとさせて頂きますのでご了承下さい。
●お振込先はこちらをご確認ください。 → 【お振込先】
※手数料はお客様のご負担にてお願い致します。
※お客様のご都合によりご入金後にキャンセルされた場合、振込手数料を差し引いてご返金申し上げます。
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
フキの原産地は日本、朝鮮半島、中国で、天然物は日本各地に自生している。
小さい頃、春になると母親に頼まれて良く近くの田んぼの畦道や畑の脇に生えているフキを良く採ったのを覚えている。
そして、採ってきたフキの筋を取り除くのも僕の仕事だった。
フキのアクで手が黒くなってしまい、洗ってもなかなか取れなかった。
しかし、春ともなるとほのかな独特の香りと苦味が懐かしく思い出されて来るのである。
まず春先のいの一番に出てくる蕗のとうが花を咲かせた後、フキの葉が生えてくる。
程よい太さに育ったらフキの採り時を迎えるが、葉っぱも茎も柔らかい時が美味しいが、4月は走り、5月が盛り、そして6月頃には名残りとなる。
走りは水分が多く柔らかく、葉も食べられる。名残りには茎は太く筋張り、苦味が強くなって、葉っぱは食用には適さなくなる。
料理はフキの佃煮、ごま油炒め、味噌漬け、ピクルス、フキの葉っぱの佃煮などで、フキの料理は下ごしらえが重要で、下茹でして水にさらし、しっかりアク抜きすることが大事、葉っぱは3〜4回下茹でする。
独特の香りとほろ苦さがあり、まさに春の味覚だ。
また、この時期が旬となる空豆はとにかく買ったらすぐに調理して食べよう!
美味しく頂くなら買って3日のうちに食べる事。
ただ茹でたり、焼いたりして食べるほか和え物や空豆ご飯に、名残り時期の硬めの豆は味も濃くてスープにしても美味しい!
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
自身が飲んで“うまい”と感じて即入荷。
新入荷にしてイチオシの、一般的なサワーやチューハイのような頭痛くなる系とは違います。
『 沖縄県産素材100%自然派サワー 』
こだわり(1):やんばる産シークワーサー果汁をたっぷり使ったプレミアム仕立て
こだわり(2):沖縄県産さとうきびの「きび蜜」使用、ミネラル豊富なさとうきび本来の体に優しい自然の甘さ
こだわり(3):泡盛100%で仕込んだ香りよくほのかに甘い缶サワー
巷のストロングばかり飲んでる人!
ただただアルコールに酔えばいいってもんじゃありません。
シークワーサー果汁のさっぱりした味わいはどんなお料理とも相性良いと思います。
自然派サワーですっきり美味しいひと時をお過ごしください。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
いよいよ苗植え間近になってきました。
農園では、多めに苗を準備しましたので、今期もホームセンターでは見つからない、
入手困難品種トマトの苗を、やさい村さんにてお求めいただけます。
今期は昨年のような古いキュウリはやめましたので、キュウリは現行品種です。
ただし一般的な夏すずみではなく、ちょっと捻りが加わっています。
今年は「なつめく」というキュウリです。
他固定種のピーマンや少しだけナスもあります。
育てる方は、GW明けくらいから出荷を開始しますので、お楽しみに!
小松菜/春大根/ルッコラ/カブ/ほうれん草/ツルナ/(スナップえんどう)
※状況により変更になる場合があります。
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第35回『 多様性と、オーガニックと、自然 』
最近読了した「なぜ田んぼには多様な生き物がすむのか」(2020年・京都大学学術出版会発行)の中でとても印象に残った言葉がありました。
それは、失われた生物多様性を再生させる事は重要だけれど、それが必ずしも本来あるべき自然の姿を再生する事には繋がらず、逆にその地域環境に悪影響を与える事もある、という旨の内容です。
現在、あらゆる分野で叫ばれ、求められている「多様性」ですが、その言葉に囚われ過ぎて何事も多様であればある程に良いという考えに陥ってしまうと、自然界においては環境破壊や遺伝子汚染に繋がるという考えに強い共感を覚えました。
やさい村通信2022年2月号で書かせて頂いた記事「オーガニックでも体を壊す!?」にも通じる部分があると感じたのですが、環境や体に良いオーガニック食材ならいつ何を食べても好いというのは勘違いで、夏野菜を冬に、冬野菜を夏に食べたり、北の食材を南の人が、南の食材を北の人が食べたり、日本では作られない海外品種を食べたりすれば、たとえオーガニック食材でも体調を崩す要因になります。
選択肢=多様性を増すために人間の都合や欲求に合わせて無理に栽培され、季節や旬から外れた物を食べ続ける事は、人間本来の健康な心と体を作る事にはならないという事を理解して、その時期にその場所にある物で済ませる「身土不二」という考え方、欲張らず足るを知る事の大切さを改めて噛み締めました。
採れる野菜が少なくなる端境期が来るのもきっと、野山の山菜や野草を採りなさいと自然が教えてくれているのだろうと思います。
田圃の話に戻りますが、「多様性に富んだ環境」と「本来あるべき環境」は必ずしも一致しないという事です。
「本来あるべき環境=自然」は勿論、多様性に富んでいます。
しかしそれは自然にもたらされた多様性であって、人間が他所から何でもかんでも持ち込んで作られた多様性であってはならないのです。
例えば昔はどの田圃でも当たり前に見る事ができたメダカは、農業の規模拡大と機械化に伴う圃場整備や農薬の使用によって生きられる環境を奪われ、多くの地域で絶滅危惧種に定められていますが、同じメダカでも地域ごとに遺伝子が異なるために、他所のメダカを持ち込めば在来種と混ざって遺伝子汚染が起こり、本来の生態系再生には繋がりません。
又、絶滅した地域にメダカだけを投入しても、その場所で形成されている食物連鎖を乱す事になるので、メダカ以外の在来生物にも目を向ける必要があります。
その時期、その場所にいるべき生き物を決めるのは人間ではなく自然なのです。
この考えに基くならば、人間がやるべき事は特定の種を投入して直接的・人為的に多様性を増す事ではなく、地域ごと田畑一枚ごとの特色や本来あるべき風景を捉えて、自然と多様性がもたらされる環境を再生する事なのではないでしょうか。
そして私にとってそれが田圃なのです。
これ以上地球を汚さない事だけを肝に銘じ、後は自然任せ風任せ。
いつどんな生き物が自然を求めて戻って来ても好い様に、今期も田圃作りに励みます。
(稲田)
■ 晩春・立夏、5月の健康注意点
さて、進級や進学、職場の移動や転勤、引っ越しなどの生活の変化の多い春ですが、やっと新しい環境にも慣れ始めたかと思う頃になりやすいのが5月病と言われる症状です。
様々な生活の変化によるストレスが原因で、食欲不振、倦怠感やダルさ、肩凝りや関節の痛み、胃腸のトラブル、やる気が起こらない、ボーッとしてしまう、疲れやすくなかなか回復しない、精神的なモチベーションが上がらない、不安、鬱状態になってしまうなど様々な症状が起こるこの5月病というのは実は4月が年度替わりを迎える日本独特の症状なんだそうです。
ちょうどこの時期、日本列島は新緑の季節を迎えるのですが、この芽吹き時に出て来る様々な野草や山菜、新芽の野菜達は陰陽の見方で見れば陰性の強い力を持っているので、食べ方にひと工夫しなければ陰に偏りがちになってしまうので、陰を陽に、中庸に整えて食べる事が必要なんです。
また、春にケアしなければいけないのは「肝」であると再三申して来ていますが、肝は綺麗な血液を作って、全身に送り出す、まさに肝腎要な働きをしているところです。
そして大事なのはその働きは主に睡眠時に行われると言う事です。
おさらいになりますが、肝を養う味覚は酸味と少しの甘味、そして肝を養う一番大事な事は少食、よく噛む。もちろん断食も良いって事です。
また、肝は目とも感情や情動と関係していますので、肝機能が衰えると疲れ目や、ものが見えにくくなって、感情が不安定になりイライラや、怒りっぽくなったりもしますからね。
さて、いかに5月病を克服して元気はつらつと過ごすかと言うと、夜更かしせずに充分に質の高い睡眠を取る。
良く噛んで胃腸などの消化器や肝臓に負担をかけない。
陰性な食材は陽性化して食べる。
旬の柑橘系の酸味を利用して浄血する。
穀物は未精白のものを主食にする。
歌を歌ったり、体を動かしたり、適度に入浴したり、自然の中に出かけたりしてストレスを溜め込まない。
これを心掛けて元気に過ごしてくださいね。
前回4月号では太極拳で言う「六合」と言う考え方を説明しましたが、今回若干の補足をしておきたいと思います。
もちろんの事ですが、人間ただ肉体が健康というだけでは健康とは言えません。
見るからにはつらつとしていて、いつも素敵で綺麗なオーラをバンバン発している人、そんな人でありたいものですが、そんな人はただ肉体だけではない、いわゆる「内三合」と呼ばれている「心」「意」「気」が統合されて常に充実している人です。
食・息・動・想・遊という概念の中で言えば“想”の部分に当たる事ですが、ここで一番大事なのは、生きる目標や人生の目的を明確に持っている人、定まっている人は「心」が統合されている人です。
そしてその道を人生を掛けて全力で生きる事を明確に決断している人は「意」が統合されている人です。
そしてその2つの決断を心の内に持っている人は「気」が充実して巡るものです。
「外三合」とは、姿勢を現します。
これは実地に整える事なので、太極拳教室の方で日々整える事をトレーニングしています。
太極拳の姿勢は全身の「気」の流れが良くなるような独特の自然体という姿勢があり、脱力と充実というものを統合して行くので、言葉では説明出来ませんのでやはり実地で整えるしか無いのです。
今回は想の部分に話が入って来ましたので、少し私の見解ですが申し述べておきますが、この人生をどう生きたいか、どう生きるのかという事は全ての人にとって本命の大命題ではないでしょうか。
やはり、そこと面と向き合い、自分の目標を設定して進んでいくことが大事です。
そこから逃げている間は、ただ周りや社会に流されて生きているだけで、本当に生きているとは言えません。
真に他の誰かさんではない本当の「私」は誰なのか、その問いを真摯に問い続ける、その事から全ては始まります。
(大友)
〜 つづく 〜
皆さま、3月号でも触れましたが、今年の花粉の飛散量は例年の約10倍。
既にかなり飛んでいますが大丈夫でしょうか?
前号で「海の素」を紹介して、多くの皆さまが試されていますが、多くの方々からだいぶ良くなってきましたとの報告を受けております。
引き続き是非このミネラルの濃縮液を使用して頂き、日常的にミネラルの補給をしてみてください。
使い方は前号に詳しく書いておきましたので読み返して、引き続きご使用ください。
先日春の陰陽講座が終わったところですが、近日中のイベント企画と少し先の企画をご紹介しておきます。
先ずはお客様からのご要望が多かった春の「お花見企画」ですが、こちらもいろいろな講師役で忙しくなかなか企画が立てられないまま、とうとう桜も咲き始めました。
それで遅ればせながらですが、4月2日(日)17:00~20:00、「やさい村・夜桜を見る会」を行います。
*1品持ち寄り制で、ジブリ美術館脇の公園です。
(私も当日は講座があって講師を務めるので準備が出来ない為、ビールとお酒位しか持って行けません。)
ビールやお酒を持って来られない人の為、オーガニック缶ビールは300円、自然酒は紙コップに軽く1杯500円で購入出来ます。
参加ご希望の方はご連絡くださいね。
また、以前行いました、やさい村の大友とOHSHIMA OCEAN SALT代表の阪本章裕氏との対談の続編「大島塩作り見学ツアー」(1泊2日)を企画中です。
日程は6/17(土)~18(日)を予定。
もうひとつ、先日行った「春の陰陽講座」の次「夏の陰陽講座」の日程が決まりました!
日時は7/1(土)13:00~15:00、参加費1,500円。
両講座とも参加申し込みは受け付けを始めますので参加ご希望の方はお申し込みください。
(村長大友)
新ポイントサービスを行う事にいたしました!
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冬に行って大好評だった陰陽講座の第二回目を開催します。
陰とか陽とか、いったい何?と思う方々も多いと思いますが、古代中国夏、殷王朝時代に始まった天文、暦、易学などを解き明かす自然哲学で、日本に渡ったのは5~6世紀、平安時代には国家の中心的な学問になり陰陽道と言われ、それを行う人々は陰陽師と呼ばれました。
マクロビオティックを提唱した桜沢如一氏はこの陰陽をさらに合理的に分かり易く解釈して、実践的な食事法として広めました。知って活用出来ると超便利なんです。
今回は季節も春を迎えていますので、春に起こる我々の身体の変化、それに対応した春の食材の調理法や食事法、飲み物なども詳しく解説致します。
お申し込み:やさい村まで
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
いよいよ芽吹きの盛りを迎える地域も有れば、もう咲き切った地域、そしてまだまだ雪の中なんて地域もあるこの日本列島は縦に細長い島々ゆえに、野菜や山菜の旬の時期が少し長く楽しめる。
今回取り上げるこの筍(たけのこ)だが、地域によって走りは3月初旬から、そして盛りは4月、名残りは5月いっぱい位になる。
筍は竹に旬という字が示す様に、まさに時間がいのち、「走り」と「採れたて」と「処理の手早さ」がまさにたけのこを美味しく食べる為には絶対に欠かせない。
最高のタイミングで料理された筍は香り高くまさに涙が出る程美味しいものだ。
まさに旬の食材の代表的なスター的存在、筍を掘るのもまさにタイミングで遅いと硬くなってしまう。
まずは筍を買ったら、家に帰ってすぐに下処理をしましょう。
僕は先ずは先端の極陰性の部分を切り落とし、皮部分に3~4ヶ所縦に包丁を入れ、大鍋に糠と鷹の爪を入れて2時間半位煮込んでアク抜きをするが、採りたて程煮込み時間は短くなる。
アク抜きした筍は下部分と上の部分に切り分け、下は横に、上は縦に切って使いやすい大きさに切り分ける。
又は4つ割りとかにしてタッパーに水を入れその中に保存しておく事も可能で、1週間くらいなら水を取り換えながら保存することも出来ます。
料理は、採りたての物ならお刺身、他には天ぷら、炒め物、煮物、炊き込みご飯などまさに今でしか食べられない旬の味覚です。
他にもちょうど4月は山菜の季節でもありますので、ジャストミートで出会った山菜類を、やはり山菜類などは陰性が強い物が多いので出来るだけ調理を通じて、陰性なものは陽性化して頂く様に心掛けて下さいねー
若杉ばあちゃんが教えてくれた醤油洗いは6対4から7対3位の割合で水割り醤油を作り、サッとゆがいた山菜をその水割り醤油に10分程漬けてから絞って食べるというおひたしの食べ方は是非覚えて、実践して頂きたい。
美味しいだけでは無くて野草の陰性を抜いて身体に良く変えてくれる素晴らしい知恵なんです。
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
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桜もあちこちで開花、いよいよ春本番です。
日差しの心地よい日には【醍醐のしずく】はいかがでしょうか。
なんだかお久しぶりのご紹介になってしまいましたが、やさい村ではもはや定番の寺田本家さんの甘酸っぱくシュワシュワと軽やかな口当たりの微発砲タイプの日本酒。
鎌倉時代に編み出された「菩提酛」仕込みを再現し空中の天然乳酸菌と蔵付き酵母を取り込んだ「そやし」という水を酛にして仕込んだまさに生酛の原点とも言える酒造り。
そのままを味わっていただくため割り水、ろ過は一切行わず一仕込み毎に瓶詰めする事で仕込み時期によって味わいが異なるまさに自然なお酒です。
よく冷やしてからお飲みください。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
いよいよ春の吉田農園です。
端境期で野菜不足、夏へ準備の時期です。
苗は今のところ順調で、早めの暖かさで、この夏の暑さに怯えながら日々過ごしています。
畑はというと、ご覧の通りにせっせと後片付け中です。
なので、「野菜が無い」というネガティブなことは置いておいて、きっとこの夏も美味しい野菜がとれるよね♪
とポジティブに捉えて端境期をやり過ごすことにします。
葱坊主/白菜菜花/のらぼうな/ポワローネギ
※状況により変更になる場合があります。
春の野草と言えばお馴染みの若杉ばあちゃん(若杉友子さん)、
いつもお会いしたり電話で話したりしていると、なんであんなに小さな体でパワフルなんだ!
と驚かされます。
「野草料理教室」では春の野草や野菜の事や四季を通して使えるレシピなどが掲載されていて、
一家に一冊あれば安心です。
「食育相談室」は食養の事や陰陽の事、お手当法がわかりやすく説明され
所々漫画にもなっているので活字を読むのが苦手な方や初めての方にもおすすめです。
「子宮を温める健康」では女性の不調に特化した内容になっています。
食べ物が変わると血液が変わり、血液が変わると内臓が変わり全身が変わっていきます。
この本では子宮を温め血液を浄化する一汁一菜のすすめが書かれています。
どれも一読の価値ありです。是非。
(新野)
● 野草教室・・・ 2,750円(税込)
● 食育相談室・・・1,540円(税込)
● 子宮を温める健康法・・・1,540円(税込)
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第34回『 脱・消費依存のために 』
「電力不足」という言葉を使い、日本には原発が必要だ、老朽化していても再稼働するのは仕方がないんだと、不安を煽って庶民に思い込ませる日本政府やテレビ・新聞・マスコミが、同じ手口で「食糧危機」という言葉を使い、日本の食を守るには遺伝子組み換えやゲノム編集が必要だ、素晴らしい技術なんだと私達に信じ込ませようとしています。
それなのに4月から食品原材料の「遺伝子組み換えでない」表示をさせない様にするとは矛盾も矛盾、国のやり口は相変わらずに姑息極まりないですね。
先日、コオロギ食なんていうものが報じられた事を知った時には開いた口が塞がらず、日本の大人は何を考えているんだと本当に情けない気持ちになりました。
疲弊しきった日本の農業を全く立て直そうともしないで、訳の分からない不自然な食品ばかりを国民に食べさせようとするのですから、将来、日本で食糧危機が起きるのならば、それは起きるのではなく日本政府が自ら「起こす」のです。
食糧自給率を上げるどころか、「米を作り過ぎるな」と収量を制限する減反政策を強制し、農家を経済的に追い込む様な政策ばかりをうち、離農者と休耕田を増やし続け、農業を夢も希望もない仕事にしてきたのは明らかに日本の政治の責任です。
しかし「農」と「食」について深く考えもせず、悪政に流されるがまま生活がどっぷり「消費依存」に浸かってしまった私達、生産者と消費者の責任でもあります。
最近でもよく耳にする「フードロス削減」も今回の「食糧危機」も、生産者と消費者が「大量生産・大量消費」社会に依存し過ぎた結果です。
この問題を解決するためには、私達一人一人が現在の生活習慣を見直すところから始め、又、その依存を未だに加速させるばかりの日本の悪政に歯止めを掛けなければなりません。
変える事で、美しい草花や愛着ある生き物をもう二度と見られな不要な物は生産せず、不要な物を消費せず、必要な分だけ生産し、必要な分だけ消費する。
何でも買って済ませる消費依存型の現代生活とは違い、昔は当たり前だった自給自足型の「足るを知る」庶民生活が営まれていた百姓時代こそ、国民一人一人が本当の意味で自立していた社会だったと思います。
自ら衣・食・住を生み出す能力がある事が、何があっても生きていける生活を築く基本なのです。
個人がそれぞれに自立した衣・食・住を確立している社会では「買う=消費」行動よりも「作る=生産」行動が圧倒的に上回ります。
中でも「食」は最も重要な部分ですが、もし私達一人一人が「食」についてもっと考え、個人の生活の中で変えられる事を実行していけば、それが実は日本社会が抱えている深刻な問題、自然環境や生物多様性の問題、健康や医療の問題、貧富格差の問題、少子化や過疎化の問題等、様々な分野の問題を解決する鍵になる筈です。
先ずは種を播くところから始めましょう。
春は正に絶好の季節です。家族や子供達の口に入るのですから、オーガニックで固定種や在来種の種を。
自分が食べるものを自らの手で生み出せた時の喜びを、子供達にも是非、知って欲しいです。
消費に依存し過ぎない自立した生活を目指して、小さな事から少しずつ一緒に取り組みませんか?
(稲田)
春の頃、4月の健康注意点
こんにちは、実は3月号に書いた3月の健康注意点と4月の注意点には大きく変わるところはありません。
3月、4月、5月の3ヶ月が暦の上では「春」となり、しいて言えば3月は早春であり、4月は春の盛りになり、冬に気をつけ無ければいけない腎のケアがより軽くなり、暖かさと共に、肝のケアを更に優先させて行く季節へと移行中なのが4月という事になります。
ただしまだまだ寒くなる日などもありますので基本的には冬の腎と春の肝、共にケアし機能を助ける様な補腎、補肝をすることが肝要です。
特に4月は、新学期や新入学、転勤また社会人として新たな人生を歩むなど、変化の多い時期でもあり、それに伴い生活環境の変化に伴って、心理的にもストレスに晒されやすい季節でもありますので、やはり肝のケアをしてストレスに対応力のある心の余裕を作っておきたいところです。
また、木の芽時なんて言葉もありますが情緒が安定しにくい、不安になりやすい時期でもありますので、まずは食べ物を整える事が大切ですが、もう一つ呼吸を深くすることは心身を整える事に繋がります。
太極拳や坐禅、ヨーガや瞑想など呼吸法を学んでおく事がとても重要であると言っておきましょう。
呼吸を整える呼吸法を学ぶという事は一日にしては成りません、日常的にある程度の年月はかかりますが、身に着けてしまえば一生ものです。
やはり呼吸の浅い人は虚弱になりやすく、思考も浅くなりがちだと思います。
逆に深い呼吸をマスター出来ている人は落ち着いて物を考え、少々の事には動ぜず、やはり身体も健康的になりやすいようです。
読者の皆さまには是非呼吸を深くする事をおすすめします。
さて、もう一度復習しますと春は肝、そして肝を養うのは適度な酸味と断食です。
例えばですが、この時期出てくる柑橘類を絞った酸味や、山菜の酢味噌も美味しいだけではなく肝を養います。
究極の肝臓のリフレッシュ法は断食ですが、断食に関しては一人でやるのは危険が伴うので、ちゃんとした指導者に着いてされる事をおすすめします。
もしご興味がありましたら私がやっている8日間のリモートの断食セッションをやっていますのでお問合せください。
前回の3月号では、脱力について、また意識の使い方についてお話ししました。
意識の使い方で実際のところ身体が変わります。
だから意識の持ち方が実際にはかなりの影響を身体にも与えているんです。
後は、身体の強度を上げて行く為の位置や角度があります。
それは構えと表現しても良いと思います。
これをマスターしてしまえば、身体が強化され、他の人からは強くなっている様に見えます。
それは足の位置、足の構え。
腰の構え方、上半身主に腕や手の認識の仕方、そしてその構え方、これ等が総合して一体化させて動くのです。
それ等が整って一体化して、そこから繰り出されるパワーはすごいものがあります。
これが「合」というものです。
太極拳には内三合と外三合という言葉があって内面の「心」と「意」と「気」が合一された状態の内三合と、外側に表れる手足の位置や姿勢の正確さを外三合といい、合わせて「六合」と呼ばれています。
自分を整える、やはりその事が、とても重要で、形が良く、美しく、姿勢が正しい事は勿論重要な事ではありますが「意」によって「心」と「気」が統一された状態で内側が満たされており、さらに姿勢が出来上がっているという事が重要だという事であります。
その充実した状態が心身一如という状態を作り上げるのです。
当然の事ですが、そうなる為には時間がかかりますし、日々の修練が必要です。
ただ、内三合はその人の生き方や人生観や人生経験も非常に影響しますので、自分に厳しく、真摯に向き合いながら生きてこられた方は、既に体得していらっしゃる方もおられると思います。
健康という考え方も、やはり人生をどう生きるのかという人生観とは切っても切れない関係にあります。
(大友)
〜 つづく 〜
皆さん、今年の花粉の飛散量は通常のなんと10倍ですよ!やばいですね。
花粉時期と言えば先ずは何はともあれ「海の素」です!!
以前にも紹介しましたが、やさい村スタッフのT君、酷い花粉症でしたがとりあえず花粉時期は毎日朝10滴の「海の素」をお水に入れて飲んで過ごすという方法で、やさい村で働き始めてからは花粉症とはほぼ無縁で過ごしています。
今年はこれからどうなるのか、花粉時期が憂鬱だという方々は先ずは早めに摂って来るべき花粉シーズンには免疫力を高めて準備怠りなくお過ごしくださいね。
また20倍に希釈した点眼液を作って点眼して、目がとっても楽になると言うお客様もいらっしゃいます。
花粉時期に目が痒かったり涙が出て困る方々には朗報だと思います。
やはり20倍に希釈してスプレー容器に入れて喉や鼻、顔などに使って肌水として使う方もいらっしゃいますよ。
でも、本来「海の素」は、ご飯を炊く水の中に入れて炊いて、ご家族全員のミネラル補給と健康維持のため周年休みなく使って頂くのが一番良いです。
前回も書きました学校給食の有機化の事なのですが、お隣の韓国では有機給食の100%無償化の実現がなされております。
2018年フランスでもエガリム法が可決されて、給食に関しても高品質なものを50%に、そしてそのうちの20%を有機食材にすることが義務付けられています。
そして今、この日本でも、この地域でも学校給食の有機食材化に向かって動きは始まっているのです。
こうした地道な社会変革の力が民衆の力なのだと思います。
「グローバルに考え、ローカルに行動する。」そんな力がやがて世界を変えて行く力になると思っています。
(村長大友)
新ポイントサービスを行う事にいたしました!
今までの村民カードは期限迄そのままお使いになれます、宜しくお願いします。
どなた様でもご利用可能な、登録料、年会費無しのポイントカード。お得なサービス。
・1,000円お買い上げごとに1ポイント
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(ご来店で1,000円以上お買い上げ頂いたお客様対象です)
※新ポイントカード移行につき従来の村民カードは廃止となります。
現在お使い頂いておりますお客様につきましては、次回更新時まで現在の村民カードをお使い頂き、貯まったポイントを使い切って頂いた後に新ポイントカードへ移行となります。
☆詳しくはお気軽にスタッフまで!
※すべてのイベントは、新型ウイルス懸念の影響で中止になる可能性もございますので、詳細はイベント主催又はやさい村へご確認の上お出かけ下さい。
冬に行って大好評だった陰陽講座の第二回目を開催します。
陰とか陽とか、いったい何?と思う方々も多いと思いますが、古代中国夏、殷王朝時代に始まった天文、暦、易学などを解き明かす自然哲学で、日本に渡ったのは5~6世紀、平安時代には国家の中心的な学問になり陰陽道と言われ、それを行う人々は陰陽師と呼ばれました。
マクロビオティックを提唱した桜沢如一氏はこの陰陽をさらに合理的に分かり易く解釈して、実践的な食事法として広めました。知って活用出来ると超便利なんです。
今回は季節も春を迎えていますので、春に起こる我々の身体の変化、それに対応した春の食材の調理法や食事法、飲み物なども詳しく解説致します。
お申し込み:やさい村まで
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
あ〜春が来たんだなぁと感じるのが八百屋にとってはこの季節ですね。
まさに芽吹き野菜の初っ端に現れる春の菜花前線は2月の頭から始まって、どんどんと日本列島を北上を始めます。
無彩色だった山々の裾野の里が緑の芽が生え出して、やがて黄色の花を咲かせて春の訪れが始まり、梅や桃の花が咲き始めるんですね。
それより早く蕗のとうは出始めますので初物の蕗のとうは是非食べておきましょう。
さて菜の花ですが、原産地は北ヨーロッパ、地中海沿岸、中央アジア。走りは2月、盛りが2月半ばから4月半ば、そして4月末には名残りとなって終了となる。
菜の花の料理は独特のほろ苦さを逃さないために包丁は使わず手で折るのがコツになります。
蕾部分、茎、葉、と折り分けて調理することを心がけましょう。
料理は「菜の花のわさび和え」や辛子和え、「菜の花の昆布じめ」「菜の花のマリネ」「菜の花のしょうが炒め」また酢味噌やおひたしもOK!
大胆に花や蕾のついたまま1本丸ごと味わって見るのも素敵だと思います。
他春を感じるパスタの具でもいいんじゃないでしょうかねー。
是非ぜひ早春の味「菜花」を楽しんでくださいませ^^
山菜などもそうですが、菜花のほろ苦さが冬の間に溜まっている老廃物を身体から出してくれるので、デトックス効果も大いに期待出来るんです。
なお、保管する場合には束をほぐして密接にならないようにして新聞紙などで柔らかく包んだ状態で置くか、その新聞紙をさらにビニール袋などに入れて冷蔵庫で保管しますが、密閉はしないで、早めに食べてくださいね。
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
日差しが暖かな日がふえ、春を感じる事が多くなりました。
今年はお花見ができる事でしょう。
そんな、春の日におすすめなのが世界初のorganic缶ビール。
ドイツ産の無農薬大麦と無農薬ホップから作られるピルスナースタイル。アルコール分5%。
マスカットのようなほのかな香りと、ふくよかでバランスのよい苦みで飲みやすく体にも優しいビールです。
何はともあれ、こまかい事は気にせず一度の人生祝って今日を飲もう、理由後付け何だっていいよ飲もう!
なんと10%OFFの特別価格。お得期間中に是非。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
寒かったり温かったりの変化が大きく、
まもなく春が始まる農園では、収穫野菜の品種がかなり狭まりました。
収量自体は、今のところまだ保てているのですが、
今年の冬は小松菜/ルッコラをはじめとする軟弱野菜達が大コケしてしまって...
どうしたものかと思案する毎日です。
春直前のこの頃は、次の冬の準備がもう始まります。
「そうそう毎日ネギまみれにはなれない」と言いつつも
次のネギのことも考えねばならないというのは、なんとも因果なものです。
このネギは2021にやさい村でも扱ってもらっていたもの達の子孫です。
2021のネギは不作で苦労をかけたネギたちだよな〜とか考えつつ、
では2022大当たり年(今収穫中)のものたちはどうなるのかな?
そういえば今大当たりのネギの種(ネギ2020)は確か不作で困る年の入り口だったはず。
だとすると、今蒔いたネギもきっと上手くいくはず、さて再来年はどうなるか...
こんな事を考えながら春の準備は進んでいきます。
この後は、夏野菜の準備がいよいよ始まりそうな春直前です。
吉田正雄ネギ/ポワローネギ/キャベツ/はっさく/ブロッコリー/柚子
※状況により変更になる場合があります。
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第33回『 何故、田圃なのか? 』
私が移り住んだ千葉県木更津市では、現職の渡辺市長が先頭に立「米を作りたくて田圃を始めたんじゃないんです」と言うと、誰の頭の上にも「???」と浮かぶのが見えます。
それは無理もありません、米を作る以外に田圃の目的なんてないだろうというのが当たり前の考えですから。
特に農家を営んでいる方には「何を馬鹿げた事を」と思われてしまうのも当然です。
でも本当に、真剣に、私は稲を栽培するために田圃を始めたのではないのです。
かつて「瑞穂の国」と称されていた美しい日本で、誰もが日々の暮らしに密接な関わりを持っていた田圃という場所。
農薬も化学肥料も農業機械もなく農家がまだ「百姓」と呼ばれていた時代に、あらゆる知恵をふり絞りながら連綿と続けられてきた田圃での百姓仕事が、水を清め、土を豊かにし、生物に驚異的な多様性を与え、自然が生み出す以上に春夏秋冬を作り出していたなんて、百姓自身はまったく考えもしませんでした。
田圃に雪が積もらない様に冬も水を入れる事で、小さな生き物の越冬を助けたり、渡り鳥の餌場や休息地になったり、春先に蛙に産卵場所を与えたり、又、こまめに畦の草刈りをする事で、蛍の居場所を作ったり、彼岸花を綺麗に咲かせたり、生き物や草花の種類を増やしているなんて、誰も気付いていませんでした。
生活のために田圃を作り、米を採る。百姓仕事は当たり前の事。
その当たり前の仕事をきっかけに映し出される風景も、生き物の姿も、全て当たり前の生活の一部。
まさか自分の仕事によって目の前の美しい自然が作られているなんて想像もせず、ましてそれを守らなければいけないとか、いつか失われてしまうなどという想いには至らなかったのです。
農薬や化学肥料を使う事、大きな機械を入れるために圃場を作り変える事で、美しい草花や愛着ある生き物をもう二度と見られなくなるという事を全ての百姓がもし知っていたら、きっと多くの方々がその一歩を踏み出すのをためらったのではないでしょうか。
田圃は6000種類以上の命が関わる場所です。
水陸問わず様々な生き物が登場する舞台であり、水を清める濾過装置でもあり、川の氾濫を防ぐダムでもあり、夏の熱風を冷ますエアコンでもあり、冬は水の生き物のふとんにもなる。
何よりも稲作は先祖代々、人々の心と日本の原風景を育んできました。
そして、その田圃という場所には人間の手仕事がなくてはならないのです。
「藝術」というものが、自然がなし得る以上の美しい作品を人の手によって生み出す作業だとするならば、田圃とはまさに自然がなし得る以上の美しい自然を人の手によって生み出す藝術行為だと私は思っています。
「人が田圃を作れば、世界はもっと美しくなる」そして田圃こそが、私達が現在抱えている環境問題、生物多様性、持続可能な社会、食糧危機、子供達の心と体の健康など、ありとあらゆる難問を解決へと導く重要な鍵になると確信しています。
だから今こそ、日本人は一から田圃を作る必要があるのです。
(稲田)
春の頃、4月の健康注意点
さていよいよ4月、山々も一気に芽吹きの季節を迎えます。
私たちの身体も春を迎えて冬ごもりの身体から活発に活動する身体に変化して行かなくてはならない季節を迎えています。
まず身体を調整している臓器の主な働きが冬の間の「腎」から春の主役となる「肝」へと移行して行きます。
この「肝」の働きを高めて、解毒機能を上げ、冬の間に溜め込んだ不要な物や毒素を体外に排出させる事。
そして血液を貯蔵し必要に応じて供給する血の調節機能を高め、気血の流れを上げなくてはなりません。
まず先に挙げた解毒・排毒の働きを高めるためには春先に出て来る蕗のとうやセリやタラノメなどの野草や山菜、菜の花などの旬の野菜を食べる事。
野草や山菜の苦味は便通を良くし、豊富な食物繊維で腸をきれいにしてくれます。
断食なども向く季節です。
そして柑橘系や梅干し、またお酢などの「酸味」が肝の働きを助けてくれます。
肝の働きが悪くなると、目の不調も起こりやすくなり、ぼやけ、かすみ、眼精疲労や筋肉の強張りなどが起こるので一つの目安にしてください。
身体的には全身が適度に緩み、肩甲骨も緩み、活動しやすい身体になるはずなんですが、現代人は運動不足ですからある程度意識的に身体を動かしましょう。
「春は早起きして活動せよ!」という教えが古来残されています。
また、4月14日(火)の手技の講座では、肩甲骨を弛める手技をやりたいと思っています。
また、肝は自律神経の働きとも繋がっています。
昔から「肝鬱」と言われるように、肝の働きが悪いと自律神経の働きが悪くなり、気分の落ち込み、イライラ、憂鬱などが起こりやすく、胃腸の症状にも影響を与えてお腹の張りや、肩凝りなども起こりやすくなるので、早め早めに体調を整えるよう気をつけましょう。
季節の食べ物が大いに健康をサポートしてくれますので、旬の物をちゃんとそれなりに毒消ししながら食べるようにちゃんとした知恵を身に着けてください。
4月18日(土)の「春の陰陽講座」にも出てしっかり学んでくださいね。面白いですよー
前回のお話しは円と螺旋を動くというお話しで、最後の方に中国拳法などで使われる「発勁」について、その脱力の効果と難しさについて少し書かせていただきました。
よく赤ちゃんが眠ってしまうとずっしり重くなる体験は沢山の人が経験されていると思いますが、僕も太極拳教室でたまにお互いに互いを後ろから抱いた状態で脱力するという実験をする事があります。
これが同じ人間かと思うくらい感じる重さが変わるんですね。
同じ人間なんだから体重は変わらない筈なんですが、脱力した瞬間とんでもない重さに感じてしまうんです。
この脱力弛緩状態から全ての細胞レベルを密にした状態迄瞬時に移行させる、その落差が衝撃的な波動を生み出すんだろうと思っています。
その落差が究極の弛緩状態から究極の密な状態へ移行すると想像を超える衝撃波となるというのが、今の私の理解なんですが、脱力弛緩状態も超密に全ての筋を使うという事も個人の理解や努力の中で際限がない。
そこが個人的な努力とかいわゆる修行とかに終わりは無いのだと感じます。
僕の師匠からかつて言われた事なのですが、力は大地を思い切り踏む事によって出せるものなので、人間は地球大の力を出せると言われた事がありました。
なるほど、とその時思った事がありました。身体の使い方の中で、太極拳では意識の力、想念の力を使う事があります。
例えば自分でもやってみてほしいのですが、最初何も考えず、意識も想念も使う事なく、膝から指先迄伸ばしてもらって、手首を曲げて見ます。
多分みんな曲がってしまうでしょう。
2度目には手を開いて膝から中指のさらに先迄光りが発光して遠くまで指していると思ってもらい、その手首を曲げようとしても曲がりませんよ。
もし、よかったら誰か家族でも友達でも居たらやって試してみませんか?言うならば「気」という事になりますが、なかなか奥の深い世界です。
こういった力の使い方も含めて、学んでいるのですが、水曜日の夜は西荻窪のほびっと村、金曜日の午前中は三鷹の沙羅舎で行っていますので、見学・1回参加も出来るので興味のある方は是非気楽にお声かけくださいね。
(大友)
〜 つづく 〜
有機給食への怒涛の流れが始まった!
そもそもやさい村が始まったいきさつには生存への行進という日本縦断の行動がありました。
それは農薬、食品添加物、合成洗剤、などの食品汚染、環境汚染、原発などの環境汚染社会から持続可能な社会への転換を訴える行動からの出発でもありました。
そして、やさい村がスタートして少し経てから武蔵野市の学校給食への取り組みが始まり、35年前後の歳月が経ちました。
その間、沢山のお母さんたちが子供達の学校給食を変えたいとの切実な願いから本当に苦労され、活動をして来られたのを知っています。
しかしながら、本当に無知というか、なかなか変わらない国や行政の対応に正直なところヘキヘキしていたのですが、最初とみにその流れが変わり始めました。
昨年の10月26日には「全国オーガニック給食フォーラム」が中野ゼロホールで開催され、1000人の会場は満席、オンライン参加も含めて4000人を越す参加者となり、有機給食を実践しているいすみ市を始め50を越す全国の自治体も参加したのです。
また今年の先日、1月18日参議院議員会館101会議室で行われた「オーガニック給食を支える有機農業技術大集合」と題した有機農業技術をテーマにした集まりも会場は満席、リモート参加者も1000人を越し、農水省の環境対策課の参加もありました。
つまり、今日本の行政や地方自治体などがオーガニック給食に大きく舵を切ろうと動き始めているのです。
特に地方では、給食のオーガニック化は移住者が増える要素にもなり、また給食の有機農産物の使用は地方における農業の後継者問題や農業振興にも繋がるとの事で、今や多くの地方自治体が熱い視線を投げかけているのです。
これには国も2025年迄に農産物の25%を有機農産物に変えて行こうと決めた事もあり、また一部予算が付けられた事も大きいのですが、これから有機農産物を増やして給食に使って行こうという大きな流れが始まった事は確かです。
ご自分のお子さんたちが食べている学校給食の食材を安心安全な物に変えるまたとないチャンスが来ている事は間違いありません。この機会に是非ぜひ多くの発言をして一つひとつの地域の学校給食を少しずつでも良いものに変えて行きましょう!
ここ三鷹市でも有機給食への予算もちゃんと着いたんですよ。という事は行政はその予算は必ず使わなくてはならない。
つまり有機給食は前に進め無くてはいけないという事になります。
ですから今行政は皆さんの意見や希望をむしろ待っています。
だから今、三鷹も、武蔵野も、小金井も、杉並も、いろいろな地域の皆さまどんどん声をあげて地域の給食を有機給食に変えて行きましょう!
ちなみにお隣りの韓国では有機給食100%で完全無償化が既に実施されています。
日本で出来ない事はないと思います。
(村長大友)
新ポイントサービスを行う事にいたしました!
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・1,000円お買い上げごとに1ポイント
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(ご来店で1,000円以上お買い上げ頂いたお客様対象です)
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現在お使い頂いておりますお客様につきましては、次回更新時まで現在の村民カードをお使い頂き、貯まったポイントを使い切って頂いた後に新ポイントカードへ移行となります。
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デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
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キャベツは一年中お店で売っているので、いったいいつが旬なのか?季節感が湧かない人も多いかもしれませんが実は霜が降りて甘味の増した寒玉のキャベツはまさに今が一番の旬。
是非ぜひこの一番美味しい寒玉のキャベツを皆さん食べてみてくださいね!
そもそもキャベツの原産地は地中海沿岸部。
ケールなどの原種に近いものからさまざまな品種を生み出したアブラナ科。
その進化の過程で結球を始めた品種がキャベツとなっている。
走りは12月、盛りは1月半ば〜2月半ば、そして名残りは3月末位迄。
このキャベツだが、その食べ方やちゃんとした料理の仕方を知っている人は以外と少ない。
先ずキャベツは外側の色の濃い葉っぱと、巻き始めた柔らか目の所、そして中心部の色の黄色くなる部分、また芯の部分で味が異なるので、出来れば分けて料理に使う事。
そしてできればアクが出ないように葉脈部分には包丁を入れない事、手でちぎると食感が良く柔らかくなる事を知っておきたいですね。
また、解体の手順は、まず外葉を外し、軸を切り落とす、芯を包丁で切り抜き、葉を剥き取るように外し、中心部分は二つ割にして芯を切り取る。
外葉の部分は炒め物、内側部分は温サラダや炒め物、ロールキャベツ、甘酢漬け、中心部は生サラダ、線切り、コールスローなど、そして芯部分は薄く切ればサラダや炒め物、汁物や、そのまま切らずにスープの出し取りにも使えます。
そしてできれば部位に分けて保存します。
繊維の向きを意識して、繊維に沿って切れば甘くなり繊維を断つように切れば柔らかい食感に。
炒める場合は匂いが飛ぶ迄火を入れる事。
古代から胃腸の薬草として珍重されたように健胃や消化促進の効果があり、肉の毒消しとして西洋料理の添え物やサラダなどに使われ、食養では脳梗塞や脳卒中の時の発熱時の豆腐パスターにくり抜いて使われる。
また解熱効果もあり、その場合には頭の上下に当たるように置く。
とりあえずはまずこの時期こそ一番の旬である事を知って、美味しくキャベツを食べましょう。
おかげさま農場や吉田農園は、貴重な完全無農薬栽培のキャベツを作っているので、これを食べない手はないでしょう!!
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
寒い日が続きますが、皆さまどうお過ごしでしょうか。
キンキンに冷えたビールも美味しいですが、お湯割りをチビチビやるのも乙なもんです。
今月のオススメは「豊永蔵」。
原材料には契約農家と自社農園で作る有機栽培米100%使用。
地下天然水を使い500年の歴史を持つ球磨焼酎の伝統の技で丁寧に作られています。
熊本酵母を使用した華やかな吟醸香と、まろやかでほのかにお米の甘み感じるやさしい味わいが料理を引き立て、白ワインのように「牡蠣」や「魚料理」、もちろん「鍋料理」にも合います。
昨年の「酒屋が選ぶ焼酎大賞」で、全国139件の酒販店がお客さんに呑んでほしい焼酎を芋・麦・米・黒糖・泡盛の5部門から1銘柄を選ぶ品評会で米焼酎部門大賞受賞。
※ちなみに麦焼酎部門でも同酒造の「麦汁」が大賞受賞。
さらに「Kura Master2021 PARIS」フランス人トップソムリエ・バーマンたちが審査を行うパリ発の本格焼酎・泡盛コンクールで164銘柄からプラチナ賞を受賞した誰もが認める美味しい米焼酎。是非お試しください。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
新年も明けてもうここまで日が進んだのかと思います。
カレンダーはどんどん薄くなってしまいますね。
畑の冬野菜も同様に少しずつ減っていってくれています。
今は最も寒い時期ですが、こういう時期に食べたくなるのが、焼き芋です。
一口に焼き芋といえど、実際やってみるとちょっと大変。
オーブンか釜に入れて、芋に柔らかさが出たら完成!
(蜜のようなものが溢れ出したらなお良い&掃除超大変。)
なのですが、160〜200℃で90〜120分。
これが待てないし、ほっときゃ忘れるし・・・
なので、そういう温度一定で非常に美味しく出来上がったやつはやさい村にあります。
※画像は農園でチビ芋焼いた時です。
因みに焚き火で焼いたやつは、高温過ぎで表面が焦げて、酸味と苦味が出るので、
BBQの時はイベント補正の旨みがあると思ってくださいね^_^
お家では蒸しの方がお手軽です。
あと鍋やスープでも、とても美味しい素材です。
白菜/吉田正雄ネギ/ポワローネギ/人参/ブロッコリー/キャベツ/サツマイモ/蔬菜類
※状況により変更になる場合があります。
みんな大好きチョコレート。
とくに2月はバレンタインデーもあるので、こんなチョコはいかがでしょうか。
“オーガニック・ビーガン・ロー”と三拍子揃ったローシクチョコ。
カカオをローストせずに低温発酵、乾燥させたカカオ豆を42℃以下で低温加工するので過熱による栄養素の減少を最小限に抑えられカカオの栄養を摂りたい方に人気です。
*ブルーベリー
*5種のorganicスパイスブレンド
*コーヒー
*ストロベリー
*ハイカカオ77%
*マイルド の6味。
他にも多くのチョコをご用意してますので是非!
(新野)
● 1枚・・・各540円(税込)
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第32回『 大人がモタモタしている間に 』
私が移り住んだ千葉県木更津市では、現職の渡辺市長が先頭に立って「オーガニックシティ木更津」というスローガンを掲げ、あらゆる分野において「オーガニックなまちづくり」の実現に取り組んでいます。
その一つが学校給食をオーガニックにする試みで、先ずは2026年までに給食の米飯を100%有機米にするため、現役の稲作農家に有機農家への転換を促したり、有機栽培の新規就農者への支援に力を入れています。
庶民の健康や生活を全く顧みない現在の日本政府の悪政によって、多くの家庭が貧困の度合いを増す中で、一個300円の有機米おにぎりなんて買えない、遺伝子組み換え米に農薬がかかったスーパーのおにぎりを、タイムセールで割引きになるのを待ってやっと我が子に買い与えられる様な家庭が少なからずあるのも事実です。
そこで原価が割高な有機米を行政が買い取り、給食として少しでも多くの子供達に食べてもらおうという学校給食オーガニック化は、もっともっと多くの地域で積極的に取り組まなければなりません。
そして、子供達の健康を願う方なら誰もがこの取り組みに賛同し、協力して下さると思います。
しかし、これは未だほんの一部の取り組みにすぎません。
もし日本全国の学校給食の米飯が100%有機米になったとしても、それは日本の全稲作農家のたった2%が作った米でしかないのです。
残り98%の稲作農家が米を栽培する過程で使用する農薬・化学肥料や、遺伝子組み換え飼料・抗生物質・ホルモン剤を与えて育てられた牛・豚・鶏の動物性肥料が、どれほど自然環境を汚し、その環境下にある田んぼや畑で作られた食材・食品がどれほど子供達の健康を奪い続けているのかを知れば、学校給食だけではなく私達一人一人が毎日の食生活の中で、自らの選択によって変えていかなければならない事が沢山ある事も分かる筈です。
コンビニ・スーパー・ファミレス・ファーストフード・・・と数をあげればきりがない程、至る所に「子供達に食べさせてはいけない」食品が溢れています。
その深刻さを知ってか知らずか、たった一歩前進するためにやれ食の安全性だの、研究を重ねた科学的根拠だの、行政や企業の利害関係だのと、何年も何十年もまったく大人がモタモタしている間に、今、この瞬間にも何も知らない子供達が将来の健康と引きかえに、何でもかんでも食べさせられている事実に私はもう堪えられません。
私達愚かな大人が作る未来に、身をもって犠牲を払うのは子供達です。
私達自身ではありません。
それでもあなたは子供達に何でもかんでも食べさせますか?
子供達にどんな社会を遺すべきか、そのために何を選ぶべきか、一緒に考え、少しずつ変えていきませんか。
(稲田)
「 立春 」の頃の健康注意点
さてさて、寒い日はまだ続きますが冬至を過ぎてからは確実に陽は伸びて、そろそろ梅の開花も近づきつつありますね。
目には見えないけれど土の中は植物の根は確実に張って、芽も地下では育ち始めていますよ。
2月ともなればそろそろ蕗のとうも顔を出してくる所もあるでしょうね。
今年は124年ぶりに2月2日が節分、そして3日が立春になるそうです。
さて、この頃の身体の変化とそれに対応する注意点をお伝えしておきます。
冬に気をつけないといけないものが「腎」でしたがこれに加え春にケアが必要である「肝」の要素が加わって来ます。
冬の間静まっていた「気」が上がり始める時期でもあり、また春は生活環境の変化などもある時期なのでストレスなどを受けやすい時期でもあります。
また寒い時期に溜まってきたいろいろな毒素をデトックスする時期が春でもありますので、少しずつ冬から春への身体のケアへと移行させて行くのが必要な時期でもあり、この時期の体調の調節が一年の健康を左右するとも言われ、とても大事な時期となります。
身体の方ですが下半身の厚着は変えないで上半身は日並を見ながら多少の薄着を心掛け、多少運動量を増やして行くのも良いと思います。
また、冬の間は基本的に根菜の煮物などが中心の食事でしたが山菜や野草が出て来るようでしたらこれらの煮物類に加えて旬の山菜を摂り、身体の解毒をして行く事も大事になります。
それから、花粉で毎年苦しい思いをしている方々は、もうやっていると思いますが花粉が飛び始める前から「海の素」の摂取を忘れずにしっかり摂って、スプレーの噴霧も使って準備しておいてくださいね。
また、コロナやインフルエンザもまだまだ油断出来ない季節ですので、三年番茶を使った塩番茶のうがいや、海の素を使ったうがいなど喉のケアを忘れずにしておきましょう。
「 円と螺旋を動く 」そのⅡ
前回の1月号でサラッと動と想について書いてしまった感があるので、もう一度おさらいのようになってしまうかもしれませんがもう少し書いてみたいと思います。
僕が伝えている太極拳での準備運動では前半の運動の中に首の脱力と回転、上半身の脱力と回転を取り入れていますが、この脱力をすることと回転をすることで全身の筋や筋肉を緩めることが出来ます。
人はそれぞれ身体の使い方も違い、いわゆる凝る場所も1人ひとり違います。
でもこの回転を取り入れる事でどんな人の何処の凝りに対しても有効に作用します。
つまり、ほぐす事ができるのです。
それからかつて同じ中国拳法の八卦掌習っていた時に構えながら右回りと左回りをしていたのですが、ちょうどメビウスの輪のように回りながら動くのですが、こうして歩き続けるうちに自然と身体がどんどん整って、自分の体調がどんどん良くなって快適になっていくように感じる瞬間が何度もありました。
それらの体験から身体の動き方そのものに、身体を整えたり、快適になる動き方と、逆に疲れたり、消耗する動き方もあるという事が身を持って感じられるんです。
そうした自分の経験からこのようなメビウスの輪のような動きや、円の動き、また螺旋状の動きは自分の心身を快適にし、身体を整え、また精神を安定させ、また雄大な心境に導く動きである事を感じるのです。
体調や心の集中度合いでも変わりますが、繰り返し行う動きでさらに深く深く体験出来るものだと思いますが、円の動き、螺旋の動きは果てしなく深い世界にこれからも多くの人々を導いて行くのではないでしょうか。
何故なら、それはこの宇宙そのものの動きだからに他なりません。
また、別件ですが「発勁」という中国拳法独特の力の出し方があるのですが、完全にリラックスして脱力した状態から瞬間的に最も密度の高い状態に移行させてその落差による強大な力を使うという方法です。
僕もまだまだ上手には出来ませんが、これも身体を隅々迄使うことによって非常に心地良さを感じるものだと思います。
(大友)
〜 つづく 〜
いよいよ2023年、新しい年を迎えます。
あけましておめでとうございます!
2022年の2月に始まったロシアのウクライナ侵攻は世界中を不安と不安定な状況に引きずり込みました。
しかし、この地球時代において生態系との調和や共生を考えない限り人類の未来も無いこの時代に、時代遅れの独裁者たちがしでかしている愚かな破壊行為の中でも、未来を担う優れた知性が国境を超えて圧倒的な勢いで世界中に育っている事を私たちは信じてやみません。
奇しくも2023年は、私たち「やさい村」にとっても創業40周年を迎える年に当たります。
1979年〜1980年に文明の危機を訴えて行った「日本縦断生存への行進」を経て3年の準備期間をかけ1983年に開業して以来40周年を迎える事が出来たのは、ひとえに皆さまの日々変わらぬご支援とご協力の賜物です。
その感謝の想いでいくつかのイベント等も企画して行きたいと考えていますので、是非皆さまのご参加を頂ければ嬉しい限りです。
2023年は皆んなの力で良い年にして行きましょう!
新年は1月6日から通常営業いたします。今年もやさい村を宜しくお願いいたします!
(村長大友)
新ポイントサービスを行う事にいたしました!
今までの村民カードは期限迄そのままお使いになれます、宜しくお願いします。
どなた様でもご利用可能な、登録料、年会費無しのポイントカード。お得なサービス。
・1,000円お買い上げごとに1ポイント
・20ポイント貯まると1,000円割引券として使えます。
・雨の日ご来店で+2ポイントサービス!
(ご来店で1,000円以上お買い上げ頂いたお客様対象です)
※新ポイントカード移行につき従来の村民カードは廃止となります。
現在お使い頂いておりますお客様につきましては、次回更新時まで現在の村民カードをお使い頂き、貯まったポイントを使い切って頂いた後に新ポイントカードへ移行となります。
☆詳しくはお気軽にスタッフまで!
※すべてのイベントは、新型ウイルス懸念の影響で中止になる可能性もございますので、詳細はイベント主催又はやさい村へご確認の上お出かけ下さい。
毎回、満員御礼。復活を願う声が多かった、あの企画が帰ってきます。
装いも新たに立呑で。
立呑って呑兵衛っぽくて、ちょっと敷居が高い?
いやいや、気軽に寄れて気軽に酔える。
初めての方も、そうでない方も大歓迎。
おつまみ盛合せに日本酒3種飲み比べがついて2.000円とお得な基本セット。
酒も食材も調味料もお墨付きでこの価格は大満足。
今回からは時間を長めに取り、多くの方がご来店できるようスタンバイしてます。
サクッと飲んで街へ繰り出すも良し。ほろ酔い気分で帰路につくも良し。
お酒があまり得意でないって方もご安心。
◦ジュース・お茶 …店内定価
お喋りだけでも十分楽しめます。若干イスも用意ありますよ。
2023年景気付けに心機一転、新年乾杯しにいらっしゃいませ。
*お申込み後、お振込み又は店頭支払いにて事前支払いをお願いしております。(お支払い後受付完了)
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
ねぎはユリ科の植物で、原産地は中国西部、シベリア地方で紀元200年頃には中国では栽培が確認されており、日本には奈良時代に渡来したと言われている。
走りは12月、盛りは1月、そして名残りが2月となる。
走りは繊維が細かく、柔らかく、みずみずしい。辛味と香りが強い。
名残りは繊維が太く、巻きが強く。
辛味より甘味が目立ち、火入れするとトロトロになる。
夏ねぎ、冬ねぎとか言われたりもするが、この時期のねぎは一般的には長ネギとか白ねぎとか太ネギとかと言われ、葉ネギと区別される。
まあなんと言っても大根や白菜と共に冬野菜の代表的な存在である。この時期欠かせない鍋料理にとっては、ねぎは絶対無ければならない必需品ともいえる。
ねぎにはいろいろな食べ方があるが、僕が尊敬する野菜塾の内田悟氏の大好物はねぎの丸焼きだそうだ。
氏によるとねぎは4部位に切り分けて、青い所と分けつ部分は炒め物・炒飯・汁物・薬味。
分けつ下の白い部分の上部は炒め物・焼き物・鍋・薬味・汁物・煮物。
白い部分の下部は煮物・焼き物・炒め物・鍋・汁物とかに使い分けるそうだ。
薬味・炒め物・ぬた・鍋など冬の料理に様々に活躍するねぎであるが、その薬効も半端なく有って鎮静、発汗、殺菌、血栓防止、血圧降下、鎮痛、解熱、疲労回復、睡眠改善などに効果があり、風邪や喉の漢方薬としては「葱白」として知られ、また扁桃炎や喉の痛みや腫れに対しては「ねぎ湿布」が知られている。
◎食養的にはウイルス性の風邪には第一大根湯に長ネギを卸したものを加えたり、ねぎ味噌も知られている。
ねぎは焼くと甘味が増して独特の旨味が出るので冬は特におすすめ、焼きねぎのぬたも絶品だそうで、早速試してみたい。
保存はキッチンペーパーなどを濡らしてある程度の長さのねぎを包んでタッパーなどに入れて冷蔵庫に入れておけばOK!
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
一年が本当に早く感じるこの頃、もう2023年です。
皆様の新年が良い年となる事を願ってます。
歳を重ねるごとに良い日本人らしさや風習、伝統行事が大切だなと改めて感じています。
新年第1回目なので本当に迷いましたが、その名も「日本男児」をご紹介。
山梨のワイナリー「スズラン酒造」が造ったどぶろく。
ワイン醸造が落ち着いた冬場にワイン造りの設備が流用出来る『濁酒』を精米歩合70%の山梨のこしひかりを100%使用して清酒の近代醸造法の仕込みで造り、添・中・留・四段を使って辛口に。
発酵期間二十日、辛口でアルコールはしっかり感じ、米・酵母・酵素がいっぱい入っていてそのまま一切濾さない濃厚な味わいの濁り酒です。
マイルドな口当たりでお酒の苦手な方でもスラスラ飲めてしまうので要注意。
気づいた頃には、あれっ?なんて事もありますのでくれぐれも飲み過ぎにはお気をつけください。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
朝晩が突然寒くなりました。
昼間は暖かく、油断すると風邪ひいてしまうかと心配になります。畑も朝は霜柱ビッシリです。
今回はちょっと哲学的なお話。
野菜はこの氷に耐えようと体内に糖を蓄えています。
だから冬野菜は体を温めてくれて、甘みも感じるんです。
なんとも人間に都合よく野菜ができているように感じますが、違う視点で見てみましょう。
白菜やネギは中国北部、カブや人参は中央アジアアフガニスタン近辺、
キャベツやブロッコリーはヨーロッパ、どの原産地も冬に対応しなくてはならない地です。
人の動きで日本にやってきた野菜等ですが、冬がある緯度帯に住む我々が、
冬に対応する為に欲するよう進化させられているのだとしたら...
彼ら冬野菜は種の繁栄を目的として生きているので、冬場の動物に必要なものを作り出す能力を持ち、
人間を使って繁栄を見せた植物達だとしたら...
もはやどちらが上位とは言い切れなくなりますね。
だから感謝をもって美味しく食べて、こちら都合にも相手都合にも合わせることが、冬を耐え、
楽しむことに繋がるのかな〜?
という畑哲学発表会でした。
大根/人参/吉田正雄ネギ/ポワローネギ/キャベツ/白菜/カブ/サツマイモ/里芋/京芋/八つ頭/トレビス/レタス/プレコーチェ/ロマネスコ/八朔/柚子/甘夏/他マイナー野菜達
※状況により変更になる場合があります。
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第31回『 草の考え、虫の気持ち 』
草は常に考えている、虫は喜怒哀楽の感情を持っていると言ったら皆さんはどう思いますか?
望みを持って何かを信じたり、愛情を抱いたりできるのは人間や限られた動物だけだと思いますか?
移住をして自然に包まれながら春夏秋冬を過ごし、毎日、田圃の沢山の命と向き合っている中で改めて強く感じる事、それは、草は人間と同様に「考え」を持っている、虫は人間と同様に「気持ち」を持っている、草も虫も大小に関係なく各々が確固たる「意思」を持っている、しかし人間だけがそれを感じ取る能力を失ったのではないかという事です。
「この種は気温が○○度、地温が○○度で光の遮光度が○○%、水分を○○%含んだ状態になると発芽する」という様な事、生物としての構造・特徴・必要な栄養素等は、現代ではあらゆる品種において科学的に理解されています。
人間はそれを「植物的=機械的」なものと捉え、環境さえ人工的に整えれば人間の好きな様に思いのままに、育てたり改良したりできると考えています。
そして人間の都合だけを優先させて、農薬・化学肥料・雄性不稔F1・遺伝子組み換え・ゲノム編集といった物を作り出しました。
ただ私達はここで大きな勘違いをしています。
とても大切な事を忘れています。
一粒の種は或る条件下で「機械的に」発芽するのではありません。
種はじっと待ち続け、環境が整う瞬間に自ら「望んで」芽を出します。
蕾は条件が揃う瞬間を待ち、己を「信じて」花開き、後世を「想って」種を実らせます。
それは彼等の「意思」であって、人間が発芽させたり、花を咲かせたり、種を実らせたりしているのではありません。
地球環境において自然は四季を何度も永久的に繰り返している様に見えますが、そこには「科学的な物」や「機械的な事」なんて一つもありません。
彼等は自らの意思で常に考え、「自然の理に従って生きる事、自然の道から外れない事だけが、永く生きる最善の手段だ」という事を知っているからこそ、その季節、その場所において自らがやる可き事の最善を尽くしているだけです。
少しでも自然の道から外れた事をすれば、直ちに存在できなくなる事を彼等は知っているのです。
しかしただ一種類、人類だけがその真理を忘れ、自然の道から大きく外れています。
私達が生み出して来た多くの「不自然」によって、私達自身が地球に住み続けられなくなりつつある事を、どれだけの人が自覚しているでしょうか。
もう一度、自然の道へと軌道修正しなければ、「最悪」を尽くそうとしている人類は地球から追い出されるでしょう。
最近、田圃にいると飛んで来て、わざわざ私の体に停まって羽を休める糸蜻蛉(イトトンボ)の夫婦がいます。
触ろうとしても逃げず、怖れる様子もなくじっと私を見つめる彼等の眼差しは、一体、私に何を伝えようとしているのでしょうか。
草の考え、虫の気持ちを分かる日が来る事を願いながら、2023年も田圃へ通います。
(稲田)
「 閉 蔵 」
立冬を過ぎてから立春迄の約3ヶ月を古来「閉蔵」と呼ばれ、気を鎮めてひそやかな気持ちで過ごし、夜は早く寝て、朝は陽が登ってからゆっくり起きて、直に寒さに当たらぬように体を温め、過労して汗をかかぬように過ごすと言われて来ております。
冬本番のこの時期は多くの動物達も冬ごもりや冬眠などして、あまり動かずエネルギーを蓄える時期である事から養生する時期である、このように考えられて来ました。
冬に関係する臓器が腎や膀胱系であり、腎の気が失われて来ると手、足、腰、膝、肩などの運動機能にトラブルが出たり、スタミナ不足や、精神疲労、不安感、頻尿、尿漏れ、むくみ、また呼吸が浅くなり、息切れ、不妊症、性欲低下、老化促進などの症状となって現れると言われています。
この腎を守り、また腎を養うためには寒さ(寒邪)から自らの陽気を守り、栄養を蓄え、身体を温め、体調を崩さないように気をつける事が大事であると考えられて来ました。
食養では前回も書きましたが基本的には未精白のお米を中心に、根菜類を基本にした加熱した料理、煮物や炒め物、蒸した物を副菜にして味噌汁を添える事、生野菜はやめて漬物などの発酵食品にし、果物なども身体を冷やすので控え目にする事。
また、この時期は黒い色の物が良いとされていて黒胡麻、黒米、黒豆、牛蒡などを食べ、身体を温める事が奨励されています。
飲み物はやはり前号でも紹介しましたが梅醤番茶、黒焼き玄米茶、黒焼きマコモ茶、蓮根湯、第二大根湯などを飲んで、体温を上げ、腎・膀胱系の利尿を促進させたりして、腎機能の低下を防止させましょう。
また、動物性の食品を摂る場合には必ず天然物や薬品汚染されていない物を摂り、毒消しの野菜、例えば魚の場合には大根おろし、白菜やキャベツ、カブなどの白い野菜を摂ってください。
鍋料理も美味しい季節ですが、鍋料理は結構優れたバランスの取り方でもあるんですよね。
寒いっと感じ、風邪引きそうと思ったら即梅醤番茶、咳の出始めには蓮根湯ですよ。
コロナにも引き続き警戒が必要ですが家からの出入り後は塩番茶のうがいも忘れずにね!
首や手首、足首やお腹や腰周りの保温も大事ですから暖かくしてお出掛けくださいね。
「 円と螺旋を動く 」
先月12月10日ですが「知っておきたい食と宇宙の陰陽講座」という講座を開きました。
例えば我々が住むこの太陽系宇宙は太陽を中心に水金地火木土天海冥の惑星が円を描いて回っています。
銀河系宇宙やアンドロメダ星雲など無数の星雲は大きなスパイラルを描いて動いていますね。
これらの無数のスパイラルを描く島宇宙が無限に広がっているのがこの宇宙であり、さらにひとつひとつの星は生まれて、または消滅して行きます。
絶えず誕生もし、そして絶えず消滅もしています。
形ある物から形の無いものへ
あるいは形の無いものから
形のあるものへ
絶えず変化しながら動き続けているこの広大無辺な大宇宙。
まさにこの宇宙そのものもひとつの生命体そのものであり、私もその宇宙そのものと言えるでしょう。
身近なところでは我々の遺伝子も二重螺旋構造で作られています。
この宇宙全体の動きは、とどのつまりは円と螺旋、求心力と遠心力とで生成流転しているのではないか、そんな話しなのですが、この宇宙の動きを私たちの身体で体現しようとしているのが太極拳なのではないかと私は思っています。
太極拳を単なるラジオ体操のように考えている方もいらっしゃるかと思いますが、私は太極拳の動きを天地宇宙の運行そのものと感じながら動くようにしています。
自分の気持ちを宇宙的な意識にリセットすることで、一瞬の中に永遠が有り、動の中に静があり、また静の中に動があり、マクロの生成流転の中に私もいます。
自分を絶えず宇宙のど真ん中に置いてみる。
そんな意識で動いてみると、日常の様々な動作もいずれ素敵な動きに繋がるのではないでしょうか。
私の考える「動」。
さらに伸びやかに、さらに軽やかに、流れるように動いて行きたいと思います。
(大友)
〜 つづく 〜
いや、早いものでいよいよ師走、12月号の発刊です。
12月と言えば、やさい村としては、まずおせちの締め切り、加藤農園ののし餅の締め切り、そして年末野菜の注文などがありますので、是非お忘れなく注文宜しくお願い致します。
また、12月にはクリスマスと年始のマコモを使ったしめ飾りワークショップも楽しいので、是非今年は自分の手作りのしめ飾りを飾れるよう頑張ってくださいね。
またこれは別件ですが、私ごとで個人的な事ですが、僕も『やさい村』というこの三鷹市での小さなコミュニティを皆さまと共に40年間作って来られた事は心からの喜びです。
そしてそのコミュニティの小さな拠点を引き継いでもらうために、今自分の住んでいる自宅を売却して真っさらの状態で新たな人たちに引き渡して行きたいと思っております。
下連雀の1丁目という立地的には、超便利で、しかも静かで、緑豊かな公園迄は徒歩1分で行ける、また駐車スペースもある4DKの家です。
もしお客様の皆さんの中で下連雀1丁目辺りに一軒家を欲しいと考えておられる方がいらっしゃいましたら是非一声おかけくださいませ。
また、来年の事を言うと鬼が笑うといいますが、来年はやさい村も皆さまのご支援のお陰を持ちまして40周年を迎える事になります。
40周年をひとつの区切りとして、何かしら楽しみながら、やさい村のスピリットをお伝え出来るようなイベントが出来たらと思います。
皆さまの変わらぬご支援に感謝し年末を迎えたいと思います。
今後ともやさい村を宜しくお願いします!!
(村長大友)
新ポイントサービスを行う事にいたしました!
今までの村民カードは期限迄そのままお使いになれます、宜しくお願いします。
どなた様でもご利用可能な、登録料、年会費無しのポイントカード。お得なサービス。
・1,000円お買い上げごとに1ポイント
・20ポイント貯まると1,000円割引券として使えます。
・雨の日ご来店で+2ポイントサービス!
(ご来店で1,000円以上お買い上げ頂いたお客様対象です)
※新ポイントカード移行につき従来の村民カードは廃止となります。
現在お使い頂いておりますお客様につきましては、次回更新時まで現在の村民カードをお使い頂き、貯まったポイントを使い切って頂いた後に新ポイントカードへ移行となります。
☆詳しくはお気軽にスタッフまで!
※すべてのイベントは、新型ウイルス懸念の影響で中止になる可能性もございますので、詳細はイベント主催又はやさい村へご確認の上お出かけ下さい。
●「ムソー」お節 … 12/5日(月)
●「恒食」お節 … 12/6日(火)
●「加藤農園」パン・まんじゅう … 12/17日(土)、餅 … 12/19日(月)
● 年末野菜 … 12/20日(火)
(※ご予約数に達し次第、締切となりますのでお早めにお申し込みください)
ひとは誰でも、自分の健康というものは自分で管理・コントロールしていかなければなりません。
これだけは、他人任せに出来るものではないんですね。
自分の体質をよく知って、体調に合わせて、より良く健康に、そして元気に、明るく生きていくために、自らの食生活の改善や健康対策を立てて実行していきましょう!
これをかつては「養生」と呼び今は「予防医学」と言います。
その為に「陰陽を知る」という事がとても重要で、しかもすごく実践的に役に立つんです。
この「陰陽の原理」というものは、万物の森羅万象の背景にある、生成流転を解き明かす宇宙的なものの見方でもあるんです。
やさい村ではこのたび、陰陽を学ぶ場をスタートさせる事となりました。
さあ、この「陰陽」を学んで是非皆さんの人生をポジティブに、元気に生きるために役立てて頂きたいと思っております。
そして今からこれからの季節、秋から冬への季節の変化の中での食養生の注意点や特効薬的な食べ物や飲み物の事もお話しさせて頂きます。
皆さん、是非ご参加くださいね。
*お申込み後、お振込み又は店頭支払いにて事前支払いをお願いしております。(お支払い後受付完了)
真菰の葉を使ったリース作りを開催します。
X’masの飾りやお正月飾りなどご自身でアレンジをして長くお楽しみください!
◎お子様参加可(ご一緒に作られる場合は参加費無料、お子様も別で作成する場合は別途3,500円)
*お申込み後、お振込み又は店頭支払いにて事前支払いをお願いしております。(お支払い後受付完了)
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
東南アジア原産のタロイモの一種で一説によると原産地はマレー半島。
既に日本では縄文時代には主食の位置を占めていたというから、かなり古い時代に既に日本に到達して定着していたと考えられる。
また、里芋は親芋から子芋、そして孫芋と密集しながら育つので子孫繁栄のシンボルとしてお月見やお正月などの縁起物として古代より祭事などに欠かせない食べ物となった。
また、稲作が出来ない離島地域などでは長く主食の地位を確保していた。
走りは10〜11月初旬、盛りは11月中旬〜11月下旬、そして名残りは1月いっぱい続く。
走りは繊維が硬く淡白、名残りは熟して風味がまして、蒸すなどの料理に向く。
里芋料理は下処理が大切で、厚めに皮を剥き、均一の大きさに切り揃え、水に晒すかサッと茹でてぬめりを処理する。
蒸す、揚げる、煮る、炊き込みご飯などの料理が美味い。
食養では食べるだけではなく、里芋湿布の手当て法で有名で、事前に生姜湿布をして綺麗な赤血球を集めたところで里芋湿布をして毒や悪血の吸い出しに使われている。
実は今も、癌治療にも使われて、ガン細胞の吸い出しの自然療法や、怪我、打撲、捻挫、鬱血、火傷などの治療に特効がある。
家庭での応急手当てなどでも有効なので是非覚えておきたい手当て法である。
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
12月の酒って毎年悩むんですよね。
Xmas向けにするか?年末年始向けにするのか?
悩みに悩んだ結果、今年はXmas向けにしました。
家族で楽しむもよし、パートナーと楽しむもよし、友達と楽しむもよしです。
濃い赤紫色のコンコードの完熟した甘い香りと熟成香が相まって比類のない雰囲気のあるマンディコード。
オリに含まれている旨味成分を最後まで引き出させる為、にごりタイプとなっていて炭酸ガスが注入してあるので爽快感も楽しめる無添加ワインです。
もちろんXmasだけじゃなく年末年始にもお楽しみください。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
11月の吉田農園芋煮月間も終わりに向かい、いよいよ冬到来でしょうか?
寒さが来れば今度は芋の種類が変わり、サツマイモの焼き芋の恋しい季節になります。
さて季節は冬という事なのですが、イヤイヤまだ暖かい日が続いしまいそうで、
レタスもパクチーも花芽をつけてしまっています。
この時期この現象は植物にとっても混乱なのでしょう。
花がついて実を結んだら本格的な冬が訪れてしまいます。
さて今後本格的に寒さがやってきて、霜の時期になれば、いよいよ白菜の時期です。
今年はかなりの数のヨトウムシに攻撃されて、出荷が危ぶまれましたが、
なんとか回復してくれそうです。
ここには暖かさにも少し感謝しなくてはなりませんね。
先行して出荷が始まっているネギと人参と共に豚、味噌、ニンニク味の鍋なんて、
米がいくらあっても足りなくなる魅惑の冬メニューです。
大根/紅芯大根/もものすけ/人参/吉田正雄ネギ/ポワローネギ/里芋/京芋/サツマイモベニハルカ/黄金カブ/コカブ/レタス/ルッコラ/柚子/柿
※状況により変更になる場合があります。
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第30回『 消費も生産も自然のため、子供達のため 』
私達の「買う」という消費行動や「作る」という生産行動の一つ一つは全て自然環境と繋がっています。
そして子供達の健康とも繋がっています。
今日この日本で、「食」に絞って言えば私達が日々消費し、生産している食品の99%かそれ以上が「自然環境を汚している」食品、即ち「子供達の健康を奪っている」食品だと言っても決して言い過ぎではありません。
子供の頃にあんなに沢山見られた星がどうして見えなくなったのでしょうか?
川にいたメダカやホタルはどこへ消えたのでしょうか?
チョウもトンボも飛ばず、カエルや鳥の鳴き声もせず、田圃も畑もどうしてこんなに静まり返っているのでしょうか?
清らかで美しかった海も山も川も汚れ、昔はいた筈の生き物や草花が消え、風の子・元気な子だった子供達がこんなにもアレルギーや虚弱体質に苦しんでいる事への責任は、私達大人一人一人の生産・消費行動にあると強く思います。
「美しい自然」を知らず一度も見た事がない子供達に「自然を大切にしなさい」なんて到底言えません。
昔は生活の一部であった農から離れて「生産者」から「消費者」に成り下がった事で、家族や子供達、好きな草花や生き物達のためを想って農薬や殺虫剤を使わずに野菜を育てていた生産者が減りました。
その負担を別の生産者が1人で10人分、100人分、1000人分と担う様になります。
その為には農を工業化して品種ごとに大量生産しなければならず、栽培も必然的に大量の農薬や化学肥料・除草剤を使っての管理になります。
現代では生産者である農家でさえ、他から種を買い、苗を買う「消費者」となりました。
そして生産性と効率ばかりを求めて生み出された「雄性不稔F1種」「遺伝子組み換え作物」「ゲノム編集」等はその最たる物です。
今あちらこちらで危ぶまれている「食糧危機」を免れる為には、自然環境を汚さずに生産された食品を消費する事、そしてもう一度、私達消費者が「生産者」になる事が必要です。
1人の生産者が1000人分の「遺伝子組み換え」野菜を大量の農薬や化学肥料・除草剤を使って栽培する事から、1人の生産者が1人分の「在来種・固定種」の野菜を農薬も化学肥料も除草剤も使わずに栽培し、自家採種する事へと変わらなければなりません。
我々の先人が当たり前に続けていた事を。
農薬や化学肥料・除草剤を大量に撒き続けてきた事で、土中の微生物は死滅し、草花や小動物の多様性は奪われ、海や山や川が汚れ、異常気象が深刻化して、死んだ土壌に更に農薬や化学肥料を使って遺伝子組み換え作物を栽培するという悪循環を繰り返しています。
その先には美しい自然環境も、健康で元気な子供達の笑顔を見る事も決して出来ません。
一人でも多くの大人が、自然環境と子供達の健康の為に、今日の消費と生産から変えられる事を少しずつ変えていかなければならないのです。
私は何度でも言います。
貴方が出来る「自然環境を汚さない」消費と生産を。
(稲田)
さていよいよ12月ですね。
もう今年も1ヶ月を残すのみ、いつもは悠然としているお師匠さん達も急いで走り回っている季節という事です。
12月にある冬至ですが、日本では冬至。
ヨーロッパでは復活祭、あるいはキリスト教徒ではクリスマス。
いずれも、最も太陽の存在が短くなる極元、そしてその後は太陽の出ている時間が徐々に長くなって行く暦の上での「死と再生」の極を迎える季節となります。
東洋医学的に言えば、陰の極を迎える時期となります。
秋から冬への移行期は秋の「肺」と冬の「腎」の両方のケアか必要な季節でしたが、これからはまさに本格的な冬の季節を迎えて「腎」のケアが最優先される季節となります。
漢方医学で言いますとこれからはまさに「寒邪」対策を最優先しなければならない季節なんです。
寒さによって毛細血管迄も縮まり、血行が悪くなると、腰痛、肩凝り、生理痛などが酷いことになりますし、当然の事ながら冷え性、低血圧、低体温などの人たちは、霜焼けや末端の冷え性などで苦しむ季節となります。
さあ、どうやってこの季節を乗り切るか?というより、その冷えた身体をいかに熱い血の通った元気な身体にするかをまじめに考えて対処しておきましょう!
貧血、冷え性、低体温はもう立派な成人病進行中の病人予備軍なんですよ。
そこから脱却する手立ては、食生活の改善しかありませんよ。
「病は口から」って言葉を聞いたことありませんか?
そう言えば、いよいよやさい村では「知っておきたい食と宇宙の陰陽講座」を開催スタートする事に致しました。
もし自ら自覚症状のある方や、人知れず自分の体調を改善したい方は是非この講座に参加して、具体的なアドバイスを受けてください。
絶対一人で悩んでるより良い結果が得られると思います。
健康とはお金では買えない財産であり、生きているだけで丸儲けと思えるものなんですよ。
まず、皆さんに実行してもらいたいのはお米を炊いて主食にする事、そして根菜中心の煮物を作って必ず一品副菜にする事、サラダなどの生食を止める事、生食ぽい物は野菜の漬け物にする事です。
果物も減らして、甘いものも減らし、
さらにお茶は黒焼き玄米茶、梅醤番茶、ヤンノー、タンポポ茶などにすればさらに良く、とにかく病気一歩手前に来ていると自覚している人は即実行する事。
さらに毎晩の足湯はとても快適、さらに足湯には野草やニガリ、塩をバッチリ効かせる事。
まあ、元気いっぱいな人は、お好きなようにですが、行き過ぎたら王道に戻す生命のセンター感覚が必要ですよ。
「 動 」について
「息」-つまり呼吸 について前号まで書きました。
呼吸がいかに大切なものであるかを気づいていただきたいと思います。
さて、次は「動」つまりウゴキです。
端的に言うと、あなたのウゴキを自分でチェックした事がお有りですか?
自分がどのように動いているか、ほとんどの人はそんな事意識した事も無いんではないでしょうか?
実は動きは身体の状態や心の状態を如実に表しています。
嬉しそうな人は嬉しそうに、悲しそうな人は悲しそうに見えますよね。
特に他の人の状態は良く見えると思います。
自分の事は、自分ではなかなか見えないものですね。
でも決して、取り繕うために自分を○○らしく取り繕う必要はありません。
本当の自分らしく取り繕うこともなく生きているって事が一番大事だと思います。
僕が若い頃ナナオという人物に出会って衝撃を受けたのはナナオが言うフリーソングとフリーダンスというものでした。
つまり、自分の魂のままの声を出して、魂のままを踊るという事、これが自分が彼と出会った時には、俄かには出来なかったんです。
多分、それまでの自分の中では、誰かに教わったダンスのステップや誰かに教わったり、テレビやラジオやステレオやCDなどから聴いた音楽を覚えて、真似して繰り返す事しかやって来なかったのですから。
全くの無力の自分というか、今という時間にいるこの瞬間の私を何も表現出来ずにいる自分を何とも恥ずかしく、何とももどかしく思いました。
心の中から動く、あるいは自分らしく動く、魂のままに動く。
とても不慣れで不自由で不器用な自分というものを見つけ、また鎧を付けて重苦しさに不自由さを感じ続けながら歩み続けている毎日です。
でも、その解放された「動」というものをを追求して行きたいと思っています。
そして、少しずつですが、太極拳を通じて中心を保ちながら動くうちに。
「動中静あり」、かつて剣道をしていた時に頂いた手拭いに書かれていた言葉ですが、ほんの少しだけ分かってきた気がします。
(大友)
〜 つづく 〜
皆さまこんにちは、お元気でお過ごしでしょうか?
やさい村も日曜営業をお休みさせていただき、皆さまと共に楽しくて為になるいろいろなイベントや講演会、ワークショップを開催すべく準備中です。
11月5日(土)~6日(日)は「武蔵野はらっぱまつり」に出店し、野外イベントにて皆さまのおいでをお待ちしております。
13日(日)は「みたかエコマルシェ」出店もあります。
19日(土)は、三鷹市消費者センターにて『 誰もが知りたい本物の塩とミネラルの話 』
自然海塩の塩作りの第一人者・阪本章裕氏と村長の対談講演会を開催し、27日(日)には吉田農園と共催で「芋煮会」を開催致します。どのイベントも是非お越しくださいませ。
また、多少先になりますが12月4日(日)はメダカの学校での『冬の食養と手当て講座』、12月10日(土)にはやさい村主催の『食と宇宙の陰陽講座』(仮称)を始め皆さんと共に陰陽の世界を共に学んで行きたいと思います。
12月17日(土)は“マコモを使った〆縄・リース作り”ワークショップ開催の予定となっております。
そして、まだ日にち未定ではありますが、この年末迄の間のどこかで久々に幻の「やさい村居酒屋」復活を狙っております!
毎日大忙しですが、ロシアのウクライナ侵攻も長引き、個人的には一刻も早くウクライナから出て行って欲しいと願っています。
また中国を始め世界経済の行き先不安が囁かれる中、この冬をなんとかみんな平安に乗り切ってもらいたいです。
この地球でみんなが平和に生きて行く事を真剣に考えなくてはいけない時代、戦争をしてる時じゃないだろうと言いたいです。
僕らが出来る事はささやかですが、やさい村は今出来る事を、元気を皆さまにお届けしたいと思っております。
これから冬野菜もさらに充実して、美味しい水口農園の新米も届いております。
今後ともやさい村を宜しくお引き立てのほどお願い致します。
(村長大友)
新ポイントサービスを行う事にいたしました!
今までの村民カードは期限迄そのままお使いになれます、宜しくお願いします。
どなた様でもご利用可能な、登録料、年会費無しのポイントカード。お得なサービス。
・1,000円お買い上げごとに1ポイント
・20ポイント貯まると1,000円割引券として使えます。
・雨の日ご来店で+2ポイントサービス!
(ご来店で1,000円以上お買い上げ頂いたお客様対象です)
※新ポイントカード移行につき従来の村民カードは廃止となります。
現在お使い頂いておりますお客様につきましては、次回更新時まで現在の村民カードをお使い頂き、貯まったポイントを使い切って頂いた後に新ポイントカードへ移行となります。
☆詳しくはお気軽にスタッフまで!
※すべてのイベントは、新型ウイルス懸念の影響で中止になる可能性もございますので、詳細はイベント主催又はやさい村へご確認の上お出かけ下さい。
入場無料(雨天実施)
申込み・問合せは、やさい村まで。
申込み・問合せは、やさい村まで。
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
*子供は2,000円
◎現地集合、現地解散、車駐車不可
※農機具や立入禁止区域もありますので各自お子様から目を離さないようにお願い致します。
申込み・問合せは、やさい村まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
ちょっと紹介が遅れ気味ですがなんと言っても秋と言えばきのこ狩りなど「きのこ」シーズンですよね。
皆さんはどこかきのこ狩りにもう行って来ましたか?
山野で採るものはもちろん天然物で、旬はそれぞれのきのこによって違いそれぞれに旬を迎えます。
今ではどこのお店に行っても一年中買えるきのこですが、そんなきのこでももちろん旬はあるんです。
そのきのこの旬は秋、本来なら9月が走り、盛りが10~11月、そして名残りが12月と続きます。
知ってて欲しいのは天然物はもちろんのこと、菌床栽培の栽培物でもこの旬の時期になると格段に風味や旨味も格段にアップするって事です。
というわけで、この通信が出る頃から11月いっぱいに掛けては、最高にきのこが美味しくなるシーズンなんですよ。 マイタケ、しめじ、エノキダケ、マッシュルーム、花びらダケ、なめこなどが店頭に並んでいますので是非ぜひ旬で最高に美味しくなっているきのこをこの時期に食べてみてください。
スタッフ内で一番のやさい村の人気者は「原木椎茸」です!菌床栽培では無く原木に生えた物なのでこれはうまさが違いますよ!
このきのこ類なんですが、美味しく食べるには取り扱いが肝心。
まず風味がいのちなので、洗わない。包丁を使わずに手で割く。
そして火入れがとても大事でコツはフライパンに入れたらいじらない。
きのこがツヤっと輝いて、ふうっと香りが大きく立ってくる迄いじらずに待って食べてみてください。
今まで、他の野菜とフライパンでガシャガシャ混ぜ合わせて料理してたのとは一味違ったリッチな味わいになる事は間違いありませんよ~。一度でいいから是非試してみてください!
一言加えておくと、きのこはとても陰性が強い食べ物なので生食はしない。
ある程度の強火で加熱して陽性にして食べる。そしてきのこばっかり食べ過ぎない。
他の野菜もしっかり食べて下さいね。日によって鍋物なんかもこれから寒くなる日は良いですよね。
きのこ狩りに行く人はくれぐれも毒きのこには気をつけてー!
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
そろそろ冬の到来か、朝晩日に日に寒さが厳しくなってきましたね。
寒さ厳しくなると恋しくなるのが熱燗やお湯割り。
今月は熊本県・豊永酒造さんの「豊永蔵25度」。
オーガニックに特化し日本初有機米・麦で焼酎を作った蔵元さんです。
原料は地元契約農家さんが栽培する無農薬米、仕込水は清流球磨川の伏流水を使用。
複雑な旨味を形成する高沸点成分を濃縮する事が可能な伝統的常圧蒸留仕上げ。
球磨焼酎5百年の歴史を継承する蔵人が手をかけ、時間をかけ、丁寧に仕込むことで米のまろやかさと深みがある味わいに仕上がっています。
この時期には6:4くらいのお湯割りがおすすめですが、オンザロックでゆっくり氷が溶けながら味わいの変化を楽しむのもおすすめです。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
11月、吉田農園端境期ですが、サツマイモ熟成期&農園芋煮月間でもあります。
この先が色々楽しみな一月です。
現在の野菜はというと、パクチー,長ネギ,ポワローと、香りの高い作物が収穫出来ます。
この後は大根,人参,里芋類,サツマイモの熟成が終わればいよいよ出荷開始、焼き芋も始まりますね!
一つ気になることといえば、白菜がものすごい数の虫に襲われてしまって、現在レース状です…
今年は白菜に関しては収穫が遅れてしまいそうです。
今年もあと2ヶ月です。
冷さも徐々にやってきていますので、10月に始まった新米と、体を温める野菜を合わせて幸せな1ヶ月を過ごしましょう!
万願寺とうがらし/パクチー/長ネギ/ポワローネギ/里芋類
( 後 半 )… サツマイモ/人参/大根/レタス
※状況により変更になる場合があります。
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第29回『 使用も不使用も正直に 』
昨年、私の御米を手に取って頂いた方は御分かりになると思いますが、稲の栽培工程や農薬・肥料の種類や使用の有無など、出来る限り詳しく皆さんに知って頂ける様に小冊子を付けて表記しています。
スーパーや八百屋では「〇〇県産」とだけ記されている事が一般的ですし、農作物の栽培歴を詳しく表記するには、生産者も販売者も余分な手間と時間を要しますので、慣行農家・有機農家・自然栽培農家に拘らず、わざわざ冊子を付けてまで表記している方なんて殆どいません。
それでも私がそこまでして栽培歴を表記するには勿論、理由があります。
それは一消費者として私が野菜を買う時に知っておきたいと思う事は全て表記する事。
例えば「無農薬・無化学肥料」では私には説明不足です。
自然環境への負担を考えれば、動物性肥料や他の有機肥料の使用の有無や量も知る必要があります。
又、「有機JAS認証」とだけ表記されていたのでは、日本の有機JAS規格で許容されている有機肥料や資材がどの程度使われているのか分かりませんし、同じく動物性肥料の使用の有無や量も分かりません。
例えば殺虫処理を1回して「減農薬」と表記されているAさんのニンジンと、許容されている殺虫剤を5回、動物性肥料も使用して「有機JAS認証」と表記されているBさんのニンジンが並んでいます。
店頭では「減農薬」と「有機JAS認証」とだけ表記されますので、誰もがBさんのニンジンの方が体にも環境にも優しいと思ってしまいますよね。
もう一つの例は「農薬〇割減」や「化学肥料〇割減」です。
この「〇割減」は各地域の慣行栽培での使用回数が基準となっていて、又、野菜の種類によっても違いがあります。
A県のキャベツの栽培期間中の農薬使用基準が80回ですと、40回に減らせば「5割減」ですが、B県のオクラの使用基準が10回なら、5回の使用で「5割減」です。
双方の農薬使用回数は40回と5回で8倍の差があっても、店頭に並べば同じ「農薬5割減」の表記。
何よりも慣行栽培の基準通りに80回農薬を使用しているキャベツは「何も表記しなくて良い」のです。
「表記されている事」や「表記されていない事」の裏側には私達消費者が知るべき事が多くあります。
それは子供や家族の健康のため、自然環境のために知るべき事です。
現在は何でも「使っていない」側の生産者が「無農薬・無化学肥料」や「遺伝子組み換えではない」と記さなければなりませんが、何を使おうが使うまいが、全ての生産者がありのままを正直に表記する仕組みが出来ないものでしょうか。
胸を張って「80回です」と言える方はさておき、それに少なからず負い目を感じて40回・20回・・・と減らす努力を始める方が増えていけば、世界トップクラスの農薬使用国となってしまった日本も、農業全体としての環境負担をかなり減らせるのではないかと思います。
使用者も、不使用者も、正直に表記を!
(稲田)
このところ急に日の入りの時間が早くなって朝晩が冷えて、日中との寒暖差が大きくなって来ましたねー気をつけないとこの寒暖差で風邪ひいてしまいそうです。
今の時期は古来から伝わる二十四節気では寒露や霜降と言った時期になり、また11月7日はいよいよ「立冬」を迎えます。
この秋から初冬への移行期は秋にケアが必要な「肺・大腸」と冬にケアが必要な「腎」の両方のケアが必要な時期となります。
乾燥による燥邪と寒さによる寒邪、この乾燥が咳、痰、喘息などのトラブルを起こしやすくし、急な寒さが腎の働きを悪くすることによって肩凝り、腰痛、関節痛、生理痛、末端冷え症、などを引き起こすのです。
秋の季節や肺系や呼吸器系を害すると憂いや悲しみの感情に取り憑かれやすいと言われます。
この呼吸器の疾患や不調には前号で詳しく説明した「蓮根湯」が良く、ひじき蓮根や蓮根料理などを常備菜とする事によって症状を改善出来ますので是非お試しください。
また、腎は生殖、成長、発育、ホルモン分泌、免疫系や生命維持の為に働く臓器ですから根本的な元気さに繋がります。
弱ってくると、前に言った様々な痛み症状の他に精力減退、セックスレス、更年期症状、骨粗しょう症、免疫低下などが起こります。
基本的にはまずは温める事、足を温め、胃腸を温め労わる事も腎を養う上では大事になります。
腎機能が落ちて来たと感じたら、食養では陽性な腎臓症状には小豆かぼちゃ、陰性な症状には小豆昆布を使います。
基本的には生食は避けて、分搗き米の米飯食と味噌汁を基本にして根菜を加熱して必ず副菜を添える事。
第二大根湯やマコモ茶などのお茶類が良く、黒焼き玄米茶とマコモ茶をブレンドした物は僕のおすすめです。
別項で呼吸法について書いていますが食のほかに呼吸法も運動も大事になります。
特に臍下丹田を開発して鍛える丹田呼吸法は腎を養うのでおすすめします。
「 息 」ー呼吸についてー 呼吸を味わう
呼吸の基本を確認しておきましょう。
大きく息を吐いてください。 ・・・少し息を止めます。
どんな感じがしますか。大きく息を吸ってください。 ・・・吸い切ったらそのまま息を止めて。
今度はどんな感じがしますか。楽に息が止まっている、その一瞬の体の感覚を味わい、自然の呼吸に戻ります。
吸う息の時に緊張、吐く息の時にゆるみがあります。
緊張と弛緩は波のようにくりかえしていて、吸い切った時が緊張のピーク、吐き切った時がゆるみの底になっています。この頂上と谷底との差が呼吸の能力、そして緊張と弛緩の能力の幅です。
この幅の広がりが、私たちの能力の高まりです。吐く、吸う。どちらかの能力だけが伸びることはなく、「吐いて吸う」能力が伸びていくのです。
同様に緊張してひきしまる能力だけが増すことも、弛緩してやわらかになる能力だけが増すこともなく、「動いて休む」という一連の能力が高まってゆくのです。吸って吐くことを忘れる人はいません。
また吐いて吸うことを忘れる人もいません。ところが動くばかりで休むことを忘れ、休むばかりで動くことを忘れることは多いのです。
そこで時々呼吸を意識してみます。
呼吸のリズムを感じていると、「動いて休む」という体のリズムが回復し、身体各部のメンテナンスが行き届くので、元気で気持ちよくなります。
〜はじめての気功〜より
さて、呼吸をしていない人はいませんがこの呼吸を意識出来ていない人が大多数です。
たかが呼吸ですがされど呼吸。
この呼吸の幅を意識的に広げていく人と、全く無意識に浅い呼吸を繰り返す人とでは長い年月の間には「天と地」ほどの大きな開きが出て来ます。
座る時間を作り瞑想や坐禅をする方法もあります。
なかなかそんな時間を作れないよ。という方々は出来ないかというとそんな事は有りません。
普段から、日常の生活をする中で、呼吸を意識し、ゆっくり長く吐きながら行動し、ゆっくり長く吸って行動する習慣をつける事です。そしてまず呼吸を意識してみる事。
そこから始まります。
太極拳は動禅とも言われますが、動作しながら深く呼吸をして行きますので、自然と日常生活の動作の中でも深く呼吸をする習慣が身について行きます。
(大友)
〜 つづく 〜
こんにちは、コロナ禍で過ごしたこの2年半ですが、今年は政府もウィズコロナ政策を実施し、いろいろなイベントも少しづつですが開催され始めましたね。
やさい村でも、10月から11月は毎週のようにさまざまなイベント開催や出店などで大忙しになります。
まず皆さまにお知らせしたいのは、急遽開催される事になりました以下、若杉友子さん(若杉ばあちゃん)のお話会:『足元に火がついてるよ、自給自足をしなさい!』です。
開催日時:10月3日(月)13時~15時30分 / 会場:三鷹 沙羅舎
*詳細は、やさい村スタッフまで
貴重なお話を聞ける機会となりますので是非関心のあるお友達の方にもお声かけよろしくお願いします。
次は11月5日(土)~6日(日)と2日間、
武蔵野公園(東小金井または武蔵小金井駅より徒歩)で開催される「武蔵野はらっぱまつり」が久々に開催される事になり、やさい村も2日間出店する事になりましたが、こちらの方では1日または2日間(もしくは半日とか何時間かでも結構です)助っ人をしてくれるスタッフを募集中です!!
◎調理補助・配膳・駐輪場整備など
※現地で火気、包丁の取り扱いがありますのでお子様連れの方は各自ご注意願います。
お祭りは野外で気持ち良く、一日中生ライブ演奏の音楽を聴きながら色々な出店ブースも見れてとても楽しいイベントです。
助っ人スタッフの方には 食事+缶ビール1缶(またはジュース・お茶)しか出せませんが、この機会にやさい村の助っ人スタッフとしてお手伝いをしてみませんか?
やってみたいと思う方が居ましたら是非店頭でお声かけくださいませ!
最後のお知らせになりますが、今まで行ってきたお店の日曜日営業は10月以降しばらくお休みさせていただきたいと思います。
スタッフがいないのと10月がイベント続きで1日も日曜営業出来ないという事もありますが、今後は日曜日をやさい村主催の料理教室や勉強会などより皆さまにとっても為になるイベントを開催出来るように企画に力を入れて行きたいと考えております。
ですがもしも、日曜営業が無くなったら困るなどそのような方々がおいででしたら是非ご相談くださいませ。
10月は秋野菜やキノコ、そして水口農園さんの新米、マコモなどなど、パワー溢れる食べものがどんどん出て来ますよ~やさい村に行きましょう!!
秋バテなどしないようにお元気でお過ごしくださいませ。
(村長大友)
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そろそろ朝晩が朝寒(うすざむ)くなる10月は正に秋野菜の百花繚乱の季節です。
ざっとあげても、玉ねぎ、ジャガイモ、蓮根、さつまいも、かぼちゃ、春菊、チンゲン菜、カブ、その他しめじ、舞茸、山エノキ、椎茸、マッシュルームなどのキノコ類も盛りを迎えます。
一応今号ではさつまいもをメインにご紹介しますが、10月はスターが多すぎて正直何を紹介しようか本当に迷います。
とりあえずさつまいもは中央アメリカが原産。
9月が走り、10月が盛り、そして11月が名残りとなる。
走りは水分が多く甘味が少なく、油との相性が良い。
また名残りは水分が切れ、澱粉質が糖化して甘味が増す。
中央アメリカからグワテマラ辺りでは紀元前3000年頃から栽培された歴史があり、コロンブスがヨーロッパに持ち帰った。
日本には中国から琉球に伝わり、17世紀に琉球から薩摩に伝わり、特に薩摩では飢饉を防ぐためにサツマイモの栽培が奨励され、薩摩から全国に伝わったのがさつまいもの語源。
調理のコツは完熟させたり、干したりして糖度を上げるのがコツ。
特に出始めの9月中は切ってから調理する前に干すひと手間を掛けると美味しくなる。
また、調理も低温でじっくり加熱すると甘くなり、丸ごと茹でると旨味が逃げずねっとり仕上がる。
代表料理は、蒸し芋、芋ようかん、大学芋、醤油浸し(煮ると崩れるので)、揚げ芋、そしてやさい村でも大好評の焼き芋などなど。
薬効としてはその食物繊維の豊富さから、昔から便秘解消の薬効が知られており、またさつまいもを食べると胸焼けする人は生姜と一緒に調理すると胸焼けしないと言われている。
やさい村店頭にもいよいよさつまいもが続々と入荷中ですよ。
でも、吉田農園のさつまいもの焼き芋が楽しみですねー!
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
もう説明不要かもしれませんが、自然酒の代名詞ともいえる「五人娘」でおなじみの寺田本家。
今回おすすめしているのは香取80、香取には80と90の2種類ありますが、この数字は精米歩合を表しています。
精米歩合80%はお米を2割だけ磨き玄米に近い状態で江戸時代から伝承される生酛仕込みで醸しています。
以前は90派だったんですが、昨年は断然80が個人的には好みでした。
その年によって味わいに変化があるのも、なんて言っても無濾過自然酒の魅力の一つ。
味わいは好みが分かれるかもしれませんが、生酛ならではの濃厚な酸味とコク、お米本来の旨味のバランスの良いお酒です。
和食と相性が良く少し温めて甘みを膨らませても美味しい。
無濾過のため色は本来の琥珀色、時にはビン底に白い沈殿物もありますが、お米由来の成分ですので安心してお召し上がりいただけます。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
畑は冬への準備が進んでいます。
今は切り替わりの時期なので、収穫物は夏っぽくもあり、集中力は冬へ向ける時です。
収穫物は、木の上になるものから高度を下げて、冬には地面か地下にある野菜が多くなります。
こうした野菜は食べ方も「茹で」「蒸し」に良く体を温めてくれる食べ物たちです。
・夏は鮮度保持させて、生でもイケて、体を冷ましてくれますよ!の食べ物が元気。
・冬は保存もしやすく、温めて食べると体も心もポカポカに!の野菜たちが主役。
なんだか都合よく出来ているものだとは思います。
だから吉田農園は、そうした見えないものへも感謝したい(旅行に行きたい)と
秋の行楽シーズンを大切にするんです。
じっくり休めて、屈みの多い冬まで骨休めの端境期。
収穫物?ありますよ!
今の秋は、名残のピーマンと茄子、葉物、芋類、落花生(出荷は冬直前)です。
ピーマン/万願寺/空芯菜/モロヘイヤ/ジャガイモ/ナス
※状況により変更になる場合があります。
今年も短い真菰の季節がやってまいりました。皆さんお待たせしました。
真菰は『万葉集』にも登場する植物。縄文人は常食していた。
お釈迦様はマコモの葉で編んだゴザの上に病人を寝かせ病を治したとも言われています。
今でも神事などにも使われている神聖な植物。川や沼など水辺で育つ全長2メートルにもなるイネ科の植物で黒穂菌の働きで太った根元の部分を食べます。
生息地一帯の水質を綺麗にする等、殺菌作用も高い事で知られています。
やさい村のお客様の中では若杉ばあちゃんでもお馴染みの食材ではないでしょうか。
あっさりとした甘さで、天ぷら、酢味噌あえ、南蛮漬け、炒め物からみそ汁、スープと万能な食材。
また、食物繊維の塊のようなマコモには殺菌作用やデトックス効果もあるので、味・効果ともにありがたい事だらけですが収穫シーズンが1~2か月と短いので是非この機会に食べてください。
(新野)
● 1本(360ml)・・・1,220円(税込)
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第28回『 環境のための《買い物=消費》を 』
私達人間が何十年にも亘って汚し続け、今も日々壊し続けている自然、地球環境。
何故、異常気象といわれる程の気候変動によって日本の四季が失われつつあるのか、地震や台風の様に自然災害と呼ばれる物が年々巨大化し、河川の氾濫や土砂災害の規模が大きくなっているのか。
何故、野山は荒れ、動物も植物も多様性を失い続けるのか・・・。
最近では「エコ」や「自然派」「オーガニック」「SDGs」といった自然環境のために謳われる言葉も到る所で聞くようになり、私達個人の頭の中でも少なからず地球環境への意識が高まっていると思います。
しかしそれでも地球環境悪化の速度が緩まる所か、ますます加速している様に思えてなりません。
そしてその一つの大きな要因を作り出しているのが私達自身の毎日の「買い物=消費」なのだという意識が、私達には未だ未だ足りないのではないでしょうか。
コンビニでジュースを1本買う事と、森林を伐採して遺伝子組み換え作物を植え、農薬・化学肥料・除草剤を大地に撒く事が同じ事だという意識と想像力を皆さんは持っているでしょうか?
多くの清涼飲料水に使われる「果糖ぶどう糖液糖」の原料は遺伝子組み換えトウモロコシです。
その栽培過程においては多量の農薬・化学肥料・除草剤が使われていますので、土と水と空気を汚しています。
ファミレスやファーストフード店で使われる食材には、環境を汚さないで生産された物は殆どありません。
エコバッグを持ってスーパーへ行っても、慣行栽培の野菜や果物、惣菜、菓子類、カップ麺、レトルト食品や冷凍食品を袋につめた買い物では全く「エコ」ではないどころか、その「買い物=消費」によって環境破壊に加担しているのです。
「これ以上海を汚すな」をスローガンに東電原発事故の放射能汚染水の海洋放出に反対する運動や、山間部の水源を守るための産廃処理施設建設に反対する運動に賛同しますという方は、きっと沢山いると思います。
行政や企業に向かって声を上げる事はとても重要な事です。
そしてもし本当に「海を汚さない」という想いがあるのならば、先ずは私達自身が毎日使っている食器洗剤、風呂トイレ洗剤、シャンプーやリンス等を「海を汚さない」製品へと変えていく必要があるのではないでしょうか。
例えば地域の学校給食をオーガニック化しようとする働き掛けはとても大切ですが、学校や行政、地域の農家の意識と考えを変えて実行に至るまでには大変な努力と時間が必要です。
でも今日の夕飯、明日の子供の弁当のおかずをオーガニック化する事ならはるかに簡単で、真っ先にに変えられる事だと思いませんか?
人間が過去の行いを反省し、自らの手で自然と共存できる世界を取り戻すのか、それとも戦争や大災害によって人類が滅び、人間のいない自然な世界を地球が取り戻すのか、そこには私達の「買い物=消費」が大きく関わっているのだと思います。
(稲田)
さて10月ともなれば秋は深まり、前号で触れた晩秋の「涼燥」の時期に当たります。
徐々に朝晩の気温が下がり、そして大陸の高気圧が張り出して来る、涼しさと乾燥の季節がやって来ます。 乾いた冷たい空気が喉や気管支や肺を痛めやすくなり、唇も乾いたり、風邪を引きやすい季節になってきます。
昔から東洋医学では秋は肺・大腸の不調を起こしやすい季節であり、ケアする事が大切な季節であると考えられて来ました。 そして、夏の間に食べたり飲んだりして来た冷たい物や陰性な食べ物によって身体が冷えたり、腸が緩んだりしている場合は、この季節の冷えの影響が出てくる季節でもあります。
例えば喉や気管支の乾燥が咳や痰などの原因となったり、風邪菌やウイルスの繁殖を増長させたり、大腸の冷えが鼻水を起こしたりと、とにかく風邪には気をつけてくださいね。
この時期食事で気をつけたいのは、お米を炊いて食べる事と加熱調理した暖かい副菜をちゃんと食べる事です。 季節的には、秋野菜が豊富に出て来る事と、そろそろ根菜類も出て来ますので特に旬を迎えた根菜類の炒め物や煮物などは少なくとも一品は用意したいと思います。 ちなみに、10月に旬を迎える蓮根は、呼吸器の薬です。咳止めの場合は蓮根をすりおろし盃一杯を飲むか、蓮根湯と呼ばれる咳止めの飲み物は蓮根をすりおろし、その量の1/10の量の生姜をすりおろしコップ1杯分の水に蓮根おろしを入れて70〜80度に熱したら生姜おろしを入れ自然海塩を甘くなる程度にパラリと入れ掻き回して完成です。 これを飲めばほぼ咳は止まります。
また、喘息などアレルギー疾患を持つお子さまなどには、ひじき蓮根を常備菜として作りおきして副菜として食べるようにすると改善されて行くと思います。
また、こうしたアレルギー性疾患の場合には、良い物を食べると同時に、牛乳や小麦製品などは出来るだけ止めるか本当に良質なものを少量与えるようにする事も大事です。 遺伝子組み換え食品、添加物、農薬類の入っていない本物に切り替えないと治りません。
やさい村のお客様でも、食事改善で難病や酷いアトピーやアレルギーを完治させた方々が沢山いらっしゃいます。まさに医食同源だと思います。
さて、晩秋はいよいよ冬を乗り越えていく陽性な身体をつくる準備の時期となりますので、陽性な食材、陽性化出来る調理法などの知恵をしっかり学んでおく事、そしてそれを実践的に駆使出来る知恵ある自分を磨いて行きたいものですね。
呼吸に関するブッダの教えについては前号までの何回かでご紹介させて頂きましたが、最近知人が送ってくれた「はじめての気功」という本の中にとても分かりやすく呼吸について書かれた箇所がありましたのでそこから抜粋して今回はご紹介したいと思います。
息を吐いたら息を吸う
眠りの深さは、呼吸の深さでもあります。
ゆったり深い息をしていると、自ずと眠りも深くなり、心身の疲れがすーっと抜けていきます。
呼吸は体力の源でもあります。
私たちは呼吸によって細胞が使える形のエネルギーを作っているので、息が深くなると、基礎的なエネルギー量が増えて、活力があふれスタミナがついていきます。
食べ物は数日食べなくても大丈夫ですが、呼吸は数分が限度です。
それだけ生命や体力に直結しているのに、普段はあまり気遣うことがありません。
「息を吐き、息を吸う」。
この能力の尊さに気づき、磨き、高めることが、心身の能力の幅を広げます。
ちまたには多くの呼吸法がありますが、意識的に呼吸をコントロールすることには良し悪しがあり、中には危険を伴うものもあります。
呼吸は健康の基盤、生命の基本のリズムにそって呼吸の能力を自然に伸ばしていきましょう。
完全呼吸
楽に息を吐いて
自然に、気持ちよく息を吸ってみましょう。
お腹にもう一息吸って、
さらにもう一息、肩を上げて胸を膨らませて。
吐いてください。
この「ふーっ」と吐くことがないと大変ですが、大きく吸えば、吐こうと思わなくても吐いてしまいますし、大きく息を吐けば、自然に大きな息が入ってきます。
この呼吸は腹式も胸式も使っているので、「胸腹式呼吸」あるいは「完全呼吸」と呼ばれています。
全ての呼吸能力を使って息を吸ったからこそ、吐く息で大きなゆるみがあり、吐いた後にはすーっと大きな息が入って来て、体の全部の空気が入れ替わってリフレッシュしたような気分で、とてもスッキリします。
(大友)
〜 つづく 〜
今年の夏は本当に暑かったですね~
ついに日中40度に達したこの暑さは本当に尋常じゃなく、まさに命に関わる危険な暑さでした。
この毎年続く暑さと災害はこのままでは終わらないでしょうね。
このまま行くと地球はさらにヤバい事になりますよ。
まさに一刻の猶予もなく世界中の人々皆んなで木を植えなければならないそんな時期に爆弾やミサイルをこれでもかと爆発させて人の命を奪い、自然の命や生態系を破壊し続けているなんてまさに気狂い沙汰です。
地球が丸い一つの星である事も知らなかった中世ではないんですから、少なくとも一国のリーダーたる者、この地球時代において地球環境や持続可能な社会を考えない人物はもはやリーダーには費しないと思います。
ロシアのウクライナ侵略戦争が始まって、今や時代が逆行を始めたかのような状況が起こりつつあります。
例えば世界中の国の軍備拡張や原発の再稼働、エネルギー危機、二分する世界から第三次世界大戦勃発への危機。
様々な混乱が予想はされますが、今こそ地球を宇宙から見つめるような広い視野から私達は見つめ、地球が未來の子供達や子孫たちが自然環境に恵まれ愛と安らぎに満ちた平和な日々を送る事が出来るような地球を作るべく努力しなければならない時が来ているのだと思います。
それから、今は一国のリーダー達の全てではないでしょうがまだまだ多くのリーダー達は利権集団の手先でしょう。
市民の税金を貪る日本の政治家の堕落ぶりには目も当てられませんが、こんな連中は一掃されるべきです。
これからは、本当の地球生命の守り手としての真のリーダーが必要とされます。
そしてその真のリーダーとなる人は、一人一人の市民であるあなたや、あなたの子供さん達になるでしょう。
自らを高め、しっかりとした子育てがこれからの未来を作ることを肝に銘じたいと思いますね。
(村長大友)
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かぼちゃの原産地は南北アメリカ。
日本には16世紀にカンボジア経由のポルトガル船によってもたらされたがその船がカンボジアで入手した事からカンボジア瓜と呼ばれ、なまってかぼちゃになったと言われている。
走りは9月~10月半ば、盛りは10月半ば~11月半ば、そして名残りは12月いっぱいとなる。
ただ収穫は夏の終わりから秋口に収穫して、1〜2か月位保管して追熟させて出荷されるものが通常である。
冬至にかぼちゃを食べると風邪を引かないなどの習慣が残っている。
走りは水分が多く、甘味は少なく淡白で、名残りは水分が切れて糖化してぽっくりと甘くなる。
ミネラルやビタミンなど栄養豊富な野菜である。
料理は煮る、蒸す、焼く、炒める、揚げる、など自由自在。
煮物、スープ、天ぷら、コロッケ、ガレット、コリンキーなど品種に寄っては糠漬けにも美味しい。
昔からその滋養に注目されていて、食養では、かぼちゃと小豆を砂糖を使わず煮込んだものを「小豆かぼちゃ」と呼んで陽性な腎臓の病気の薬食としている。
また、かぼちゃの種も乾燥させて南瓜仁(なんかにん)として生薬に使われる。胃腸を温め、食欲不振に効果があり、また虫下しとしても使われている。
実は9月のかぼちゃはまだ走り、その走り独特の味わいを楽しむ食べ方があって、先ずかぼちゃを胴体の真ん中を横から輪切りにして、上下の味わいを味わってみるという食べ方、上半分は十分に成長しているので成熟した味わい、下半分は未だ成長中なので若々しい味わいを楽しむ事が出来るし、上下で調理を変えてもいい。
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
KOVALウイスキーは世界中で50以上の受賞歴を誇り、オーガニック原料のみを独自の製造方法で作る事で従来の熟成という概念を打ち破ったウイスキー。
ミレット、ライ、バーボン、フォーグレンの4種共に受賞歴を持ち、世界中にファンを持つ。
それぞれに素晴らしい個性があるので、正直どれか一つに絞る事が難しい。
近年人気の高いハイボールにすれば香りが広がり、格段とリッチな味わい。
時間をかけてウイスキーを楽しみたい人にはオンザロックがオススメ。
大粒の氷が徐々に解けていくにつれ徐々に変化する味や香りが楽しめます。
食事でハイボールを楽しみ、家族が寝静まった後のひと時に、一人で映画観賞や音楽を聴きながらなど、思いを馳せながらウイスキーを嗜んでみてはいかがでしょうか。
ラベルデザインも綺麗なのでプレゼントにも喜ばれます。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
9月になると、農園は冬の準備が本格化してきます。
同時に端境期の足音が遠くからやって来るようです。
今年も激うまの白菜が元気に芽吹き、レタスや他アブラナの種も撒きました。
キャベツやブロッコリーの苗も植わり始めています。
収穫の方は、トマトや玉ねぎが完売し、
奇跡的に長期収穫しているキュウリも9月まではさすがに保たないか・・・
収穫の中心はモロヘイヤや空芯菜といった夏の葉っぱになりそうです。
少量ずつピーマンやオクラや万願寺が取れてくれるというイメージです。
秋茄子は・・・8ホシテントウに攻撃されまくり、どこまで回復してくれるか、
今は耐えている感じに見えます。
オクラ、モロヘイヤといった粘りのアフリカ野菜勢にあやかって、
なんとか収穫をねばる9月の吉田農園になりそうです。
ジャガイモ/空芯菜/モロヘイヤ/大葉/オクラ/ピーマン/万願寺/式部草/青ゆず
※状況により変更になる場合があります。
有機白醤油に大分県産有機椎茸など、シンプルなだしを合わせた、だし入り調味料。
厳選素材の天然だしをたっぷり使い、化学調味料はもちろんエキス類(かつおエキス、昆布エキス、酵母エキス)も使いません。
15倍濃縮なので少量でだしの効いたお料理が簡単に作れます。
料亭のような出汁巻き卵やうどん、和風パスタやビネガーやオイルと合わせて和風カルパッチョ、お肉の下味に使っても美味しく頂けます。
是非!
(新野)
● 1本(360ml)・・・1,220円(税込)
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第27回『 米か、蜻蛉か 』
喜ばしい報告ではありませんが、千葉へ移り住んで2年目の今年の稲作はどうやら失敗に終わりそうです。
年始から取り組んだ手作業での田作りがなかなか思う様に進まなかった事が影響して、育苗、草取り、田植えと大事な作業が全て後手に回ってしまいました。
6月中旬の田植えを予定して播種しましたが、実際に田植えを出来たのが7月後半でしたので、田圃での稲の生育期間を一ケ月以上逃した事になります。
辛うじて7月前半に植えられた少量の農林22号は遅れながらも何とか育っていますが、残りの農林22号と他の品種は田圃にびっしり生えた小菜葱(コナギ)に埋没してしまいました。
とにかく植えられるだけ植えようと水草を掻き分けながら2反(約20a)の面積に定植しましたが、完全な徒労に終わりました。
最終手段として田植え直前にトラクターを借りて数日で整地をすれば、或る程度の収穫は望める状態にできたかもしれませんが、機械を入れれば去年から繋がっている田圃の生き物達の営みを断ち切ってしまう事をどうしても許せず、現在の状況に至りました。
先ずは何としても米を、野菜を収穫しなければ生活していけないのが農家や百姓である人間です。
だから機械を使えばいいじゃないか、農薬や化学肥料を撒けばいいじゃないか、と言うのが大半の意見であり常識です。
それを思い留まったり悩んだりする必要なんて全くない問題なのです。
しかし私はその考えを受け入れたくはありません。
地元は稲作で有名な地域ですが、周囲にある何千ヘクタールもの広大な田圃に輝く稲穂の上を、たった1匹の蜻蛉(トンボ)すら飛んでいない光景を見ると、これが日本の農業なら農業なんて日本から無くなってしまえばいいとさえ思います。
きっと自分の田圃で生まれ育ったであろう蜻蛉達が、空を仲良く飛び交っている姿の愛おしさを、どれだけの人に分かって貰えるでしょうか。
勿論、これまでに得た教訓を活かしつつ、私一人の知恵と能力では補いきれない部分は機械の力を借りなければなりません。
できる限り命を傷付けないと云う意味では、人力の作業であっても同じ心掛けが必要です。
先ずは目の前に存在する命への眼差しを常に持ち続け、色々な生き物の楽園でありながら、人間が生活をしていけるだけの恩恵を受けられる田圃や畑を作るために、過去の経験と今回の失敗を糧にして来期に挑もうと思います。
(稲田)
いよいよ9月を迎えてやっと朝晩は多少過ごしやすくはなったもののまだまだ日中は30度を越す暑さが続いています。
9月といえば、いよいよ台風シーズンでもありますが、残暑、台風、そして朝晩の冷え、そして乾燥といった気温や乾湿の変化の目まぐるしい初秋は本当に体調管理には繊細な対応が必要な季節で、風邪を引きやすい季節でもあるので気をつけましょう。
東洋医学では秋を大きく二つに分け、初秋を「温燥」、晩秋を「涼燥」と分けて考えます。
9月はまだ夏の暑邪の熱が残る中に大陸から乾燥した高気圧が張り出して来るので暑気と乾燥が始まり、喉や肺、気管支など呼吸器を痛めやすい時期になります。
また、朝晩で気温差があるので、食べる物や着る物を考えないと、冷えでも風邪などひきやすくなるのです。
外出時には場所に寄ってはクーラーの効きすぎている場所などもあるので薄い上着やショールなどを持ち歩く事も必要な場合もありますからね。
食養的には、残暑中には体内に蓄熱された過剰な熱を適度に発散させる為にカリウムの多い夏野菜に適度な塩気を加えて食べたり、糠漬けや塩漬けなどで生野菜を食べて、体温を調節して行きます。
一方ではこれからの晩秋から冬に向かう寒さに負けない陽性な身体を作っていかなくてはならない準備段階に入って行く時期でもありますので、特に身体が冷えていると感じている人や身体が虚弱な人などは、前号でも書きましたが秋が深まり気温が下がるなどの変化によってご飯(お米)の比重を徐々に増やして行ったり、煮物、焼き物、炒め物などの加熱した物を増やすなどして季節に対応してください。
そして秋は早起きと運動がとても効果的です。
朝は気温も低くて快適、その朝の時間を早起きして散歩して、太極拳やヨガなどの運動をして、体調を整えていきましょう。
食・息の息に関するお話しをして来ました。
今回引用させて頂いたのはブッダ直伝の瞑想法が記された「アナパーナサティ・スートラ」の訳書「呼吸による癒し」春秋社からでした。
既にこのような呼吸に気づいて実践されている方には釈迦に説法ですが、多くの方は呼吸は休まずしているものの、深い呼吸に関する知識や実践をしている人は意外と少ないのではないかと思います。
しかし、呼吸は本当に奥が深いと思います。
現在僕が個人的に呼吸に関してやっている事は歌を歌う事と太極拳ですが、そういえばうちの家系は禅宗で小さい頃から般若心経など多くのお経の読経をしていた事や、自分自身が子供の頃から喘息で死にかけたり散々苦しんだ事も呼吸に気づくきっかけになったのかもしれませんが、深い腹式呼吸をやってみたいという思いが以前からあって、太極拳と出会った事は自分にとってとてもラッキーな出会いでした。
僕が太極拳と出会い、是非やってみたいと感じたのは1979年から80年に掛けて約11か月かけて歩いて日本を縦断した「生存への行進」をしていた時の事、確か終わり近くの沖縄辺りで太極拳をやっている人が行進団に加わって来てしばらく共に歩いたのですが、朝起きると彼が朝の静寂の中で毎朝太極拳をしていました。
私たちは毎日大体25キロ位を歩いていましたので毎日泊まる場所も変わります。
大概が自然豊かな中での野営が多かったので、日々変わる自然の中で毎日彼の静かな動きを見ながら深い感動を覚え、行進が終わったら少し腰を据えてちゃんと学んでみたいものだなと考えていたのです。
太極拳は、呼吸と運動が一緒になっています。
そしてその呼吸と動作の中に没入することから、日常意識から更に深い意識に入っていくことが出来る、これは素晴らしいものだなと思いました。
(大友)
〜 つづく 〜
こんにちは、いよいよ本来の梅雨明けでこれから夏本番ですね。
熱中症対策としてしっかり「海の素」をご活用くださいませ。
毎日炊くご飯やお味噌汁、スープなどに入れるだけではなく、水分補給の時にも海の素を1合当たり2〜3滴垂らして飲むだけで、汗と共に体内から失われて行く微量ミネラルを補給する事が出来ます。
ミネラル不足になると酵素活動が停滞し、代謝機能が落ちるのでダルい、元気が出ない、眠い、寝ても回復しない、疲れやすい、疲労感が抜けないなどなどの症状がなかなか取れません。
そんな場合には、是非「海の素」をお試しください。
そんな方には「海の素」入りの水にレモン、スダチなどの柑橘系の絞り汁やクエン酸系の梅酢などを加えたマイドリンクを持ち歩く事をおすすめします。
さて、新型コロナウイルスの感染拡大が広がっていますので、熱中症対策プラスコロナ対策でしょうか。
何回ワクチンを打っても罹る人は罹ってしまうのは事実ですし、ワクチン後遺症や未来にどんな悪影響が出るのかは未だ未知数です。
未だなかなか厳しそうな今年の夏ですが、ぬか漬けや、味噌、醤油、納豆、甘酒、うふふの素などの発酵食品で腸内を満たしてて善玉菌で常日頃、体内をパワフルにしてウイルスを無力化出来る元気な身体を作っておきましょう。
新聞で取り上げられた途端に、メディアから抹殺されてしまった「柿渋」のコロナウイルスに対する有効性も奈良医大の研究発表でも明らかになっています。
話は変わりますが、安倍元首相の国葬の話が出ていますが、彼の在任中の間それほどの仕事をしたのでしょうか?
アベノミックスで国民の生活は全く良くはなっていないし、むしろ経済が落ち込んだだけではなく、日本では貧富の差が激しくなり、またモリカケ問題、桜を見る会、統一協会を始めとした宗教団体と自民の問題など、暗黒な案件をこの国葬でそのまま祭り上げて一気に闇に葬ろうと誰かが画策しているに違いないと思ってしまいます。
日本がオープンでちゃんとした民主主義と、不正の無い選挙と、男女の平等、未来の子供達への学業を始め必要な支援が行われ平和の道を歩いていけるよう心から祈り、そのような日本を未来の子供達に手渡して行きたいと思います。
不条理な被害を受け続けているウクライナの人々の上に、そしてこの地球上すべての場所において一日も早い平和を、そしてすべての生きとし生けるものの平和と平安を祈ります!
(村長大友)
新ポイントサービスを行う事にいたしました!
今までの村民カードは期限迄そのままお使いになれます、宜しくお願いします。
どなた様でもご利用可能な、登録料、年会費無しのポイントカード。お得なサービス。
・1,000円お買い上げごとに1ポイント
・20ポイント貯まると1,000円割引券として使えます。
・雨の日ご来店で+2ポイントサービス!
(ご来店で1,000円以上お買い上げ頂いたお客様対象です)
※新ポイントカード移行につき従来の村民カードは廃止となります。
現在お使い頂いておりますお客様につきましては、次回更新時まで現在の村民カードをお使い頂き、貯まったポイントを使い切って頂いた後に新ポイントカードへ移行となります。
☆詳しくはお気軽にスタッフまで!
※すべてのイベントは、新型ウイルス懸念の影響で中止になる可能性もございますので、詳細はイベント主催又はやさい村へご確認の上お出かけ下さい。
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
原産地はインド。日本には7世紀頃伝わったとされている。
走りは7月、盛りが8月、そして名残りが9月。
走りの時期は水分が多く、皮は薄くて柔らかく、味わいは淡白。
名残りになって来ると水分が減り、皮が張って、なすらしい風味が増してくる。
いわば、夏野菜の代表格の野菜で、気候的には最も暑くなる頃出て来て、色的にも紫色という最も陰性な色という事もあり、陰性の強い野菜である。
多く食すると身体を冷やす。
しかし逆にこの性質を利用してのぼせた時に食べさせてのぼせた時の薬として使われたり、またナスのヘタの黒焼きと塩を混ぜて歯磨きにしたり、切り傷や軽い火傷の治療などにも使われた。
同じナスでも日本列島北側では丸ナス(陽)が多く、南側では長いナス(陰)が多いのも陰陽がわかりやすい。
癖のない味わいと、加熱するとトロッと柔らかくなって、油との相性も抜群で多くの料理に使われている。
調理する時に覚えておくと良いのはその切り方で、走りの水分の多い時は縦切り、名残りの水分が減って皮が張ってくる時期は輪切りにすると旨さが増す。
茄子焼き、煮浸し、天ぷら、マリネ、ステーキ、ぬか漬け、カレー、汁の実、炒めもの、煮物、一夜漬けなどなど。
真夏日の日のナス料理には舌鼓を打つが、この陰性の強いナスを食べる時には陽性化して食べることを忘れてはいけない。
塩、味噌、醤油、などの陽性化出来るものを使ったり、油を使う、火は強火にするなどの陽性化して中庸化する方法を駆使して美味しく頂きましょう!
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
肌が焼けるような日差しが降り注ぐ今日この頃、皆様どうお過ごしでしょうか。
汗水流して乾ききった喉に至福のビールを。
エチゴビールから季節限定、夏のビールとして販売するサムタイムブルース。
アメリカンスタイルのホワイトビール。
エール酵母を使用し小麦麦芽を主原料に仕込み、ホップの香りを楽しめる、アメリカでは定番の夏ビールとして定着しています。
日本では女性人気が高いように感じます。
サクッと軽くいっぱい飲みたい人、普段あまりビールを飲まない人にもおすすめ。
また、パッケージの白熊の黒サングラスに黒ハットといういでたちが映画好きな心をくすぐります。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
盛暑の時期に突入です。
いやはや梅雨は短く、変な雨が降ったり、人間はビックリしていますが、
裸で傘もささずに畑に立っている植物にとっては、もっとびっくりしたことでしょう。
畑ではいよいよトマトがどっさり取れ始め、ナスもピーマンも順調で、
そろそろモロヘイヤや空芯菜も出荷できるかな〜という感じです。
おそらく7月終盤には「出荷できるかな〜?」ではなく、
「生えすぎて収穫間に合いません!」くらいになっているかもしれませんね。
忙しい夏です。
草との戦い&収穫はしっかりと進めていきます。
トマト類/キュウリ/空芯菜/大葉/ナス/モロヘイヤ/ピーマン/ジャガイモ/タマネギ/バジル/枝豆(7月いっぱい)
※状況により変更になる場合があります。
赤ワインの10倍のポリフェノール!
柿渋は古くから「血をきれいする」「中風によい」と言われ、民間薬として飲み継がれてきました。
多くの病気の原因である<悪玉活性酸素>を抑えてくれるポリフェノールが豊富に含まれているのです。
■悪玉コレステロールを退治する
■脂肪酸化を防ぐ
■血液を浄化する
■余分な活性酸素を抑える
■血糖値の上昇を抑える
■細菌やウイルスの繁殖を防ぐ
と言われ、2020年には奈良県立医科大学の研究で柿渋が新型コロナウイルスを無害化させると世界で初めて発表しました。
そのまま飲むほか、歯ブラシつけブラッシングや、飴やガムに混ぜ口に含む事でウイルスを予防する可能性があるとの事です。(新野)
● 1本(300ml)・・・2,376円(税込)〜
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第26回『 蜻蛉(トンボ)包囲網!? 』
田圃は冬の間も常に水を張ったままの「冬期湛水」を行なって初めての夏を迎えました。
実はこの通信の記事を書いている時点(7月後半)で漸く田植えが終わろうかという状況です。
昨年、木更津へ移住をして一年目の田植えが6月末から7月初め、今期は6月半ばを目標にしていましたが圃場整備が追い付かず、予定よりも約1ヶ月の遅れです。
果たして今年は何とか収穫を迎える事ができるのでしょうか!?
それはさて措き、今、圃場で最も多い蜻蛉は夏前に一斉に羽化した塩辛蜻蛉(シオカラトンボ)です。
日中は常に40〜50匹が飛び交っています。
蜻蛉の中でも縄張り意識が高い種だそうで、外から銀ヤンマが飛んで来れば追い出そうとしたり、猩猩蜻蛉(ショウジョウトンボ)が産卵をしようとすると邪魔をしたりもします。
私が初めて見た時にとても驚いた事といえば、黄色い塩辛蜻蛉の雌が水面近くで産卵をしている間、雄は雌の後ろをホバリングしながら付いて飛び、他の雄から雌を守っていたのです。
何とも健気で微笑ましいですね。
そんな塩辛蜻蛉ですが、最近、不思議な行動を執るようになりました。
田圃で私の姿を見付けるなり近くへ寄って来るのです。
田の中で草取りをしていたり、ただ畦を歩いていたりするだけで、いつも20匹前後の雄に囲まれます。
「私の事を仲間として認めてくれたのかなぁ」なんて呑気な事を思っていたのですが、よく観察してみるとどうやら「餌」を食べている様なのです。
私の圃場では草を綺麗サッパリには刈らず、生き物の居場所や棲処をできるだけ奪わない様に、草刈りを最小限に抑える事を意識しています。
又、農薬や除草剤は全く撒きませんので、草の陰や裏側に小さな虫達が無数に潜んでいます。
ですから私が田の草取りをしたり畦を歩いたりすると、周囲の草々から沢山の虫が跳ね上がるので、蜻蛉達はそれを「補食」するために集まって来るのでした。
私が作業の手を止めて一息着くと、蜻蛉達も近くの葉や枝に停まって羽を休めながら、こちらの様子をジッと伺います。
そして私がまた動き出すと蜻蛉達も周囲を飛び始めるという何とも面白い光景です。
手を伸ばせば届く程に近くに停まって私が動き出すのを待っている蜻蛉を見ていると、「休んでいないで働いてくれよ」と言われている気さえしてきます。
きっと蜻蛉も自分達に餌を齎してくれる存在として認識しているのでしょうから、そういう意味では仲間として認めてくれているのかも知れませんね。
毎日、田圃を訪れる中で、日を追うごとに生き物達との距離が少しずつ近付いている感覚があります。
虫や草花への眼差しを忘れずに、彼等ともっともっと親しい関係になっていけたらなと思っています。
(稲田)
今年の梅雨明けは早かったですが、その後またまた梅雨が戻り、多分通信8月号が出た頃から本格的な真夏日が始まりそうですね。
さて、前号でも梅雨期から夏の注意で「湿邪」と「暑邪」についてと「心」のケアについて書きました。
東洋医学の言葉で「補陰養心」という言葉がありますが、昔から夏場は暑さによって身体の「陰」が失われて行くのでこの失われて行く「陰」を適度に補って「心」の働きを養って行く事が重要だと考えられ、それに従ってケアや治療が行われて来ています。
ここで言われている陰とは身体の潤いや水分など体にとって必要不可欠な陰を意味しています。
ちょうど暑い時期に出て来る夏野菜には陰性なカリウムの多い、水気の多い野菜が多く、これらの野菜を適度に塩、味噌、醤油などの塩気を加えたり加熱して多少陽性化して食べることが、健康な身体を保つ知恵になります。
生野菜や果物や冷たく甘いものの食べすぎや水の飲み過ぎは血を薄くしたり塩気不足で夏バテを起こしますので、「海の素」や適度な塩気(やさい村で売っている本物の自然海塩)を加える事を忘れ無いでくださいね。
それから、暑いからと言って麺ばかり食べてもいけません、最低でも一日一食は未精白(玄米、五分、七分搗き米)のお米を食べて頂きたいと思います。
万が一熱中症などにかかった場合にはまずは日陰で風通しの良いところに寝かせて、豆腐が手に入れば「豆腐パスター」を行います。
豆腐パスターは、豆腐を水切りして適度な大きさと厚さに切ってガーゼなどで包み額の上に置きます。
(コロナに罹って40度近い高熱が出た時でも熱を下げるのには有効だと思います。)
氷枕とかと違い、カリウムの多い豆腐の陰性が熱の陽性を吸い取るので表面だけではなく芯から熱を吸い取ります。
屋外に居る場合など豆腐が手に入らない場合には、周りに生えている野草や雑草を頭の下と額に乗せるだけでも多少とも効果はあります。
後は頭寒足熱の反対ですが、夏は頭に血が昇って足が冷える人も多くなります。
このような場合には足の「手技」が有効です。
足首や足全体を揉んでほぐして血行を良くし、溜まっている老廃物を出して全身の血の巡りを良くする方法ですが足などの手技については、手技療法の講座を月一で行っていますので、是非実際に実地で覚えてください。
知っていると家族やパートナーにもしてあげられるし、お互いにやり合う事も出来てとても役立ちます。
では夏を元気にお過ごしください!
「 梅雨期の注意と食養と手当て 」
憂鬱になったり混乱したり堂々巡りしたりとその度に心は今回はブッダの解くアーナーパーナサティ・スートラ(出息入息に関する気づきの経)の第四の考察(智慧に関する組)の4つを皆さんと一緒に考えて行きたいと思います。
13.)「無常であることに意識を集中させながら息を吸おう。無常であることに意識を集中させながら息を吐こう」と訓練する。
14.)「色あせていくことに意識を集中させながら息を吸おう。色あせていくことに意識を集中させながら息を吐こう」と訓練する。
15.)「消滅に意識を集中させながら息を吸おう。消滅に意識を集中させながら息を吐こう」と訓練する。
16.)「手放すことに意識を集中させながら息を吸おう。手放すことに意識を集中させながら息を吐こう」と訓練する。
あれっ、今までの呼吸法ではなく、無常とか、色あせるとか、消滅とか、手放すとかかなり観念的な訓練が出て来ました。
この第四の四考察(智慧に関する組)とは今までの12の呼吸法の訓練の上に初めて成り立つ意識の有り方というか総集編のような四考察ですね。
ここにはブッダが到達した地平から伝えられているまさに智慧によるアドバイスが書かれている大事なところですね。
さて、今回僕が抜粋させて頂いた「呼吸による癒し」という本には、このように書かれています。
〜 十六のステップの究極的な源泉は呼吸です。
法玄禅師は全宇宙は呼吸だと言いました。
本気で呼吸に注意を向けるならば、呼吸はあなたをその無垢の源泉へと連れて行ってくれます。
あなたはそれを仏性、涅槃、不死、、、なんとでも好きなように呼ぶことができます。
それにつける名前のすべては人間のこしらえたものです。
しかし、それが指し示すものは、私たちが知る最も深い真実なのです。〜
(大友)
〜 つづく 〜
皆さまこんにちは!毎日鬱陶しい日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
梅雨ですし、ロシアの一方的なウクライナ軍事侵攻での悲惨な戦争も続いていますし、コロナ禍でもあって、私の周りでも体調を崩す人が多いので、皆さまも体調にどうぞ気をつけてお過ごしください。
梅雨期から夏の健康管理に関しては前号と今号の健康講座を参照して是非参考にご自身の健康管理にお役立てください。
いよいよ夏を迎えるにあたり、政府もマスクを外すように勧告を始めました。
もともと、マスク効果はほとんどないという医師や専門家も沢山いて、言われてはいたのですが、熱中症で児童などがバタバタ倒れる前にそうした勧告が出たのは良かったと思います。
やさい村のお客様方は既にご存知でお使いの方も多いのですが、汗をかきやすい季節には特に海のミネラルの濃縮液である「海の素」は必須の必需品となりますので、ご飯を炊く時や、補給する水分の中に数滴(ご飯は1合当たり3〜4滴、水分は1合当たり2滴前後を目安に)使われると汗と共に体外に排出されてしまうミネラルの補給がされ、夏バテしにくく、ミネラルは体内の酵素活動を活発にしてくれるので、元気に過ごせますよ!
ぬか漬けや三五八漬け、塩麹漬けなど発酵食品や味噌、醤油や梅干し、ミネラルたっぷりの天然海塩も適塩に摂りましょう。
塩抜け状態では倒れてしまうので気をつけてください。
個人の健康はこうした知識や知恵と努力で守る事ができるのですが独裁国家の軍事侵攻といった問題はなかなか難しい問題です。
日本もかつては大日本帝国を掲げた軍国主義の国であり、実際大陸や東南アジアに軍事侵攻をし360万人以上の方が亡くなり、その何倍もの人々を殺戮した歴史がありました。
今また今回のロシアのウクライナへの軍事侵攻を目の当たりにし、また地政学的にロシアや、北朝鮮や、中国などの国と国境を接する中で、俄かに国防問題が重要課題として浮上して来ています。
私たちは自分たちの健康を自分の知恵や努力で管理しているように、自分たちの社会も「健全で健康な社会」を作って行かなければなりません。それこそが未来を担うすべての子供達に残して行く未来への希望だと思います。
時間はかかるかもしれませんが、自分たちの住む場所を健康な社会にする事、自分たちの住むこの地球という星を平和で愛ある世界に育てる事は私たちすべての大人たちの重大な責務なのです。
末筆ながら、ウクライナに平和を!一日も早い平和を!と心からお祈りいたします。
(村長大友)
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7月ともなれば、夏野菜が百花繚乱の季節となります。
ざっとあげれば、ピーマン、生姜、さやいんげん、きゅうり、ズッキーニ、オクラ、枝豆、とうもろこし、ニンニク、アボカドいろいろあって迷いますが、今回はやさい村で売っている生姜にスポットを当ててみます。
知る人ぞ知るやさい村の大人気商品の「生姜」は品種は「土佐一」と呼ばれる在来種で、高知の「空の下」さんから送られてくる無農薬・無化学肥料の自然栽培のもので、そのエキス分の濃さや味の美味しさ、また手当て法などに使った時の効き目のパワーの強さは他に類を見ない超一級品です。
もともと生姜の原産地は熱帯アジア、6月が走り、7月が盛り、8月が名残りとなり、初夏~夏の新生姜は繊維が柔らかく水分が豊富で辛味が爽やか。
ひねしょうがと呼ばれるものは収穫後貯蔵室で塾生させたもので秋口から登場し一年中出回り、繊維が密で硬くなって、色が濃く、辛味が強い。
7月のオススメは新生姜で作る自家製のガリでしょう。これとか醤油漬けを作っておけば夏バテ防止と食欲不振時の特効薬となる事間違いないです。
生姜は漢方薬としても重宝されますが、血管を広げて血液の循環を促し、血行を促進させて身体を温めたり、また夏には身体を冷やして暑気払いをしてくれ、殺菌作用や免疫力をアップさせてくれます。
特に夏には、薬味として大活躍、またカツオやアジ、イカなどの魚の毒消しとしても使います。
調理には、香り、こく出し、くさみ消し、薬味の目的で使われ、千切り、みじん切り、すりおろし、うす切りなどと用途によって多様な切り方で使われます。
すりおろしや絞った生姜汁は生で使うと辛味に、火を入れるとこくに変わり味がしまります。
また、皮も30分ほど水にさらしてからゆっくり煮出しておいて、野菜炒めや煮物に使うと味が深くなる事も覚えておこう。捨ててはいけません。
お客様からよく保存の仕方を聞かれますが、夏の間は微かに水気を含んだ新聞紙などに包んでジップロックなどに入れて冷蔵庫の野菜室に入れて冷蔵保存、夏以外の季節は湿り気を持たせた新聞紙やキッチンペーパーなどに包んで常温保存します。
とにかくやさい村の生姜は一度食べたらもう他の物は使えないほど美味しいのでまだ買った事の無い人は是非食べてくださいね。特に貧血、冷え性、低体温なんかの人はお米をしっかり食べることと、生姜を料理に使ったら良いですよ。
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
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もう7月、夏ですね。
厳しい日差しが続く日中、今日一日暑さを耐え抜いた体に特別な夏のお酒。
水と緑の自然豊かな島根県松江の李白酒造。
出雲神話に出てくる酒造りの伝統、地方の食文化を後世に継承し、
世界で愛される芳醇でまろやかな一杯を醸しつづけています。
そんな李白酒造の人気商品「やまたのおろち」の夏バージョン。
やまたのおろち(生)を夏の気候に合わせ、よりおいしくお楽しみいただけるよう、
特別囲い(-5℃貯蔵)し、夏限定出荷。
暑い日でも爽やかにお召し上がりいただけます。
フレッシュな味わいでシャープ。辛口でいて爽やかな香り。
飲む前にはしっかり冷やしてからお飲みください。
折角の夏なんで夏酒と美味しい料理を是非。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
いよいよ収穫期の本番に差し掛かってきております。
現在の収穫はジャガイモ,タマネギ,花ズッキーニ,インゲン,キュウリ,枝豆です。
初夏の果菜は
① 豆と瓜に始まり
② ナス科が続き、
③ ピーマン・空芯菜等唐辛子属と葉っぱへと移ります。
梅雨は丁度①と②の間に当たります。
梅雨寒から一気に蒸し暑さがやってきて、この後雨はどうなりますやら。
畑としては、ちゃんと梅雨が来るのも大切なので、ある程度の雨は受け入れないといけません。
そうでないと、ビールが進みすぎて、枝豆があっという間に無くなります。
嬉しさと心配半々の吉田農園でした。
インゲン/ズッキーニ/ジャガイモ/枝豆/タマネギ/キュウリ/タイム/バジル/大葉/イタリアンパセリ/(トマト)(ナス)
※状況により変更になる場合があります。
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第25回『 改めて、子供達の心と体のために 』
皆さんの中には誰一人として子供達の健康を願わない人なんていないと思います。
自分の子供、他人の子供に限らず、みんなが元気で健やかに育ち、将来、愛する人と出会ったらその相手との間に元気で健康な子供を産んで欲しいと願っている筈です。
しかし、ただ願っているだけではその願いも叶わなくなってしまっているのが、私達大人が作り上げてしまったこの現代社会なのだという事を、果たして自覚しているでしょうか。
いつでも無邪気に笑い、はしゃぐ子供達の姿を見る度に私が思う事は「こんな世の中にしてしまってごめんね」です。
食べさせる物は農薬・化学肥料・保存料・食品添加物・遺伝子組み換え食物だらけ、街のあちこちに除草剤や殺虫剤を撒き、家の外では有無を言わさずマスクをさせ、何処へ行っても殺菌アルコール消毒・・・。
余りにも不自然で異常な日常生活が、何も知らない子供達にとっては「当たり前」。
その当たり前が花粉症や食品アレルギー、アトピー、自閉症や発達障害等の一つの要因にもなっている現状を考えると、私は子供達に謝っても謝り切れません。
もし本当に心から子供達の心と体の健康を願うなら、時間が無いとか、簡単だからという様な大人の事情で子供達に食べさせているコンビニの食料品や飲料、ファミレス、ファーストフード、冷凍食品、スーパーの惣菜・・・等の利用を控える必要があります。
それらの食材にどれだけ大量の「子供達の将来の不健康」に直結している物が含まれているかを知ったなら、それが子供達の口に入る事をできるだけ避けなければなりません。
原材料表示に「コーンスターチ」や清涼飲料の殆どに使われる「果糖ぶどう糖液糖」が表記されていればほぼ100%遺伝子組み換えトウモロコシが原料です。
又、大手製油企業の菜種油の菜種も遺伝子組み換えですので、それらトウモロコシや菜種の栽培には大量の農薬や化学肥料が使われています。
ですから子供達の健康を害するだけではなく、栽培地域の自然環境も広範囲に汚しています。
「アミノ酸等」と表記してあれば化学調味料ですし、緑茶によくみられる「ビタミンC」はすぐに頭に浮かぶ果物のビタミンCではなくL-アスコルビン酸という酸化防止剤です。
日本を代表する生産品である緑茶が、海外の残留農薬基準を超えてしまうために輸出できないという事実を、私達日本人はなかなか知りません。
あらゆる農作物において日本は世界トップクラス(悪い意味で)の農薬使用国ですし、残留農薬の基準や遺伝子組み換え作物の受け入れを年々緩和していて、行政には子供達の健康や地球環境を守ろうという気持ちも姿勢もみられないのが現状です。
だからこそ私達一人一人が事実を知り、判断をして、できる限り最善の行動をしなければなりません。
「それを気にしていたら食べられる物が何もないじゃないか!」と言われてしまいますが、正にその通り「安心して食べられる物がない時代」に私達自身がしてしまったのです。
この言い逃れる事ができない事実を素直に反省して、子供達の心と体の健康のため、自然環境のために、毎日の食材選びに少しでも意識を向けて頂きたいと、心から願っています。
(稲田)
この文章を書いている時期は雨続きでスッキリしない天気が続き、まさに梅雨真っ只中です。
ここ関東では大体6月前半から梅雨入りして大体7月の20日前後に梅雨明けしますが、この梅雨を挟んで極端に天気も変わり、私たちの体調も変わります。
前号にも書きましたが、梅雨時期に気をつけたいのが「湿邪」対策で、気候は雨が降り続き、湿気が多く、気温が上がらず体内の水分の代謝が悪くなり身体が冷えやすい時期。
胃腸や脾臓に要注意。お腹が冷えないように食べる物や食べ方、調理には注意が必要です。
こんな時期は、お米を主食に、玄米にはこだわらず分搗米を中心に旬の野菜を適塩で調理して食べること。
また梅干しや梅酢などクエン酸を使ったり、切り干し大根などの乾燥野菜なども良い事などを紹介しました。
また、この時期の水分代謝を高めるために利尿効果の高いマコモ茶もとても有効で、マコモ茶を常飲するなら焦げ茶色に焙煎(陽性化)されているものがこの時期は特にオススメです。
7月の中盤から20日前後、いよいよ梅雨明けとなりますと途端に暑い日差しがジリジリと照りつける夏本番となりますがそうなりますと今度は「暑邪」と呼ばれる暑さ対策が必要となって来ます。
身体も熱がこもりますので、こうした時期にはきゅうりやズッキーニなどの季節の瓜類やトマトやナスなどカリウムを多く含む野菜類を摂って身体の中の過剰な熱を冷やして体外に放出させる必要があるのですが、この時に大事なのは自然海塩などのちゃんとミネラルを豊富に含んだ天然塩を使ってちゃんとバランスを取って作られた料理を食べて体調を整える事です。
水のガブ飲みや、アイスの食べ過ぎはもってのほかで、水分補給をする時には海の素を入れて、失われるミネラルの補給をちゃんとやらないと血液が薄くなって夏バテ状態になってしまいます。
この時期も当然ですが、お腹を冷やさないように心がける事が大事です。
また、暑くなる夏には「心」の負担がかかる時期となりますので心臓自体もそうですが、心の安定をさせるようなヨガや瞑想、太極拳などの適度な運動もとても良い働きをしてくれます。
暑い時期に水分の摂りすぎや冷たいものの食べすぎで身体を冷やしてしまいますので「手」や「足」消化器などお腹への手当ても時たまやっておくととても快調に過ごせるはずです。
次回はさらに詳しく夏の食養と手当てをご説明致します。
「 梅雨期の注意と食養と手当て 」
私の考える健康「息」(呼吸)の四考察、今回はブッダが教えた「出息入息に関する気づきの経」安般守意経(アナパーナサティ・スートラ)から第三の四考察(心に関する組)をご紹介します。
9.)「心を感じながら息を吸おう。心を感じながら息を吐こう」と訓練する。
と訓練する。
10.)「心を喜ばせながら息を吸おう。心を喜ばせながら息を吐こう」と訓練する。
11.)「心を安定させながら息を吸おう。心を安定させながら息を吐こう」と訓練する。
12.)「心を解き放ちながら息を吸おう。心を解き放ちながら息を吐こう」と訓練する。
生きている限り、一時的に呼吸を止める事はあっても呼吸をしていない人は一人もおりません。
もし呼吸が完全に止まってしまった場合には「はい、ご臨終です。」となって他界してしまいます。
そして生きている間中、私たちの心は動き、動揺し続けていると言ってたもいいでしょう。
様々な外的な要因や、もたらされる情報、突発的な出来事によって、喜んだり、悲しんだり、恐れたり、怒ったり、憂鬱になったり混乱したり堂々巡りしたりとその度に心はまさにコロコロと動きます。
その心の動き(特にネガティブな)自体に翻弄される事から次々と苦しみの無限ループが起こるとブッダは認識して、先ずそうした心の状態を冷静に観察し見守るように教えているのです。
私たちはどうしても、外的な要因に反応して動いてしまう「心」の動きに占領され支配されその反応自体が自分であるかの如く考えてしまいがちです。
それをただ見つめて、何事にも捉われていない本来の位置に戻していく、そのトレーニングを呼吸を使い、心を観察する習慣を作る事によって獲得して行く作業なのだと思います。
特に情報化社会と言われる現代では、我々は、日々変わる様々な新たな情報に対する対応に追われています。
より多くの情報、より多くのお金、より多くの物。
しかし、それを追い求めて心身をすり減らして自殺する人々の異常な多さやその予備軍とも言える精神を病む人の異常な増加は皆さんの知るところです。
真の健康とは身体的のみならず、「心の健康」ありきであり「本当のしあわせ」とは心が豊かで愛に溢れた状態であると私は思います。
それらを作り出すためには、こうした呼吸や内省と言った個人の作業と、やはりそれを支えつながるコミュニティの存在が必要であると思います。
(大友)
〜 つづく 〜
皆さまお元気でお過ごしでしょうか?
五月晴れ5月からそろそろ梅雨に入って行きますが、この梅雨時期にやっておきたい事は自家製の梅酒や梅ジュースや梅干し作りですね。
やさい村では、6月26日(日)13:00〜15:00まで「梅干し作り教室」を行います!
[会 場]:駅前地区公会堂(三鷹市消費者センター)の調理実習室
[参加費]:3,000円(梅干し1kgお待ち帰り付)
*さらにご希望の場合には追加(別途費用)も出来ます。
参加者は10名可能なのでご希望の方は是非お早めにお申し込みください!
*なお、地場産の無農薬栽培の梅は、1,080円/kg(税別)にて販売しております。
6月12日(日)の若杉友子さんの講演会の方は、定員になり次第申し込みを終了させて頂き、その後はキャンセル待ちになります。当日は若杉さんのお話しを是非お楽しみに!
もし Facebook をなさっている方がいらっしゃいましたら、5月10日付けの私(大友映男)の記事のコメント欄に「バタフライエフェクト」の動画を貼り付けてくれた友人がいて、ロシアの侵攻に市民が戦って自由を勝ち取ったプラハの春の動画を見ることが出来ます。その動画を見て心に浮かび上がって来た言葉です。
「やはり人間の霊性の進化、これを止めることは出来ないと思います。
何故なら、それこそが必然的な人類の進化と発展なのだから、世界はそう進む。
誰にもそれを止める事は出来ないと思います。」
どんなに、武力や、暴力を持って支配しようとしても、人々の心の自由や自立、そして人類全体の霊性の進化は止められない。
むしろ、自らの最も遅れた野蛮さを世界に露呈している侵略行為を繰り返す愚かさをいつになったら気づくのでしょう。
ロシアのウクライナ侵攻から3ヶ月が過ぎ、今や世界中が大きく変わろうと激震しておりますが今もなお、未来をになう子供たちを含め多くの命が休みなく失われている事に、怒りや悲しみ、深い心の痛みを感じ、本当にやるせない気持ちで一日も早い終戦をお祈りすると共に、世界がより良い方向に向かって進んで行く事を心からお祈りしたいと思います。
(村長大友)
新ポイントサービスを行う事にいたしました!
今までの村民カードは期限迄そのままお使いになれます、宜しくお願いします。
どなた様でもご利用可能な、登録料、年会費無しのポイントカード。お得なサービス。
・1,000円お買い上げごとに1ポイント
・20ポイント貯まると1,000円割引券として使えます。
・雨の日ご来店で+2ポイントサービス!
(ご来店で1,000円以上お買い上げ頂いたお客様対象です)
※新ポイントカード移行につき従来の村民カードは廃止となります。
現在お使い頂いておりますお客様につきましては、次回更新時まで現在の村民カードをお使い頂き、貯まったポイントを使い切って頂いた後に新ポイントカードへ移行となります。
☆詳しくはお気軽にスタッフまで!
※すべてのイベントは、新型ウイルス懸念の影響で中止になる可能性もございますので、詳細はイベント主催又はやさい村へご確認の上お出かけ下さい。
申込み・問合せは、大友まで。
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、こちらから → イベント申し込み
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
ハイサイ!皆さんこんにちは!
いつも大体6月号では「梅」を紹介しているのですが、今回はちょっと嗜好を変えてこの時期、次から次へと店頭を目まぐるしく飾ってくれる豆類のご紹介をしたいとと思い、今回は青豆類と致しました。
とはいえ青豆という豆はありません。
春先から6月頃に渡っていろいろ出て来る豆の数々をざっとご紹介したいと思います。
「グリンピース」(3月末〜5月)、「スナップえんどう」(4月〜5月)、「きぬさや」(4月〜6月初旬)、「そら豆」(4月中旬〜6月)、「モロッコインゲン」(5月〜8月)、「さやいんげん」(6月〜9月)、「枝豆」(7月〜9月)などなど。
〜3月初春、グリンピースから始まる豆のリレーは、多彩な豆たちの追いつ追われつのバトンタッチが繰り広げられ、9月の晩夏、完熟して甘みが頂点に達した枝豆をもって終わる。
この間の異なる風味や食感の、めくるめくような移り変わりは、豆好きな人間にとってはたまらないに違いない。〜
さすがに豆好きな人は言う事が違いますね。
豆はとにかく鮮度が一番なので、買って帰ったら先ずは茹でて下処理をするように心掛けましょう。
そして買ってからは新聞紙に包むなどして空気に触れさせず涼しい所に保存して2〜3日で食べる事をおすすめします。(茹でておけば冷凍保存も可能ですが、新鮮な物と比べると食味も落ちるので新鮮なうちに食べる事をおすすめします)
料理はグリンピースや空豆ご飯、豆の競演サラダ、高野豆腐などとの炊き合わせ、絹さやの味噌汁、吸い物の具、炒め物、浸し豆、様々な料理のトッピングなど。
素材と合わせる場合も、最後にサッと煮たり、一度茹でた物を煮物と合わせて綺麗に色良く仕上げると楽しめます。
旬の豆類を是非ぜひたっぷり味わって豆料理名人になってくださいね◎
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
梅雨入りを前に皆様どうお過ごしでしょうか?
今月はすっきり飲めるビールがお買い得。
薄濁りとフルーティな味わいが特徴のHAZY(ヘイジー)IPA。
グラスに注いでいる時からオレンジのような柑橘やマンゴーのようなトロピカルな香りが立ちます。
IPAに比べて苦味が弱い一方、フルーティさが際立ち、飲み口も滑らか。
ニューイングランドIPAとも呼ばれ、2010年代後半から人気に火が付き、現在は世界的に人気なスタイルとなっています。
実は前回も限定入荷して、すぐに売り切れてしまいました。
今回限定入荷分も残り1ケース・・・ビール好きな方はお早めにどうぞ。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
いよいよ収穫期に突入します。
6月になると、インゲンとズッキーニから始まりキュウリ・枝豆へ、更に7月にもなればトマトやナス。
畑では植えた苗がすくすくと育っております。
今の時期は、病気が出てしまったり風邪で折れてしまったりしたものは、植え直しもまだ大丈夫です。
病気なんかにはなってもらいたくないですけどね。
今年の春を思い返してみると、
・1 雨や曇りが多く
・2 風が少なく
・3 気温差が大きい
1 に関しては、この為生育遅めです。
なので、苗を植えていない方は、まだ植えても大丈夫です。
2 これは非常に助かりました!農園にとって最大の困らせ屋は風かもしれません。
3 これも生育の遅れの原因と、春野菜の終了を加速させた原因です。
人間にとっては、風邪をひかないよう注意!でしたね。
繰り返しになりますが、これより収穫期。
沢山の夏野菜の旬に入ります。
温度や湿度環境によって身体が求める要素を、同じ環境下で育つ野菜が沢山持つ時期です。
力を分けてもらいましょう!
スナップエンドウ/タマネギ/ジャガイモ/ズッキーニ/インゲン/キュウリ/枝豆
※状況により変更になる場合があります。
梅仕事の季節がやってきました。各種取り揃えていますので是非ご活用ください。
定番の玄米焼酎から「日本酒で梅酒を漬けたい!」そんなご要望から誕生した【和蔵の唸り】もあります。焼酎で漬けるのとは、また違う味わいに仕上がります。
※焼酎で漬ける場合は青梅を使用しますが、純米酒で漬ける場合は熟し始めた梅が向いてます。
また、純米酒由来の甘みがあるので甘味料は控えめに加える事がおすすめです。
梅以外にも季節の果樹酒などにもご利用頂けます。
● 玄米焼酎35度(1.8ℓ)・・・3,179円(税込)
● 和蔵の唸り(1.8ℓ)・・・3,115円(税込)
● 氷砂糖(1kg)・・・682円(税込)
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第24回『 田圃は人が作る《自然》 』
田圃の中で生まれ、育ち、旅立ってから再び戻って来る沢山の生き物の営みと、田圃という場所を中心に周りへ拡がっていく生態系の循環を断ち切らずに保ち続けるために、昨年は稲の栽培期間中も中干し(土に酸素を送り込む等の目的で数日間水を抜く事)をせず、稲刈り後も常に水を張ったままにする「冬期湛水」という方法をとって居ます。
現代では一般的に稲刈り後の田に水を入れず、乾かしてから冬や春に改めて土を耕して田圃の環境を一度リセットします。
基本的には元々、田に水を入れられる期間が例えば4月〜11月という様に決まっている地域が多いので、年間を通して自由に水を使える場所か、地域をあげて広範囲に冬期湛水を行なっている場所でなければ難しいです。
私が使わせて頂いている田圃がある地域は、年間を通して井戸水と川の水が常にあり、いつでも自由に水路へ引ける環境なので可能です。
そして過去10年以上使われていなかった休耕田を昨年に田圃にし、1年間水を張り続けて初めての春を迎えますが、生き物達の様子が去年とは大分違います。
先ず2月中旬に先頭を切って産卵しに来た山赤蛙(ヤマアカガエル)ですが、とんでもない数の卵はとんでもない数のオタマジャクシになり、無事にとんでもない数の蛙に成りました。
未だ2センチ程の大きさで、しっぽ付きの「未成年」も居ますが、畦に1歩足を踏み出す度に10匹〜20匹もの蛙が一斉に飛び跳ねるので、彼等を踏まずに歩くのも至難の業です。
最近では順番に生まれて来た日本雨蛙(最もポピュラーなアマガエル)、シュレーゲル青蛙、東蟇(アズマヒキガエル)のオタマちゃんが田の中を泳ぎ、水辺に張り出した木の枝先に産卵する森青蛙(モリアオガエル)の卵も発見しました。
予想を遥かに超えているとはいえ、蛙が大発生するだろうとは思っていましたが、今一番驚かされているのは春の蜻蛉(トンボ)の多さです。
冬期湛水をする事で田の中のヤゴや卵が生きたまま冬を越せるのですが、夏を俟たずして5月に入った頃から既に数種類の糸トンボや腹広(ハラビロ)トンボ、塩辛(シオカラ)トンボ、御歯黒(オハグロ)トンボが羽化して飛び始め、最近では猩猩(ショウジョウ)トンボや銀ヤンマも見掛ける様になりました。
羽化したばかりのトンボは羽が乾いて飛べる様になるまで草の茎や葉に停まってジッとしています。
夏や秋は田に無数の稲が生えているので稲の茎に停まるのですが、今は未だ何も植わっていないのでトンボは畦の草花で休みます。
その畦を歩く度に舞い上がる沢山の初々しいトンボの姿はとっても美しく感動的で、春先からこんなに多くのトンボを見られる事を知って驚きました。
去年はたった1株しか確認出来なかった銀杏浮苔(イチョウウキゴケ)も今年は群生を始めています。
農薬使用や大規模な基盤整備で居場所を失って消えてしまった様に思える貴重な生き物達が、たった1年でも少しずつ田圃に帰って来てくれる事を目の当たりにすると、絶滅しているのは「種」ではなく「環境」なのだという事を痛感します。
人間は貴重な「種」を守ろうとするのではなく、生き物の「居場所(環境)」さえ整えれば自然は勝手に戻って来る。
そういう意味において、人間が手を加える事で作り出せる「自然」があり、これから私達人間がやらなければならない事なのではないでしょうか。
そして生き物が主役の「田圃」はきっとその一つなのだと思って居ます。
(稲田)
さて、気持ちの良い五月晴れの日々から一転してジメジメと雨が降り、湿気の影響を受ける梅雨の時期になって来る6月ですが、この時期の過ごし方と注意点をお伝えしておきます。
日本の雨季となる梅雨期は湿気が強く東洋医学では「湿邪」と呼ばれていますが、体内の水分の循環や代謝も悪くなって、滞り気味になり、浮腫みや、冷え、便秘や下痢、頭や手足が重く、頭痛やダルくなりやすい季節になって来ます。
この時期に関係する臓器は胃や脾で、食欲不振なども起こりやすい季節です。
こうした「湿邪」に対応した食生活や運動を心掛けるとこうした時期を快適に過ごして行く事が出来ます。
先ずは、基本的にお米を食べる事、この時期は玄米にこだわることはありません、七分搗き米や五分搗き米でも充分です。
そして食欲不振の症状があったら、不必要に食べないこと。
また、おかずや副食にはカリウムの多い野菜を適度な自然海塩のナトリウムを加えて中庸な「適塩」な状態に料理すること。
クエン酸である「梅干し」や「練り梅」を活用すること。
薬味を活用すること。
薬味となるネギや大葉、生姜、ニラ、ニンニク、茗荷などは細かく刻んで水割り醤油などに漬けてビンやタッパーなどに入れておくと、ご飯の上にかけても、豆腐や料理の上にかけても良く、食欲不振時にもとても役立ちます。
切り干し大根のはりはり漬けなど乾物を活用することもとても良いです。
また、切り干し大根を戻した汁はカルシウムを豊富に含んでおりそのまま飲んでも良く、またダシ汁としても使えるので捨ててはいけません。
この時期の注意は陰性な物は陽性化して食べる事。
その事が湿邪を克服する決め手になります。
また、この時期とても必要なのは、体内の水分をうまく代謝させる為に運動することです。
身体を良く動かして汗をかいて、その後しっかり汗を拭き取って乾いた衣類にちゃんと着替えてください。
太極拳もやっていますので金曜日の太極拳教室へもどうぞ!
室内では除湿しておく事も大事ですね。
とにかく、物が腐り易くなって来ますから、食当たりなど無いように調理後の保管にも気をつけてくださいね。
手当てでは、足首や足先から出た排毒物質を生姜湿布と里芋パスターでどんどん吸い出しているやさい村のお客様がいて、来る度に足がきれいになって来ています。
すごいですね〜!
「 梅雨期の注意と食養と手当て 」
さて、前号に引き続き「息」(呼吸)をブッダのアナパーナサティ・スートラ(出息入息に関する気づきの経)の十六の考察の中から今回は第二の四考察(感受に関する組)をご紹介します。
5.)「喜悦を感じながら息を吸おう、喜悦を感じながら息を吐こう」
と訓練する。
6.)「楽を感じながら息を吸おう、楽を感じながら息を吐こう」
と訓練する。
7.)「心のプロセスを感じながら息を吸おう、心のプロセスを感じながら息を吐こう」
と訓練する。
8.)「心のプロセスを静めながら息を吸おう、心のプロセスを静めながら息を吐こう」
と訓練する。
この四考察が感受に関する四考察と言われる考察です。
例えば、このような静かな時間を待つ為に参考になるこのような言葉を紹介しておきます。
今日一日のペースを決めるために、朝起きたらすぐ、一日の雑事に巻き込まれる前に、静かに座り、神と同調する時間を持つ練習をしましょう。
あなたの一日は、何も書かれていない白いキャンパスのようです。
朝起きて描く、最初の一筆を、明確で確実なものとしましょう。
それらを愛とインスピレーションで満たし、今日一日は最高のものとなるという期待で心をいっぱいにしましょう。
あなたは今、心静かで、理解力に富み、感受性が豊かな状態にいます。
こうした状態の時、自分の心に最も望ましい最高の道を進むよう、指示することができます。
呼吸がもたらす心の健康への影響は計り知れないものがあります。
現代では心を病む人々が本当に増え続けています。
しかし自らの心を整えて、心の健康を保ち、さらに我々の「生」を更なるダイナミックな世界にいざなっていく方法もあるんですね。
それらを知り、自ら身につける事がとても大事だと思います。
(大友)
〜 つづく 〜
こんにちは、皆さま。
ロシアの一方的なウクライナ侵略が始まって2カ月が経とうとしています。
毎日のように伝えられる悲惨な戦争の現実に本当に心が痛み、ウクライナ市民の方々に深く心を沿わせ、先ずは即時停戦がなされる事を心からお祈りいたします。
戦争が続いて喜ぶのは、死の商人と呼ばれる武器商人と軍需産業だけです。
戦争は尊い多くの命を奪うだけでなく、最大の環境破壊でもあり、平和な世界を分断し、今のような貿易で成り立っている世界全体の経済や人々の生活をも崩壊させかねない、世界破壊へと繋がりかねない事態に進みつつあります。
第二次世界大戦が世界恐慌から始まった教訓を我々は忘れてはなりません。
これから世界はどうなるのか?
そして私達はこれからどうして行ったら良いのか?
これらのテーマの答えはいろいろな側面からの答えがあると思いますが、まずは私達一人ひとりが最低限出来る事としてやさい村では、これからの時代を生き抜く為のサバイバルの知恵をシェアして行きたいと思い、6月12日(日)に野草料理の研究者でもある若杉友子さん(若杉ばあちゃん)をお呼びして「日本も世界も崖っぷち・サバイバルだよ!講演会」を開催いたします。
~「あんたね、こんな世界になって来て、これから日本はどうするの、自給率は世界で最低、子供達にどんな世界を残してあげるの?」「売るもならず、買うもならずの世が来るぞよって予言もあるのよ。ボケ~ッと生きてたらダメ、このままの日本じゃダメなのよー!!」と語る若杉さん、
当日は、若杉さんのお話を聞きながら是非自分たちの今とこれからの暮らしや生き方を皆さまと共に考えたいと思います。
また、今の季節の野草の知恵も教えて頂く予定にしております~
(村長大友)
新ポイントサービスを行う事にいたしました!
今までの村民カードは期限迄そのままお使いになれます、宜しくお願いします。
どなた様でもご利用可能な、登録料、年会費無しのポイントカード。お得なサービス。
・1,000円お買い上げごとに1ポイント
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(ご来店で1,000円以上お買い上げ頂いたお客様対象です)
※新ポイントカード移行につき従来の村民カードは廃止となります。
現在お使い頂いておりますお客様につきましては、次回更新時まで現在の村民カードをお使い頂き、貯まったポイントを使い切って頂いた後に新ポイントカードへ移行となります。
☆詳しくはお気軽にスタッフまで!
※すべてのイベントは、新型ウイルス懸念の影響で中止になる可能性もございますので、詳細はイベント主催又はやさい村へご確認の上お出かけ下さい。
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
「ふき」はキク科の植物で、原産地は日本、朝鮮半島、中国。
4月が走り、5月が盛り、6月が名残りとなる。
走りの時期は、水分が多く柔らかく、葉も食べられる。
名残りの時期は太く筋張って来て、苦味が強くなり、葉は食用には適さなくなってくる。
日本での主要産地は愛知や群馬が知られているが天然物も日本各地に自生するので山菜採りや身近な場所などでも収穫する事が出来る。
僕も小さな頃には、母親に言われて近くの田んぼの脇の土手に生えているふきを摘んで来ては、指や爪先をアクで真っ黒にして筋を取ったのを思い出します。
春の我が家の食卓には度々登場する家庭の味でした。
「ふき」はアクが強いので下ごしらえが重要で、沸騰した湯で7~8分茹でて、その後10分ほど冷水で晒すが、水が緩くなったら新たな冷水に変える。
ふきの葉っぱの場合は、沸騰した湯で1回につき30秒程度ゆでる事を3~4回繰り返し、その後水にさらさないとアク抜きが終わらないので、この抜き方を覚えておく事。
アク抜きが終わったものは、水を張ったタッパーに入れて水を替えながら保存しておけば3~5日は十分に保存出来る。
「ふき」の料理は、油揚げとの炒め煮、ごま油炒め、ピックルス、ふき味噌、佃煮、などで清涼なふき独特の香りは冬の間に縮こまっていた身体を適度に緩め春の身体を作ってくれるんだよね。
煮詰めても、火を入れても、芳香な香りは残って、独特のほろ苦さをさらに引き立たせるには、日本伝統の発酵調味料が一番合います。特に醤油、味噌、酢との相性は抜群!
変わったメニューとしては、ニンニク、赤唐辛子、オリーブオイルを使ったペペロンチーノも美味しいんだって、是非今年は食べてみたい!
もうすぐ地元の吉田農園からも、そら豆やふきが出て来るそうなのでやさい村の店頭で見かけたら是非、旬を満喫してくださいね。
お惣菜としても、一杯やる人のお摘みとしても旬を味わうって最高ですね。
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
新緑の候、少しずつ暑くなってきて気持ちの良い季節。
皆様お変わりございませんか?
草木も青々とし爽快な気分には軽やかでさっぱりした味わいの米焼酎をご紹介します。
米の甘い香りに淡麗で切れの良い味。
隠し味に10年以上熟成した蓬焼酎を少量ブレンドする事で後味にハーブのような清涼感。
嫌味のない口当たりで和洋中どんな料理にも合い、キンキンに冷やしてストレートやロックも美味しい。
個人的には氷を入れ水割りか炭酸割か。
止まらなくなる美味しさです。
要注意。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
新緑で気持ちの良い季節になってきました。
農園はいよいよ苗を畑に移す準備に入りました。
GWには夏野菜の苗は移植を済ませる予定です。
そして今年はいつもより多めに苗を仕込んでみました。
昨年までの実績を考えて、比較的育てやすいものや、
あるいは結構珍しいトマト苗を出荷用に用意してあります。
【出荷用の品種】
・シンディースイート:中玉/赤/f1 育てやすさ ★★★★★(日本)
・ラウンドレッド:ミニ/赤/固定種 育てやすさ ★★★★☆(モルドバ)
・ローズ・ド・ベルネ:大玉/ピンク/固定種 育てやすさ ★★☆☆☆(フランス)
・アミーゴ:中玉/赤/固定種 育てやすさ ★★★☆☆(日本)
・みどりちゃん:ミニ/緑/f1 育てやすさ ★★☆☆☆(日本)
・カリーノ・ドルチェ:ミニ/楕円赤/固定種 育てやすさ ★★★☆☆(日本)
・シュガリーテール:ミニ/ピンク/f1 育てやすさ ★★★★★(日本)
・トスカーナバイオレット:ミニ/紫/f1 育てやすさ ★★★★☆(日本)
これ以外にも色々ありますが、苗との一期一会をお楽しみに。
小大根/カブ/ほうれん草/苗(5月上旬スタート)
※状況により変更になる場合があります。
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第23回『 田圃に祈りを 』
皆さんは自然の美しさを知っていますか?愛する人や子供達に自然はこんなにも美しい、地球は、世界は美しい場所なんだよと伝える為に、何処へ連れて行って何を見せますか?
残念ながら私には子供達を連れて行って胸を張って「ほら、自然って綺麗でしょ!美しいでしょ!」と言って見せてあげられる場所が思い浮かびません。
どんなに山奥へ行ったかと思っても現れる高速道路、巨大なダムや防砂堰、ゴルフ場、産廃処理施設やメガソーラー。
日本は海に囲まれた島国なのに、本当の水の美しさを見られる海岸が今、どれだけあるでしょうか・・・。
今私が見ている山も海も森も川も、私が生まれるより前にもう本来の姿ではなくなっています。
里山の原風景を甦らせようと一から田圃造りをしているのですが、その私自身が自然の本当の美しさを知らず、その姿をこの眼で見た事がないのです。
未だ人間が自然を愛し、又、自然から愛されていた時代、智慧の有る先人は泉が湧く場所やその地域の環境保全の要となる様な場所を「神域」と定めて神社や寺を建て、人の手が及ばない様に守り続けてきました。
何よりも先ず自然環境を守らなければ、私達人間の生活を守る事はできないという事を分かっていたのです。
しかしそんな想いはとうの昔に忘れ去られ、神社や寺さえ壊さなければその周りには何を造っても良い、人間の都合でどう作り変えても良いという事になり、神社や寺の本来の存在意義も失われています。
豊漁や豊穣、家族や子供達の健康を祈願して神仏に手を合わせてさえいれば、田畑や庭に農薬を撒いても、川や海に汚染排水を流しても、子供達に化学調味料や遺伝子組み換え食品を食べさせても許されるのでしょうか?
豊漁を願うなら漁師は海を汚してはならないし、豊穣を願うなら農家は川も大地も汚してはなりません。
家族や子供達の健康を願うなら市販の食材は勿論、化学調味料や遺伝子組み換え食品、保存料、人工甘味料、合成着色料等が口に入らない様にしなければなりません。
それを全く度外視してただ異常気象や環境破壊を嘆き、政治や社会の腐敗を憂えて、心と体の病に翻弄されている現代の私達が、神仏に向かって手を合わせる時の「祈り」とは一体何なのでしょうか。
愛する人や子供達の健康、失ってしまった美しい自然を「神頼み」する前に、私達自身の手で今日からできる事、今直ぐに変えられる事、変えなければならない事は日々の生活の中に沢山有ります。
それを怠り、逆に世界を汚し続けている当然の報いとして、神様も仏様も御天道様(自然)も私達人間を見放し始めているのではないでしょうか。
戦争で自滅するのが早いか、地球規模の大災害や疫病で滅びるのが早いか、いずれにしても今のままでは宇宙の歴史書に「人間という愚かな生物が存在した」と記される事になりそうです。
しかし少なくとも私は自然の本当の美しさや素晴らしさを自ら知り、少しでも子供達に知って貰える様に、又、世界をもっと美しくしようとした人間も存在した事を証明できる様に、土も水も空気も命も汚さない田圃造りに励んでいます。
あとは最後の神頼み。
私の祈りが通じて田圃にメダカや蛍、ドジョウが戻って来てくれます様に・・・。
(稲田)
「春は肝を養う」という事で、冬の間に蓄積した老廃物の解毒の為に春には肝臓や胆嚢など、東洋医学で言う「肝」の働きが大事になる事と、肝が働く事で肝臓等が疲れやすく「肝鬱」などと言う肝が弱ってストレスや自律神経のバランスなどが崩れやすいといった事を前号でお話ししました。
この「肝」の働きなのですが、良くする薬などはありません。
肝臓の機能を上げるには、休ませる事が一番なのです。
マクロビオティックの提唱者の桜澤如一先生も「肝臓病はオソロシイ、休ませるのが一番。」と語っており、少食・良く噛む事と断食を勧めています。
今回この春に私の断食カウンセリングを体験した体験者の方から頂いたお手紙を紹介しておきます。
~春の排毒と合わせ、キリの良い3月1日~8日迄、2回目の断食にチャレンジしました。
2回目という事もあり、きついのは最初の数日間で、徐々に体は楽になって来る事、終わる頃にはスッキリする事は分かっていたので「断食」する事に対しての心配や不安はなかったのですが、8日間の断食をする環境を整えるのに苦労しました。
前回の体験を踏まえ、最初の数日は食べ物の事ばかり考えてしまうので、あえて仕事の日に本断食をあてました。
本断食の1日目、ものすごい倦怠感におそわれ、あまりの辛さに断食を中断しようと思いましたが、やさい村に買い物に行き大友さんと話をするうちに続けてみようとの思いになり、結果最後までプログラムを続ける事が出来ました。
前回は減食期間から本断食の1、2日目迄は何をしていても眠くなってしまいましたが、今回はそれがなかったのです。
この眠気は陰性(甘いものの取りすぎ)の排毒であり、1回目の断食でかなり排毒されたのではと教えていただき、断食が身体に影響を与え、良い方向に向かって行くんだと実感しました。
又、身体の感覚が研ぎ澄まされて行くのが分かり、今身体に必要なものが何かが分かるのも面白く、頭がスッキリし、気持ちも前向きになっているのが分かりました。
断食は始める迄がなかなか大変ですが、夏の終わり~秋あたりに又チャレンジできたらと考えています。~
Sさんから、こんな感想を寄せて頂きました。
ひとまわりスリムになられ、肌もツヤツヤして、目もキラキラされていました。
「 深い呼吸と共に身体を動かす 」
呼吸は普段は無意識のうちにしているので様々な外側からの刺激や人間の感情などによって早食べ物や食べ方の重要性は常日頃このやさい村通信でお伝えしていますので、次の「息」=呼吸についてですが、これがまた私達の健康に取って、とても大切な要素になります。
前号でもご紹介したように、私自身は太極拳を通じて、この呼吸と三番目になる「動」=運動を同時に行っています。
ただ、とても重要な「呼吸」について、今号ではブッダの呼吸に関する教えアナパーナサティ・スートラをもう少しご紹介出来たらと思います。
まず最初に
「瞑想修行者は、森に行き、木陰に行き、あるいは空き家に行って足を組んで座り、身体を真っ直ぐにして、気づきを前面に向けて確立する。」
「常に気をつけて、瞑想者は息を吸い、気をつけて瞑想者は息を吐く。」
このようにあります。
つまりは、このように、自らが瞑想に集中出来る環境を作り、またはそのような環境に行き、意識を呼吸に集中するという事になります。
そして十六の考察をして行きます。
まずは最初の四考察(身体に関する考察です)
1.)息を長く吸っているときには、「息を長く吸う」と知り、
息を長く吐いているときには「息を長く吐く」と知る。
2.)息を短く吸っているときには「息を短く吸う」と知り、
息を短く吐いているときには「息を短く吐く」と知る。
3.)「全身を感じながら息を吸おう。全身を感じながら息を吐こう」と訓練する。
4.)「全身を静めながら息を吸おう。全身を静めながら息を吐こう」と訓練する。
簡素に簡潔に書かれていますが普段無意識にしている呼吸に集中し深く意識してひと呼吸、ひと呼吸をして行くのです。
呼吸は生きている以上は誰でも、どの瞬間でもしている事なので、すぐに呼吸をしてる事を忘れて、その事から意識が離れてしまいがちです。
次回は第二の四考察(感受に関する考察)をご紹介出来たらと思います。
(大友)
〜 つづく 〜
NO WAR! STOP THE KILLING!
全世界の人びとの平和への祈りと希望を蹂躙するようにしてプーチン・ロシア軍の野蛮で一方的なウクライナへの侵略が始まったのは皆さまのご存知の通りです。
連日お茶の間に届くニュースで、平和な市民生活が脆くも破壊され、子供たちも一般の女性や老人達迄も無差別に殺戮され、美しい街が一瞬で瓦礫と焦土と化していく現場を、身を引き裂かれる思いで心を痛めていらっしゃると思います。
前号でも書きましたが、この一方的な侵略を画策しているのは独裁者とごく一握りの取り巻きですよね。
私はこの戦争は様々な背景がありますが、このインターネット時代に俄かに信じられない位の時代錯誤感と、為政者のプロパガンダの恐ろしさを感じます。
様々な背景がある事は感じますが、別な面で「独裁者と市民との闘い」という気がしてなりません。
ウクライナ国民はもちろんのこと、ロシア国内の心ある人々、全ての平和を望む人々や市民に向けられた独裁者からのあからさまな宣戦布告なのだと思います。
そうした意味では、私たち一人ひとり当事者でない人は誰もいない、そのように自分達の事として痛みを持って受け止めたいと思います。
ロシアは日本とも国境を接しており、世界にはまだ独裁者が支配する国があり、彼らの野望で、この様な惨事が起こり続ける可能性も高く日本近辺もいつ起こるとも限りません。
私たちもこの事について何が今自分達に出来る事なのか、よく考えて、できる事があれば始めていきたいと考えています。
まずは、ロシアとウクライナで交渉が続けられている停戦交渉が妥結し、これ以上の血が流れることが無いよう、心から祈る次第です。
一方で目を私たちの日常に戻しますと、寒さも緩み、ここ東京でも桜も開花して、本格的な花粉飛散シーズンを迎えて花粉飛散量が一気に増大しています。
それと共に目の痒みや、くしゃみ、鼻水、涙、、、この様な症状でお困りの方が増えていますが、実際使って頂いて、海のミネラルの濃縮液「海の素」の効果を実感してもらっている人々がどんどん増えています。
まだお試しになっていない方はぜひ一度ならずお使いになってみてくださいねー。
(村長大友)
新ポイントサービスを行う事にいたしました!
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※新ポイントカード移行につき従来の村民カードは廃止となります。
現在お使い頂いておりますお客様につきましては、次回更新時まで現在の村民カードをお使い頂き、貯まったポイントを使い切って頂いた後に新ポイントカードへ移行となります。
☆詳しくはお気軽にスタッフまで!
※すべてのイベントは、新型ウイルス懸念の影響で中止になる可能性もございますので、詳細はイベント主催又はやさい村へご確認の上お出かけ下さい。
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
春の訪れと共に食してみたい食材の一つがこの「筍」(たけのこ)ですね。
旬の時期は3月が走り、4月盛り、5月名残りとなり主要生産地は九州全域、静岡、千葉などで北限は福島辺り迄。
「走り」は小さく、柔らかく、香りが高く「名残り」は大きめ、硬くなって、えぐみが増す。
やさい村での生産者さんは主に静岡県藤枝市の杉山さん。
いつも野生のワラビ等と共に出荷してくれています。
今年も4月頃には掘り立ての筍を送ってくれるので、店頭で見つけたら急いで買って帰ってめに料理した召し上がって頂きたいです。
掘り立ての筍はえぐみが無くて掘り立てなら刺身でも大丈夫。
ただし日が経つ毎にえぐみが増すので、米糠や唐辛子を入れ、筍に切れ目を入れて2.5〜4時間ほど煮て、その後そのまま煮汁に漬けておき冷める迄待って真水に移して皮を剥いて料理します。
料理は天ぷら、煮物、炒め物、木の芽和え、たけのこ御飯、たけのこどんぶりなどなど。
若竹のきりりとした香りと食感はどんな調理をしても失われる事はありません。
保存はタッパーに水を張り、適当に切った筍を漬けて、水さえ変え続ければ1週間は十分に保存出来ます。
なお同時期杉山さんから同梱されて届くワラビは熱湯を沸かし、藁灰を入れ、良く掻き回した後にワラビをいれてヒタヒタに漬けて(決してこの時加熱しない)8時間経ったら上げて真水で藁灰汁を洗い真水に漬ける。
食べない分はやはり真水を張ったタッパーに入れ、水を張り替えて行けば1週間は十分に保存出来る。
アク抜きしたワラビは鰹節を乗せて美味しい醤油でおひたしが最高。
もちろん煮物、揚げ物、天ぷら、炒め物にも使えるが筍と違い煮過ぎるとワラビは溶けるので煮物の場合には出来上がり近くに入れる方が良い。
筍、ワラビ共に春を心から感じる味わいなんですね〜美味しいですよ〜!
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
日中の日差しが温かくなってきて春ももうすぐそこまで来ているのでしょうか。
いつになったら昔みたいに桜の木の下で酒を酌み交わせれるのでしょうか。
自然醸造による「旨き良き酒」作りをモットーに高温山廃仕込みで旨い酒を造り続ける木戸泉酒造さんの限定品。
PUREシリーズのもろみを荒漉し、そのまま瓶詰しただけの特濃にごり。
千葉県産の有機栽培山田錦を使用し酵母無添加。
濃厚でクリーミーな旨味と酸もしっかりあるバランスの取れた絶品にごり酒でした…
なぜ?過去形かというと前年の感想で、今年のものは自身もまだ味わえてません。
ですが、木戸泉さんの事なので、あの美味しさは間違いないのではないかと思い、入荷前から期待を込めてオススメします。
今年の味はいかほどでしょうか。皆様も是非味わってみてください。
※酵母も活きていますのでキャップにはガス抜き穴がついています、横倒しに注意し必ず冷蔵庫で保管して下さい。
開栓の際は慎重にガスを抜きながら時間をかけて開けて下さい。
早まると本当に吹き出す、味に似合わない暴れん坊なお酒です。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
吉田農園では只今育苗中です。
夏野菜の苗がそろそろ鉢上げの時期です。
とはいえ全てが均等に生育とはいかないので、大きくなったものから順次個室へ移動し、根っ こをさらに伸ばしてもらいます。
もちろんこの苗の内幾つかはやさい村さんの店頭に並ぶ事になります。
今年の品種は、育てやすいものと通好みの個性と拘りの強い品種、ナスや唐辛子、ハーブと数 種類用意してみました。
出荷はGW明けなので、1ヶ月ちょっと順調に育つよう祈りを込めて見守ります。
出荷野菜は依然貧弱で出荷はほとんど無いのですが、菜花類がチラホラ見え始めています。
まだまだ農園は(春だな〜)と感じる余裕があるみたいです。
白菜ナバナ/エディブルフラワー/はっさく
・他、春なのでアクシデント的に葉菜の収穫があるかもしれません。
※状況により変更になる場合があります。
話題のオーツミルク、美味しい商品を見つけました。
原材料は有機オーツ麦、有機ひまわり油、食塩のみ。
コレステロールゼロ、甘味料、添加物、香料、乳成分不使用。
穀物の優しい甘みはそのまま飲む他、コーヒーとの相性が良くすっきりしたコクのある味わい。
バリスタタイプはふわふわな泡が作れるのでご自宅でヴィーガンカプチーノも楽しめます。
自身のおすすめは、お米コーヒー(黒焼き玄米茶)割です。是非お試しあれ。
● オーガニック・オーツミルク(1L)・・・648円(税込)
● オーガニック・オーツミルク バリスタ(1L)・・・670円(税込)
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第22回『 2年目の田圃が始まりました 』
2021年3月末に千葉県木更津市へ移住してから約一年が経ちました。
歳を重ねる毎に時が経つのが早くなるとはよく聞きますが、余りにも濃密で目まぐるしかった去年を振り返ると、やっと一年が経ったのか・・・という想いと共に、すでに始まっている田造り作業や今期の目標としたやる可き事を考えると、今年もきっと長い長い一年になるのではと思います。
昨年に田造りをした2枚の田圃2反3畝(約23a)には稲刈り後も常に水を張り続けて年を越しました。
秋以降に蜻蛉(トンボ)が産み付けた無数の卵や、泥の中に潜んでいるであろうヤゴ、その他の水生生物の命の循環を断ち切らずに繫げるためです。
一般的には「冬期湛水」と呼ばれる管理の方法で、田圃の中の命を繫げられるだけではなく、広範囲で冬期湛水を行なう地域では冬の渡り鳥が羽休めや餌場を求めて飛来する等、自然環境全体の循環にも役に立ちます。
渡り鳥ではありませんが、自分の田圃でも夜に水を入れに行くと暗闇の中からカルガモのおしゃべりが聞こえてきたり、朝には必ず鷺(サギ)や他の鳥類のものと思われる羽が水面に散らばっているので、様々な生き物の居場所になっている事が伺えます。
昨秋から年明けに懸けては本当に静かで寂しげな田圃でしたが、2月末の或る日の夕方、雨が降り始めたなぁと思いながら作業をしていると、「クルルル、クルルル」と可愛らしい鳴き声が聴こえてきました。
後で調べたら山赤蛙(ヤマアカガエル)の求愛行動だと解ったのですが、30分もしない内に蛙の大合唱となり、作業の手を止めて暫らく聴き入ってしまいました。
田圃に水が張っている事は勿論なのですが、これから雨が降るからもっと確実に水場を確保できる事を蛙は知っているのです。
そして此処ぞとばかりに雄が求愛の大合唱を始めたのです。
蛙の世界では求愛の歌声なのですが、自分には「この田圃なら安心して卵を産めるからみんな集まれ~」と蛙の御墨付きを頂いたみたいで何とも嬉しくなりました。
そして翌朝、田圃を見に行くと驚く程に、いや正直に・・・
気持ち悪い程に蛙の卵が産んでありました。
あれから2週間以上が経ちましたが、田圃はオタマジャクシだらけになっています。
現在は昨年手付かずだった休耕田を田圃にするべく、又、トラクター等の大型機械を入れず田作りに挑戦中です。
昨年に作付けした2枚は人力では全く間に合わなかったので地元の農家さんにトラクターを入れて整地をして頂いたのですが、大きな機械が入るとどうしても生き物の循環や土壌の状態がマイナスから始まってしまう事を肌で感じていたので、人力で造った田圃とどう違いが出るのかを確かめたいと思います。
ユンボやトラクターを使えば2~3日で済む作業が、スコップと鍬で何カ月も掛かります。
結果は変わらないかも知れませんし、もしかしたら逆に劣るかも知れません。
でも人間にとっての「結果」とは違う何かが生まれる事を信じて、土の重さを全身に感じながら地道に作業をしています。
(稲田)
この通信を皆さまが手にする頃は日本列島を桜前線が駆け上っている時期だと思います。
いよいよ桜が咲いて、気もそぞろ、やはりコロナ禍でもお花見はしたいですよね。
先月号にも書きましたが東洋医学の五行の考え方では春は2、3、4月、つまり4月は春の終盤のひと月に当たります。 3月号に詳しく書いてある春の注意をもう一度が熟読くださいね。
もう一度サラッとおさらいしますと、自然界の一切の生命が一度に成長と活動を伸びやかに始める時期が春で、植物や樹木が真っ先に芽を出し成長を始めるので五行では春の性質には「木」を当て、この時期我々人間の身体も活発に新陳代謝を始め、新しい細胞の形成に向けて動き出します。
その時に冬に溜め込まれた脂肪や老廃物の解毒をして、気血の流れをスムーズにコントロールしてくれる臓器が肝臓や胆嚢になり、働きがオーバーワークになるといけないので、「肝」のケアが大切だと言う事で肝を養うと言う事が大切な時期になるという事になります。
そして肝を養う上で大切な食べ物の味覚は苦味と若干の酸味。
更に細かく言うと「辛味+苦味」を基本に「甘味+少量の酸味」を取りながら「肝」を上手く働かせて行きましょうと言うのが春の注意点で、折から出て来る春の山野草のセリやフキ、ノビル、タラの芽、うるい、ゼンマイ、こごみ、ワラビ、オオバコ、つくしなどなどの苦味を食して冬の間に溜め込まれた不要なものを体外に排出させ、肝の働きが弱くなって来ていると思ったら柑橘系や、酢の物、梅干しなどの酸味を使って補肝し肝臓の機能を上げましょうと言う事になります。
また、肝が解毒に使われる結果、肝が弱りやすくその結果、ストレスによる自律神経のバランスが崩れやすくなり、昔から「肝鬱」と言って情緒不安定やイライラ、不安なども起こりやすい季節となります。
それらの解消の為香りのあるものを積極的に取ったり、体を動かして気を巡らす事が重要になります。
「 深い呼吸と共に身体を動かす 」
春は私たちの細胞も活発に新陳代謝して活動が活発化します。
そうした時期に運動して血液の流れを良くするとこの新陳代謝が更に促進されるのです。
だからこの春の時期は積極的にどんどん身体を動かした方がいいんです。
そしてこの運動も呼吸と共に行う事により更に効果を高める事ができるのです。
呼吸は普段は無意識のうちにしているので様々な外側からの刺激や人間の感情などによって早くなったり遅くなったりと絶えず変化していますが、この呼吸を静かで深い、ゆったりとした安定した呼吸にすることは身体内のあらゆる活動を安定した有効な働きに安定させるのです。
だから、静かな深い呼吸が必要で有効なのです。
ブッダのアーナーパーナサティ・スートラ(出息入息に関する気づきの経)と言う経典の中に、息を長く吸っている時には「息を長く吸う」と知り、息を長く吐いている時には「息を長く吐く」と知るとあります。
つまり無意識ではなく気づいて呼吸を見つめ続けるのです。
これと同時に動作も静かなゆったりとした動作をしますと、実はこのゆったり動かす事は様々な神経組織や筋肉組織を隅々まで余す事なく全ての機能を呼び起こす働きをするのです。
試しにあなたも「サッ」とやっているふとした動作を10倍位時間をかけてやってみてください。
どうですか?
無意識に動かしていた動作が、とても意識的な動作になります。
それだけではなく、結構筋力を使う事に驚くと思います。
そう、実はゆったりとした動作ってすごくインナーマッスルを使っているんですね。
こうした動作や運動は大きな場所を必要としませんし、いつでも、どこでも、そして年齢も性別も関係なく誰でも出来て、無理せずしかも瞬時に深い深い世界にやる者をいざなってくれるのです。
いつまでも元気で、自分で動けるように過ごしたいとは多分どんな方々でも思っていると思います。
僕は太極拳をやっていますが、やはり老若男女問わず誰でもできるところが良いところだと思っています。
もちろん、いろいろなスポーツがありどれをやっても楽しくて素晴らしいとは思いますが。
(大友)
〜 つづく 〜
皆さまもう春がそこまで来ていますね。寒い乾燥の時期から春へと移行するという事でコロナも下火になって欲しいですし、東ヨーロッパのウクライナ問題も平和的に話しあいで解決して、暴力的で野蛮な戦争への危機を回避してもらいたいと願う気持ちでいっぱいです。
ところで地球人類の春はいつになったら来るんでしょうね。
環境活動家として立ち上がったスエーデンのグレタ・トゥーンベリさん(19才)の言っている様に、今の大人たちは未来の子供達・子孫達にとって、とっても無責任な行動を取っていると僕も思います。彼女は未来の命からのメッセージを伝えようとしていると思いますし、実際世界中の若者の多くが、彼女に共感しているんですね。
分かろうとしないのは、今の一握りの権力者やその雇われ政治家達。これから特に心配されるのは残った資源の奪い合いの為の戦争、浅はかで醜い争いなんですが、社会全体はそれに巻き込まれて行ってしまう危険性を孕んでいます。
だから自分が所属している社会的立場からではなくこの事を考える場合、個人的で、本質的な立場で、もっと大きな視野に立って、生命、あるいは霊性と言った次元で考える必要があります。そこに立ち返らない限り、ちゃんとした解決には繋がらないでしょう。
やはり人間の霊性の進化が本当に必要な時代に突入しているのではないでしょうか。
そしてこれは世界中の一般の人々の大きな声で変えるしかないでしょう。
しかも残された時間はそんなにはありません。そんな事を日々考えてしまうのですが、、、
ところで2月号にも書いた花粉対策、毎年花粉でお困りの方や知人で花粉でお困りの方をご存知でしたらもう一度2月号のごあいさつに書かれている内容を読み返してくださいね。
「海の素」は膨大な数のミネラルが含まれ、なおかつ100%天然のミネラル濃縮液で薬ではありませんが私達が元気で活動をして行くためには絶対必要な微量元素が凝縮されたものなので、どんな方にもいい働きをしてくれます。ご飯を炊く時に一合当たり3〜5滴を入れてご飯を炊いてお召し上がりください。これで家族全員のミネラル補給が出来ます。
花粉でお困りの方なら、毎朝、晩10滴ずつお水やお茶に滴らして飲むと、楽になるとの報告を沢山の方から受けています。
(村長大友)
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申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
皆さん、何と言っても春一番に出て来る野草はふきのとうでしょうねー!
という事で今月の旬野菜はふきのとうにします。
原産地は日本、古来より自生する野草。
ふきのとうはもちろんフキ科の植物でその花蕾部分になります。
花が開くと苦味が増して食べ辛くなるので、蕾が開く前の物がおすすめです。
そして、このふきのとうが出終わってから茎の部分のフキが成長して来るのです。
まず何と言ってもふきのとう独特のほろ苦い味が春の訪れを感じさせるんですね。
この苦味成分はアルカノイドやケンフェールという物質でそれぞれ肝機能を改善したり、発がん物質を抑制する効果があり、香り成分のフキノリドは胃腸の働きを良くする健胃成分があり、春先には是非とも食べておきたい食材なんですよ。
ちょうど漢方などでも言われていますが冬の腎に対して、春は肝を養う季節となりますので、肝機能を高めるためにもふきのとうはとても有効なんです。
ただし、ふきのとうはカリウムが多く、アクもあるので、やはりアク抜きの仕方は是非知っておきましょう。
アク抜きする場合は塩をひとつまみ入れた熱湯で3〜4分茹でたのちに冷水で良くさらすとアクが抜けます。その後冷凍も出来ます。
料理は天ぷら、おひたし、和え物、ふきのとう味噌などの他パスタや魚や肉料理の添え物としてもイケるそうですよ。
春に向かう身体作りの為にもふきのとうをこの時期に食べておきたいですね。
と言っても食べすぎは要注意、元々がカリウムが多くて陰性なので、春の訪れを感じながら適量を楽しんでくださいませ◎
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
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日中の日差しが温かくなってきて春ももうすぐそこまで来ているのでしょうか。
いつになったら昔みたいに桜の木の下で酒を酌み交わせれるのでしょうか。
自然醸造による「旨き良き酒」作りをモットーに高温山廃仕込みで旨い酒を造り続ける木戸泉酒造さんの限定品。
PUREシリーズのもろみを荒漉し、そのまま瓶詰しただけの特濃にごり。
千葉県産の有機栽培山田錦を使用し酵母無添加。
濃厚でクリーミーな旨味と酸もしっかりあるバランスの取れた絶品にごり酒でした…
なぜ?過去形かというと前年の感想で、今年のものは自身もまだ味わえてません。
ですが、木戸泉さんの事なので、あの美味しさは間違いないのではないかと思い、入荷前から期待を込めてオススメします。
今年の味はいかほどでしょうか。皆様も是非味わってみてください。
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(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
吉田農園ピンチです。
今年は3月を待たずに人参・べにはるかが完売してしまい、
のらぼうが不調。キャベツ終了。
長ネギは昨年から大不作。
春大根や葉野菜は種を蒔いたばっかで先日の風でマルチを剥がされドキドキ。
野菜が無いのです...
春の端境期がキツいのは毎年この時期ブツクサ言っている気もしますが、
それにしても人参が早かった&長ネギ・のらぼうが不発はキツいです。
こうなったら豊穣の神頼みで笠間稲荷神社へ。
そこで降りてきたアイデアというか前々から欲しかったのですが、
今年は苗台作りを行いました。
今年は材料が鉄なので、四苦八苦しながらですがなんとか仕上がり、
後は微調整して苗の準備にかかります。
昨年は確か苗箱を大修理でした。
今年は苗台製作、来年は... なにかブツブツ言いながらDIY的なことやっているかな?
ともあれ今年はここで夏野菜の苗を作り、5月には色々な苗をやさい村さんでもお求めできるかも。
今度は成功を願いつつ皆さんも寺社仏閣たまに行くと気持ちも晴れます。
只今息抜き農園、余暇のオススメです。
くりこがね/はっさく
※状況により変更になる場合があります。
山菜や野草が春の訪れを知られる頃。山菜の天ぷらは絶品ですよね。
ただ気を付けないといけないのは“アク抜き”などの“下処理”
これを間違えると体に良くない症状が出ることもあるので要注意。
そんな時のお助けアイテム若杉ばあちゃんの本。
“アク抜き”や下処理から調理法、お手当法まで幅広くわかりやすく紹介されてます。
● 「若杉友子の野草料理教室」・・・2,750円(税込)
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第21回『 世界を変えるには、先ず足元から 』
10年以上休耕田だった田圃を復活させて作付けした一年目の御米です。
「商品」としての質は未だ未だ改善・改良の余地があると思いますが、それでも1粒1粒に元気が宿った御米に育ったのではないかと感じます。
やさい村でも有り難く声を掛けて頂き、店頭に置かせて頂いていますので手に取って頂ければ嬉しいです。
何十年も掛けて私達日本人が汚し続け、壊し続けてきてしまった日本の美しい自然の風景を取り戻すにはどうすれば良いのか、もうこれ以上悪化させない為には何をする可きなのか、一消費者として、そして現在は一生産者として出来る事を考えています。
残念ながら日本の行政は自然環境の保護・改善や食の安全性を確保するための積極的な姿勢を見せていないどころか、環境にも人体にも、特に子供達の心身に悪影響を与える事が周知となったネオニコチノイド系の農薬やグリホサート(ラウンドアップ)等の除草剤の使用規制を緩和したり、百害有って一利無しの遺伝子組み換え作物やゲノム編集作物の使用を推進して、食品の原材料表記で皆さんもよく見掛ける「遺伝子組み換えでない」の表示義務を廃止したり、ゲノム編集作物の苗を保育園や福祉施設に配布して皆が知らない間に普及させようとしたりと、あの手この手で自然環境と私達庶民の健康を壊そうとしています。
そんな行政という大きな力に向かって声を上げ続ける事は勿論、大切なのですが、私は先ず何よりも自分自身の足元を見つめ直す事が重要なのではないかとも思っています。
2011年の原発事故以来、未だ全く収束していない状況にあっていよいよ汚染水を海へ放出しようという段階になり、「これ以上海を汚すな」という言葉をよく目にします。
行政や東電に向かってのその意志表示が尤もなのは疑いないのですが、同時にその言葉は私達自身にも向けられなければなりません。
原発から海へ汚染水が流されるより遥か昔から、食器洗剤、洗濯・風呂・トイレ洗剤、柔軟剤、石鹸、ボディーソープ、シャンプー、リンス、殺虫剤、農薬、化学肥料・・・
と日常生活の中で使用し消費しているあらゆる製品によって私たち自身の手で川も海も汚してきたのです。
外に向かって「海を汚すな」と言うからには自分自身が汚してはならないと考え、私は少しずつ生活用品を変えています。
もう何年も食器洗剤は使っていません。食べて直ぐに洗えば大抵の汚れは落ちます。
肉類を食べませんし食用油は科学的な処理をされていない天然由来の油を使うので、化学合成洗剤でなければ落とせない様なしつこい油汚れにもなりません。
洗濯は洗濯マグちゃんとネットに入れた竹炭で私には十分。
台所・風呂・トイレ掃除には重曹やクエン酸を活用します。
髪洗い・体洗いはアレッポの石鹸で全て済みます。
どの商品も自然食品店で容易に手に入りますので是非、試してみて下さい。
移住先ではよくゴキちゃんが出没します。
出来るだけ箒と塵取りでキャッチ&リリースを心掛けましたが、どうしても堪えられない時に殺虫剤を使った事を反省し、今年は100%キャッチ&リリース出来る様に頑張ります!
田圃や畑では農薬、化学肥料、動物性肥料を使いません。
現在は全くの無施肥ですが、今後、圃場に施肥が必要となる場合には山の落葉や自家製の米糠で対応しようと思います。
たとえ小さな事でも今日から出来る事、変えられる事は沢山あります。
皆さんも一緒に「海を汚さない」基準で消費・生産活動を拡げて行きましょう!
(稲田)
もうそろそろ3月ですね、寒さの峠もそろそろ越えて来そうな季節です。
そもそも東洋医学の五行の考え方では春とは2、3、4月をいいます。
春の気配の陽気に誘われて、植物も動物も、もちろん私達人間も細胞レベルでも活発に活動が始まり、新陳代謝も高まります。そしてこの春活躍する臓器は肝・胆になるんですね。
肝臓は冬の間に溜まってしまった老廃物を分解して解毒し、いつでもきれいな血液を全身に流れるように管理している臓器なので、この肝を助け、働きを良くする必要があるんですね。
これが「肝を養う」って事で春のキーワードになります。
「春の皿には苦味を盛れ」という諺もあるくらいで、春先に出て来る山野草には苦味のあるものが多いのですが、ふきのとう、うど、木の芽、フキ、菜の花などのほろ苦い山菜や野菜の苦味が心身に刺激を与え、便通を促進させ、老廃物や有害物質を体外に排出させ、腸をきれいにして、解毒機能を持つ肝の機能を高めてくれます。
もう一つは「酸味」、柑橘系の持つ酸味なども肝の働きを助けます。
山菜系の酢味噌なんかも欲しくなるのもそうした春の身体を取り戻そうとする本能的なものなのでしょうね。
肝が弱るとどうなるかというと、目が疲れたり、筋肉や血管、生理のトラブルや停滞感、吐き気、疲れやすい、足が攣る(つる)、自律神経系のトラブルなどに陥る場合があります。
肝の働きを高めるには前述した方法の他に肝を使いすぎている場合には、休ませることも大切です。
日頃、食べ過ぎ、飲み過ぎで肝臓を酷使している場合には、少食、良く噛む、(一箸80粒のお米を100回噛む半断食)または本断食にも適した季節でもあります。
デトックスの為、本格的に断食してみたい方には、村長大友がアドバイスする8日間の断食カウンセリング(費用:38,000円)もやっているのでお問い合わせ下さい。
「 春風の中で太極拳 」
なんか春めいて来ると何だか身体を動かしてみたくなりますよね。
この原稿を書いている今はまだ寒くて用事が無ければ外に出たいとは思いませんが、後1ヶ月もしないうちに、きっと春を感じる様な季節が来ると思います。
冬眠している動物達も春の訪れと共に冬眠から目を覚まして動き始めるように、我々の身体も春の訪れを感じるとなんか動かしてみたくなる、これって本当に自然な事なんだと思います。
その、自然に身体を動かすって事なんですが、野生の動物達は、規則に縛られることも無く、教育されたように動く訳でもなく、見せる為の動きでもなく、まさに全てが無為自然の動きなんですね。
それでいて病院に行く事もなく、メタボも居らず、健康そのものなんですよね。
ありのままで、自然で、しなやかな動き、そして美しい動き、そんな動きはどうやったら出来るんでしょうね。
いろいろな方法があるのでしょうが僕は長年やっている太極拳の中にそのヒントがあると思っています。
太極拳は始まったら終わるまで動き続けるのですが、このすべての動きにおいて深くて長い呼吸と共に、中心と安定とバランスが求められます。
やってみると分かりますが、同じ形を繰り返しやっているように周りからは見えるかもしれませんが毎回々々一度として同じ動きは出来ません。
だから飽きるなどという事はありません、毎回が新鮮です。
毎回自分自身や、大袈裟にいえば宇宙と対面している感じです。
春めいた風を感じ始めたら外で太極拳をやりたくなります。
新緑の季節なんかも大地や自然のエネルギーを目一杯感じながら、その自然に浄化されながらその自然の中に溶け込んでいくような太極拳をやってみたくなります。
私が一番嬉しくて、心踊る至福の時は、自然や宇宙と一つになっている時なんだと思います。
まずは素直に楽しむこと。
これをモットーにこの春には春風に吹かれながら太極拳をして行きたいです。
(大友)
〜 つづく 〜
皆さまこんにちは!お元気でお過ごしでしょうか?
いよいよ2月、立春、節分という事で、まだまだ寒い日が続きますがそろそろ春の訪れの季節を迎えるのですが、春になると憂鬱なのは花粉症でお困りの皆さんでしょうね。
そんな方々には「海の素」がありますからね。
本来年間通して、毎日のミネラル補給としてお米を炊く時やお味噌汁やスープを作る時に使って頂いているこの海の素ですが、これからの花粉の時期にこれで楽に過ごせる方々がたくさんいらっしゃいます。また、この時期になると、日本中の自然食品店の皆さまから多数の注文を頂いております。
花粉でお困りの方は、以前モニターを募集して使って頂いた時は、朝、夕10滴をお水やお茶に入れて摂っていただき試したところ、かなりの皆さまの喜びの反響を頂きました。
もしも身近な方々でお困りの方がいらっしゃったら、一度お試し頂けたらと思います。
今の市販の野菜やお米、特に農薬と化学肥料を使って作られているものはみんなミネラル不足なんです。
ご存知かと思いますが、化学肥料は基本、窒素とリン酸とカリの3種のみで出来ています。
本来ちゃんと植物性堆肥などを入れていれば、植物も微量ミネラルは必要なので、ある程度の微量ミネラルは循環のサイクルで土壌に戻されるのですが、化学農法に頼り切りの土で育てられる野菜やお米は微量ミネラルは取り出される一方なので、もう本来のミネラルが畑から無くなりかけているんです。
つまりは日本人全体がミネラル不足に陥っているのです。
畑の土壌からミネラルが無くなり野菜やお米がミネラル不足になっている事と様々な現代病の増加とは大いに関係があると考えている、学者や医師の方々も沢山おられます。
皆さまも微量ミネラルの不足の事を是非考えていただきたいと思います。
(村長大友)
新ポイントサービスを行う事にいたしました!
今までの村民カードは期限迄そのままお使いになれます、宜しくお願いします。
どなた様でもご利用可能な、登録料、年会費無しのポイントカード。お得なサービス。
・1,000円お買い上げごとに1ポイント
・20ポイント貯まると1,000円割引券として使えます。
・雨の日ご来店で+2ポイントサービス!
(ご来店で1,000円以上お買い上げ頂いたお客様対象です)
※新ポイントカード移行につき従来の村民カードは廃止となります。
現在お使い頂いておりますお客様につきましては、次回更新時まで現在の村民カードをお使い頂き、貯まったポイントを使い切って頂いた後に新ポイントカードへ移行となります。
☆詳しくはお気軽にスタッフまで!
※すべてのイベントは、新型ウイルス懸念の影響で中止になる可能性もございますので、詳細はイベント主催又はやさい村へご確認の上お出かけ下さい。
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
今の季節のブロッコリーは夏に種を撒いて冬に収穫する。
特に真冬日を迎え霜に当たったブロッコリーは甘味も増して一年で一番の美味となる季節を迎える。
ただし、早春に種蒔きして夏に収穫する夏のブロッコリーもある。
ブロッコリーの原産地は地中海東部沿岸地域でキャベツなどの原種と同じケールが祖先のアブラナ科の植物で、イタリアで品種改良されて現在のブロッコリーとなった。
また、カリフラワーなども同じ祖先で、枝分かれして品種改良されたもの。
元々地中海東岸の冷涼な地域が故郷なので本来は寒さを好み、暑さに弱く、越冬してこそうまみを増す冬野菜である。
名前の由来はイタリア語の茎、またはラテン語の突起、や出っ歯をさす言葉から来ている。
ブロッコリーは明治時代に日本に渡来していたが、長く一般的には広がらず、一般的に食用として栽培されたのは戦後である。
やさい村では、これから大人気の地元吉田農園のブロッコリーをはじめ、各生産地からの物が店頭を飾る。
ブロッコリーの料理は何といっても火入れが肝心で、浅いと堅くて味が出ず、また茹で過ぎると花蕾が崩れてしまうので、湯を沸かし、サッとひとつまみ塩を振り込んだところにブロッコリーの茎をまず入れて、その後花蕾部分を入れ緑が鮮やかに、そして茎に透明感が出てきたらザルに上げ、素早く冷ますと歯応えも色も申し分なく上手に仕上がる。
他には、他の野菜と共に炒める、又じっくり煮込んでシチューやスープ、ポタージュ、ジェノベーゼ風パスタもおすすめなのでお好みと、その日の天候や体調によりたっぷりお楽しみくださいませ♪
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
寒さ身に染みる日がまだ続きますね。
冬には様々な酒蔵さんから“しぼりたて”という冬時期にしか出回らないお酒が多くあります。
出荷前に火入れをしてから出荷する事が多い日本酒ですが、その火入れを一度もしないで、できたての若いまま瓶詰めしたフレッシュで爽快な味わいが特徴。
精米具合やお米の種類にもよりますが、できたての若い酒なのでお米のほのかな甘味・旨味も感じます。
さらに今月の酒は埼玉県で親子2代、約60年間自然農法で栽培される山田錦を使用の“しぼりたて”、今年の味はどんなものでしょうか。ご自身で確かめて下さい。
暖房で室温が温かかったり、温かい料理を食べてのんびりする時にフレッシュで爽快な“しぼりたて”はいかがでしょうか。
2月22日は「おでんの日」なのはご存じですか?是非、おでんとどうぞ。
屋台のおじさんに人気な日本酒のだし割・・・にはちょと贅沢すぎますね。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
2月を前にして、農園は端境期に突入した模様です。
播種のタイミングが遅くなってしまった葉菜類は充実前に枯れてしまい、
またピークを過ぎた野菜も芯まで凍って枯れてしまい、
キャベツ、ブロッコリーの半分は越境した木の影で成長不良に見舞われ...
とネガティブな事もありますが、まずは気持ちを切り替え片付けて、
2月には春に向けての種まきです。
今は名残のチビキャベツや、人参や、八朔といった収穫期の長めのものと、
サツマイモが中心で、これも完売ごとに減っていくという状態。
吉田農園も3月・4月には野菜を買うことになりそうです。
端境期は端境期で今は夏野菜の品種選別と、果樹の剪定。
この後播種&育苗と、収穫以外の準備作業が待っています。
皆様も心も体も健康に、変なウイルスによるショック後に楽しく活動出来るよう
準備はしておきましょう。
まさに今の世は全体で端境期なのかも知れない。
なんて事を考えている吉田農園でした。
サツマイモ/人参/白人参/キャベツ/小ロマネスコ/八朔
※状況により変更になる場合があります。
2月は祝日も2日間あって、節分やバレンタインデーとイベントもあってワクワクしますね。
餡子の次にチョコが好きです。チョコが好きです!
(オーガニック・ビーガン・ロー)と三拍子揃ったローシクチョコレート。
カカオをローストせずに低温発酵もしくは乾燥させたカカオ豆を42℃以下で低温加工するので過熱による栄養素の減少を最小限に抑えられカカオの栄養を摂りたい方に人気です。
人気No.1のブルーベリー、5種のorganicスパイスブレンドしたフレーバータイプ。
他にコーヒー、ストロベリー、ハイカカオ77%、マイルドの6味。
お好みを見つけてください。
● 1個(37g)… 各種 540円(税込)
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第20回『 オーガニックでも体を壊す!? 』
私が可能な限りオーガニックの食材を選ぶ食生活になって15年程が経つかと思います。
何も意識せず何でも食べていた頃に比べれば、風邪には殆ど罹りませんし、酷かった花粉症も軽くなり、日々の体調は明らかに良くなったでしょう。
しかし改めて振り返ってみると、常に体に力がみなぎっている様な活力や元気が有るかといえば、決してそうとは言えません。
それが何故なのかと考えると、「オーガニックであればいつでも何を食べても飲んでも体に良い」と勘違いをしていたからだと気付きました。
普段、料理は自炊するもののこまめに毎日作るには至らず、月に一度大量の豆カレーを作って冷凍し、それを毎日食べると云う生活を毎日、数年間していましたし、やさい村随一の日本酒好きであった事は言わずもがな、コーヒーや甘味、果物も好きでよく採っていました。
カレーには季節毎の旬野菜を使っていましたが、欠かせない多量の香辛料は本来、体を冷やして夏の暑さを凌ぐために採る可き食材です。
コーヒーもまた暑い国々が原産地である様に、ホットコーヒーであっても体を冷やす作用があります。
甘味や果物も旬の林檎や蜜柑、柿等を除いては、含まれる糖分がやはり体を冷やします。
そう云った食材ばかり数年間採り続けた事で体が冷え易い体質になってしまい、秋冬には末端冷え性になります。
オーガニックの食材を選ぶ事は勿論、体にも環境にも大切な事ですが、それ以前に先ず季節に沿った食材、生活している土地の身の周りで獲れる食材、日本人に合い、自分の体質に合う食材を選ばなければ「オーガニック」と云うだけで体には毒となるのです。
何故、夏野菜と冬野菜があるのか?北海道と沖縄では、日本と諸外国では同じ作物が育たないのか?それぞれの土地柄によって人々の体格や人格、気質が違うのか?その考えを突き詰めて行くと、それぞれの地域で昔ながらに営まれていた食文化や生活様式がいかにその土地と自然の理に適っていて、人々が本来的に「人間らしく」世界に存在していたであろう事を窺い知る事が出来ます。
そして「豊か」で「便利」になった筈の現代の食生活がいかに「豊か=過剰」で「便利=無秩序」となって私達の心と体を、更には社会をも自然の摂理から外れた状態にしているのかを思い知ります。
その要因となったきっかけは、私達の食生活が「作って食べる」から「買って食べる」事へと変わったからではないでしょうか。
住んでいる土地と季節に合った作物を育て、又、身の周りに自生する自然の恵みを頂く事。
当時の人達は「何も無かったから」と言いますが、だからこそ必然的に季節に沿い、自然に適った食材を頂く事が出来たのです。
それに比べて私達は地球の裏側の食材ですら簡単に手に入る「豊かさ」「便利さ」を良い事に、食べたい時に食べたい物だけを選び、中華や洋食やアジア料理と季節も地域性もバラバラの食生活を送り、農薬や肥料を使って冬に夏野菜を育てたり、南国で北国の食材を作りながら、環境に無理強いをして水や土を汚し、山は荒れ海は濁り、「四季」が失われつつある日本になっているのではないでしょうか。
そんな意識を持ちつつ、欲に流されない様に気を付けながら、己れを知り、足るを知る食材選びや、私自身の田畑での作付け選びをしていかなければと思います。
(稲田)
小寒、大寒を迎えてまさに冬将軍の真っ最中、毎日寒い日が続いて、もう暖かかなるまで冬眠したい〜!って人も居るかも知れませんね。
でもね、2月に入るといよいよ立春なんですね。
まだまだ寒さは続きますが、夜より昼の方がじわじわと長くなって来ます。
僕は以前20年ほど立川で畑をやっていましたが、地表面には緑がほとんど見られないこの時期、畑を掘り起こしてみると、根っこや地下茎はどんどん若い芽を出して伸びて成長を始めているんですよ。
そんな植物の根の成長するエネルギーを見ながら、あぁ、もう春は始まっているんだなぁと肝心していました。
まだ、表層には現れていないのですが、もう植物は春に向かって成長し始めているんです。
私達の身体の中でも、少しずつ変化が始まっているんですよね。
冬は腎を大切にすることが大事なんですが、まだこの時期は寒いですからやはり、食事は根菜をベースにした加熱した料理を中心にして、何となく変化が欲しくなったら、加熱の要素を浅くした料理も合うかもしれませんね。
例えばじっくり煮込んだものから、あっさり火を通したものなんかも美味しく感じるかも知れません。
でも生野菜のサラダなんかは、身体が冷えて、寒さがこたえて来ると思いますので、せめて蒸し野菜のサラダくらいにした方が良いでしょうね。
手足が冷える人や寒さがこたえるという人はやはり身体を温める料理を心がけて、足湯や、お風呂でじっくり温まってからの半身浴をおすすめします。足の手技もやると良いでしょう。
お互い家族やパートナーと交代で出来たら最高です。
学びたい、あるいはやってもらいたい方は是非手技クラスへ!
そして、2月も後半になって、ふきのとうなどが出始めるような季節にになって来たら、そうした山菜類を取って冬に溜まった毒出しのデトックスをする季節が始まるのですが、それはおそらく次の3月号が出る頃からになるでしょうね。
「 心の健康 」
かつて日本縦断の生存への行進を行った時、本当に様々な著名な先人の皆さまを訪ねて多くを学ばせて頂いたのだが健康について、かの傑作である「食物の陰陽表」を作られ世に出されていた小川法慶先生を訪ねた事がある。
先生の講演は以前伺ったことがあったが、その時講演の中で一つの比喩として「豚も健康である、、、」というくだりがとても印象に残った。
つまり我々人間にとっての健康とは、さらなる精神性や心の健康が求められるという事であった。
もちろん五体健全は嬉しい事ではあるかもしれないけれど、それだけじゃないでしょう?と語ってくれていたのだ。
今の健康ブームがいろんな簡単な健康食品やグッズや、サプリなどに流れてしまうのに対して小川法慶氏が信奉したマクロビオティックの提唱者の桜澤如一先生は欧米に食養を広める為に健康を7段階に分け、最高判断力に達する事を至上の健康と位置づけておられたので当然の事ではあるのだが、ともすれば健康=身体的な健康と短絡的に捉える現代の一般的な健康観の風潮からするとハードルは高く感じるかもしれないが、例えば今月の言葉で紹介しているニサルガダッタ・マハラジも語っているように、我々の気持ちはほんの表層の、しかも移ろい変わり、やがては消えて行く執着や欲望、実態の無い物ばかりに捉われていて、気がついた時には死を迎えるばかりという状態になって初めて、生きるとは何かに直面するような悲しい現実があるんだな。
そしてまた、一方では毎年何万人も、将来に希望を持てなくて自ら命を絶つ自殺者が後をたたない。
まさに今は社会そのものが理想や目標を失った病的な社会になっているんです。
コロナやいろんなことがあるけれど、こういう時こそ心の健康や精神性、人間は、私たちは、何処に向かって進むべきかをちゃんと見定めることが必要ですよね。
本当は、何もなくても生きている事だけで、嬉しいし、楽しいし、みんな愛しいし、ありがたいし、感謝してもしきれないくらいしあわせなんですよね。
そんな気持ちが広がっていったらなぁ。
先ずは気づいた人から一銭も掛けなくても、誰でも、思った時から始められる事、ニッコリ笑って心の健康、始めるときじゃあないでしょうか。
(大友)
〜 つづく 〜
皆さま、あけましておめでとうございます!
令和4年(2022年)が皆さまにとって、また世界にとって、この地球に住む全ての生き物たちにとって、平安で平和で喜びに満ちた年となりますよう、心からお祈り申し上げます!
私達、一人ひとりの暮らしや生き方が、実は世界や地球と密接につながっております。だから、私たち一人ひとりの考え方や生き方、行動が、未来の地球を作り上げて行っているのです。
今、まった無しで地球規模で起こっている異常気象を何としても食い止め、安定した地球環境を作らなくてはならないという事で、2021年に行われたCOP26では、2050年にはCO2排出自体をまったくのゼロにすべく各国が努力しようという国別達成目標に世界124ヵ国が参加したのです。
それらの国々の総合努力によって、地球全体の気温上昇を産業革命の前から1.5度に止めるべく各国が努力しようという事なんです。
京都議定書、パリ協定、断片的に聞こえる会議ですが、実はすべてこのCOPで継続的に話し合われて決められた事なんですね。
いまだに、強制力などは持っていないのでトランプみたいに勝手に離脱したり、バイデン大統領で復帰したり、世界一のCO2排出国の中国が入っていないなどと、あやふやな部分もありますが、やはり国を超えて地球環境を考え語り合える貴重な場なのだと思います。
環境問題には国境は有りません。
アメリカの竜巻、日本のゲリラ豪雨、南太平洋の島々の水没、数え上げればキリがありませんが、すべての人の生活に直接関わる問題であり、私達の暮らしに直結している問題なのです。
その事をしっかりと考えて、我々一人ひとりも日々の暮らしを考え、一歩進める一年でありますように。
私達が足元で今すぐできる事、例えば全ての学校給食を有機食材を使った給食にして行く事でも、子供達の健康を増進させ、土壌や地下水を汚染から守り、除草剤をやめることによっても農薬被害を減らし酸素を大気中に増やして地球環境を守ります。
今更ながらですが自然・生態系を保全しながら生きていくライフスタイルの重要性も再認識されたのです。
これからはさらに、先住民の知恵や、東洋的な自然との共生の知恵や技術が見直される時代になると思います。
やさい村創立のテーマでもある「自然と共に生きる」が本当に人類全体のテーマになって行くと思います。
来年も微力ながら頑張りますので、宜しく御引き立てのほどお願い申し上げます!
(村長大友)
新ポイントサービスを行う事にいたしました!
今までの村民カードは期限迄そのままお使いになれます、宜しくお願いします。
どなた様でもご利用可能な、登録料、年会費無しのポイントカード。お得なサービス。
・1,000円お買い上げごとに1ポイント
・20ポイント貯まると1,000円割引券として使えます。
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(ご来店で1,000円以上お買い上げ頂いたお客様対象です)
※新ポイントカード移行につき従来の村民カードは廃止となります。
現在お使い頂いておりますお客様につきましては、次回更新時まで現在の村民カードをお使い頂き、貯まったポイントを使い切って頂いた後に新ポイントカードへ移行となります。
☆詳しくはお気軽にスタッフまで!
※すべてのイベントは、新型ウイルス懸念の影響で中止になる可能性もございますので、詳細はイベント主催又はやさい村へご確認の上お出かけ下さい。
日曜営業は、9・23日(16・30日休み)
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
いよいよ冬本番の1月になって、これからが旬となる野菜は白菜、大根、小松菜、ほうれん草、キャベツ、ブロッコリーなどなどあるが、何と言っても冬ねぎじゃないって事で、今回のご紹介は「ねぎ」に致しました。
このねぎですが原産地は中国西部、またシベリアなど。
中国では紀元前200年頃には既に栽培の記録があり、日本には奈良時代頃には伝わって栽培が始まった。
季節により冬ねぎとか夏ねぎとかといった名前で呼ばれたり、あるいは白ねぎ、青ねぎなど色合いで呼ばれたり九条ねぎなど地名で呼ばれたりもします。
ねぎはやはり冬は鍋に代表されるように煮込み料理に多く使われますが、もちろん生で刻んで薬味に、そして焼いたり、炒めたり味噌汁に入れたりと万能な用途に使われます。
ねぎはその薬効果が古くから知られており、体を温める事はもちろん、疲労回復、食欲増進、健胃、健腸、風邪予防や喉の痛み止め、解熱などに効果があり、食養ではウイルス性の風邪・インフルエンザなどの解熱にも第一大根湯に加えて使います。
また、ねぎの髭根部分は糖尿病の特効薬としてきんぴらや炒め物などに細かく刻んで食養では使われます。
ねぎに関しては刻み方や切り方で様々な味の出し方があり、繊維に沿って縦に切ると甘く、繊維を断って横に切ると辛味が立ち、引き切りにすると繊維に優しくスッキリ甘く、押し切りにすると繊維が潰れて辛味がたちます。
縦切り、角切り、斜め切り、小口切り、筒切り、千切りなどを上手に使い分けましょう。
冬ねぎのオススメ料理は大きく丸ごとの焼きねぎ、焼きヌタ、グラタン、ネギ味噌などは身体がホカホカ温まって来ますよ。
保存方法は新聞紙に絡んで少し湿らせて保存、泥付きはさらに保存できますし、髭根が沢山ある物は土に白い部分を埋めて長期保存も出来ますよ。
でも、普通なら1週間くらいで食べ切って新しく買った方が鮮度は良いと思います。
殺菌作用が強いので、インフルエンザやコロナが再燃するようならその前にしっかりねぎを食べておいた方が良いですね。
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
冬本番の1月、お正月もあっておめでたいムードが漂い外出する方も多いと思いますが、まだまだ気を抜けない状況でもありますね。
そんな時には美味しいお酒を宅飲みで。
仁井田本家さんの自然米100%使用で作られる“燗誂”自然酒を蔵で一年間熟成させた、お燗用のお酒です。
“お燗なんて吞兵衛なおじさんの飲む物”なんて考えはもったいない!
お燗にすると香りや味わいの変化、口当たりのまろやかさを楽しめます。
常温でも美味しいお酒なので是非お燗と常温を飲み比べてみてください。
若い方なんかは、よい機会なのでお父さんと一緒に飲むなんていかがですか?
「お前も酒をわかってきたな…」と褒められるかもしれませんよ。
心身をあたため、体ににやさしい、柔らかなおいしさを、新年の訪れとともにお楽しみください。
(新野)
※今月の酒はセール対象外です。
完全に冬となったようです。
欅の葉は落ちてしまい、集めて集めて3年後の培土や堆肥として、これから発酵です。
農園の野菜は、キャベツが虫にやられて全滅か!?と思いきや、なんと復活しました。
キャベツの力か,場の力か,はたまた「思い」の力か。
不思議なことも起こるものです。
これからムクドリに突かれてしまうまで、生命力の塊が出荷できます。
いよいよ年末、その後の新年と大忙しとなります。
世はまた新たな脅威のO株が出ているようですが、皆様ご自愛と共に、元気いっぱい過ごしましょう!
それでは、良いお年を!明けましておめでとうございます!
白菜(大・小)/ブロッコリー/キャベツ/サツマイモ/人参/もものすけ/紅芯大根/トレビス/チコリ,プレコーチェ/チコリ,ボルカ/わさび/水菜/からし菜/ルッコラ/小松菜/ほうれん草/里芋/京芋/八つ頭/体中菜/柚子/はっさく/みかん
※状況により変更になる場合があります。
通信1月号という事で、あけましておめでとうございます!
大好評、加藤農園さんの秋田県産・無農薬たつこもち100%使用、発芽玄米餅をご紹介します。
切り餅は8切入りで発芽玄米・発芽玄米(よもぎ入)・白米餅・3種の切れ端が入ったお得な端餅の4種類。
1月末頃からは寒餅(なまこ餅)も登場し、青のりや黒豆、くるみ等々毎年6種類くらいのバリエーションがあるので是非、味比べ食べ比べで季節の味をお楽しみください。
● 切り餅… 各種 648円(税込)
● のし餅… 各種 1,620円(税込)
『こどもたちに健やかな体と美しい心を育んで欲しい』『少しでも美しい地球環境をこどもたちに遺したい』という私の想いを一人でも多くの方の心に届けられるように、『食』をテーマに挙げ、皆様にも何かを感じ、考えて頂けるようなものを発信していきたいと思います。(新野)
第19回『 本当の《 いただきます 》』
初めはただ「美味しい!!」という感動から選んで買う様になった無農薬・無化学肥料の野菜や果物。
それをきっかけに日本の環境問題や現代人(特に子供達)の心と体の健康問題に興味を持ち、又、人間以外の生き物の命の尊厳についても考える事があって、今は肉・魚介類・卵・乳製品・蜂蜜等を採らない食生活になり、衣服や生活用品を買う時にも植物性の原材料の商品や、環境に負荷を掛けない製品を選ぶ様に心掛けています。
世間では「ベジタリアン」とか「ヴィーガン」と呼ばれるライフスタイルですが、特にヴィーガンと呼ばれる人達の中には、ヴィーガンではない人を「悪」とみなして攻撃的・暴力的な行動を起こす事も時々あるので、互いの考えや立場を尊重した上で様々な命の平和を求めながら生活しようと云う私の想いに照らし合わせると、私がベジタリアンかヴィーガンかと云う事に拘りは無く、「私は私」として何を考えどう行動するのかが大切だと思っています。
互いの価値観の間に線引きする様な肩書きや能書き、理念や宗教や哲学なんて何でもいいから、とにかく皆が少しでも水や土や空気を汚さない、命を傷付けない選択を日々の消費・生産活動の中で心掛けませんか?と云う事が私の想いです。
先ず私が周りから最初に興味を持たれる事は「植物性の食品しか採らない」「野菜や海草しか食べない」と云う事です。
「生きていけるの?」「栄養は足りるの?」とよく訊かれますが、どう答えれば分かり易く、且つ「食」の問題が「環境」や「命」の問題と深く関係している事を伝えられるのか、なかなか難しく毎回悩みます。
元々のきっかけは「人の命も他の生き物の命も同じ」と感じたからです。
皆さんが家族を愛し、子供達を愛し、犬や猫を愛して大切に想い、幸せに生きて欲しいと願う様に、私は牛も豚も鳥も、魚や虫もそれぞれが幸せだと感じられる一生を送って欲しいと願っています。
ですからそれを単に私(人間)の欲望や都合だけで妨げたり奪い取ったりしない消費・生産活動をしようと決めました。
牛や豚や鳥、魚や虫だって、好きな相手を愛し、子を産み育て、好きな場所で自由に一生を過ごしたい筈です。
しかし現代の畜産業・水産業は生き物を命ではなく「商品」として工業的・機械的に扱い、消費者もそれを「食品」としてしか考えなくなりました。
私達の祖先は自然の恵みから命を「頂く」と云う感覚を持っていたから「いただきます」と云う言葉を使ったのでしょう。
しかし私達はその「いただきます」を単に「食べる」と云う意味にしか使っていない様に思います。
皆さんは目の前に並ぶ一つ一つの食べ物が一つ一つの「命」だと云う事を意識しているでしょうか?
そして多くの「命」が人間の都合だけでひどい扱いを受けて生きている事も事実です。
それは野菜や果物も同じく、人間の都合だけで農薬や化学肥料・除草剤を撒かれたり、遺伝子組み換えやゲノム編集の様に無理矢理な品種改良をされたのでは、作物も土や水も「幸せ」ではないと思います。
ですから皆さんの毎日の食卓の中に、肉でも魚でも野菜や果物でも、愛情の中で幸せに育ち、育てられた「命」を一品でも多く並べられる様な食材選びを意識して、地球を汚さない消費・生産活動を一緒に広げていければと思います。
その手に取った食材が「幸せ」かどうか、想いを巡らせてみてください。
(稲田)
いよいよ冬至を迎えて、一年の内で一番陰の強い時期がやって来ました。
ご存知の通り昼が一番短くなり、冬至を過ぎると少しずつまた日が長くなり始めます。
クリスマスも実は古代ケルト以前から伝わる太陽の復活を祀る祭りだったのは皆さんのご存知の通りです。
洋の東西を問わず、人々は太陽の光が生命にとって決定的なパワーである事を知って、その復活を祝って来たんですね。
実は、この最も陰の気の強い時期を乗り越えて行く為の食べ物や食べ方の食養の知恵は前号の -その83- に書いておきましたので、是非もう一度読み直して頭の中に叩き込んで実践して頂きたいと思います。
そしてこの時期に一番影響を受ける臓器は腎なんですね。
東洋医学でいう腎とはただの腎臓だけでは無く腎とは生命力の源そのものを表している言葉でもあるんです。
食養に関しては前号で詳しく触れていますので今号では気功や太極拳で行われている立禅(站当功)での腎を養う立ち方について説明したいと思います。
まず足は肩幅に取って並行に置き、膝を軽く曲げて立つのですが、その時に尾骶骨を下に向け腎臓周辺を緩めて気血の流れを解放するのです。
つまり壁ぎわに立つ場合、背中から腰にかけて壁面に沿ってS字ではなくピッタリ寄り添うように立つ事になります。(モモで体重を支える事になるのでモモは辛くなりますが)
そして腹式呼吸を行うのですが、それを行う事により横隔膜の上下運動が足の静脈の血行を促進させるのです。
その事により体内の老廃物や瘀血や余分な水分はどんどん循環して、腎臓はそれらの浄化を促進させて行くのです。
寒くなると血管も収縮しやすく、またそうなると身体も冷えて、コリや痛みも出やすくなり機能全体が落ちてきますが寒い時期でもこの立ち方で腹式呼吸をする事によってどんどん循環と代謝が良くなるって事なんですね。
身体も温まって、腎機能も活発に元気になって来ますよ。
食事も気をつけ、身体が温まる食事をしながらこれをやりますと本当に腎気を養い、アンチエイジングする事が出来るのです。是非皆さんもやってみてください。
「太極拳について」- その4
「見えても見えない:それは透明(夷)だ。
聞いても聞こえない:それは静寂(希)だ。
捕まえても得られない:それは不可得(微)だ。
この三つは分けることができないから、ひとつになっている。
うわべが輝いている訳ではない。
裏に謙遜が隠れている訳ではない。
止まることなく、変化の絶えることがないから名前の付けようがない。
それは円を描いて無に帰る。
形もなく、姿もなく、目の前で明滅している。
それに出会っても頭は見えない。
後ろから追ってもしっぽは見えない。
太古のタオ(道)に従って"今"に目覚めよ!
太古の初めを知ることがタオの命ずるところ(道紀)である。
これは道徳経の一説です。
太極拳ついては諸々の意見があるようですが、仏教系の少林拳に対して道教の本山でもある武当山で修行を積む道士達の間で瞑想修行の間に健康保持や増進そしてそれ自体が動的瞑想として行われて来たのが太極拳で、他の形意拳、八卦掌と共に武当三派と呼ばれ、少林拳を外家(出家を現す)拳と言うのに対して、内家拳と言われるようになりました。
太極拳はその形自体が太極を顕し、無(静)から始まって千変万化(動)して無限に広がりそしてまた無(静)に帰る、宇宙そのものを表しているかの如く感じさせられます。
すべては変化していて、変化し続けている事だけが不変です。
それを現す太極拳についてこのように語っている人もいます。
〜太極(タイチィ)とは、変化を理解できるようになるため自分の普遍性にいかに満足しうるかを覚える事です。
太極とは覚醒です。
太極とは、心を開き、感受し、自然の流れに従うことができるように自己の中心へと帰ることなのです。〜
太極拳は、ただのラジオ体操とは全く違います。健康体操ではありません。
それをまず皆さんに是非知っていただきたいと思います。
もし、そのような姿勢で太極拳を学ばれるなら必ず、人生の問いの答えをしっかり手にすることができるでしょう。
(大友)
〜 つづく 〜