皆さまこんにちは〜!あれよあれよと思ううちになんともう12月なんですよね。いや〜本当に時が経つのが早過ぎますねー。
さて、そろそろ年越しの準備ですよ。やさい村ではムソーのおせちの締め切りが12月5日、加藤農園ののしもちを含めてお正月用の野菜注文の締め切りが12月19日になります。
お忘れ無いようにもう一度お正月の過ごし方を考えておせちやおもち、お米、野菜などのご注文・ご予約をお願い致します。
来年の営業は、1月6日の月曜日からになりますので来年も引き続きよろしくお願い申し上げます!
12月と言えば忘年会シーズンでもありますが、今年はやさい村居酒屋ややさい村の忘年会は行いません。
じつは皆さまをお誘いしたいとっても素敵なイベントがあるのです。
それは、12月8日に沙羅舎を会場にして行われる「東アジア地球市民村大忘年会」です。
これは、今年で第六回を迎え、お隣の韓国の星州で日中台韓米250人の参加で行われた「東アジア地球市民村」の報告会を兼ねた忘年会というニュアンスの集まりなのですが、そもそもはやさい村の店頭に買い物に来てくれた朱さんと私がやさい村で言葉を交わしたことから私も関わることになりましたが、それはまだこのイベントが始まる1〜2年程前になるのです。
話せば長くなってしまうので、今回は簡単に言うと最初は日中の市民交流や環境保護というテーマで活動していた朱さんと僕が出会う事によって、それまでやさい村が関わって来たウォーク9や韓国巡礼、台湾巡礼の人的なネットワークと朱さんのやろうとしている夢を繋いでいく事で、日中韓台湾という東アジアという視野で市民が直接交流して行くという事が出来たら素晴らしいのではないかという閃きが僕の中で湧き起こったのです。
そして、その閃きは多くの人びとの出会いと交流と共感の中で、確実に育ち実を結んで夢は大きく育ち始めたのです。
12月8日は、第一部の今年の「東アジア地球市民村」の映像、主催者挨拶、そしてライブ演奏(村長バンドアースウェーブも演奏します)・第二部は一階の心泉茶苑で大忘年会(懇親会)です。
やさい村のブースも出して出店もする予定です。良かったら是非そこでご一緒に忘年会しましょう!
マスメディアや政府を通してではなく自分の目で、五感で、肌で、国を超えて皆んなが繋がってて行こうとする流れが始まっているという事を感じて見ましょうよ!きっと来年は楽しい年になると思いますよ。
未だ全く知らないし、初めてだしと思っているあなたが主役、まったくwelcomeですよ!どうぞ来て下さいませ!
(村長大友)
[懇親会]18:00~ ※参加費別途3,000円
◎地場野菜を中心に全国の美味しい野菜、(調味料・自然塩・天然茶etc.)
他ではなかなか見られないこだわりの商品をお持ちします!
◎2日間実施(雨天決行)
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
大根はアブラナ科の植物で、原産地は地中海沿岸から中央アジアなど諸説有って特定はされていないが、紀元前2200年にはピラミッドの建設に携わる人々に二十日大根のような大根が食料として与えられていた記録が残っている。
その辺りから世界各地に広がって行った。
日本に伝わって来たのは弥生時代で、以降各地で栽培され、かつ多くの品種が豊富に作られて行った。
1980年の日本の品種調査では何と全国で110種が数えられている。
大根の走りは10月、盛りは11月の半ばから1月前半、名残は2月いっぱい位迄。走りは水分が多く柔らかく、名残は中太りし、水分が減って少し固くなる。
栄養素としてはビタミンCがある位だがジアスターゼを多く含み消化を助けてくれ、タンパクを分解してくれる酵素を持っているので四方を全て海に囲まれ魚が主な日本人の食卓ではなくてはならない食材として定着して行った。
大根を買ったら先ずは葉、軸、そして根の部分を上、中、下と5つの部位に切り分ける。上は甘味があり、下は辛みがあるので辛みを活かした薬味としての大根おろしなどに向く。
また、辛みのある下の部分も断面を多くして切って日光で干せば辛みは減り甘味が増す、他の部位も切ってザルの上に干せば適度に水分とアクが抜けて旨味が増してくる。
葉の部分は炒め煮に、又は干葉として婦人病の手当てにも使う。
実の方だが、皮を剥くなら皮は皮でキンピラがうまい。
本体は生でサラダに、刺身のツマに、大根おろしに、茹でる、煮る、煮込んでおでんに、又炒めても、ステーキにも、焼いても、漬け物でも酢の物でも汁の実でも何にでも料理出来る。
もちろん干せばタクアンに出来るし、魚の毒消しとしてこの時期ブリ大根などにも使われる万能野菜の代表的な存在である。
食養では第一大根湯として解熱に、第二大根湯として利尿に使う。
日本(和食)のスーパーフードと言っても過言ではないと思う。
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
気がつけばもう12月… 年の瀬。
令和初の年越しとお正月。
お酒を呑む機会も増える今月のオススメは寺田本家の「自然のまんま」。
割水や火入れなどの手を加えずに五人娘のできたそのままを瓶詰めした無濾過生原酒。
淡い黄金色で、青々としたフレッシュな香り。
スッキリとしていて後味の切れが良く、生酛造りらしい風味とコクが味わえます。
アルコール度数が19度~と高いのでチビチビやってもらうも良し。
オンザロックでキリッと呑むも良し。
うふふのもと(マイグルト)で割って、どぶろく風も美味しいですよ。
(やさい村スタッフ 新野)
※今月の野菜・酒はセール対象外です。
今年も秋はあまりありませんでした。
突然冬がやってきたようで、体がビックリしてしまいます。
畑は、度重なる天候不順と虫の猛攻で、何度となく蒔き直しただいこんが、
やっと採れるようになりました。
小松菜等葉物類は、出だしが遅過ぎで生育不足に悩んでいます。
そんな中ですが、今年もまたサツマイモはたくさん採れました。
もう季節は冬です。焼きイモが皆様を温めてくれると思います。
ご堪能あれ!
サツマイモ/人参/大根/長ネギ/ポワロネギ/里芋/京芋/八つ頭/白菜/ブロッコリー/キャベツ/柿/柚子/パクチー
※状況により変更になる場合があります。
超音波式 + ヒーター搭載のハイブリッド方式の加湿器です。
加湿器の弱点だった雑菌対策をWで施した、ゼンケンならではの加湿器です。
タッチセンサー式の操作パネル採用。
湿度設定(40〜75%)、加湿量3段階調整、オフタイマー(1〜9h)と機能も充実。
何より見た目がカッコイイです!!
1台・・・14,500円(税別)
里はもう冬。
雪に降られてしまっては、外では何もできなくなってしまいます。
毎日毎日の、雪かき以外は。
すべての田んぼ仕事を終えて、男たちは土方へ。
女たちは野菜の始末と漬物と正月支度で12月を走ります。
収穫した、大根・白菜・キャベツ・かぶ・からし菜を
正月前にどっさりと漬け込みます。
玉ねぎは芽が出てくる前にキャメラーゼにしたり、
こんにゃく芋は凍みないようにしたり、里芋は皮をむいて冷凍したり、
さつまいもは干しイモにしたり、らっきょうを漬け直したり、麹を作ったり・・・
野菜の始末に追われます。
なにしろ、春まで食いつながねばなりませんから。
車もあるし、スーパーもあるから、何も冬籠りの支度などしなくてもいいのですがね。
昔からの暮らしぶりが抜けません。
お米定期購入者募集中!お申し込み用紙は <こちら>
「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思いたち、生産者さん達の生の声をお届けするコーナー。
今回も<番外編 〜Endless March 7〜>としまして、つれづれ日記なるものをお届けします。
「映画と食事の関係性」
だらだらと自宅で『Back To The Future』やら『E,T』を見ながら食べたくなるピザ。
何かの映画では失恋をした主人公女性がベッドで泣きながら映画を見て鷲掴みでポップコーンをむさぼっていた。
ジブリアニメにたまに出てくる謎の飯。
子供の頃に観た『わんわん物語』に出てくるミートボール入りトマトパスタ。
アメリカ映画にはかなりの頻度でドーナツが出てくる。肥った警察官と言えばドーナツ。肥った白バイ隊員が路肩でバイクにまたがりドーナツを食べている脇を猛スピードで駆け抜ける車を慌てて追いかけるシーンはありがちだ。
『フルメタルジャッケット』では、肥った訓練生が隠し持っていたドーナツを上官が見つけ怒涛の如く罵られ、連帯責任で隊全員腕立て伏せさせられ、ドーナツを口にねじ込まれている。
『アメリ』と言えばクリーム・ブリュレで、クリーム・ブリュレを注文すれば表面をスプーンで割りたくもなる。
『クレイマー・クレイマー』を見てフレンチ・トーストも真似して作った。
ミルクシェイクを飲めば、『パルプフィクション』のように “ Yummy ” と呟くだろう。
ラーメンと言えば『タンポポ』なのか、ドラマではあるが『北の国から』。ノーマルな中華そばが食べたくなる。『かもめ食堂』や『めがね』を見れば、シンプルな日本食が恋しくなり。
でっかい海老だけを手で食べながらビールを飲むシーンも羨ましい、シンプルだけど最高に美味しいだろうなと思う。
『リトル・フォレスト』では、都会に疲れた主人公の女性が山間の集落に引っ越し自給自足をしながら春夏秋冬の食事をする。あの映画を見ると自然の恵みの有難さと食の大切さを実感する。
『マーサの幸せレシピ』のように、自宅の床にラグやシーツを引きピクニック気分で食べるのもたまには良い。
映画と食の話は切りがなくなるので有名どころを書いてみたが、何が言いたいかと言うと映画と食べ物は切っても切り離せないと言っても過言ではない。
今日の晩飯に迷ったなら、毎日の献立に困ったなら、好きな映画を思いだして真似してみるのも良いのではないでしょうか。
2020年1月24日(金)より、「UP LINK吉祥寺」で公開されるドキュメンタリー映画『いただきます ここは、発酵の楽園 ー発酵の魔法で、土と食べ物と私たちも幸せになっていくー』の前売りチケットを数量限定販売中!オーガニック食材の事、日本人には欠かせない発酵食の事、腸活の事、大切な食べ物の話が満載ですので是非。
(新野)
さて前号では海水が人間の子宮内の羊水や血漿に近く、人間が生きていく上で欠かせないものであるという真島先生のお話を紹介しましたが、今回は海水の濃縮液を内服することについて真島先生が語っている事をご紹介致します。
飲尿治療についても触れて解説されているので体内のメカニズムが良く分かりますのでご一読下さい。
出典:真島真平(2004年)『驚異の濃縮天然にがりパワー:花粉症、アトピー、喘息、高血圧症、糖尿病、肌荒れ…にも。』旭屋出版 。
中尾良一先生が数回に亘り自家尿内服療法について述べられたが、私も十数年来、類似の治療を行い効果を得ている。
但し、私は尿ではなく海水を用いている。
中尾先生は癌や痛風について述べられたが、私はそれだけでなく現今存在する種々の疾患に有効だと考えている。昭和五十年末にそれに気づいた。
アレルギー性鼻炎、花粉症、気管支喘息、夜尿症、慢性頭痛症、肥満、うつ病、登校拒否、酒乱、糖尿病、慢性じんましん等の疾患に有効性があった。この人達はイオン交換塩、すなわち100%塩化ナトリウムを食塩として使用している人が多い。
海水中の無機物は水以外に八十五%の塩化ナトリウムと十五%の他の微量成分からなる。
この十五%の微量成分の不足が癌や現代病を誘発しているようだ。私は海水を煮詰め自ら内服してみて、疲労回復にも有効だった。
花粉症の有る患者は、内服二十分で治った人もある。
夜尿症の人はその夜から完全に治り、その後現在まで五年くらい全く失敗がない。この微量成分の不足は、免疫力を弱め、生体が癌細胞を自己と見做して、その発育を抑制しないので、大きくなると思われる。
又、この微量成分不足は全身の各種筋の緊張、弛緩の順序を非生理的として、気管支喘息、狭心症、レイノー病などをもたらすと思われる。生体内の微量成分は腎から排泄されるが、その中で生体に必要なものは、細尿管で再び吸収される。
この場合、微量成分不足を来しにくい。
だが、この再吸収力が悪い時は尿中に多量の同成分が出て、生体内は同成分の不足を来し、現代病や癌などを発症する。
又この不足は、ホルモン分泌の異常を来し、糖尿病などを起こすと考えられる。生体内の微量成分不足をきたすような人の尿は、微量成分の含有量が多く、その尿をを内服すると、その成分を腸から吸収し、同成分の不足を補うことができる。
従って癌や現代病の治療効果が出ると考える事が出来る。
尿を飲む事に抵抗を感じる人は、濃い海水の微量成分を飲むと、尿を飲むのと同様な効果が出るだろう。現代の医学は、矛盾した食生活で起きた疾患を、食生活を改めぬまま研究治療しているのはおかしい。
これを改めて更に治らぬものについて研究すべきではなかろうか。
と、述べられています。
前号で「食の運動」の必要性について書きましたが、いよいよ10月から日本でもゲノム編集された食品が実質解禁されましたね。
このゲノム編集という技術そのものも新しく、遺伝子の一部を切り取って、人間の都合の良いようなものに変える、そうした技術で作られた食品自体が人体に与える影響もまだ良く分かっていないのに今後どんどん市場に出回って来るでしょうし、それを表示する義務も日本ではありません。
つまり消費者は本来の自然なものとゲノム編集された食品を表示を見て選別することすら出来ないのです。
私はフェイスブックではゲノム編集された牛の写真をシェアしましたが、見るからに気持ちの悪い、巨大な肉の塊のような牛なんです。
本当にその牛がかわいそうで悲しくなりました。
本来のいのちとしての肉体ではなく、全く違う食糧としての物体に姿かたちも変えられてしまうのです、これがもしあなた自身だったら皆さんはどう思われますか?
遺伝子組換えに関しては、欧米では消費者団体が強く反発し表示が義務化され、遺伝子組換えではない食品にはNON-GMO(遺伝子組換えではない)というラベルを作って食品に貼るというかたちになっていますが、今のところこのゲノム編集された食品は表示義務は無いので消費者には全くわからないかたちで市場に出回り、スーパーなどの店頭に並べられることになります。
すでにアメリカではもうすでにこうした食品が流通しており、アメリカでは表示義務はありません、日本政府はいわばアメリカからの輸入食品を日本市場にそのままスルーさせるためにアメリカと同じ扱いをする事にしているのかも知れません。
いずれにしても、これからの時代、未来を担う子供達をちゃんと育てて行く為には一人ひとりの皆さんがちゃんと自覚して食べ物を選んで行かないと大変なことになりますよ。
国民はただ政府が思うがままの政策に無言で居て良いのでしょうか?
「食」に対する広範な国民的な運動が今まさに必要な時に来ているのではないでしょうか⁉︎
もちろん、自然食や有機野菜の流通にそのような食品が入って来る事はありませんが、日本全体を見た時には大きな危機を迎えているのです。外食産業などでは全て加工されて出されますので、もはやそれがゲノム編集された食品かどうか全く分かりませんし、避ける事すら出来ないのです。
私はそんな食品は持っての他、廃止すべきだと思います。推進しているのは一部の「企業」です。
若杉さんが言うように「企むなりわい(生業)」です。食べる人がどうなるかは考えてはいないでしょう。
百歩譲ったとしても遺伝子組換えやゲノム編集された食品はちゃんと表示すべきです。
(村長大友)
◎地場野菜を中心に全国の美味しい野菜、(調味料・自然塩・天然茶etc.)
他ではなかなか見られないこだわりの商品をお持ちします!
◎2日間実施(雨天決行)
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
さて10月も末近くなって来ると、この武蔵野・三鷹辺りでも葉付きの人参が登場してやさい村の店頭を飾って旬を告げてくれますね。
人参はセリ科の植物で原産地は中央アジア・アフガニスタン地方。
(湿気の少ない高地原産だから生育中は過度の湿気には弱いんです)
原産地からヨーロッパ方面に広がって行ったものと、中国など東アジア地域に広がって行ったものとで西洋系、東洋系と大別される。
日本に伝わったのは16世紀、東洋系は細くて長く、当初は東洋系の人参しかなかったが、太めで短めの西洋系の人参が入って来てからは次第に西洋系の人参が中心に作られるようになった。
走りは10月、盛りは11月、名残は12月。
走りはみずみずしく、名残は繊維が固くなり甘みが増す。
走りの時期は繊維を切ると苦味が出るので繊維に沿って縦切りが良く、名残時期は輪切りが向く。
葉のある時期は葉は捨てずに天ぷらやふりかけなどにすると美味い。
人参は多くの料理になくてはならない名脇役のような存在、多過ぎず、かと言って少な過ぎず彩り良く使いたい野菜だ。
煮る、蒸す、焼く、炒める、生で、ピューレやスープになど和風洋風を問わず万能。
いかに世界中で愛されて来た野菜か分かりますね。
真っ直ぐに地中に伸びる事(陽性)、また色もオレンジ色と言う事で(陽性)、これからの時期、ゴボウや蓮根などの根菜と共に身体を温める野菜の代表格の野菜、古くから洋の東西を問わず薬用や食用として用いられたベーターカロチンなどビタミンやミネラルも豊富な薬菜でもあります。
保存で気をつける事は乾燥には弱く水気が抜けるのを防ぐ事、新聞紙などで包んで軽く保湿して冷蔵庫または常温で保存して下さい。
まさにこれからが旬!
自然栽培や有機の人参の人参ジュースなども身体に良いだけでなくて本当に美味しいですよー!
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
夏から秋を通り越し冬になってしまったのではないかと思うくらいめっきり寒くなりましたね。
寒くなると恋しくなるのが、鍋やアツアツのおでん、濃い味の料理ですよね。
そんな料理におススメなのが今月の「玄米酒」。
天然醸造を行う蔵元としては日本最南端に位置する亀萬酒造さんが、アイガモ農法無農薬米ヒノヒカリを玄米のまま仕込んだ純米酒で、色はシャンパンのような綺麗なゴールド系。
味としては、濃厚なコクと芳醇な玄米の香り、旨味を楽しめます。
深い味わいと甘みがあるので常温や燗で美味しく頂けますが、ワイングラスのような形状のグラスに氷を入れて飲むとまた違った美味しさを楽しめます。
飲み口が狭くなる卵形の形状のグラスで飲むと香りが広がり、日本酒それぞれの風味が楽しめると、仲の良い酒屋さんに教えてもらったので試してみたら本当に風味豊かで、いつも飲む日本酒も一層美味しく感じました!
皆様も是非試してください。
(やさい村スタッフ 新野)
※今月の野菜・酒はセール対象外です。
またしても大型台風が来ました。
先月も来ていたので、2ヶ月連続で台風に関しての記載になってしまいます。
今回は雨台風ってやつですかね?
ものすごい雨が降って、川は荒れて大変な思いをした方も多くいるとの事。
畑に関わる者としては、農場はどうなっているかと気になります。
上空からの映像を見ると、間違いなくビニルハウスだなっていう構造物が結構な数水没しているのを見ました。川の近くには川の水を利用した水田が多くあるはずです。
家の近くの、ひらけた場所があれば畑を作ります。
今は畑では冬野菜の準備期、稲は刈り込みの時期ではないでしょうか?刈り取ったお米は普通倉庫に入れますし、運搬上1Fに置きますよね?
こういう時に水があれだけ増えるとオジャンです。
お米は年1回の作付けですから、1回の失敗は1年が吹っ飛ぶという地獄絵図になってしまう...
食べ物を触るものとしては心が痛みます!
吉田農園は?というと、うちは増水にはめっぽう強い位置にあります。
水不足には弱いのですが...なので、うちにとっては大雨よりも風の方が脅威になります。
今回の台風は、前回の15号よりは被害が少なかったかもしれません。
野菜が少なく、収穫物は背の低いものばかりなので、被害が少なかったのは、それもひとつかと思います。
パクチー/空芯菜/式部草/
11月中旬〜 京芋/サツマイモ/ヤツガシラ/軟弱野菜類
※状況により変更になる場合があります。
一般的なドライヤーに比べて電磁波を大幅にカットした髪と頭皮に優しいドライヤーの登場です!
60℃の低温風&遠赤外線でたんぱく質の熱変性の防ぎつつ、大風量ですばやく乾かし、キューティクルを傷めず毛先までツヤのあるしっとりまとまる髪へと導きます。
先日行ったメーカー商談会で、私も実物を試したのですが、風が熱くならないので、小さなお子様のいる方にもオススメです。
1台・・・16,000円(税別)
10月末までかかって、稲の作業がすべて終わったら、
「刈り上げ餅」をします。
一年の無事と豊作を神様に感謝する大事な行事です。
それが終わると、雪の積もった鳥海山を見て、
おわれるように冬支度の始まりです。
そりゃあもう、田植えや稲刈りも忙しいけれど、
この冬囲いもなかなかのものです。
2、3メートルもの雪におおわれるこの地は、春まで土を見ることができません。
半年にも及ぶ雪に囲まれた生活のための支度は、
いつ降るやもしれない空との戦いでそれはそれは、急くものとなります。。
雪囲いに田んぼや畑の始末、漬物・・・
短い冬の日は、あっという間に暗くなります。
お米定期購入者募集中!お申し込み用紙は <こちら>
「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思いたち、生産者さん達の生の声をお届けするコーナー。
今回は<番外編 〜Endless March 6〜>としまして、つれづれ日記なるものをお届けします。
「立ち止まってみる、思い出の味」
ふと口にした味、漂ってきた香り、遠い昔の記憶がよみがえり懐かしく嬉しく、時には切なくもなる。
両親が誕生日やクリスマスに用意した食事やケーキ、特別な日に食べた贅沢なディナー。仲間と食べた同じ釜の飯。
日常のふとした瞬間に思い出す特別な食事や日常の一コマ。
一番身近な家庭の話をすると、
山形出身の父方のじいさんが焼いてくれた、めちゃくちゃ塩辛かった焼鮭や何かの祝いに食べた鯉の煮物。
会津若松出身の母方のじいさんは、納豆に砂糖入れて食べてた。
正直自分は好きじゃなかった、なぜ納豆を甘くしてじゃりじゃり音を立てながら食べているのか子供ながら疑問に思っていた。
じいさんとばあさんと3人で鰻を食べていた時に皿に余っていた鰻を僕の茶碗にのせてくれた。
「いっぱい食べろ(じいさん)」すると「そりゃ私の分だよ、食べる物がなくなっちゃうよ(ばあさん)」と3人で笑った。
親になり次は自分の番。
何気ない毎日の食事に時期の物を取り入れたり、正月には些細ながら用意する御節、それから続く節句事の料理。息子なのでお雛様は関係ないが、ちらし寿司とお吸い物くらいは用意して将来子供を授かって女の子だったら、ちゃんとやってあげてほしい。
弁当が必要な時には、朝5時くらいには起きて用意をする。
負けず嫌いな僕は、なぜか他のお母さん達のお弁当に負けたくない一心で作る。
一応リクエストを聞いて作るのだが、キャラ弁だけは困った。。。
苦肉の策で海苔を切ってイニシャル【A】だけを米に貼った事もある。あと頼みの綱はタコさんウインナー。それを見た息子がどう感じたかはわからないがいい思い出になってくれれば幸いだ。
正直、料理が得意でも上手でもない。それを自覚したうえで好きか嫌いかだけ判断してくれと開き直ってる。
前回か前々回に「毎回息子にうまいか?」と聞くと書いた、これは自分でも味に不安があるのかもしれない。
けれど好きなら記憶に残りやすい。
息子は来年中学生になる。中学にもなれば部活や、友達との時間、興味が家庭よりも外に向いていくと思うし、高校性になればもっと遠のく。自分もそうだったから寂しい気持ちもあるが仕方ない。
さらに成人し巣立てば、一緒にご飯を食べる事も減るだろう、そして家庭を持てたなら次は自分がやる番だ。
そんな時に少しでも僕を思い出してくれれば、嬉しい。
あの時あの人と食べていた物、作ってくれた物で、またあの人を思い出す。そのサイクルが僕は好きで追い求めている。
(新野)
かつて自然海塩運動の旗手となった谷さんは、当時の専売公社にイオン交換塩に切り替え国民の健康を損ねていると抗議に行ったことがあるが、その対応に出た専売公社の技術者が言ったことは、微量元素はごく微量なので他の食品から摂ればよいとの政府側の見解と対応だった。
いかに生命の根源である「塩」を捉えているのかよくわかる対応だが、じつはとんでもないこの認識違いが現在に至る「塩」悪説の誘引となっているし、現在の病人社会を招いて来たのだ。
さて、10月号に引き続き真島先生の著者から抜粋を紹介させて頂きます
出典:真島真平(2004年)『驚異の濃縮天然にがりパワー:花粉症、アトピー、喘息、高血圧症、糖尿病、肌荒れ…にも。』旭屋出版 。
ー 地球上に存在する元素が103種類、このうち海水には60種類以上の元素が存在すると述べました。
そして人間の体を作っている元素は「29種類」です。
これを「生元素」と呼びます。下表にあるのがその元素の一覧です。
まず、人体を構成する“主要”な元素が、一番上の段の4種類。
酸素、炭素、水素、窒素です。この4種類だけで体の96%以上を占めています。次に多いのがリンとイオウで、この2種類と並ぶ“準主要”元素といえるのが、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、塩素です。
その次が微量金属元素と呼ばれるもので鉄、亜鉛、銅の3種類です。
残りが極微量元素と呼ばれるもので15種類あります。その種類は表の通りですが、この元素が人体に占める割合は、わずか0.02%にしか過ぎません。しかし、この“わずか”な元素がなければ、人間の体を正常に機能させることができないのです。
たとえば、体内の酵素活動が活性化されなかったり、遺伝子をつかさどる細胞内の核酸(DNA、RNA)に異常が起きたり、栄養素が正しく取り込ままれなかったり。
とにかく非常に重要な元素なのです。ヒ素、クロム、カドミウム、鉛など“中毒”と一体になったイメージが強い元素もありますが、これらの中毒は人工的に過剰に摂取させられたために起こったことで、ごく微量においては、むしろ生態機能を正しく働かせるために必要なものなのです。
たとえば、カドミウムが不足すると、筋無力症を引き起こすため、生体には必要な元素なのだということがわかってきました。
冒頭に、海水には60種類以上の元素が存在すると述べました。
その中に、人体を構成する、言い方を変えれば“人体に必要な”ミネラルが全て存在するのです。海水にはといいましたが、正確には“天然にがり”には、です。
近年のサプリメントブームでも、こうしたミネラルが注目されて、愛用されている人も多いと聞きますが、そうした方々は、そのミネラル1種類の効能に注目し、「私はここが弱いから、このミネラルを飲めば大丈夫」などという"単品"主義だそうです。
しかし、ある種のミネラルのみ集中して飲むというのは反対です。
やはり過剰に摂取すれば弊害も考えられるからです。それよりも、必要なのは「ミネラル・バランス」です。
様々なミネラルをバランス良く摂取する。
それでこそ、バランスの取れた体の機能を保つことができるのです。
それに最も適しているのが天然にがりだと確信します。
9月23日、やさい村主催のトークイベント「未来に残したい食の智慧」〜食からみた健康な暮らしと子供達のこと〜が開催されました。
内容的にとても濃い、充実したものだったので参加された多くの方々からは、目からウロコの体験だったと感動や喜びの声を掛けて頂きまして本当にありがとうございました。
今回は、NPO法人メダカのがっこうの中村陽子さんが日本を取り巻く農薬の規制緩和・特にグリホサート(除草剤)のグラフと子供たちの神経性の疾患のグラフなど関連性のお話や、どうやめさせて行けるか。(おそらく調べたら国民の90%以上の体内からグリホサートが検出される可能性がある。)
それに対して、食事を有機のものに変えるだけで体内の残留農薬はどんどん減少して行くという事実。
政府が検討を進めようとしている学校給食などの無償化に有機給食を実施させようと運動を立ち上げた呼びかけ。
また、モデルや俳優などメディアや広告業界の第一線で活躍しながら感じた矛盾の中で、みずからの体調を食に目覚めてみずから立て直した経験から若者たちになんとか食や無農薬栽培の農の大切さを働きかけていこうとして、自分たちのレーベルを立ち上げ楽しみながら若者たちの輪を広げている中村姉妹の実践のお話。
そして、どんどん悪くなる最近の政治から経済主義、また、個人に降りかかる様々な病気、そしてそれを食を変えさせる事によってどんどん治している若杉さん。一刀両断のように歯切れ良くバッサバッサと切りまくる若杉ばあちゃんの小気味よいくらいのお話まで、とてもためになり、また、たくさん元気を分けてもらえた素晴らしい集いになりました! やっぱ必要だね、こんな会!!!
あー来なかった人たちにも、全く気付いてない人たちにも聞かせてあげたかったなぁ〜というのが僕の心の中に残りました。
そしてその翌日ホテルにお迎えに行った時「大友さんね、これから世の中もっともっと悪くなるで。」「行くとこまで行かんとみんな気づかんのよ。」「これからはね、食の運動が必要だよ、皆んなでやらんとな。一人だけでやっててもダメよ。」と若杉さん。
いろいろ、考えさせられ、元気をもらえ、参加された皆さんの楽しんで元気な顔になって行くのを見ながら、企画して、やっぱ行動するって素晴らしいなと感じました!行動しなきゃ何も新しいものは生まれない。
さて、10月は食養と手当て講座、料理教室など実践で学べる講座が控えてます。学ぶには絶好の機会ですよ。他これから怒涛のイベントシーズンに突入します。やさい村でイベント助っ人、1日ボランティアスタッフなど、楽しい・面白い経験も出来るチャンス、助っ人希望の方はスタッフに気軽にお声をお掛け下さいね。やさい村居酒屋や、突如若杉ばあちゃんが登場する隠密トークイベントも開催されると 思いますので、やさい村村民情報をしっかりキャッチしていて下さいね!!
(村長大友)
【申込み】主催:メダカのがっこう
◎地場野菜を中心に全国の美味しい野菜、(調味料・自然塩・天然茶etc.)
他ではなかなか見られないこだわりの商品をお持ちします!
◎2日間実施(雨天決行)
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
じつは本来なら9月号で紹介すべきだったのですが、今年は気象のせいか収穫の時期が遅れ気味なので今号にて紹介しましょう!
「マコモ」は東南アジアから東アジアに広く分布し、水辺に自生するイネ科の多年草植物です。
このマコモに黒穂菌が着くと茎が肥大化してマコモダケと呼ばれて食用として用いられるようになります。
マコモは古代から神聖な薬草と崇められ、古い歴史を持つ神社では様々な神事が伝わっている。
また、仏教でもお釈迦様が病人をマコモの葉を編んだ敷物に寝かせて治した話が伝わっている。
マコモダケの料理は、焼いても煮ても、味噌汁の汁の実にしても良く、また油との相性も良いのできんぴら、天ぷら、南蛮漬けなども絶品! 味はあっさりとしていて、たけのこのようなまたトウモロコシのようなほのかな甘みもあり、新しい味覚で家族が喜ぶ事請け合いです。
また、葉っぱは捨てずに乾燥させたものをさらに土鍋でこんがり茶色くなるまで乾煎りしてお茶にして煎じて飲むと利尿効果があり、デトックス効果が大きい。他にもマコモの葉を刻んで瓶に入れ、35度の焼酎に漬けたマコモ焼酎は、万能の薬酒。
また、葉っぱを乾燥させたもので枕や帽子などを作って使用すると安眠や頭痛、頭部の病気に良い。
とにかくマコモは捨てるところが無いスーパーフードなのだ。
◎9/23の食のトークイベントでは、ワンシーズン何回かマコモダケを食べただけで長年の体調不良が解消したという体験談を語ってくれた方もいて、僕らも驚いた!
そろそろやさい村の店頭に並ぶ時期なのでタイミングを逃さず、しっかりと食べておきたいですよね!!!
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
朝晩肌寒い日が増え秋の気配が近づいてきましたね。
「実りの秋」美味しい食べ物には是非美味しいお酒を。
今月は、信州桔梗ヶ原一帯の自社および契約農園で収穫される良質のコンコードを醸造した、国産ぶどう100%のワイン。
酸化防止剤・保存料無添加。
とても香り高いフルーティーなワインで甘口ですが、柔らかな渋みと程よい酸味が調和する、ロウプライスで手頃なデイリーワイン。
※プレスランは二番搾りで作られたワインです。
また、お手頃なのでそのまま飲むはもちろんおススメですがフルーツを漬けてサングリアや寒い日にはシナモンや輪切りレモン、はちみつなどを加えてホットワインもおススメですよ。
それでは楽しいアルコールライフをお楽しみください。
(やさい村スタッフ 新野)
※今月の野菜・酒はセール対象外です。
台風シーズンです。
気温は随分と過ごしやすくなりましたが、
畑にとってこの‘風’ってやつは本当に厄介な存在になります。
関東を直撃した台風で、ナスは終了。
芽が出たての白菜や大根類は吹っ飛ばされ蒔き直し、チコリ・レタスも傷ついてしまい、今の優しい天気で回復中です。
農園は現在端境期ですが、この時期は育成期でもあります。
玉ねぎの種まきが終わり、来年6月には実りを迎えてくれるか?
この冬、春の気候が気になるところです。
因みに今年の玉ねぎはイタリアのBorettana,forays di parmaを中心に、ベルギーエシャロットとフレンチオニオン今年はヨーロッパ固定種ばかりを蒔きました。
とても時間のかかる野菜なので、気が早い話ではありますが、お楽しみに!
空芯菜/式部草/モロヘイヤ/パクチー/生姜
※状況により変更になる場合があります。
卵、乳製品、砂糖不使用。アレルギーのお子様にも嬉しい、体にやさしいお菓子です。
国産小麦使用。甘みはドライフルーツや麦芽水飴、有機メープルシロップを使いったものや、甘みを一切使ってないクッキーもあります。
噛み締めるとじわっと素材の旨みが口に広がります。
「竹炭かりんと」は若杉ばあちゃんもお気に入り♪
焼き菓子以外に、蒸しパンやあっぷるぱい、食パンも数量限定で入荷します。
こちらも美味しくて、これ目当てに毎月来店されるお客様も多数という人気ぶり♪
ぜひお試しくださいね^^
太郎くん(8枚入)・・・355円(税別)
竹炭かりんと(100g)・・・360円(税別)
他多数
なんたって、この稲刈のための一年でしたから。
百姓の一年は、この稲刈で終わります。
せっせと、精を出す事に致しましょう。
そうこうしているうちに、山のてっぺんは白くなり、
寂しい寂しい色のない世界がやってきます。
そうなる前に急いで急いで黄金色を刈り取ります。
霧が深い山あいの里には、白い虹が出ます。
でも、そんなものに気を取られる事なく、ただただ空を気にしながら
せっせと刈取りに勤しみます。
春の目まぐるしさからこの秋まで、何だかいつも追われるように仕事しています。
それは、半年雪に覆われるこの地の定めです。
おてんとうさまとの掛け合いなのです。
何はともあれ、今年も無事稲刈りまでたどり着けたことに感謝いたします。
お米定期購入者募集中!お申し込み用紙は <こちら>
「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思いたち、生産者さん達の生の声をお届けするコーナー。
今回は<番外編 〜Endless March 5〜>としまして、つれづれ日記なるものをお届けします
「ぶれないこだわりとシェアする未来」
9/23『 未来に残したい食の智慧~食からみた健康な暮らしと子供達のこと 』に参加頂いた皆様本当にありがとうございました。
今回のイベントで企画からやらせてもらって強く意識したのは自分が良いと思っている事を強要するのではなく伝えて行く事。
自然のチカラや食養。四季の食事、自然の力で行うセルフケア。地球や環境、体を一番に考え造られた食べ物。
日本には昔から「おばあちゃんの知恵袋」と言われる素晴らしい術がある。
これを自分が使うだけや、発信するだけでなく次世代とシェアしていく事。
自然食品店という仕事をしているからこそ、自分達ができる一番身近なサステナブル(持続可能な事)だと思ったからだ。
世代を越えて食事は身近な事で重要な事であるが伝え方も違えば、受け取り受け入れかたも違う、だからこそ聞きやすいゲストの話を参考にしてもらえれば幸いなのだが、共通点は食の重要性と、よりナチュラル(自然と共存)な事と決めた。
さらにはメディアが報じない国が管理する食品の危うさ、グリホサート農薬の危険性、世界に逆境して緩和された残留農薬の事、メダカのがっこう中村陽子さんからお話してもらい多くの方がその危険性を知り、また日常的に食べる食材の事を考えされられた。
あなたが子供に伝えたい事、親や友達に伝えたい事、子供に子供が産まれた時にも残っていてほしい技術や知恵など何か見つけてもらえたなら嬉しい。
ゲストに来て頂いたmiratoami中村姉妹の話の中で「よりキャッチーでお洒落でスタイリッシュに見せる事で同世代に発信している」「男はカッコつけたがる生き物だから、、◯◯ってカッコいいよ」と話してみると言っていたが、これは今の時代本当に一律あると思う。 勿論、物事の大切さや価値を下げているわけではなく、相手が受け取りやすいように工夫をする。
イクメンと呼ばれたはじめたのもこの数年、これも本来自分の子供を育てる事は当たり前の事なのに雑誌やメディアの効果で「イクメンの自分カッコいい、すごい!」と思っている人も多くいると思うし、またそれに憧れて真似しようとする人たちが増える。
カッコいいと思わせる事も新しく人を取り入れる事には重要なのだと感じる。
さらにはSDGsはポップでキャッチ―なアイコンで至るところで目にする事が増えたが、元々は専門家か作った硬い文章から重要な部分と一文をピックアップしカラフルなアイコン化した事で世界中に一気に広まりをみせ、人目につく機会が大幅に増えたと思う。
今回のイベントでは自分自身も多く勉強ができ考えさせられる事があり、食にもブームや流行り廃りがあるが、その中でぶれないこだわりや大切な事を今後も店やイベントを通して多くの方とシェアできればいいと思う。
(新野)
さて、もう少し真島先生の著者から抜粋させてもらって我々の健康のメカニズムと海水に含まれている微量ミネラルの働きを知って行きたいと思います。
出典:真島真平(2004年)『驚異の濃縮天然にがりパワー:花粉症、アトピー、喘息、高血圧症、糖尿病、肌荒れ…にも。』旭屋出版 。
ー 地球上には103の元素が存在し、このうち、海水に含まれているのは60以上の元素とされています。
含有量の多い順から挙げます。酸素(O)、水素(H)、塩素(Cl)、ナトリウム(Na)、マグネシウム(Mg)、硫黄(S)、カルシウム(Ca)、臭素(Br)、炭素(C)、ストロンチウム(Sc)、ホウ素(Bo)、ケイ素(Si)、フッ素(F)、などとなりますが、途中を省略して、モリブデン(Mo)やセレン(Se)、マンガン(Mn)などとなります。
水素、酸素、炭素、窒素、ナトリウム、リン、硫黄、カリウム、塩素など生命体の構成に必須な元素は「生元素」と呼び、そのうち含有量が多い水素(60%)、酸素(25%)、炭素(10%)、窒素(2%)を4大生元素と呼び、これだけで海水の97%を占めます。
その他の3%がごくわずかに存在するもので、これを「微量元素」といいます。
ごくわずかしか含まれていませんが、この微量元素なくしては生命を維持できません。地球に初めて生命が誕生したのは、太古の海で33、34億年前と推定されています。
生命体は少しずつ進化し、大気の状態が生息に適すようになった4、5億年前に陸上に進出しました。
その一部がわれわれ人間で、300万年か400万年前に誕生したといわれています。逆に考えれば、最終的に人間となった生命体は、その発生から30億年近くを海の中に生きて来たことになります。
そのためか、人間は今でも様々な面で海との関係が深いのです。まず、胎児は母親の羊水の中で育ちますが、この羊水の成分が海水に驚くほど似ているのです。
羊水は水分98%に塩素、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、カリウムなどが溶け込んだもので、その比率は非常に海水に近いのです。また、人間の血液の液状成分である血漿は、水分、アルブミン、グロブリン、フィブリノーゲンなどのたんぱく質や無機塩類で構成されていますが、これも海水成分と大変似ているのです。
いずれも人間が生きていく上に欠かせないもので、それがそれが海水と極めて近い成分ということを考えれば、ニガリが人体に必要不可欠であることは明らかです。
ところが、効率と価格などを重視したために、ニガリを除去した“イオン塩=塩化ナトリウム”が多く使われるようになり、結果現代病を招いてしまった。これは実に問題です。 ー
こんにちは、8月は連日の猛暑でしたので本当に大変でしたね〜〜ヒートアイランド現象は止まるところを知らないようです。
おりもおり、アマゾンの火災でも既に日本の面積と同じくらいの森林が消失してしまったそうで、さらに拍車がかかることが予想されるようです。もはや地球環境の問題にも無関心ではいられませんね。
ところで私ごとですが、8月16日〜22日迄、末の娘の結婚式でフランスのパリに行ったのですが、結婚式も教会も素敵でした。
この機会にと思って、美術館巡りをしたり、パリ在住の元やさい村のお客さんだった友人にパリの自然食品店やビーガンカフェ、オーガニックなパン屋さん、オーガニックコスメのお店などを案内してもらいました。
初めてのヨーロッパ旅行で、初めてのパリでしたが、先ずパリの自然食品店が一般的なパリジャン達が多く利用しているとの説明されて、ますます興味が湧いて来ました。やはり一般の人たちの食や環境への関心はとっても高いようですね。
過剰包装の問題やプラスチック問題が、世界的には大きな問題になっているのは知っていたのですが、パリの自然食品店では過剰包装をやめて量り売りが徹底していることに驚きました。
野菜などもほとんど綺麗に積まれていて、包装して売っているものは見かけませんでした。
この量り売りやレジ袋がないのは自然食品店だけではなく、一般のスーパーなどでもかなり徹底して行われています。
結果でしょうが、ほとんどパリではプラスチックゴミを目にはしませんでした。
地下鉄の駅のホームなどにもプラスチック問題のポスター(海中の人魚姫がプラゴミで困っている図)がでかでかと貼られています。また、自然食品店やスーパーなどのお店では様々なリサイクルが積極的に行われていました。
元々フランスは農業国で、自給率も日本よりはるかに高く、農薬の規制は厳しく、フランス人の気質もチェーン店よりも個人商店を大事にする気質だそうで、素敵でお洒落で、地域に根ざしたお店が沢山あり、街も魅力的に感じました。 駆け足でしたがそれぞれ見て、沢山写真を撮って来ましたよ。スライドショーが出来そうなくらいの量です。
日本の気候や湿度、バックヤードや保冷施設などいろいろ課題もありすぐに実現は難しいところもありますが、やさい村でも量り売りの推進をスタッフで話していたところでしたので、今後のやさい村のレイアウトの参考などに出来たら良いかなと思います。
お客様でも、何かやさい村がこうなれば、こう有って欲しいなど、ご指摘やご要望があれば是非おっしゃってくださいませ。
共により良いお店つくりを目指して行きたいと思います。
(村長大友)
◎地場野菜を中心に全国の美味しい野菜、(調味料・自然塩・天然茶etc.)
他ではなかなか見られないこだわりの商品をお持ちします!
◎2日間実施(雨天決行)
NPO法人メダカのがっこうの中村陽子さん、miratoamiの中村姉妹、ゲストに若杉ばあちゃんも参加してくれ、世界的な農薬問題、学校給食、そして若い人達からの提案やばあちゃんからの伝えたい事など、知りたい事、聞きたい話が満載の、超オススメトーク企画です!!
数名のゲストを迎え、食養や日本伝統食、四季を取り入れた食卓から学校給食有機化活動を行う「食べ物を変えたいママプロジェクト武蔵野“食べママ”のお話。
肩肘張らずに取り入れる、シンプルでナチュラルな健康の薦め。
内面からにじみ出る美を育む食事。
ゲストそれぞれの視点から見た食の重要性話すトークセッションです。
ゲスト:NPO法人メダカのがっこう理事・中村陽子さん/MIRATOAMI・中村姉妹
応援サポーター:若杉ばあちゃん
地下鉄東西線、木場駅から徒歩12分・木場公園ステージ広場
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
実は、9月は東京周辺は端境期に当たり残念ながら旬の盛りのものはない。
今年は梅雨の時期が長かったのでひょっとしたら遅めのナスあたりが盛期を迎えているかもしれないが、今号では毎年焼き芋で大好評のさつまいもを取り上げてみることにした。
ただ毎年大好評の吉田さんのさつまいもは、おそらく9月後半頃からにはなると思うので、店頭でスタッフにご質問くださいね。
さつまいもの原産地は中南米。コロンブスのアメリカ大陸発見以降盛んに訪れるようになったスペインやヨーロッパの船によって各地に運ばれ、日本には、フィリピン、中国、沖縄(宮古島)を経て、1600年頃薩摩の国(鹿児島県)に伝来した。
さつまいもの走りは9月、盛りは10月、名残りは11月、走りは水分が多く、甘みは少なく、その時期のものの料理は油との相性が良い。名残りは水分が切れ、でんぷん質が糖化して甘みが増す。
さつまいもの伝来は、各地で当時の食料事情の救世主的な役割を担った。
痩せた土地でも出来、でんぷん質が豊富で糖度も高く、米が取れない時でも出来たので、飢饉の時でも多くの命を救った。
さつまいもは収穫後、基本的には1カ月は貯蔵し熟成させて出荷されるが、さつまいもを美味しく食べるコツは、時間をかけてうまみを濃縮させることに尽きる。
料理は、大学芋や、芋ようかん、芋きんとん、天ぷら、煮物。
その煮物だが、切って煮るより、火を入れてから浸し地に漬ける方が、甘みはそのままで煮崩れないとのこと。
コツはさつまいもも浸し地も暖かいうちに漬けることで30分ほどでほっこり上品な煮物ができる。是非挑戦してみよう!
さつまいもの購入後の保存は、新聞紙などで包んで常温保存。
芋のお尻を見て、切り口に茶色く蜜の付いているものは完熟して甘みが増しています。
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
自家栽培の無農薬米を原料に、蔵内に湧き出す上質の地下水で百薬の長たるお酒を目指し、昔ながらの「生酛作り」で丁寧に時間をかけて仕込まれる、千葉県香取郡の寺田本家さんの「香取90(1.8L)」をご紹介します。
麹菌、乳酸菌、酵母菌も全て蔵付きの菌で発酵。
醸造アルコール、発酵助剤などの添加物は一切不使用。
乳酸やアミノ酸を多く含み、濃厚でコクのある味わい深い純米酒。
呑むのは勿論の事、料理に使用しても美味しいです。
今月は一升瓶がお得になってますので宴会用に、毎日の晩酌用に、お料理用にと沢山使えますので是非!
(やさい村スタッフ 新野)
※今月の野菜・酒はセール対象外です。
風は秋を感じさせてくれています。
今年の夏は昨年と比べると、痛いような日差しは少なかったように感じます。
農園の夏野菜たちは順々に仕事を終え、茶色くなってきました。
一方で、冬の野菜達が芽吹き、定植を済ませ、着々と準備を進めております。
こうなってくると、収穫野菜は減り、秋の端境期へと向かいます。
今は盛暑期に元気の無かったナスが、長梅雨のダメージからやっと抜け出し、取れ始めました。
モロヘイヤ・空芯菜も秋になって復活。
短い期間の収穫になってしまいましたが、夏の名残りを食べて、残暑を乗り越えましょう。
ナス/モロヘイヤ/空芯菜/トマトmix/生姜
※状況により変更になる場合があります。
クレイは太古の昔から美容や洗髪、いやしに使われてきました。
ボディクレイの商品は、国産高品質のモンモリロナイトという粘土鉱物が主原料です。
モンモリロナイトは1mmの5000分の1というウイルス並の大きさで、肌に負担なく毛穴の奥の汚れを取ってくれたり、肌の保湿や保護をしてくれる効果があります。
ねんどのソープは優しくてパワフルな洗浄力で肌や髪、全身に使えます。
ねんどのローションは肌のべたつきを抑えたり日焼けのクールダウン、髪の静電気防止にもオススメです。パックや入浴剤などもありますよ。
ねんどのソープ(300g)・・・1,400円(税別)
ねんどのローション(120ml)・・・1,600円(税別)
8月に花が咲いた稲は実を結び、下旬にはすっかり垂れ下がります。
まだ青い穂ですが、そこから一ヶ月をかけて黄金色になります。
今年の夏は雨が少なく、穂は短いのですが味は濃縮されることでしょう。
収穫までもう少しのところまでこぎつけました。
稲刈りに向けて、田んぼを乾燥させながら3日に一回水をかける事を繰り返します。
作業がし易いように草刈りをし、圃場を整備します。
乾燥機やもみすり機、貯蔵庫の支度。機械の整備・・・
すべからく、稲刈りに向けてひとつずつ準備していきます。
一年の集大成の時です。
秋も深まり、川霧に包まれるようになる頃、穂も葉っぱも色付き
いよいよ、稲刈りシーズン到来となります。
9月下旬、山里はダカダカとけたたましい機械音にすっぽりと包まれます。
お米定期購入者募集中!お申し込み用紙は <こちら>
「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思いたち、生産者さん達の生の声をお届けするコーナー。
今回は<番外編 〜Endless March 4〜>としまして、つれづれ日記なるものをお届けします
「些細な食卓、大きな誉め言葉」
食事とは多くの人の楽しみであって、大体の人は毎日食べていると思う。
仕事が終わると帰宅し疲れを感じながらも家事をするのが日課で、その中で大事にしているのが食事。
とはいえ、年中腹を空かせた子供がいると料理にも時間をかける事はあまりできず、手の込んだ物や豪勢な物を作るわけでもなく大概、米に主菜・副菜(作り置きのお浸しや漬物、煮物etc.)と味噌汁くらい。時には麺やパスタを食べたりします。
ですが、何を作るにも意識しているのは季節感。
折角、日本で生きているのだから田舎の台所のような四季を味覚でも感じたい。。。
と毎日できればいいのですが、時にはお惣菜を買う事もあります。
ただ、そんな日でも味噌汁とか何か一品だけは作るようにしています。
些細な物一つでも手料理があれば子供にも何か伝わる事があるのではないでしょうか。
そして、息子に食事のたびに聞くのです「うまいか?」、しつこく毎日聞いています。
幸いに「うまい」と言ってもらえるので、この一言でバタバタと疲れる仕事や家事が報われたように感じるのでした。
皆さんも忙しい毎日ですが、品目は少なくても家庭の味を大切にして下さい。
(新野)
さて前回ご紹介出来なかったナトリウムとカリウムの拮抗作用のお話の後半部分のご紹介ですので8月号の前半と合わせてお読みください。
出典:真島真平(2004年)『驚異の濃縮天然にがりパワー:花粉症、アトピー、喘息、高血圧症、糖尿病、肌荒れ…にも。』旭屋出版 。
〜また、よく、健康な状態は体が弱アルカリ性であること、といいます。
酸性に傾くことが様々な病気を招くと。人体をアルカリ性に保つことにも、ナトリウムは役立っています。
ナトリウムは体内で炭酸と結合し、炭酸水素塩となって、血液や体液のアルカリ性を保ちます。なぜ酸性であることは体にとってマイナスなのか。
いろいろと理由はありますが、1つに血液や体液が酸性に傾くと、体内の老廃物を外に排出する機能が衰えてしまうからです。
そのためにも正常なナトリウムの摂取が必要なのです。その他、カルシウムやたんぱく質を血液に溶けやすくする、カリウムとのバランスで正しい神経伝達を行うなどがナトリウムの働きですが、一方で塩分の摂り過ぎが高血圧の原因とされている現実があります。
どうしてなのか。
細胞レベルの話しで言えば、細胞内でカリウムが不足することで、ナトリウムが細胞内に入り込み、血圧を上昇させます。ですから、カリウムとナトリウムのバランスが良ければ血圧の上昇は行われないということになります。
お分かりでしょうか?
高血圧の原因は、塩ではなく、ミネラルがまったく入っていないイオン塩、つまり塩化ナトリウムのみの摂取が問題なのです。
天然にがりがたっぷり含まれた天然塩を正常な範囲内で摂っていれば、こうしたことは防げるのです。〜
前号の8月号に掲載された、ナトリウムとカリウムの拮抗作用やナトリウムの働きの部分と合わせてお読みいただければと思います。
緑の葉物野菜などに多く含まれるカリウムと、そこにちょっとかける醤油や塩、味噌などに含まれるナトリウム、その微妙な味覚が持つバランスの中に健康の秘訣もあったのです。
日本人が健康であり、長寿であり、勤勉さや清潔さを大切にすることで、今、和食は世界的に注目され、また見直されております。
和食の中に息づく、健康に生きる知恵を我々は再発見して次の世代に受け継いで行かなければいけない時に来ています。
ただし、これは全てグルタミン酸などで誤魔化された紛い物ではなく、本物の作り方でちゃんと作られた本物の調味料や本物の塩と、自然栽培や有機栽培でちゃんと作られた本物の野菜、それらで培われた本物の味覚を持っていなければ、本当の健康は守れないのです。
是非肝に銘じて日々の豊かな「食」を楽しみ、また創造して行って頂きたいと思います。
皆さまお元気でお過ごしでしょうか?今年の梅雨は記録的な長さでした。
毎年毎年繰り返されている異常気象やそれに伴って起こり続ける災害や大地震の予兆、明らかに地球規模での気候変動の影響が私はとても気になります。
そして、この異常気象の中でちゃんとお米が出来、野菜や果物が出来、食糧が確保出来るのか、毎年の事ながらとても気がかりです。
ところで私が一番気がかりにしている事は、私たちが住んでいるこの日本の食糧自給率が20%を割っているという日本の現状です。
曲がりなりにも食べものを扱うという仕事を40年近くさせて頂きながら、生産者の方々の暮らしや農業事情について直接お話しを聴く機会もあり、農家の方々や農業やそこから感じる農村の変化、食品加工の現状の生の情報に触れる機会も多いので事情は皆さまより多少詳しいかもしれませんが、今の日本の食糧確保の課題に対して今の政府は全く無策です。
無策と言うより私に言わせれば売国奴です。本当に日本全体を売り飛ばそうとしているのです。これこそ最大の国難です!
政府はTPPなどで海外からの輸入で賄おうとしており、国内の農業を崩壊させようとしています。
海外から安い農作物が入るからいいんじゃないなどと考えているならとんでもない事ですよ。
これから食べものとは言えない危険な農作物が雪崩れのように日本全体を襲うのです。農作物の農薬の大幅な規制緩和もこれらの危険な農作物の導入の為に行われているのです。
また、ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんので、改めて言うと、種子法を廃止し、種子の自家採種を禁止して、海外からの種子メジャーや輸入農作物の国内流入の為に、今まで国内の農業を守って来た歯止めとしての堤防を自ら決壊させいるのです。
しかも今まで国民の健康を守って来た水の確保すら自由化と称して海外資本に売り渡すつもりなのですよ。
もし私が国策に携われるなら、新たな農地解放を行なって、少なくとも海外資本ではなく(気をつけなければいけないのは既に海外資本に買収さたり、海外資本の子会社がいっぱい国内にも出来ていること)まず国内での帰農希望者や新規就農希望者への農地解放と、就農援助をして、都市への一極集中から人口を分散して地方を充実させて、地方自治にもっと力を持たせて、エネルギッシュな若い力を誘導して、地方産業や自給率を高める努力をすべきだと思います。
課題山積の日本ですが、税金の使い道はちゃんと未来の日本を見据えて、使うべきところにしっかり使ってもらいたい。
社会保障が完全に整備されれば貯金する必要すら無くす事も出来るはず、何故そのような方向に努力出来ないのでしょう。
欠陥ジェット戦闘機やミサイルなどを買い込み、海外援助という名目で商社の為に血税をばら撒き、その見返りで私腹を肥やしている輩を許せないと思っているのは私だけなのでしょうか?
(村長大友)
◎地場野菜を中心に全国の美味しい野菜、(調味料・自然塩・天然茶etc.)
他ではなかなか見られないこだわりの商品をお持ちします!
◎2日間実施(雨天決行)
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
とうもろこしの原産地は中央アメリカ。 7月が走り、8月が盛り、9月は名残りとなり、走りはみずみずしく甘みは爽やかだが、名残りにはみっちりと弾力を増して甘みが増す。
原産地近くでは1万年近く前から食されていた痕跡があり、既に紀元前5000年頃の古代インカ文明やマヤ文明では階段状の畑で大量栽培が行われ、主食として食されていた他に祭儀、饗宴用の酒(チチャ)用に使われていた。
アメリカニューメキシコ州に住むホピ族に伝わる予言の中にも地球の主催神マーサウとホピとトウモロコシの興味深い話があるが長くなるのでここでは割愛しておく。
この地域的な穀物が世界的に広がったのはコロンブスのアメリカ大陸発見がきっかけになり、ヨーロッパに持ち帰った事に端を発している。
さてさて、今ではすっかり私たちの食卓でもおなじみのとうもろこしだが、日本渡来の歴史は比較的に新しく、日本には1570〜90頃、天正年間ポルトガル船によってもたらされた。
やさい村では地元農家さんの畑から直行で店頭に並ぶので、届いたばかりのとうもろこしと出会ったら即生でバリバリっと食べてもらいたいです! とりたてのとうもろこしはまさに絶品、畑で取って1時間以内なら、至福の味を思いっきり堪能出来ますよ!
とうもろこしを茹でる場合は急な加熱は要注意、薄皮2〜3枚を付けたまま水からゆっくり茹でると澱粉質がゆっくり糖化するのでこれが甘みを引き出すコツになるのでお忘れなく。
料理は焼く、蒸す、茹でる、またこのように一度加工したものをオイルマリネやミックスベジタブルにしたりコーンポタージュスープや炒め物などに料理する。
また、とうもろこしの髭は南蛮毛と言って漢方の生薬として使われるので、とうもろこしを買ったら、髭を取って適当な長さに切り、2〜3日乾燥したものを薄く茶色になるまで土鍋で空炒りして、それを煮出せば、夏の薬膳茶としてむくみを取り、利尿して、体内の水分調整を行い、体内の余分な熱を取ってくれるなど、この季節には大変重宝する飲み物にも変身するので知っておきたい。
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
梅雨が上がれば太陽がサンサンと降り注ぎ、欲しくなるのはビールです。
そんな季節には小樽麦酒「ピルスナー」!
材料には有機麦芽(使用比率50%以上)とアロマホップを使用し低温発酵と長期熟成がされ、少し酸味のある香りと味ですが飲み口はすっきりしていて後味には麦の香りと甘みが残り飲み終わってからもビールの余韻が残る印象。
クラフトビールは個性的な物が多い中で、飲み口が良く麦の香りと甘みも良い、エールビールより飲みやすい印象。
これなら、ビール好きの人も満足、ビールに苦手意識のある人も飲みやすいんじゃないでしょうか。
是非お得期間中のお試し下さい。
(やさい村スタッフ 新野)
※今月の野菜・酒はセール対象外です。
変わった夏?ですね。
野菜が高騰しているという噂を聞きました。
今年は、順当に例年通り収穫に漕ぎ着けた農家はこの冷夏と湿度で、植物の病気が大変のようです。
吉田農園では今年は、テントウムシダマシが異常に多く、紫蘇が穴だらけで頭を抱えています。
そんな中ですが、7月に取れる野菜が遅れてしまい、今になってキュウリ・インゲンが元気いっぱいとれています。
自然に近いやり方で育てていると、タイミングのズレは、野菜が自分を守るためにやっているようにも感じます。
8月になろうとしている今、あるいはおそらく8月に入っても、まだ大玉トマトの青い玉がポコポコと実って準備している、インゲンやキュウリの収穫が続くというのは本当に異例です。
ナスも遅れを取り戻すべく、やっと動きを見せ始めました。
シーズン遅れとはいえ、旬の野菜しか取れない吉田農園ですから、おそらく2019年の夏野菜の旬は今なのでしょう。
今のうちに旬を体に取り込んで、梅雨明け後〜秋に向けて、体力をつけておきましょう!
トマト/ミニトマト類/キュウリ/インゲン/枝豆/ジャガイモ/(ナス/トウモロコシ)
※状況により変更になる場合があります。
暑い暑い、8月。これが来ないと困るのが稲です。
いつもなら、月の上、中旬頃の30〜35℃で花が咲き受粉します。
暑さにバテないよう、病気がくっつかないよう、
水をかけたり引いたり水管理に最大の注意を払う時期です。
しかし、7月は梅雨がいつまでも開けないで、日照が不足し、寒かったのです。
このままいくと冷害が待っています。
加えて、干ばつや豪雨や地震が多くなってきています。
天気の回復を祈りながら、草刈りをし田んぼをきれいな状態に保ちます。
盆が過ぎて、暑さもひと段落ついた下旬、
受粉がうまくいった稲の首が青く垂れ始めます。
お米定期購入者募集中!お申し込み用紙は <こちら>
「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思いたち、生産者さん達の生の声をお届けするコーナー。
先月号の「NPOメダカのがっこう理事:中村陽子さん」の続きとなります。(スタッフ:新野)
(以下、NPOメダカの学校:中村陽子さん)
グリホサートの使用量がこの30年で11倍になっていること、日本が世界で一番残留基準を高くしていること、グリホサートが腸の働きを止めてしまったり、自閉症や発達障害の原因になったり、遺伝子を傷つけ子孫に大きく表れることなどの研究が進んで、身体への悪影響が分かってきていることを考えると、グリホサートの摂取を抑えるだけで、かなりの問題解決が期待できるのではないでしょうか。
今まで隠されていた研究や実態が明らかにされてきたことは、喜ばしいことです。
そこで手始めに、日本人がお米より大量に摂取している小麦を変えることにしましょう。
幸い農民連食品分析センターが最近、小麦とパスタとパンについて、グリホサート検査をしてくれています。
(皆様も貴重な調査をし公開してくれている農民連に加入もしくはカンパしてくださるうれしいです。)
これを見てわかることは、日本は小麦のほとんどが輸入であり、そのほとんどがアメリカとカナダの小麦ですが、農水省の調査ではこのうち97%~100%の小麦からグリホサートが検出されています。
当然それを使用している大手の食パンでほとんどグリホサートが検出されており、全粒粉の小麦やパンが一番危ないです。
しかしありがたいことに、国産小麦、有機小麦では検出されてません。まだ、選べるものがあって本当に良かったと思います。
皆さん、小麦粉や食パンを買う時には、この検査結果を参考にして、国産小麦や有機小麦や検出されていない小麦やパンを買いましょう。
売り上げが変われば、企業は変わります。利益第一の世の中です。企業とて、人の健康を害するものを作りたいはずはなく、このことを知れば原料をオーストラリアやフランスや国産に変えるでしょう。私たちも価格より健康を優先する行動を始め、お金に働いてもらった方が効果的です。
日本の現実は厳しいですが、少し現状と対策が見えてきたという明るい話題だと思います。お金に働かせる作戦にご協力お願いします!
消費者団体のU.S.PIRGは、ビール15銘柄とワイン5銘柄を調査。ビール1銘柄を除くすべての銘柄から、グリホサートが検出されました。その中には、バドワイザーやハイネケンなど日本でもおなじみの銘柄も含まれ、また、有機を名乗った銘柄からも検出されました。
日本のビールの検査がまだおこなわれていないのが残念です。ワインは行われています。
ドイツでは麦のプレハーベストが禁止されているにもかかわらず、多くのビールから検出され、大ショックをうけています。
原料の大麦も小麦と同じく、許されている残留基準値が高いですから、パンと同じく多くのビールで検出されると推測されます。
それからグリホサートやほかの農薬の検出値は、低くても高くても、身体への影響は同じだということが、フランスのセラリー教授の2年間に及ぶ実験でわかっています。これは、「世界が食べられなくなる日」というDVDになっていて、いつでもメダカのがっこう事務局で観られます。
●中村陽子… 日本の自然再生をめざすNPO法人メダカのがっこう理事長。
命を大切にする農家と力を合わせ、生きる環境と安全な食に困らない日本を次世代に残せる祖先になることを目標に日々奮闘中。心身を建て直す食の大切さを、より多くの人に知ってもらうため、吉祥寺南町に「田んぼカフェ・メダカのがっこう」を展開中。
メダカのがっこう WEBサイト:http://npomedaka.net
今回は真島真平(2004年)『驚異の濃縮天然にがりパワー:花粉症、アトピー、喘息、高血圧症、糖尿病、肌荒れ…にも。』旭屋出版 の中からナトリウムとカリウムの拮抗作用やナトリウムの働きについての解説をご紹介したいと思います。
マクロビオティックの提唱者でもある桜澤如一先生のマクロビオティック理論や自然海塩復活運動の一つの根幹をなす考え方とも通じていますので、是非読んで頂きたいと思います。
次に「ナトリウム」と「カリウム」のコンビによる人体内の働きについてご説明します。
〜人体の細胞内にはマグネシウムとカリウムが多く、細胞外にはカルシウムとナトリウムが多く存在します。
細胞内でカリウムが不足すると、ナトリウムが細胞内に多く入り込み、様々な弊害をもたらし、逆に細胞内にたっぷりカリウムが存在すれば、過剰なナトリウムが細胞外に排出されて、人体の機能を正常に保ちます。
このようにナトリウムとカリウムは常に拮抗関係にあります。
この2つのミネラルがバランスを取っているからこそ、人は健康でいられるわけです。言い方を変えると、カリウムがあるからこそナトリウムは自らの役割を果たすことができるのです。ナトリウムの働きとしては、まず食欲を維持することについて重要な働きを持っています。
ナトリウムは胆汁や膵液、腸液などのアルカリ性消化液の成分であり、不足すると消化液の分泌が減って食欲が落ちます。
不足が長期間にわたると、全身の倦怠感、脱力感、疲労感、精神不安などを引き起こします。
いわゆる"夏バテ"の原因はほとんどはこれです。
夏の暑さで大量に汗をかいて、ナトリウムを過剰に排出してしまったからです。また、ナトリウム不足は筋肉の収縮運動を極端に低下させます。
これは筋肉細胞内のナトリウムとカリウムのバランスが悪くなったためで、その結果、筋肉の痙攣が起きます。
「足がつる」症状もナトリウム不足が一つの原因なのです。〜
今回一区切り紹介したかったのですが、ちょっと長くなり過ぎそうなので2回に分けて紹介した方が良さそうです。
私たちが関わってきた自然海塩復活運動の中心になった考え方に「ミネラルバランス」という考え方が有ります。
このミネラルバランスとは、人間の血液や子宮の羊水、そして生命を生み出した地球の海のミネラルバランスです。
それは「いのち」という考え方に立脚しているのです。
塩=塩化ナトリウムという日本政府の考え方は、明らかに間違っています。
その考え方の間違えが多くの現代病を生み出した原因となったと真島先生も指摘していたのです。
皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?
私は、今年韓国の星州(ソンジュ)で行われた「東アジア地球市民村 in 星州」に参加する為に、5月23〜26日、韓国へ行ってきました。
ソウルのホテルで一泊した翌日、1年間韓国語を学んだソウル在住の大草先生たちと用意してもらった車で一路星州に向かい、会場となる円仏教の施設には7時間ほどして到着しました。
今年で第六回目を迎えた「東アジア地球市民村」でしたが、日・中・台湾・韓国から200名を超える参加者、新しい方々も懐かしい方々もいて、終始和やかな雰囲気の中で会が進行して行きます。
今回のテーマは「祈り」(기도 キド)です。全体会議があり、様々な分科会があり、僕は生存への行進のスライドショーや、やさい村と佐藤慎一さんの自然栽培米の取り組みのドキュメンタリー映像の上映を通して午前、午後の分科会を開催させてもらい、中国や韓国の若い人達が参加し、とても感動してくれました。開催中は会議や分科会は基本、日・中・韓の同時通訳が行われます。
会議が終わった夕食の後は、この会のもう一つの楽しみである音楽やパフォーマンスの交流の場が設けられます。
初日の夜のステージでは僕らのバンド「アース ウエーブ」が最後を飾りアースピープルの歌で参加者皆さんが総立ちで乱舞してくれました、素晴らしかったですよー♪
今回の開催地・星州のソソンリいう村では、アメリカ軍のサードというミサイル(防衛システム)の基地を多くの住民が反対する中で強行に推し進められていて、ちょうど沖縄の辺野古と全く同じような事が起こっている場所ですが、二日目からは場所を移して地元住民の方々との交流が行われました。
ミサイル基地の建設に反対し平和運動をしている地元のオモニ(お母さん)達、日本の朝鮮半島支配、第二次世界大戦、朝鮮戦争の悲惨な体験から二度と戦争をしてはいけないとの切なる声。
韓国の高校生の皆さんのパフォーマンスやダンス、ミュージシャン達の演奏、日本から参加した元やさい村スタッフの寒平くん達の演奏などで会場が踊りの渦となり大盛り上がりでした。
そして翌日は、次回の中国・雲南開催が決まって、また新たに様々な国を越えたプロジェクトチームが立ち上がりスタートしました。
(その中には38度線を越えて南北朝鮮を歩くwalkの企画も始まります)
会議が終わった後、約半数の96人の人々は5日間 38度線を歩くwalkを行なって終了となりました。
とりあえず簡単ですが、今回は「東アジア地球市民村」レポートをご報告致しました。
なんとなくキナ臭いこの東アジア地域で、環境やいのちの平和を考えている人達、特に若い人々がお互い何を考え何を目指そうとしているのか直接に交流を持てる場所としてこの「東アジア地球市民村」はまだ小さな集まりではありますがとても素晴らしい可能性を秘めた貴重な集いだと思います。
今の政治家達が一歩道を間違えれば、この若い人達は戦場に送られ、殺し合わなければならないのかもしれない人達です。
この人達だけではありません、皆さん自身、又皆さんの子供さん達、お孫さん達だってそうかもしれないんです。他人事ではないんです。
僕がこの会に関わって感じたことは、今多くの若い人達は地球環境の問題に目覚めてきていて、次の時代どのような意識で生きて行くべきかを真剣に考えているし、国を越えて素晴らしい取り組みがあればお互い学びたいと思っているということでした。
幸か不幸か日本はアジアでは公害先進国です。
前号でも少し書きましたが、今や新地球時代に突入するというか新たなパラダイムシフトが起こり始めているのです。
今後もやさい村では、微力ではありますが応援したいと思っておりますので、皆さまも是非応援や参加をしてみてくださいね!
来年の中国・雲南開催に向けて僕も中国語の勉強しようと思っておりま〜す!!
(村長大友)
◎雨天決行
◎地場野菜を中心に全国の美味しい野菜、(調味料・自然塩・天然茶etc.)
他ではなかなか見られないこだわりの商品をお持ちします!
◎2日間実施(雨天決行)
デモ販(未定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
きゅうりの原産地はインド・ヒマラヤ山脈。
紀元前4000年のメソポタミア文明時代にはすでに盛んに栽培されていた。
日本での栽培歴は1500年ほど前から。
当初は中国経由で伝わった品種で黄色く熟したものを食べていたが江戸時代に現在食べている品種が入って、爆発的な人気に!
(胡瓜の胡はシルクロードを経由して来た物に付けられた名前なので覚えておくと良いですよ)
6月が走り、7月が盛り、8月いっぱいが名残りとなる。
走りは水分が多く青くさく、名残りの時期は皮が張り、種が大きくなって、甘みが増す。
梅雨が明けて一気に気温が上がって来ると、私たちの身体も新鮮なきゅうりに味噌か塩を付けてひとかじりしたくなって来ますよね〜!
ぬか漬け、塩漬け、塩麹漬け、ピクルス、酢の物、サラダ、きゅうり揉み、胡麻和え、もろきゅうなど、切り方によって多彩な料理を作ることができるのですが、きゅうりを使った炒め物やラタトゥイユも美味しいのでおススメですよ!
ちなみに乱切り、千切り、斜め切りは出来るとして、蛇腹切り、王冠切り、半切りにして種を抜くなど一手間かけると料理のバリエーションも広がりますね。
買ったら軽く濡らした新聞紙などに包んで常温保存、又は新聞紙などに包んだものをビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れて保存。
2〜3日で食べきるのがコツで、長く置いたら美味しく無くなりますからご注意下さい!
食養的には、きゅうりはカリウムを多く含まれるので陰性。
食べる時は塩を使って中の水分をある程度出してちょっとしんなりさせてから使います。
お子さんが熱を出したりした時には、適当な厚みの薄切りにしてガーゼで包んで、額に乗せてあげても解熱出来ます。その際はキャベツなどを枕の上に敷くとより効果的ですからね。
これから、やさい村店頭にも地場の農家さん達の新鮮で安全でめちゃくちゃ美味しいきゅうりが並びますよー!!
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
梅雨も明ければ一気に暑さが増す季節。 冷えたビールで乾杯と行きたいところですが、今月の酒には有機米を使用した米焼酎。
熊本県球摩で伝統的な焼酎を作り続ける豊永酒造が地元契約農家が無農薬・無化学肥料で栽培する有機米と仕込み水には清流球磨川の伏流水を使用して複雑な旨みを凝縮することが可能な常圧蒸留で仕上げます。
球磨焼酎500年の歴史を継承する蔵人が手間暇かけ丁寧に仕込むことで米焼酎独特の甘みと香りを引き立てた温かみのある味わいが特徴の常圧蒸留焼酎。
芋焼酎にも負けないコクのある甘みがお湯割りでさらに引き立っていましたが、これからの季節には氷を入れ炭酸割もおススメです。
他の米焼酎では味わえないコクのあるテイストをご堪能下さい。
(やさい村スタッフ 新野)
※今月の野菜・酒はセール対象外です。
いよいよ夏の野菜が始まります!
今年は5月の乾燥で、幾らか遅れが出ましたが、枝豆は極上の味に仕上がっています。
茹で時間1分で飛び抜けた香りと甘みを感じられます!
ズッキーニは、小さいサイズのものが元気いっぱい実っております。
ズッキーニは、切らなければ比較的に保存がしやすい野菜なので、必要な分だけを使う場合、小さいサイズのものは非常に便利な野菜になっています。
味は、通常のものと変わりませんが、形を生かして丸のままフリットにしたり、4つ割にしたものをラタトゥイユに入れると、ズッキーニ感が楽しめる一皿になります。
トマトは、色づき始めなので、予定では7月第2週にはカラフルで可愛いヤツらがスタート出来そうです。
他収穫野菜はたくさんありますが、来月残りの野菜を紹介して行きます。
ツルナ/枝豆/ズッキーニ/ジャガイモ/オレガノ/大葉/タイム/ナス/トマトmix/大玉トマト/バジル/キュウリ
※状況により変更になる場合があります。
田植えから一ヶ月。
地温はどんどん高まり、苗はしっかりと活着しました。
同時に草もしっかりと出揃っています。
ここで草をやっつけておかないと、稲の生育が著しく損なわれます。
草は取っても取っても出てきます。素晴らしい生命力です。
感心しながら、せっせと草取り草取りの毎日。
稲の根っこを傷めないように、田んぼの中で草と格闘です。
下旬には「溝切り」を行い、田んぼを乾かし根っこに新鮮な空気をいきわたらせます。
それまで、草を何とか攻略したいものです。
お米定期購入者募集中!お申し込み用紙は <こちら>
「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思いたち、生産者さん達の生の声をお届けするコーナー。
今月はNPOメダカのがっこう理事:中村陽子さんにお願いをし、世界では規制や禁止の動きが多くあるのに、何故か日本では残留基準が大幅に緩和されたグリホサートについてお話して頂きました。
何も知らずにいると、近い将来大切な人が病気になってしまった。。
なんて悲しい現実が訪れるかもしれません。
知る事が消費者として大切な人達を守る盾になると思います。(スタッフ:新野)
(以下、NPOメダカの学校:中村陽子さん)
グリホサートというのは世界で最も多く使われている除草剤ラウンドアップの主な成分名です。
2018年アメリカで、ラウンドアップの使用でガンを発症したという訴訟が起こり、末期ガンの原告が2件勝訴し、モンサント社に多額の賠償金が命じられたことは、ご存知だと思います。
この訴訟では、モンサント社の内部資料が明らかにされ、すでに30年前から会社は毒性を把握していたのに、100%分解するので安全で環境にやさしい除草剤だと銘打って売っていたことが分かりました。
これを皮切りに、ラウンドアップと発がん性の関係を示した過去から現在までの論文が再認識され、さらに発がんのメカニズムの研究がたくさん出てきました。
例を挙げると、ラウンドアップの主成分グリホサートは、女性ホルモンや男性ホルモンの内分泌かく乱物質であること(不妊や不能につながる)、栄養を消化吸収する小腸の腸内細菌の働きを阻害すること(腸が栄養を消化吸収できなくなる)、同じく腸内で自閉症の原因となる菌を発症させること、腸内細菌の免疫力を抑制をすること、DNAに損傷を及ぼしその影響は、1代限りではなく2代目や3代目に大きく表れること、カルシウムやマグネシウムを多く含む硬質水と反応すると腎炎になること、またパーキンソン病の発症とも相関関係があることなどの研究が次々と出されています。
少し前までは、このような研究は表に出てくることはなかったことを思うと、モンサントが裁判に負けたことで、大きく流れが変わったことに感謝します。
しかし日本ではいまだに主要なマスコミは報道しないので、各自で拡散しましょう。
世界ではすでにグリホサートの使用は規制や禁止に動いています。
スリランカ、エルサルバドル、アラブ6か国、フランス、ドイツ、イタリア、オーストラリア、ベルギー、バミューダ諸島、ブラジル、カナダの8地方、デンマーク、マルタ、オーストラリア、アルゼンチンなどの国々です。残念なことに、日本では2017年の12月にグリホサートの残留基準が大幅に緩和され、本来農薬は0.01ppmが基準ですが、小麦は30ppm、大麦もソバもライ麦も30ppm、ヒマワリやゴマ、ベニハナ、綿実(GMO)、ナタネ(GMO)、ヒマワリ、ベニハナなどの油脂原料は40ppmとなりました。
なぜかと言えば、生産国では効率アップのため収穫前に除草剤グリホサートを散布することが普及し、高濃度に残留したものが日本に来るため、日本の残留基準をそれに合わせたのです。
これに対しての素晴らしい動きがスタートしました。
これは体内にどれくらいの農薬が残留しているかを調べるものです。
今回手始めに、国会議員の有志23名と一般の有志5名が髪の毛をフランスに送り、検査したところ、18人からグリホサートが検出されました。7割です。
受けてくださった国会議員や一般の方たちは、日ごろから食への意識が高く本人も何も検出されないのではないかと思っていた方たちだったので、この数字はかなりショックなものでした。
この検査方法は、髪の毛の根元から3センチを細目のストローほどの束を取り、粉砕して分析機にかけるものです。
日本でも検査体制を整えるべく、農民連の食品分析センターが日本の農薬使用に合った検査項目を現在構築中です。
費用は、1検体グリホサート、グルホシネーと、AMPA(グリホサートの代謝物)の検査で、16,000円。
少し価格は高いですが、一度日本と自分の現状を知るためにみんなで検査を受けたいものです。
検査体制が整ったらまたお知らせしますので、申込みよろしくお願いします。
〜人のその道 第9回(2)につづく〜
●中村陽子… 日本の自然再生をめざすNPO法人メダカのがっこう理事長。
命を大切にする農家と力を合わせ、生きる環境と安全な食に困らない日本を次世代に残せる祖先になることを目標に日々奮闘中。心身を建て直す食の大切さを、より多くの人に知ってもらうため、吉祥寺南町に「田んぼカフェ・メダカのがっこう」を展開中。
メダカのがっこう WEBサイト:http://npomedaka.net
今回は真島真平(2004年)『驚異の濃縮天然にがりパワー:花粉症、アトピー、喘息、高血圧症、糖尿病、肌荒れ…にも。』旭屋出版 の著書の中から濃縮天然にがりを使用した治病例や引用文献の中からいくつかを紹介したいと思います。
まずそのひとつ、
〜1957年、岡山大学の小林純名誉教授(当時)は画期的な調査結果を発表しました。 日本中の河川の水質を調べたところ、「軟水」の地域では脳卒中や高血圧の患者が多く、「硬水」の地域では少ない傾向にあるという内容のものでした。 これに触発された米国の研究者の調査でも、水の硬度が低い州ほど心疾患の死亡率が高まるという結果が出ました。
軟水に少なく硬水に多く含まれる成分−それがカルシウムとマグネシウムなのです。
濃縮にがりに含まれるカルシウムとマグネシウムは、血圧を下げる働きに優れているのです。
私がこれまで受けてきた、多くの濃縮天然にがりによる高血圧の改善報告の背景にはこうしたメカニズムがあるのです。〜
真島先生自身も昔は大酒飲みで有名だったそうで、高い時は最大血圧が220ミリ、最小血圧が120ミリに達していたそうですが、この濃縮天然にがりの研究を始め、朝晩コップの水に7〜8滴垂らして飲み始めたところ、何日もしない間に最大血圧120ミリ、最小血圧は70ミリに下がってしかも安定したと書いてあります。
また、先生自身が治療していたガン患者さんの治病例も報告されています。
〜私が経験したケースとしては、82歳女性の「上顎ガン」、85歳女性の「胃がん」、88歳男性の「大腸がん」、74歳男性の「小腸ガン」などがありますが、そのうち早い人で、濃縮にがりを飲み始めてほぼ1カ月後でがんの腫瘍が縮小し、その後消滅したといいます。
というのは、私は内科医なので、自分自身で手術して、がんの推移を確認したわけではないからです。 しかし、検査結果でがんの状況を把握することはできます。どの人も、そうしたがんの縮小、消滅を確認しました。〜
〜そのメカニズムについて、私たちの体自身が持っている、がん細胞を攻撃するシステムでは、体自体に備わった免疫系や、マクロファージ、ナチュラル・キラー細胞、Tリンパ球、Bリンパ球など、血液に含まれる防衛系の細胞が活躍しています。
( −中略− )
実は、こうしたがんを攻撃する防衛軍はたんぱく質で出来ているのです。
一方、濃縮にがりに含まれるミネラル群は、遺伝子レベルでたんぱく質の合成に深く関わっています。
ですから、これらのミネラルが補給されることでこれら防衛軍の合成がより一層活発化すると考えられるのです。
濃縮にがりに含まれている様々なミネラルが相乗効果的に役立っていることは、容易に推測することができます。先のがんの改善例がそれを証明しています。
ちなみに、濃縮にがりには抗がん効果があるセレンやモリブデンなどのミネラルも含まれています。〜
また、先生はこの濃縮にがりを飲むと食欲の増進作用があり、食欲の無くなったがんの患者さん達が食事が摂れるようになるので、がんと戦う体力をつけるという副次的な効果も語っておられます。
この事だけでも、とても多くの方にとって朗報ではないでしょうか。
まだまだありますが、また次号でご紹介いたします。
(つづく)
皆さまお変わりございませんか?
5月号でご案内した生存への行進40周年記念イベント「つながるいのちの輪」はお陰様で無事に盛会のうちに終わりました。
40年ぶりに会う旧友たちはそれぞれ年を重ねてそれなりの年齢にはなっていましたがやはり文明の危機を訴えて歩いてたなりの人生をその後も歩き続けていることをお互いに確認することが出来ました。
また、環境や自然を守る新たな仕事を始めた仲間達の子供たちや次世代の若者達が関心を持ち引き継いで行きつつある状況も知ることができ、また若い人々もお互いを知り合うことが出来た、なかなか無いユニークで楽しい集いになりました。
その翌週に行われた、Land and Life主催の「調和と統合の新しい時代へ」では非常に深い話になり、私の中ではこれから人類が進むべきビジョンが見えてきた気がしてきました。
そしてそれから数日後の20日の朝、今回6月号の今月の言葉で紹介する「アースピープル宣言」の言葉が閃き、書き留めました。
それはとてもシンプルなものですが、きっと誰もが心の中ではそう思っている、しかし今最も必要な意識と言葉ではないかと私は思っています。
私の中では、これから人類は地球の民として考え、地球の民として行動する時代が来たのだと、とてもクリアーな意識が自分のセンターに降りたような気がします。
これから、韓国で行われる東アジア地球市民村に向かいますが、こんな話を東アジアの隣人たちと話し合えたら嬉しいですね。
僕ら一人ひとりはそれぞれの仕事を持ち、それぞれ生きているけれどもほんとうは皆んながつながっていて、皆んながお母さんであるこの地球の上で生きているんですからね。
宇宙飛行士たちが見る地球には国境線は無く唯一つの青く輝く美しい星の上に皆んな生きているんですよね。
これから人類の意識も技術もより高次なレベルで統合されて行くことになるでしょう。
それが唯一破壊と絶滅を回避する道となると思います。
(村長大友)
*モノづくりワークショップ、ステージ・落語、読み聞かせ、大道芸、抽選会など
◎地場野菜を中心に全国の美味しい野菜、(調味料・自然塩・天然茶etc.)
他ではなかなか見られないこだわりの商品をお持ちします!
◎2日間実施(雨天決行)
梅の季節がきました。今年は、山崎さんの梅のお教室を一緒にやります♪
梅干しづくりって大変そう…と思っていませんか?作るプロセスはいたって簡単です。
*1 当日その場で作りたい方は別途 + 材料代( ※持ち込みも可 )
*2 仕込んだ梅1kgのお持ち帰り分込みで 3,000円(お茶&菓子付)
※ 定員に達し次第、締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
講師プロフィール >> 山崎初代(やまざき はつよ)さん
ナチュラルフードコーディネーター。
今ほど食の安心・安全が問われることの無い時代でしたが、子供達にお母さんの手作りを、 本物の味を、と云う単純な思いから作りはじめました。
(「美味しい!」に、喜びを感じて嬉しくて。)
手作り味噌を差し上げたのがきっかけで、やさい村で、 味噌作り・梅酒・梅干し・らっきょう漬け等の講師をやるようになりました。
家では、通年ぬか漬け、冬はたくわん漬け、野菜作り(少々)等、安心安全で何より美味しい!手作りをしてます。
デモ販:「心泉茶苑」ビーガンスイーツ(予定)
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
バラ科サクラ属に属する梅、まさに梅雨という言葉にもあるように6月初旬〜中旬には実が2〜3センチに成長して青梅となり、また中旬〜下旬には黄色に熟して梅干し漬けなどに用いられる。
6月はまさに梅の季節ですね。
じつは梅は古代から酸味料として調味料として使われ、塩と並んで最古の調味料と言われている。知ってましたか?
「いい塩梅(あんばい)」という諺も塩と梅のバランスがうまく取れていて美味しいというところから来ているという事なんですって。
皆さんもご存知の青梅は、梅ジュース、ゼリー、梅酒、梅肉エキスなどを作るときに。
そして黄色に熟すと梅ジャム、梅干し作りに使われます。
漢方薬では、梅を燻製のように黒く燻した「烏梅」を使って健胃、整腸、駆虫、止血、強心剤として用いられています。
現在のさまざまな研究機関の研究によって梅の機能が調べられていますが、悪種の腸内細菌や真菌の繁殖を抑制し、動脈硬化の改善や血圧の低下、疲労回復の効果が認められているんです。
やはり昔からの疫学的な知恵は素晴らしいって事ですよねーという事です。
タイミングよく16日にはやさい村の「梅干し作り教室」も開催されますので、是非ご参加下さいね。ちょうどこのタイミングが青梅、熟した梅が両方とも入るようなら、いろいろ作れるかと思いますのでお問い合わせくださいね!
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
原材料100%国産の貴重なラム酒をご紹介いたします。
沖縄・南大東島で育ったサトウキビで醸造。
糖蜜に酵母を添加させて造り、芋焼酎のような酒臭いお酒が好きな方におススメ。
通常「糖蜜」の味や香りをマスクするために、人工香料や化学色素を使用しますが、グレイスラムのCORCORは素材の風味を生かすために、無添加・無着色に仕上げ、瓶詰めからラベル貼りまで全て手作業で行います。
既存のラム酒とはひと味違った、個性的で独自性を持ったパンチのある味わいなのでスパイシーな料理にはもちろんの事、チョコレートとも相性がいいです。
ラムレーズン作り、モヒートやカクテル系、黒糖お湯割り、珈琲割もおススメですが先ずはちびりと舐めてみて下さい。本来の風味や旨味を感じます。
ちなみに原田マハさんの『風のマジム』って本はご存じでしょうか?
沖縄の派遣社員の女性が、ひょんなことからサトウキビでラム酒製造に挑戦する実話をもとにした物語、この小説に登場するラム酒の現実版が【COR COR (コルコル)】なんです。
梅雨に入ってしまうと家にいる事も多くなりがちですが、本を読みながら、沖縄に思いをはせながら飲まれてはいかがでしょうか。
※今月の野菜・酒はセール対象外です。
吉田農園は現在端境期真っ只中で、夏の準備は進んでいるのですが、収穫物はスッカスカです。
いつもならそろそろ収穫になるズッキーニやインゲンも、出だしの遅れでいつもより2〜3週間遅れの見込みなので、おそらく6月の半ば頃からのスタートとなりそうです。
枝豆は、いつも通りに成長しているので、こちらも6月半ば過ぎくらいですので、農園の収穫は、6後半から爆発的になりそうです。
トマトの様子を眺めていると、今年は現段階で病気になるものが例年に比べて非常に少ないので、このまま成長してくれれば良い年になるのでは無いだろうかと期待しています。
今年の新品種はタイ王国伝統品種のトマト,フランダース地方で命名されたブルートマト,友人が密輸してきた謎のピーマン,白い(淡い)空芯菜です。
農家は、まだもう暫くゆっくりしますが、それが終わると再び大忙しのシーズンになります。
サラダmix/オレガノ/ローズマリー/タイム
<6月後半> 枝豆/キュウリ/ズッキーニ/ジャガイモ
※状況により変更になる場合があります。
田植えは6月までかかります。
残雪で白黒ちょうど半分くらいになった鳥海山を見ながら、
「もう少し、もう少しと」追われます。
一日の終わりに、植えたばかりの田んぼにかかる夕日とそよ風。
なびく苗の姿が、今日の苦労を癒します。
田植えが終わると、後片付け。これがしこたまあるのです。そして、草刈。
そして、大切な”さなぶりもち”。
モチをつき、神様にお上げし、感謝と豊作を祈願します。
そうこうしているうちに、梅雨が始まり、毎日毎日、雨。
田んぼの草は稲より旺盛になります。 草との戦いが始まります。
お米定期購入者募集中!お申し込み用紙は <こちら>
「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思いたち、生産者さん達の生の声をお届けするコーナー。
今回も<番外編 〜Endless March 3〜>としまして、 日々思う事、感じた事を書いています。
「 高い食材? 無農薬・オーガニック 」
無農薬や有機の食材はどれも高いと思っている人も多くいる。
スーパーなど「有機コーナー」売り場に並んでいるのは規格が揃っていて綺麗に洗われ、綺麗にパック詰めされていて確かに高い。それが悪いわけではない。
畑での作業や商品棚に並ぶまでに流通の関係で値段が高くなってしまうのもわかるが、安売り野菜と同じならびにあれば尚更高く感じ、足が遠のく。
無農薬や有機は「ゆとりのある人、こだわった人、意識高い系」の食べ物と思われてしまうし、実際に思っている人も多い事でしょう。
やさい村では地場農家さんの無農薬野菜を1パック¥160、根菜類も500g¥299等で販売していると「なんでこんなに安いの?売れ残り(鮮度が悪いのか)?」など疑われる事もあるが、午前中に収穫してもらい午後には店頭に並ぶ。
「こんなに良い物を安すぎるよ!」とお客さんに心配された事もある。
間違っても農家さんの作業や野菜の価値を甘く見ているわけではない。
むしろ逆で自分でも安いなと思うし、そんな農家さんをリスペクトしている。
その秘密は何十年も変わらない“やさい村”と“農家さん”との関係がなせる業だと思う。
妊娠や出産、子供がアトピー、家族や大切な人が病気になった。。。
色々調べてわざわざ来てくれたお客さんと話をしていると、子供や家族への気持ち(愛)があるのに高くて買えない、めったに食べられない、なんて思われたり言われると悲しい。
無農薬野菜や化学調味料不使用食品に興味があるけど手が出せないと思っている方がいたら、一度店やイベント出店に来て頂きたい。お買い物の選択肢が広がると思います。
(スタッフ:新野)
最悪の塩となった日本の精製塩を、人間が本来摂るべき「塩」とは塩化ナトリウムと言う化学薬品ではなく、生命を産み出した「海」を出来るだけ自然な状態で結晶させたものであるべきだと言う谷さん達の自然塩運動。
そして生活習慣病と言われる現代病の原因を究明して来た真島真平先生との出会いはとても重要な出会いでした。
と、前号で固形にがりはマグネシウム単体の結晶、液体にがりは微量ミネラルの宝庫であることをご説明しました。
私は自然海塩復活運動の応援活動をしていましたが、それ以前から真島先生は塩がイオン交換の精製塩に変わってから、以前には無かったさまざまな病気が一気に増えてきたと直感して天然にがり濃縮液の研究を行って来られていました。
また、自然塩復活運動は第1期の塩はマグネシウム単体の結晶である固形にがりを入れたもの、そして第2期は海水から直接製塩することによって60種を越える微量ミネラルが豊富に入った塩を初めて作り日本社会に提供できるようになった事を改めてお知らせしておきます。
今回は真島先生の研究を少しずつご紹介させて頂きたいと思います。
真島先生は増大する現代病の根源はイオン交換の精製塩であると直感してから独自の研究を進めて、海水中のミネラル成分を約1000倍に濃縮した濃縮にがりを完成させて、先ずは自ら飲み始め、ご自身血圧の降下作用や薄毛の改善作用を確認され、さらに家族や知人に使ってもらい、病院でも希望される患者さんには無償で提供して花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎、糖尿病、高血圧、ガン、痛風、膀胱炎などの症状が改善作された多数の例があるのを確認して数冊の著書を書き残されています。
その中で先ずは天然にがりに含まれる各種のミネラルが健康維持にとって不可欠なものであることを語られています。
例を挙げるとカルシウムは骨粗鬆症や精神安定に効果がありマグネシウムはカルシウムとのコンビで高血圧を予防し、カリウムはナトリウムの機能を補佐して身体の「弱アルカリ」を保ち鉄は酸素を身体の隅々まで送り届けてエネルギーを燃やし、亜鉛は性機能を改善し、マンガンやクロムは糖尿病の予防に効果があるなど。
また、この天然ミネラルの病気改善作用の働きについて多く語られているのですが、その中で今回は花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎についてのメカニズムについて先生の理解を簡単に説明してみたいと思います。
花粉症も喘息もアトピー性皮膚炎もアレルギー性の病気でありそれぞれの発症のメカニズムの違いはあるが根本的にはアレルギー反応であり、濃縮天然にがりの摂取を行うと抗アレルギー作用・抗炎症作用に優れたステロイドホルモンの分泌が体内で促進されて、その結果これらのアレルギー症状が改善される。
そしてその分泌されるステロイドホルモンとは本人自身の体内から分泌されるものなので当然無害、現在治療で使われている化学合成されたステロイドホルモン剤とは全く違って副作用も全く無いのであると強調されています。
これはすごい研究です!また、真島先生の研究は皆さんが「塩」を正しく理解してもらう為にも是非知って頂きたいと思います。
(つづく)
こんにちは、皆さまお変わりありませんでしたでしょうか?
お花見もちゃんと楽しめましたか?
桜の時期も終わって葉桜となると、山々は新緑の季節を迎えます。
あらゆる新たな生命の芽吹きの季節がやって来て、新緑の季節はタラの芽を始め、山ウドなどの山菜の黄金期を迎えますね。
自然界に新たな生命の季節が訪れているように、同時に日本も平成から令和へと年号も変わり、大きな時代の節目となる転換の時期でもあるようですね。
まさにこのタイミングで、3月号でもお知らせしましたが、図らずも今年は「日本縦断・生存への行進」からちょうど40年の節目となるので5月12日(日)に三鷹の沙羅舎にて日本縦断・生存への行進40周年記念イベント「つながるいのちの輪」を開催します。
生存への行進に参加した方々は勿論のこと、関心やご興味のある方が居りましたら老若男女問わず是非ともご参加下さいませ!
生存への行進が40年前に掲げた人類の生存というテーマは、40年前の過去の事ではなく、まさに現在進行形の今日的なテーマで、今もなおというか、今はさらに大きく人類全体の頭上に被さっている不可避の課題となっている問題だと思います。
新たな時代とは、現在様々な形で人類が抱えてる問題を解決できる意識や思想や技術が登場するかどうかにかかっているのではないでしょうか?
その一番大きな課題は地球環境の問題(つまり調和)と平和の問題だと思います。
そして全てのもを解決できるその中心となる意識とは「愛」でしょう!
普遍的で宇宙的な大きな「愛」です。
さて、何はさておき5月12日「つながるいのちの輪」にお越しください!
お待ち申し上げております!
(村長大友)
私たちは、玄米菜食を実行しながら、原子力発電、農薬農政、食品添加物、精製塩の危険性を訴えて北海道から沖縄まで約4000キロを11ヶ月かけて歩いて日本を縦断し、自然農法や有機農業の優位性を訴え、まだ専売法で禁止されていた自然海塩を持って全国各地を回って製法を伝え、マクロビオティックというシンプルで健康的な食文化を広めました。
<第一部> お話し会・ライブ
【時 間】13:30~16:30
【会 場】沙羅舎
【参加費】¥1,000
<第二部> 懇親会 *要予約
【時 間】17:00~20:00
【会 場】心泉茶苑(沙羅舎内)
【参加費】¥3,000
*Facebookページ → <つながるいのちの輪・生存への行進40周年記念イベント>
◎前売¥2,500/当日¥3,000/大学生ハンデをお持ちの方¥1,500/高校生以下無料
◎地場野菜を中心に全国の美味しい野菜、(調味料・自然塩・天然茶etc.)
他ではなかなか見られないこだわりの商品をお持ちします!
◎2日間実施(雨天決行)
デモ販:24日「未定」
※セールには一部除外品があります。
やさい村通信の読者の皆さまへ。---東アジア地球市民村は来月6回目の開催を迎えます。
苦労しながらも、楽しくやってきたこの集いは、今年「祈り」をテーマに、初めて韓国でデビューします!
一回目は韓国からの参加者がいなくて困っていた東民村は、この数年間、韓国とのつながりもだんだん強くなってきて、今回の開催は、東アジアにおけるネットワークがさらに広まることを期待したいです。
・主催:東アジア地球市民村実行委員会
・参加対象:趣旨に関心のあるすべての人
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
レタスの原産地は地中海沿岸地域〜西アジア、キク科アキノノゲシ属の一年草〜二年草。
4月が走りで、4月中旬〜5月中旬が盛り、そして5月下旬頃には名残りとなる。
走りは水分が多く柔らかく、名残りとなると繊維が張り、葉全体が厚くなる。
古くは紀元前6世紀、アケメネス朝ペルシャで栽培が行われ、古代ギリシャでも媚薬や催淫剤として利用されていた。
また、成分の中に微量だがラクチュコピクリンという鎮静作用や催眠作用のある物質が含まれている事で、眠れない症状にレタスを食べると良いなどというような言い伝えがある。
和名はチシャといい、葉をちぎると乳のような白い液体が出るところから乳草からチシャになったと言われる。
レタスの語源も牛乳を表わすlacから来ている。
日本でも「農業全書」(1697年)にも出ているので意外に古くから食べられていた。
調理は味噌汁、スープ、おでんの具、おひたし、蒸し煮、炒めもの、サラダなど。
気をつけたいのは包丁を使うと切り口が赤く変色するので、手を使って優しくちぎると良い。
レタスのような結球野菜は外から8枚目葉から内側に巻いて成長する。外側の葉と内側の葉は当然味わいも違い、外側は炒め物向き、内側は柔らかくサラダ蒸し煮などに向く。
どこかの王様でこのレタスの内向きの葉しか食べなかったというグルメな人もいたそうですよ。
これから旬のレタス、美味しいですよねー
ただし水に浸ける目安は10分、長く浸けすぎると水っぽくなり過ぎて味が落ちるので要注意ですよ!
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
どうもスタッフ新野です。
先日友達とワイン花見をしたら凄く気持ちが良く、皆さんにも味わって頂きたいなーと思い、新緑の5月にはこんなワインと持ち寄った料理でピクニックはいかがですか?
信州塩尻で収穫したナイアガラ種を原料に火入れや濾過をせず、酵母が生きた状態のまま、葡萄が発酵を終えワインへと変貌をとげたばかりの段階で瓶詰めにしていてフレッシュな味わいだけでなく、優しい酵素や微かな炭酸も含んでいて普段はワイナリーでしか味わえない、まるで葡萄をそのまま食べているようなフルーティさがあります。
もちろん、酸化防止剤や保存料などの食品添加物は一切不使用。
よく冷えた状態が飲み頃なので、バケツやクーラーボックスに氷をはって行く事をおススメします。
荷物が増えてしまいますが、そこは最高の状態で飲む事を優先して我慢です^^
スッキリと飲みやすいのでご自宅では食前酒やデザートワインに最適と思います。
是非お得期間中に!!
※今月の野菜・酒はセール対象外です。
「夏日」という言葉が天気予報で言われるようになりました。
農園は、のらぼう菜の花が咲き乱れて菜花も硬くなり、出荷がストップとなってしまいました。
端境期ではありますが、夏野菜の準備で畑ではやる事が色々あります。
今年は苗の成長が少々遅く、少し心配です。
GW終盤に定植なので、それまでには立派になって貰いたいところです。
今期の畑は、ビールで出来てます。
近所にブリュワリーがあり、ご縁あって地ビールのカスが手に入ることになりました。なので、今年の野菜は冷えたビールとも良く合いそうです!
今年は昨年よりは良い天候となることを期待しつつ、準備を進めています。
サラダmix/はっさく/さつまいも
※状況により変更になる場合があります。
5月初旬でも、まだ雪が残っている事があります。
それからどんどんと気温は上がり、あっという間に真夏みたいになります。
そうなる前に田んぼ作りです。
地域ぐるみで水路の整備から始まります。一番大事な水の確保を行います。
木も花も我先にと咲き乱れ、山菜も佳境に入り、次から次と食卓をにぎわします。
苗もぐんぐん大きくなります。その姿を気にしながら、
田んぼはそりゃあもう、急ピッチで整えられていきます。
あぜ塗り、田起こし、代かき、水入れ・・・。
この時期の百姓の忙しさと言ったら、そりゃあ、もう!!!
そうこうして5月下旬、いよいよ田植えが始まります。
本田に放たれた苗は、はたはたと風に揺れはじめます。
お米定期購入者募集中!お申し込み用紙は <こちら>
「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思いたち、生産者さん達の生の声をお届けするコーナー。
今回は<番外編 〜Endless March 2〜>としまして、 日々思う事、感じた事を書いています。
「simple is best」
やさい村にいたり、イベント出店等で多くのお客さんと話していると、よく聞かれるのが「なぜ?こういう事(食事)に興味を持ったの?」
子供が生まれたから、病気になってしまい食生活を見直したい、アレルギーやアトピーを持っていたりするetc.
理由は人それぞれあるが僕の場合は10代の頃、知り合ったベジタリアンサーファーおじさんがいた。 彼は積極的に無農薬の物を食べ、海に行けば波乗り後にゴミを拾って帰るタイプで、外見はちょっとヤンチャなサーファーだが自然と共にsimpleに生きているようでカッコよく見えた。その時の影響も大きかったと思う。
日々勉強で食養やマクロビオティックを知りたい人や、料理方がわからない人、妊婦さんや女性の方には体を冷やしすぎないように等、少なからず説明もできるようになったけれど、今でもsimple is bestだと思い農薬や化学肥料を使わないで作れるならそれがいいし、それを食べたいなと思うってだけの本当に単純な理由。
この通信でも毎月記事を書いてくれている「吉田農園」の動画をグリーンピースジャパンが数年前に作っていた。 その動画を見た時に、さらに吉田農園を好きになった。 吉田さんやおばあちゃんの人柄も垣間見れ、綺麗な映像のなか農作業をしている間にインタビューが入る、おばあちゃんが「なぜ無農薬を選んだの?」と聞かれ「やっぱり土にもいいし、人の体の事を心配してね。 そりゃ自分の体にもいいでしょ、無農薬の方が」と答えた。本当にsimpleな答えだけど、それに尽きると思う。
スーパーにも有機野菜が並び、店舗を増やし続けるお店もある中で小さな個人店で働き、維持する理由の一つはまさに“それ”で「やさい村があるって事も人にも環境にもいいでしょ」と僕は言いたいからなのである。
PS. 吉田農園の「土にも人にもいい」野菜、是非食べてみて下さい。(スタッフ:にいの)
真島先生がどのようにミネラルに関心を向けるようになったのかを聞いてみると、真島先生が小さい頃は「塩」は商店の軒先でザルに入れて売られていたそうです。
そしてそのザルの底からは、にがりの液がポタポタと雫になって落ちていたと言います。
やがてそのザルで売られていた塩は商店の軒先から無くなり、イオン交換樹脂膜を使って電気分解された99.8〜9%塩化ナトリウムの精製塩にとって代わって行ったそうです。
精製塩は流通や商店にとってはとても便利な存在にはなりました。 積み上げて置く事も出来るし、運搬も格段に楽になり、取り扱いしやすい商品にはなったのでした。
しかしです。 にがりの雫も落ちない精製塩になってしばらくしてから、今まで体験した事も無いような様々な現代病と言われるような病気が蔓延し始めたのだと話されたのです。
医師として、患者さんの治療に忙しい日々を過ごしながらも、何故こんなに今まで体験した事も無いような新しい病気が次々とうなぎ登りに増えて来たのかとても疑問だったと話してくれました。
何がこの現代病を作り出してる原因なのだろうか?
そしてあるとき、閃きのように先生は、あのにがりの雫が垂れているかつてのザルで売られていた塩の映像が飛び込んで来たと言います。
そうか、私達の身近で何が変わったのかと言えば「塩」が変わったのだ。
気がついて見れば誰もが知らないうちに「塩」は全くにがりを含まない、唯の塩化ナトリウムと言う化学薬品に変わってしまったのだ。
ひょっとしたら、その事が現代病の大きな原因となっているのかもしれない? そう先生は気付いたのだそうです。
ここで一つご説明しておきたい事があります。 みなさんにがりと言うと、あぁあのお豆腐を作る時に使うにがりでしょと思うかもしれませんが、実はお豆腐を作る時に使うにがりも今では2種類あるのはご存知でしょうか?
一つは固形のにがりであり、もう一つは液体のにがりです。
固形のにがりは塩化マグネシウム単体の結晶体です。 それに比べて液体にがりには固形と比較すると桁違いに豊富な微量ミネラルが含まれているのです。
第2期の自然塩復活運動が起こって、専売法が撤廃され、日本の海水から塩作りが始まった後からしかみなさんも液体にがりを手に入れる事は出来なかったはずです。
皆さま、3月半ば過ぎてますが現在花粉の飛散が半端ではないですね〜。
ちょうど春の大風が吹き荒れて、風が強い日はマスクしてない人の方が珍しいくらいです。 しかし、日本の人々の風景も変わりましたよね。
僕が小さい頃はマスクしてる人なんていませんでしたよ!
昔から杉の花粉は飛んでいたはずなのですが、やはり排気ガスなどの化学物質との接触で何らかの有害物資が生成されるのではないかと私は思っています。
それが「海の素」に含まれる100種近いミネラルが消炎効果をもたらしたり、体内の酵素の働きを活性化することによって代謝を高め、免疫力を上げたりする事によって、軽減させているのでしょう。4月は引き続き花粉には要注意、「海の素」は手放せませんね!
やさい村では若手のトモ君が花粉症がひどかったのですが、毎朝10滴水に垂らして飲んで来るだけで、かなり楽だと言っていて、よっぽど酷い日以外はマスク無しで働いています。
僕も風邪が喉から入ってきて、喉に違和感を感じる時には直接喉に原液を垂らすと炎症が治まるので結構それで助かっています。
そう言えば、3月17日に開催された『お蔵フェスタ』では、だいぶみなさんの認知度が上がって来たようで、沢山の方々がやさい村のブースを見つけては立ち寄って「海の素」を買って行かれてました。
スプレーも試して直ぐに目が楽になるので喜ばれましたよ!「海の素」は100%天然のミネラルなので、薬と違って安心です。
さて、4月は山菜のピークの時期ですね。身体は寒さに緊張していたのが、季節と共に緩みます。
冬の身体から春の身体へと変化対応する時期ですので、野草や山菜はその春の身体に変化して行くのを助けてくれるので、是非野草や山菜を上手に摂って身体を整えて行ってくださいね。山菜は先ずふきのとうから始まり、4月はまさに山菜天国になりますよ〜!
これからは、山野に出かけて自生している山菜を摘んで来て、春そのものを満喫して、春の味覚を大いに楽しみたいですね。
気をつけたいのは、野草や山菜の食べ過ぎは良くありません。野草や山菜はほんとうに少量を味わって食べること。
それとちゃんとアク抜きをしてから食べてくださいね!! 僕も、ふきのとうの天ぷらを美味しいからと言って食べ過ぎたら、ギックリ腰になりかけましたよー!ふきのとう味噌はいくら食べても大丈夫だったのに、やはり陰陽をちゃんと知って駆使しなくちゃ。皆さまもお気をつけくださいね〜〜
(村長大友)
◎地場野菜を中心に全国の美味しい野菜、(調味料・自然塩・天然茶etc.)
他ではなかなか見られないこだわりの商品をお持ちします!
◎2日間実施(雨天決行)
デモ販:26日「心泉茶苑」
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
私たちは、玄米菜食を実行しながら、原子力発電、農薬農政、食品添加物、精製塩の危険性を訴えて北海道から沖縄まで約4000キロを11ヶ月かけて歩いて日本を縦断し、自然農法や有機農業の優位性を訴え、まだ専売法で禁止されていた自然海塩を持って全国各地を回って製法を伝え、マクロビオティックというシンプルで健康的な食文化を広めました。
*Facebookページ → <つながるいのちの輪・生存への行進40周年記念イベント>
いよいよ待ちに待った春の訪れですね〜
早春のひと時、霜が降りなくなってから植えた野菜がまだ育って来る前の端境期に次々と春の訪れを告げるように登場して来るのが野草や山菜たちですが、今回は、春には一度は食べてみたい「たけのこ」を取り上げてみます。
今年は暖冬で「たけのこ」も早く出て来ますから食べ損なわなようにお気をつけ下さいね。
原産地は中国江南地方、3月が走り、4月が盛り、5月が名残り。
この「たけのこ(筍)」、竹かんむりに旬という字が物語るように収穫したり買ったらすぐに下処理をしてすぐに食べないといけないし、旬はあっという間に過ぎてしまいます。
店頭で見つけて買ったならば、その日のうちにアク抜きしておきたいですね。
先ずは、頭の芽の部分を斜めに切り落とし、皮に2〜3カ所切り込みを入れてヌカと唐辛子を入れて1〜1時間半ほど弱火で煮たら火を止めて半日〜一晩そのまま浸けておいて、アク抜きをしてから料理しましょう!
またアク抜きをした「たけのこ」は3〜4日のうちには食べきりましょう。
*走りの若竹の子はワサビ醤油で刺し身のように食べると最高!
他には子供達が大好きなたけのこ御飯や、たけのこの煮物、筑前煮、天ぷら、木の芽和えなど。
ちょうど旬のワカメと炒めても美味しくて我が家では旬の時期の定番メニューでもあります。
「たけのこ」や山菜類は、アクがあるのでアク抜きを上手にしっかりすることが大事ですよ。では早春を満喫して下さいね〜
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
どうもスタッフ新野です。4月のお酒はこちら!
春の陽気に誘られて、外へ繰り出す機会が多くなる4月にはこのビールをオススメします。
ヤッホーブルーイングが作る、モルトもホップも有機100%のサンサンオーガニックビールは有機認証を得た醸造所で醸造されたビールです。
すっきりした飲み味の中にも、ビール本来の素材を感じさせる味わい。
グラスに注げば琥珀色の綺麗な色と柑橘系を思わせる香りが特徴のエールビールなので、呑兵衛さんはゴクゴクと流し込みたい気持ちを抑えつつゆっくり甘味・苦み・香り・コクを味わって下さい。
ご自宅用にもお花見用にも是非!!
※今月の野菜・酒はセール対象外です。
花粉が飛び交う季節ですね。 私も一昨年までは花粉なんてどこ吹く風だったのですが、昨年病院で「花粉症のアレルギーがありますね」の太鼓判を押されてしまい、そのグループの仲間入りを致しました。
花粉の飛ぶ季節という事は花の季節です。
畑も花野菜が出始めました。
こうなると野菜は収穫品種は激減して、夏への準備が中心になります。春のこの時期にやる仕事の一つに果樹の植え替えがあります。
農園では、凄く珍しくて生産量も少ない、見栄えは素晴らしく、味は爽やかな柑橘を植えました。
「フィンガーライム」というものです。
実の大きさ形はスナップエンドウくらいで、果肉はキャビアのようにポロポロで、色はトパーズ、ペリドット、パパラチア、ガーネット、ルビーといった宝石のような綺麗な色、味はライムです。
元々はオーストラリアのアボリジニが食べていたもので、オーストラリアの方々がジャムなど使い始め、フランスの有名料理人や、アメリカのバーテンダーに見出されて世界に発信した、今後流行るかもしれないオシャレフルーツです。
収穫までは2〜3年はかかると思いますので、少々気が早いのですが、期待を込めて早め発信です。
人参/のらぼう菜/葱坊主/花ルッコラ/サツマイモ/里芋/京芋/柚子/八朔
※状況により変更になる場合があります。
4月上旬、里はまだ雪の中。
塩水選をし、温水消毒をし、浸漬した種の上に雪が積もる事もあります。
5月までその雪が消えない事もあるのです。
それでも、春はドカンと来ますから水芭蕉やら梅やらコブシやら
桜やら、新緑までみんな一緒にダダダダーッと芽吹きます。
長い冬が開けて、大忙しの季節の始まりです。
種の準備ができると、「床土作り」→「種まき」→「芽出し」→「苗床作り」→「苗出し」で、あっという間に4月が終わります。
お米定期購入者募集中!お申し込み用紙は <こちら>
「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」今月は OHSHIMA OCEAN SALT 阪本洋未さんにお伺いしました。
【 やさい村(以下:や)】簡単な自己紹介をお願い致します。
【 阪本洋未さん(以下:阪)】阪本洋未(34歳)。伊豆大島で自然塩普及に尽力する阪本章裕・鏡子の5人の子の4番目3女として産まれ育つ。
都立保健科学大学看護学科を卒業し、都内の大学病院で看護師として働いたのち、塩の事業を手伝う目的で大島にUターン。
あらゆるサポートをいただいて2012年正式に二代目となる決心をする。
現在は、OHSHIMA OCEAN SALT有限会社の取締役をメインに、その姉妹社のワノサト合同会社社員、HOME OF HARMONY株式会社代表取締役、非常勤で看護師・保健師の仕事も兼務しつつ、10歳の息子のシングルマザーでもある。また、2013年の大島土石流災害をきっかけとして有志と共に立ち上がった任意団体UNIVER-CITY OHSHIMAの代表として、NPOや島内外の企業・団体などのお力を借りながら、皆で地域活性化のための企画を手作りしている。
【 や 】OHSHIMA OCEAN SALTさんがある大島はどんな場所ですか?
【 阪 】大島の中心にある三原山は私にとってかけがえのないところで、荘厳で力強く、心がすっきりと洗われるように感じます。
東京から高速船で1時間45分で着く大島は、東京のオアシスとも言われていますが、海岸線に残る溶岩や島内のあらゆる場所に生きる椿などの存在は、私たちが地球と共にいることを思い出させてくれます。
この大好きな大島を一言で表現するのは難しく、ぜひお越しください。
【 や 】塩作りを始めたきっかけ(または洋未さんが塩作りをやっていこうと思ったきっかけ)
【 阪 】当時保健所から、にがりが食品添加物に分類されたことに伴ってにがりを取り扱う事業には食品衛生管理者を置かなくてはならないという話が来たのでした。食品衛生管理者の資格を取得するためには数ヶ月間の受講が必要になり、両親二人で切り盛りしていた会社を今後どうしようかという岐路に急に立たされたのです。
また、看護師として働いていた私は、先輩や同僚に恵まれて看護師としての一歩を踏み始めつつも、生きるとはなんだろう、家と職場との往復の毎日が私の思い描いてきた暮らしだろうかと疑問に思っていた時でした。
本当に健康に必要なもの・生命になくてはならないものが塩であることが腑に落ち、生命に関わる仕事をする、という想いで大島に帰って参りました。
それでも継ぐというところまでは全く考えていなかったのですが、大島に帰ってからの出会いや塩の結晶が生まれる時の美しい様子を目の当たりするなど、そのようなあらゆる流れの中で、自然と二代目としての役どころをさせていただく決心に至りました。
【 や 】Flower Of Oceanシホは海水と真水が合流している深層海水を原料としていますが、なぜ真水との合流しているエリアの海水を選んだのでしょうか?
【 阪 】自然塩普及活動でずっと表層の海水から塩を作ってきた社長(父)がその会社を離れ、塩づくりはやめて鍼灸院を開き始めたばかりの頃、その患者さんとしていらしたある民宿のご主人からご相談をいただきました。
民宿で温泉を掘ろうと掘削したところ、温泉ではなく海水が出た。せっかくだから何か役に立てたいが、何かいいアイディアはあるかと。その成分表を確認したところ深層海水だということがわかり、社長は、自分のところに海水を持ってきたら塩をつくるしかないということで試作したところ、とても美味しい塩ができて感動したのだそうです。これは世に出さなくては、という気持ちでもう一度会社を立ち上げることになったと聞いています。
その深層海水に真水が混ざっており、まさにそのことがより一層Flower Of Ocean・シホをミネラル豊富で美味しい塩にしているということがわかったのは、それより後のことになります。
ですから、私たちは深層海水自身からもう一度塩を作らないかと、道を開いてもらったように感じています。
【 や 】OHSHIMA OCEAN SALTさんドーム型の装置が印象的ですが、ドーム型装置はどれくらいの大きさなんですか?
【 阪 】ドーム型海水濃縮装置、通称塩ドームと呼んでいますが、それは今2基あります。第一塩ドームは直径14メートル、高さは8.5メートルほどになります。第二塩ドームは一回り小さくて、直径13メートル、高さは8メートルほどあります。それも全て手づくりしています。
【 や 】ドーム内ではどれくらいの期間、どのような作業が行われているんですか?
【 阪 】約1ヶ月、塩ドーム内で海水を噴霧し、風と太陽の力を借りて海水を濃縮します。
海水を濃縮したものをかん水と呼びます。
雨の日は稼働を止め、雨に当たらないようにタンクにしまいます。
【 や 】次に結晶化させるために、どのような作業がありますか?
【 阪 】ドームで濃くなったかん水を、大きな釜に移し、蒸気の熱でさらに濃縮します。
その後、平釜に移してゆっくり熱をかけ、結晶を待ちます。
塩焚きが終わったら遠心分離機にかけて塩とにがりに分け、検品・袋詰めをしてみなさんのお手元にお届けします。
【 や 】工程の中で一番気を使う作業などあれば教えて下さい。
【 阪 】やはり結晶の最中を一番気にかけてます。
結晶している最中は特に、人間として日常的にいろいろな感情があったとしても、工場に入るときはそれを持ち込まないようにリセットして、ただ真摯に塩と向き合うことを心がけています。
【 や 】塩作りで大事にしている事、こだわりはどのような部分なのでしょうか?
【 阪 】上記と同様です。
塩は、体の中に入ると直接神経や様々な器官に働きかける性質を持っています。だからこそ、塩が本来の力を発揮できるよう、真っさらな状態で結晶されることを大切にしています。
【 や 】塩作りでの苦労(大変な)事はありますか?
【 阪 】力仕事です。昨年やっと第一塩ドームの建て替えが完了しましたが、ほとんどの作業が社長と私の二人での作業になり、小さい頃から大工仕事を手伝ってきたので普通の女子よりはずっと筋肉があると自負していますが、本当に大変でした。それ以外にも塩にまつわる機械関係などのハード面は今まで社長がメンテナンスをしてきてくれていますが、その一つ一つが道具も含め、重くて。最近はそういうお仕事が出た時にお手伝いしていただける方も見つかって、とても助かっています。
【 や 】スーパー等で安く市販されている塩と自然海塩との大きな違いはどのような部分でしょうか?
【 阪 】塩には色々な種類があり、製法が異なります。
自然海塩という表記は、今はしてはいけないことになっていますが、基本的にその製法は天日や平釜や色々ありますが、特徴としては海水を丸ごと濃縮し、結晶したものであるということです。
そのため海のミネラルをそのバランスを大きく崩さずに結晶化されています。
安く市販されている塩の代表格に、イオン交換膜法という方法で作られているものがあります。海水から化学的にNaClを抽出したもので純度が高く、海のミネラルのバランスとはかけ離れたものになっています。それは食塩ではなく試薬塩化ナトリウムと表記すべきであるはずだと、社長はずっと主張しています。
最近はうま味塩など様々な表現でNaClにうま味成分であるアミノ酸を添加する商品も数多くなっています。本来の塩は素材の味を引き出す作用があるのに対し、NaClは塩味をつけるのみですから、後からアミノ酸を添加したのだろうと思います。
お近くのスーパーなどの塩のコーナーで裏面の表記をぜひ見比べてみてください。そして、調べてみてください。
【 や 】シホには満月の日に給水した海水で作る「満月のシホ」があると聞きましたが、シホと満月のシホには違いはありますか?
【 阪 】満月のシホとFlower Of Ocean・シホの違いは、原材料である海水を満月の日に汲んだかそれ以外の日に汲んだかという違いのみで、そのほかの製法は全く同じです。満月のシホは、私が息子を出産する際に大島まで駆けつけてくれた横浜の助産師さんが「お産は満月ととても関係するから、塩も満月の塩を作ったら面白いんじゃないかしら」と、そんな会話から生まれました。いざ作ってみると濃縮の際に泡立ったり、にがりが赤くなったり、塩の結晶自体も大きくなったのですね。味もよりまろやかになったように感じ、同じ商品にはできないということで、満月のシホが生まれました。
【 や 】丹精込めて作られた阪本さんの塩(シホ)ですが、おすすめの使用法や料理などはありますか?
【 阪 】どんなお料理にもぜひ活用していただけたら嬉しいですが、塩の味がわかりやすいのは、塩おにぎりや塩をふっただけのサラダなどを召し上がっていただくと、塩が素材の味を引き出してくれるということを感じていただきやすいかと思います。スイカに塩をかけると甘みを引き出してくれますし、メロンにかけると、喉のイガイガが感じにくくなります。
また、暑い夏にキュウリなどのお野菜を塩もみして少し時間を置くだけで、馴染んでとても美味しいです。
【 や 】お客様にはどのように感じて(味わって)もらいたいですか?
【 阪 】健康番組などがテレビなどでたくさん取り上げられ情報が溢れる中で、やはり塩は悪者にされがちです。
しかし、塩は生きていく上でなくてはならない大切なものであることはまぎれもない事実です。
「これはいいはずだ」「これは一日これくらい摂取する」という知識や頭で考えて食べるのではなく、「体が美味しいと感じているか」に意識を向けてお食事やお料理を楽しんで欲しいなと思います。
汗をたくさんかいた人と、一日中パソコン仕事で体を動かさなかった人の美味しいと思う塩の量は違うのです。
どうぞ、その日その日のご自身の体と対話しながら、「いい塩梅」を感じてください。
【 や 】塩作りを通して、よかった(嬉しかった)事はありますか?
【 阪 】塩が結晶するときの美しさに出合えること。そして、そんな塩づくりを通していろんな方に出逢えることです。
工場見学にいらっしゃった方との交流は、地道な毎日の作業のご褒美のように、いつもとても心豊かにさせていただいています。
【 や 】今後のビジョンや目標はありますか?
【 阪 】最近特に太陽の力を改めて感じるようになりました。いつか、太陽の塩を作ってみたいと思っています。
現在のFlower Of Ocean・シホも、塩ドームの中でたっぷり太陽を浴びているため、ある意味では太陽の塩と言えるかもしれませんが、結晶まで太陽の力を借りて塩をつくることができたら嬉しいなと思います。
また、これまで家業のように営んできたOHSHIMA OCEAN SALTは、親子の阿吽の呼吸に助けられた場面も多々ありますが、親子だからこその甘えをお互いにしてしまっていたなとも感じています。これからは言わなくても分かるだろうなどの甘えではなく、ちゃんと言葉で対等に伝え合える、塩づくりのコクリエーターとして共に歩んでいきたいなと思います。
【 や 】最後にお知らせなどありましたらお願い致します。
【 阪 】姉妹社であるワノサトでは、Flower Of Ocean・シホから生まれるあらゆる食品、味噌、醤油、梅干し、梅酢、オーガニックのお菓子などを原材料から厳選して手づくりして、ご紹介しています。(お菓子のみ、作り手が産休に入ったためしばらくお休みしています。)
みなさんに大変ご好評をいただいております。数に限りはございますが、よろしければそちらも是非、ご賞味ください。
【 や 】ありがとうございます。
【 阪 】こちらこそ、貴重な機会をいただいてありがとうございます。
Flower Of Ocean シホ
● 200g… 639円(税別)
● 1kg… 2,734円(税別)
『OHSHIMA OCEAN SALT』 WEBサイト
www.o-oceansalt.com/
私と阪本さんは谷さんが亡くなって3年ほど経った後に山口県の防府にある真島内科・小児科医院に真島真平先生を訪ねたのです。
先生は先ず、海水を約1000倍と10000倍に濃縮したミネラルエキスを使って患者さん達に同意をえて投与することで、素晴らしい結果が出ている事を、様々な事例をこと細かく実例を挙げながら話してくれた。
その話しを聞いていると、ほとんどの症状に何らかの効果が現れているとの事であった。
先生の医院に通ってくる患者さん達もそのミネラルエキスの効果を感じて、多くの人たちがそのミネラルエキスを欲しがっているそうで、薬はいらないからそのミネラルエキスだけで治療して欲しいという要望が日増しに増えて来ていて、じつはその事で先生は逆に悩みを抱えていたのだった。
先生は自らの軽自動車で日本海や瀬戸内海の水の綺麗なところまで汲みに行って、病院の中庭に濃縮施設を作って濃縮していたのだが、その海水の調達や製造自体に膨大な時間がかかるのと、時間がかかる割には濃縮されるミネラルエキスは少量しか取れなかったのだ。
先生はその濃縮エキスをマジマエキスと名付けられていたが、そのミネラルエキスは研究ということで無料・無償で治療に使っていたのだった。
今の病院経営にとっては薬の処方は大きな収入源となっているのだが、患者さん達は薬はいらないあのミネラルエキスで治療して欲しいと言い出しているのだ。
開発者では有りながら、この事で病院経営は圧迫されているので、なんとか販売する手立ては無いものかと相談を受けたのだった。
真島先生は、この海のミネラルエキスが広まることになれば下手をすると薬がいらなくなる。
つまり病院経営は行き詰まる事になり、その事が分かると自分の命も医師会や製薬業界から狙われかねないと、本気で心配されていたのでした。
それほど、そのミネラルエキスの効能のパワーを肌で感じ、効果を目の当たりにしていたのです。
笑い話のような話ではありますが、先生にとっては、このミネラルエキスをなんとか販売出来ないかという悩みと、大々的に発表した場合、身の危険に晒されるのではないかとの思いがあったことは事実です。
僕らは僕らで谷さんが亡くなった後の「塩」の品質問題の証明という課題の大きな答えが、この真島先生の研究と実践で答えを出して行けるのではないかと今後の「塩」運動に与える大きな可能性を感じて戻って来たのです。
皆さま、いよいよ2月の後半からスギ花粉が飛び始め、3月は花粉飛散のピークになりそうですね〜
関東地方でも例年の1.2倍の飛散が予想されていますので、花粉でお困りの方は憂鬱な日々が続きますね。
でも、ご心配なく! まずは「海の素」をしっかり飲んで下さい!
目安としては今まで行ったモニター調査のデーターでは少なくとも1日当り10滴以上は摂った方がいいようです。
「海の素」は海水中の100種近い天然のミネラルをさらに濃縮されたもので、100%自然なもので安心して摂取して頂け、身体の中の酵素活動を活発にさせ、代謝機能を活発にさせてくれるのです。
液体状なので、水や、お茶、ご飯を炊く水の中、味噌汁や、スープなどに調味料としてお使い下さい。
普段ご家族みんなでミネラル補給をするだけでしたら、普通に調味料としてお使い頂くだけで充分と考えていますが、花粉の時期や真夏の汗をかいてミネラル不足になる季節には摂取を心がけて頂くのが良いと思います。
また、目の痒みや鼻のムズムズ、鼻詰まり、くしゃみなどでお困りの方は、飲む他に希釈したスプレーもお役に立つと思いますよ。
いずれにせよ、今の野菜やお米、一般の化学肥料や農薬を使って作られているものはミネラルの含有量がどんどん減っていますので、常日頃から自然栽培や、有機栽培のお米や野菜、天然海塩を食べるなどし、海の素を調味料としてミネラル補給を心がけたいですね。
そして、そろそろ春の芽吹きの季節を迎えますね。自然界の春の訪れを告げる野草や山菜の季節が始まります。
野草や山菜は上手に陰性なアクを抜いて食べるのがコツになりますよ!
上手にアク抜き出来れば冬の間に溜まった、毒抜き・デトックス効果があり、身体全体がリフレッシュしますので、是非野草や山菜も食べてくださいね!
(村長大友)
◎地場野菜を中心に全国の美味しい野菜、(調味料・自然塩・天然茶etc.)
他ではなかなか見られないこだわりの商品をお持ちします!
◎2日間実施(雨天決行)
入場無料・雨天決行
住所:千葉県香取郡神崎町神崎本宿1964
デモ販:29日「日本健康美容開発/ゲルクリーム 」
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
私たちは、玄米菜食を実行しながら、原子力発電、農薬農政、食品添加物、精製塩の危険性を訴えて北海道から沖縄まで約4000キロを11ヶ月かけて歩いて日本を縦断し、自然農法や有機農業の優位性を訴え、まだ専売法で禁止されていた自然海塩を持って全国各地を回って製法を伝え、マクロビオティックというシンプルで健康的な食文化を広めました。
*Facebookページ → <つながるいのちの輪・生存への行進40周年記念イベント>
冬野菜が終わって、次の春野菜が出来始める迄はしばらく野菜の端境期を迎えるのだが、このちょうど端境期に出て来るのが山菜や野草たちになる。
そして、野草のトップバッターが「ふきのとう」。
場所によってはまだ雪の残る間から、ひょっこりと芽を出していたりもして、春の訪れを告げる最初の野草となる。
地域によって、また寒暖によっても違うが、早いところでは2月頃から顔を出し、3〜4月まで、日本列島にふきのとう前線が駆け上がって行く。
熊が冬眠から覚めると、ふきのとうを食べて宿便を出し活動期に入って行くと言われるほどデトックス効果があり、毒素を出してくれる効能がある。
また、心臓の特効薬でもあり、胃腸薬にもなるし、気管支系を癒して咳や痰を和らげてくれる。
ふきのとう味噌、天ぷら、ピックルス、味噌漬け、炭火で焼いて自家製味噌などで食べると絶品。
*ふきのとうの苦味は陽性だが、やはり野草は陰性が強いので陽性化して食べる工夫をすることや食べ過ぎには要注意。
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
どうもスタッフです。3月のお酒はこちら! 寺田本家「冬季限定 しぼったまんま」です。
3月には寺田本家さん主催の「お蔵フェスタ」が行われます。 今年もやさい村は出店と村長バンドで参加します!
普段は人口数千人の町に、この日ばかりは都内からも直通電車や油で走るバスが特別運行し、数万人来場する一大イベント。
こんなにも寺田本家さんを有名にしたと言っても過言ではない「五人娘」。
このお酒は「五人娘」の無ろ過しぼりたて生原酒で、無農薬在来種“千葉錦"を使用して江戸時代と同じ製法で作られています。 しぼりたてで若々しく、かつ芳醇な薄にごり酒で、舌で感じる微炭酸と少しの酸味、にごりの甘みが絶妙な一本。
寺田本家さんでも売り切れごめんの期間限定酒なので、逃すと次は来年になります。
一人でゆっくり楽しむも良し、梅や桃の花でも眺めながら少し早いお花見をするも良しだと思います。 このお得期間中に是非どうぞ!!
※今月の野菜・酒はセール対象外です。
春が近そうですね。柚子が大量に取れています。
なので、今回は柚子のお酒の作り方を書いてみます。
* 材 料 *・・・・・・・・・・・・・・・
・柚子の皮の黄色い部分(薄剥き):20個分
(多い分にはOK。濃くて美味しくなります)
・スピリタス:1本
・砂糖:500g
・水:500cc
* 作り方 *・・・・・・・・・・・・・・・
・スピリタスに柚子ピールを漬けて10日以上常温で香りを湧出する。
・水500ccを火にかけて、砂糖を溶かし、常温くらいに戻してシロップを作る。
・香りを湧出したスピリタスとシロップを混ぜて密閉ビンに入れて出来上がり。
※常温で長期保存できます。
※アルコール度数は出来上がりでも32%くらいあります。
※よく冷やしてストレートか、ソーダや牛乳で割っても美味しいです。
吉田農園ではちょっと大ごとが起こりました。
農園で70余年畑を見守ってきた婆さんが今生を卒業しました。農園としては大切な働き手がいなくなってしまいましたが、これからは種まきの季節です。次の野菜の準備は始まっていますので、畑としても前進するしかないという状況です。
因みにそんな祖母が最後まで関わった人参、里芋、京芋やサツマイモはまだ幾らか在庫があります。
裕恵婆さん最後の作品をぜひご賞味ください!
里芋/京芋/人参/長ネギ/柚子/はっさく/ブロッコリー/ミニ大根/赤からし菜/赤水菜
※状況により変更になる場合があります。
毎日降り続いた雪もやっとおさまり、アスファルトが見えてきます。
その道の脇や川辺から雪解けが進み、ユキヤナギやフキノトウが顔を出してきます。
ようやく雪国にも春の兆しが訪れます。
そうしたら、まず除雪です。
小屋の回りの2、3メートルもある雪をどけて、苗床を出さないと・・・。
「種」のノギを取ったり、選別したり、温水消毒したり・・・。
4月の種まきに向けて、いよいよ百姓仕事の始まりです。
毎年のお天気で、米の生育は変わります。
今年はどんなお天気になり、どんな米作りになるのでしょうか。
健康で楽しい生活がおくれるよう、美味しい米がつくれるといいのですが。
お米定期購入者募集中!お申し込み用紙は <こちら>
「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思いたち、生産者さん達の生の声をお届けするコーナー。
今回は<番外編 〜Endless March〜>としまして、 第1弾 グリーンファーム 水口さんです。(レポート:スタッフ新野)
2019/2月某日、東京から快速ラビットに乗り込み、宇都宮経由で向かったのは野崎駅。
そこには栃木県大田原市の【グリーンファーム 水口】の水口さんが(遠い所よく来たね~)と迎えに来てくれました。
早速、農場に向かうと広大な畑と何個も並ぶビニールハウスに、牛舎を改築した宿舎、無農薬ミネラル製法の野菜や自然栽培米の農産物以外にも、味噌や醤油など加工品を多く作る農場だけに大型機械が待ち構えていた。
この日はちょうど近所のスーパー三桝屋さんでデモ販売をしており、売り切れてしまった人参を追加すべく、若手スタッフ佐藤さんが人参を洗い中。
スーパー三桝屋さんへ行ってみると、入口を入ってすぐグリーンファーム 水口コーナーが設けられていた。お惣菜にもグリーンファーム 水口の野菜を使っていたりするので惣菜コーナーにも写真付きで紹介されていた。次の日には三桝屋さん主催の味噌作り教室も開催され、シーズン毎に田植、稲刈り、人参掘りなど子供から大人まで楽しめるイベントを企画し、スーパーでの販売に加え惣菜での使用と多くのイベント開催で地域と農を密接に繋げ地産地消できるシステムがあった。
場を後にし農場に戻ってからは麹造りをお手伝い。
食用よりは少し硬めに蒸した米を広げ、ばらしながら混ぜて空気を入れながら約40度まで下げて行きます。
温度が高いと麹菌が上手く働かない。温度を調えたら、麹菌を振りかけ、まずは指先で撫でるように馴染ませ、麹菌が玉にならないようにしてから一気に混ぜる。米が冷えすぎると旨い麹が出来ないので、ここからはスピード勝負で混ぜてから均等に容器に移して保存。数日後には麹が完成します。
畑には野菜が少ない時期で農作業は出来なかったが、白菜が自らの外葉を枯らし暖を取りながら中から甘さや旨味が詰まった部分を覗かせて見るからに美味しそうに思えた。
作業も一段落すると夜には交流会があり、水口さんの奥さんの手料理と地酒で最高のオモテナシ。村長バンドの演奏など盛り上がり、農場で働く元やさい村スタッフ石川さん、若手の佐藤さんとも沢山話ができ農作業の話に加え水口さんへの信頼も垣間見れたように感じた。
水口さんの「自分達がまず元気になっていい野菜を作って、食べる人にも本当に元気になってもらいたい」と優しい言葉が印象に残り、“何の為に・誰の為に”無農薬や自然栽培を続けるのか、また常に挑戦し追及していく姿勢を垣間見れブレない強さも感じた。
宿舎に貼ってあったトラクターに子供達を乗せ、子供達も水口さんも満面の笑みを浮かべる写真も忘れないと思う。
●三年熟成味噌 … (500g) 900円
●菊芋の味噌漬け … 量り売り(100g) 360円
●切干人参 … (50g) 470円
●マコモ茶 … (30g) 950円
●籾付き黒焼き玄米茶 … (100g) 1,250円
*他、季節の野菜など取扱っております。
グリーンファーム 水口
『グリーンファーム 水口』 WEBサイト
www.mizuguchi-farm.com/
谷さんが亡くなった後、私は谷さんの追求して行こうとしていた事は塩の会社が引き継いでやって行くのかと思っていた。
一時期、日本の先進的な各分野の専門家や学者の名だたる先生達が顔を揃えていたので、人材には事欠かないような支援者達がいたのだった。
運動は、鉄壁を思わせた国家の「専売法」を撤廃させることとなり、塩運動は華々しく運動側が大勝利を勝ち取った事となり、今まで会員配布のみ許可されていたものが、公に販売できる事となった。
しかし、今までの運動性を保ちながら、日本全体の海を守り、そこで海の守り人として自然海塩を作っていくような塩運動を考えていた私は共同組合形式を広げて行く事が良いと考えていた。
共同組合形式をとると、販売はある地域に限定されるので、日本全体を考えればたくさんの塩の製造所とそれを支える沢山の地域消費者が必要になり、そのネットワークがくまなく張り巡らせられる事で日本の海は国民の監視の目で守られるのではないかと。
また、そうした広がりによって、いずれ放射能を撒き散らしている原発もストップして行けるのではないかと私は考えていたのだった。
しかし、僕にとっては残念ながら、突然株式会社設立が、充分な話し合いもなく、ある日に決まってしまった。
理由は、事務手続き上そうせざる得なかったという事であった。
株式会社は運営形式上、専任された理事が理事会を開いて運営されるし、意思決定は理事会の多数決で決めて行く。
つまり、この株式会社設立で、多くの塩運動を支えた運動性を持つ人々は門外漢として排斥され、一部の運営者達で利益を分配する、いわゆる企業に変質し、その事が私物化を進める事になったのだろう。
私は、この塩運動を知り塩運動に関わることによって、無償で全身全霊でいのちをかけて闘っている沢山の素晴らしい人々と会うことが出来た。
今でもその人たちの熱い眼差しや、いのちのために立ち上がった人達一人一人の生き生きとした誇りに満ちた笑顔は忘れられない。
しかし会社設立以降、運動を支えた人々が顔を合わせる機会は無くなり、塩運動は次第に消滅して行った。
塩作りは会社業務となったので私が関わる事も無くなって行った。
谷さんの訃報を聞いた後、かなりの時間が経ってからだが阪本さんと会う機会があり、その時に谷さんの塩の品質の証明の研究はどうなっているのかを聞いたところ、その後は誰もその研究を行うことはなく、そのままの状態だと聞いた。
山口の真島先生の話をすると、阪本さんも前から会ってみたいと考えていたということで一緒に山口に向かい真島先生と会うことになった。
皆さま、お元気でいらっしゃいますでしょうか?
何やら今1月現在はインフルエンザが大流行の兆しの様ですね。
今の時期、長ネギや生姜をしっかり食べてインフルエンザの予防をしておきましょう!
予防接種はお好みですが、ウイルスがどんどん変化して耐性を上げていくのであまり効果はないように思います。
生姜は血行を良くし、さらネギにはウイルスなどを殺菌する効果もあるそうですよ。
身体を温め、冷やさないことが重要です。首、手首、足首などを温める服装や腹巻きも効果がありますね。
プレマのアルファウェーブ商品のマット類、スリッパ、腹巻きや手足のサポーターは遠赤外線効果で薄くて暖かいので身体の線もスリムに決まり、仕事中でも邪魔にならず快適です。
それと、やはり殺菌効果がある竹布のマスクは必需品ですね。菌やウイルスが着いてもやがて全くなくなってしまうそうですからただのドラッグストアで売っているようなマスクとは大違いです。付け心地も違いますし、消毒液の匂いもしません。
そして只今1月現在、もう既にす花粉が飛び始めているようですね、晴れた日には鼻がヒリヒリして来ます。
とにかく、花粉に敏感な人は早めの「海の素」が必要ですよ!原液を水やお茶、ご飯、お味噌汁などに入れてしっかり摂っておいてくださいね。一般的には1日3〜4滴、花粉に敏感な人には飛び始める前から1日10滴をおススメしています。
それとスプレーも持参して、鼻や目がムズムズして来たらシュッとひと吹きやっておくと結構楽になりますから、これも持っておくといいと思います。
このような注意をし予防を心がけるだけで随分違いますので、この極寒の時期を健康的にエネルギッシュに快適に過ごして下さい!
やさい村では、旬の野菜だけでなく様々な防寒対策グッズも取り揃え、予約で取り寄せも致しますのでスタッフにお声掛け下さいね。
(村長大友)
◎地場野菜を中心に全国の美味しい野菜、(調味料・自然塩・天然茶etc.)
他ではなかなか見られないこだわりの商品をお持ちします!
◎2日間実施(雨天決行)
人生を楽しみ、幸せが次々と起こる方法をご著書や翻訳書、トーク、スピリットダンスなどを通して発信し続けておられる、精神世界の先駆者である山川紘矢さん、亜希子さん。
出産をテーマに命や生き方に向き合う「バースカフェ」を開催、東日本や熊本の震災、西日本豪雨災害などでは現地に長期滞在しボランティア活動の指揮をとられた伝導詩人の瀬川映太さん。
今私たちはどう生きたらいいのかをテーマにお話しいただくこのトークイベントは、きっと多くの人の救いになり、励ましになり、道しるべになることでしょう!
*みんなで味噌作りを学んで、実際仕込みまでやります。(その他材料など購入可)
※ 定員に達し次第、締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
※ 玄米麹、白米麹、麦麹、大豆のご予約を承っております。詳しくはお問い合わせください。
*Facebookページ → <20190217 手前味噌の会>
*詳細はこちら → <食といのちの学校>
講師プロフィール >> 山崎初代(やまざき はつよ)さん
ナチュラルフードコーディネーター。
今ほど食の安心・安全が問われることの無い時代でしたが、子供達にお母さんの手作りを、 本物の味を、と云う単純な思いから作りはじめました。
(「美味しい!」に、喜びを感じて嬉しくて。)
手作り味噌を差し上げたのがきっかけで、やさい村で、 味噌作り・梅酒・梅干し・らっきょう漬け等の講師をやるようになりました。
家では、通年ぬか漬け、冬はたくわん漬け、野菜作り(少々)等、安心安全で何より美味しい!手作りをしてます。
デモ販:未定
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
キャベツの原産地は地中海沿岸で、キャベツの原種はアブラナ科のケール。
イベリア人からケルト人に伝わり、徐々にヨーロッパ全土に、そしてシルクロードを経由して中国へ、また大航海時代にはアメリカに伝わった。
当初は胃腸の薬草として使われ、様々な品種改良が重ねられる事によってキャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ロマネスコなどが登場した。
日本に伝わったのは江戸時代。
長崎の外国人居留地区のなどで栽培されたが、食用としては普及せず、大々的に普及したのは第二次大戦後の食生活の欧米化が一挙にキャベツを日本全国に普及させた。
キャベツの旬は、走りが12月、1月半ば〜2月半ばが盛り、そして3月末迄が名残りとなる。
さて、今では一年中見かけるキャベツだが本当の旬はこれからだ。
冬場のキャベツは蒸しても、炒めても、おひたしにしても本当にほっぺたが落ちるくらいに美味しい!
キャベツを買ったら外側の緑の濃い部分と内側の白っぽい部分に分け、外側は炒め物、内側は生食に向く。
また、キャベツを料理する上で、知っておきたいミニ知識、繊維に沿って葉脈の間を切ると甘みが出やすく、手でちぎるとアクが出にくく、繊維を断つ様に切ると柔らかく仕上がる。
◎食養では、動物性の毒出しに使う他、熱が出た時の熱冷ましに枕の上に敷くなど外用薬的な使い方もする。
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
どうもスタッフです。今月のお酒はこちら。
1986年から有機農法米での焼酎つくりを始め、自社田・契約農家全てオーガニック認定を受けていて、田植え・稲刈りなどの農作業を陰暦に従い月の満ち欠けを見、自然の声を聴きながら行い、伝統製法で酒を造る熊本県の豊永酒造の「麦汁」。
秋季全国酒類コンクール麦焼酎部門では第1位を受賞!(ちなみに4回連続受賞です)
はだか麦を100%使用し、無ろ過で作られた酒、肝心の味は「濃厚」の一言につきます。
香ばしく甘みもしっかりとあり、味の濃い洋食にも合うと思います。
正直、今まであまり焼酎が得意ではなかったのですが、麦汁の突き抜けるような香りは、無性に飲みたくなる時があります。
寒い晩にはお湯割りでどうぞ。
※今月の野菜・酒はセール対象外です。
新年を迎えて早1ヶ月も過ぎます。
いきなり寒くなったので、体は寒いさむい!となっていますが、どうやら例年に比べるとやはり寒の入りは遅く、寒さも少なくとも去年よりはマシなようですね。
赤くなるチコリ類は緑の所が残っていたり、白菜も中心までドロドロになることも少なく、ロマネスコも昨年のような、全球凍傷の真っ黒けになる事もありません。
とはいえやはり冬ですから、未だ播種は出来ずに、次作の準備で畑を平らに耕運して、草や野菜残渣などを漉き込んでしまう作業が続きます。
段々と野菜も少なくなってきて後2ヶ月弱で端境期に差し掛かってしまうのでしょうか・・・
今のところ冬野菜は、寒さにも負けず、乾燥に耐えながら畑に居てくれています。
白菜/大根/色大根/人参/長ネギ/カブ/わさび菜/赤からし菜/赤水菜/里芋/京芋/サツマイモ類/キャベツ/チコリ類/ロマネスコ/はっさく/柚子/甘夏/みかん
※状況により変更になる場合があります。
一年のうちで一番雪深くなるのが2月です。
外は吹雪、家から出られません。出ようと思うと雪かきが大変!
閉じ込められて、家の中で出来る仕事をします。
さつまいもやかぼちゃは腐ってきますし、玉ねぎやにんにくは芽が出てきますし、
大豆は選別調整しきゃいけないし・・・ 細かい仕事が、ある事ある事。
百姓家には食べ物が山とあります。
それをどうやって春まで持たせ、食いつなぐかが、冬の大きな台所仕事となります。
味噌、こんにゃく、漬物、乾物作りはもちろんのこと、有るもので作る、
毎日の「しんめ」(食事)作りが腕の見せ所となります。
豆まきしたりお雛様飾ったり、行事も大切な生活の潤いになります。
それでも、たまーに青空が見える時があります。
その時には脳がパカッと開きます。
人はお日様がなければ生きられないと感じる瞬間です。
お米定期購入者募集中!お申し込み用紙は <こちら>
「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思たち、生産者さん達の生の声をお伝えします。
第7回目は、やさい村居酒屋やイベント物販などでお料理を作ってくれていた矢野さんが、お店をオープンしましたのでそちらをご紹介いたします。
彼女がつくるお料理はどれも味も見た目も美味しいのもばかりでお店のコンセプトも素敵です!
【 オーガニック茶房 “花礼” 】 矢野 あい さん
まず、この “花礼” は、agreable hanaLei(アグレアブル・ハナレイ)という古民家のような場所にある「衣・食・住」を美しさで叶えていく場(洋服なども扱っています)の、奥の空間をお食事処とし営業しています。
コンセプト
土鍋で炊いたご飯にお味噌汁、そして手作りのお漬物・・・
先人たちが伝えてきた日本食の心を大切におもてなし。
お昼は季節の旬を大切にした日常のお食事を。
昼下りはお酒やお飲み物、手づくりおやつで憩いの時間をお過ごしください。
当店の食材は太陽を浴び自然と調和したお野菜や、伝統調味料を使って真心込めてお作りしております。
そして自然の恵みに感謝を込め、生産者様、お客様、そして自然も当店もよろこび合える循環を営みます。
*数量限定なので予約してから行くことをおススメします。
〜*〜*〜* イベント告知 *〜*〜*〜
【 夢ココチ 暮らし市 】
民藝のうつわ店・中目黒《 SML 》とこけし専門店・鎌倉《 コケーシカ 》の唯一無二のポップアップを開催!!
[ 期間 ]2月14日(木)〜3月17日(日)
*営業日:木・金・土・日曜日 11:00〜18:00
【トークショーも決定!!】
★《コケーシカ》ディレクターの乙女な巨匠、沼田元氣さんによるこけし&乙女講座を開催!
*詳細はSNSでお知らせします。
[ 日時 ]3月10日(日) 15:00〜17:00
[ 金額 ]1,600円(お土産付♡)※事前チケット購入制
[ 定員 ]先着50名様
[ 会場 ]agreable hanaLei | 国立市中1-12-22(国立駅南口徒歩8分)
オーガニック茶房 “花礼”
〒 東京都国立市中1−12−22(国立駅南口徒歩8分)
営業日:木金土日 11:00〜18:00
TEL:042−577-7353
Mail : agreable.hanalei@gmail.com
『オーガニック茶房 “花礼”』 WEBサイト
www.agreable1993.com
日本に塩業近代化法なるものが出来て、それまで長きにわたり営々と営まれていた塩田が廃止され、イオン交換樹脂膜法という化学的に海水を電気分解して作る製塩法に切り替えられたが、そうして出来た塩とは純度99.8〜9%Nacl(塩化ナトリウム)というまさに化学物質であった。
それに対して、広範な市民やさまざまな分野の専門家たちからも、この政府の愚挙とも言える政策に対して反対の声が上がって広がって行ったのだ。
塩の品質が悪くなって、一番困ったのは一般家庭のお母さん達や料理を作る人や、食品製造に携わってる人たちであった。
作った料理が美味しくなくなった!
漬けもの屋さんは、塩が変わって漬けものが漬からなくなったと言い出した。
当然である、発酵の素となるミネラルがなくなった塩では酵素が活動しないからなのだ。
料理屋さんでは、今までの味が出せなくなった。
これも当然のことである。
微量元素のなくなった塩では様々な酵素が活動出来ないので、微妙な味わいが出せないのだ。
専門分野の研究者や学者達も政府のあまりの暴挙に、当然反論し、立ち上がった人たちがいた。
当然のごとく、消費者運動をするお母さん達の間には劣悪になった塩を変えなければという情報が広がっていったのだ。
塩田による塩業を廃止させた本当の理由は、産業を近代化するために工場用地を確保するためだったと私は思っている。
特に瀬戸内の塩田地帯は廃止されたと同時に、自然に溶け込んでいたのどかな塩田風景は見事(?)な化学工場地帯へと変貌を遂げた訳だが、私には塩田廃止の裏には政府やまた時の政権と癒着した産業界らの陰謀無くしては考えられない。
また、塩の品質が悪くなって一番儲かった産業は何かというと、廃止された塩田地帯に建てられた石油コンビナートや、化学調味料を作る会社ではなかったかと思ってしまう。
塩が悪くなった頃、なぜか化学調味料をご飯にふりかけて食べると頭が良くなるという噂が流れて多くの人が味の素をご飯にかけて食べていた。
寿司屋の中には握った寿司の上から化学調味料を振りかける寿司屋もあったほどだ。
今考えれば、愚の骨頂と笑い飛ばす話だが、塩の品質が悪化したその代用のようにあらゆる食品に化学調味料が添加されて行き、国民全体が化学調味料の中毒患者に仕立て上げられて行ったのだと思う。
そして、その化学調味料中毒患者化計画は、入っていないものは無いというくらいほとんどの食品に浸透して行った。
入っていないものは自然食品の店で買える食品くらいのものである。
実は、塩を変えることは、日本人の食文化の根本から根こそぎ変える、凄まじい民族絶滅へのからくりが仕組まれていたのではないかと思ってしまうほどの重大な影響を与える出来事であったのだ。
皆さま、明けましておめでとうございます!2019年が皆さまにとって幸多き年となりますように心よりお祈りいたします!
思い返してみれば、やさい村を始めるきっかけとなった「日本縦断生存への行進」がスタートしたのが1979年ですから2019年は、あれからちょうど40年が経過した事になります。
その当時の日本はバブルの絶頂期、乱開発と公害が広がり、農地は農薬で汚染され、原発はその危険性を知らせぬまま各地に作られ、国民は飽食に酔いしれておりました。
しかし、その一方で公害病が各地で発生、さらに成人病と当時言われた、今までになかった病気がうなぎ昇りに増加して行ったのです。
私たちは、玄米菜食を実行しながら、原子力発電、農薬農政、食品添加物や精製塩の危険性を訴えて北海道から沖縄まで約4000キロを11ヶ月かけて歩いて日本を縦断し、自然農法や有機農業の優位性を訴え、まだ専売法で禁止されていた自然海塩を持って全国各地を回って、各地の心ある方々と会い、製法を伝え、マクロビオティックというシンプルで健康的な食文化を広めて参りました。
私たちは言わば使い捨て志向の崩壊直前の物質文明からの脱却と、それに代わる循環型の文明を求めてライフスタイルの転換を訴えて歩いたのです。
今年はその「生存への行進」から40年にあたり、その原点を確認し、さらに未来に向かってより広がりと豊かさのある人の輪を広げていきたいと思い、「つながるいのちの輪・生存への行進40周年記念イベント」(仮称)なるものを開催したいと思っております。
やさい村もこうした原点を忘れず、さらに素晴らしい循環型の農業を志し実践する農家さんたちを支え、また皆さまにとっても安心できる、楽しいお買い物が出来るお店を目指して頑張りますので心からよろしくお願い致します!
(村長大友)
◎地場野菜を中心に全国の美味しい野菜、(調味料・自然塩・天然茶etc.)
他ではなかなか見られないこだわりの商品をお持ちします!
◎2日間実施(雨天決行)
デモ販:26日「陰陽ライフ」
※セールには一部除外品があります。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
申込み・問合せは、大友まで。
木枯らしが吹きいよいよ1月、寒さが厳しくなればなるほど甘みが増してくるのが「白菜」。
なんと言っても和食の鍋物には無くてはならない必需品だが、寒い最中の白菜漬けもほっぺたが落ちそうなほど美味しいものだ。
その白菜、原産地は中国北部。
実は日清、日露の戦地に赴いた兵士が持ち帰ってから各地で栽培されるようになって、まだ100年近い歴史しかないというのが驚きだ。
走りは12月、盛りは1月、そして名残りは2月となり、走りは水分が多く柔らかく、名残りは葉が厚みを増して筋張り、甘みが増してくる。
白菜を買ったら、外葉、内葉、芯と部位に分けて各部位に合った調理をすると特性を生かした美味しい料理ができる。
また、解体は手で一枚一枚根元から剥ぎ取るようにした方が良く、また半分に切った場合は芯の部分に包丁を入れておくと成長を止めて鮮度を保てる。
丸いままなら濡れ新聞などでくるんで、寒い時期や寒い所では常温保存も可能、暖かい部屋では冷蔵庫の野菜室に入れておこう。
外葉は繊維が太く炒め物向き、内側の緑が淡く白っぽい部分は鍋物、炒め蒸し。
さらに内側の黄色味がかった部分は煮物、蒸し煮、ポトフ、汁物に向き、中心の芯の部分は旨味が詰まっていてスープや鍋物のだしなどに使われる。
白菜は料理前に少し干してから使うと旨味が凝縮されて甘くなるし、極寒で霜に頭部をやられて黄色や茶色に変色した頃には糖度が最高調に達する。
◎食養的には動物性食品の毒消しとしても有効である。
やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
臨機応変にセール価格で販売します
あけましておめでとうございます。
なのか、一足先に読んでくれる方には良いお年を。
1月のお酒は、何度もピックアップしてますが千葉県の「寺田本家」の五人娘純米酒です。
皆さんは年末年始をどう過ごすのですかね?
故郷に帰ったり、家族や友達と過ごしたり、寝正月なんてのもあり、様々な状況でも必要なのはいいお酒ですね。
寺田本家さんの自然酒造りの原点となった無濾過自然酒。
濃醇な味・ふくよかな香り・酒本来のコクや旨味と酸味が味わえます。
自然の恵みを最大限に生かす、無添加・生もと造りなど、まさに「百薬の長」に相応しいお酒です。
自然の原料と自然の菌、蔵人さん達の唄を唄いながらの手仕事 “イキイキ” “わくわく” するお酒で酔い新年を迎えて下さい!
※今月の野菜・酒はセール対象外です。
2019年 いよいよスタートですね!
あけましておめでとうございます。
旧年の目標は達成しましたか?
また新年の抱負は決めましたでしょうか?
偉そうなことを言いながら、2018年私の個人的な目標は1個は達成できませんでした。
なので、ここでひとつ個人的な目標を発表してお尻に火をつけることにします。 「2019年 フランス語を話せるようになる」とします。
さて畑は、大荒れの2018の被害からも抜け出し、出荷が進んでいます。
● 新年食べたい京芋、八つ頭。
● 寒い時のハッピータイム焼き芋。
● 大根、人参、白菜、長ネギの鍋兄弟。
● コタツのお供の柑橘類
体を温め風邪で出足をくじかれぬよう、
今年も元気によろしくお願いいたします!!
大根/人参/長ネギ/白菜/キャベツ/カブ/里芋類/さつま芋類/からし菜/小松菜/わさび菜/赤水菜/みかん/八朔/柚子
※状況により変更になる場合があります。
遠赤外線の中でも最も効率よく熱に変わる「活性光線」を発生し、電気なしでも体がほんわか温まります。
さらにマイナスイオンやα波も発生。
腹巻やスパッツなど様々な商品が展開してますが、イチオシはベッドパッド!
質の良い睡眠の手助けをしてくれます。
● ベッド・スクエアパッド(Mシングル)・・・18,000円(税別)
火を使わないから二酸化炭素も発生せず、エアコンのように送風がないためホコリやハウスダストもまきあげないし動作音も静か。
遠赤外線の輻射熱で、太陽の光を浴びているような温かさが特徴です。
送風がないので部屋が乾燥しにくく、おはよう & おやすみタイマーもあるので、寝室にもオススメです。
● RH2200 4.5〜7畳用・・・36,000円(税別)*他サイズあり
外は白黒写真のような世界。
夜中の2時3時に、除雪機のガーガーという音で起こされます。
これでもかぁ、これでもかぁと、呆れるほど毎日毎日降り積もる雪。
川はシャーベット状になり、その上にまた雪が降り積もります。
こうして雪に埋もれ、半月を正月行事で過ごし、
残りの半月はまた漬物を漬けたり、麹を作ったり、凍み大根を作ったり・・・
稼ぎに行く皆々は、雪かきに夏の何倍もの時間を取られ、出かけて行きます。
家に残るものは、日がな除雪と、採れたものの加工に時間を費やす毎日なのです。
「降ったなヤー。」が、あいさつの言葉となります。
お米定期購入者募集中!お申し込み用紙は <こちら>
「その人を知ればその人が創り出す物事が見えてくる」と思たち、生産者さん達の生の声をお伝えします。
第6回目は、福岡正信氏(自然農法提唱者)を祖父にもち、現在愛媛県伊予市で福岡自然農園を運営する福岡大樹さんにお願いしました。
【 やさい村(以下:や)】簡単な自己紹介をお願い致します。
【 福岡大樹さん(以下:福)】25歳で就農し今年で20年の農夫です。作物の収穫する時に「今年も何とか収穫できたな~」とよく思います。祖父や父の姿を思うとまだまだです。
【 や 】福岡正信自然農園はどのような場所にありますか?
【 福 】愛媛県の伊予市、松山から車で30分ほどの中山間地を中心に柑橘は山間部「見学者は驚く急斜面が多いです」場所で栽培しています。
【 や 】一年を通してどんな物を育てていますか?
【 福 】柑橘約30種、その他果樹8種、米麦、野菜30種
これも作れるだろうか、これも作れるだろうかと趣味の様に増えてしまい、主に出荷しているのは半分くらいです。
【 や 】福岡正信さんから教わった事は沢山あると思うのですが、何か特に印象に残っている事は?
【 福 】四六時中頭の中は自然農法や人の生き方、世界の有り方を考えている様な人でした。(師ではなく孫と祖父の関係でその目線での印象となります。)
【 や 】福岡正信さんのお孫さんという事で、大変な事もあるとは思いますが、よかった事や悪かった事はありますか?
【 福 】良かったこと
子供の頃は良く面倒を見てくれて、山小屋や野山で遊んでもらった事。環境を損なうことなく作物を作れるこの農法を模索してきた祖父と父を誇りに思える事。
悪かったこと
思春期にはよく口喧嘩していたが今にして思えば特に悪かったことはないです。
【 や 】大樹さんが作物を作るにあたって大切にしてる事やこだわりを教えて下さい。
【 福 】作物を如何に自然に返し本来の生命力を引き出す事、農家として生計を立てる事の出来る量を収穫する事。一見相反する面を含むこの2点のバランスのさじ加減に神経を使います。
【 や 】今後のビジョンや挑戦してみたい事はありますか?
【 福 】私達の様な農家は現状、好きだから続けていけるが収入はとても厳しい人が多いです。こういった農法がメジャーになり、営む人々が人並みの収入を得る事の出来るよう考えております。
【 や 】お知らせや告知があれば、お願いします。
【 福 】12月11日「福岡正信自然農園」としたホームページ及びネットショップをオープンします。よかったらのぞいてみて下さい。
福岡正信自然農園のページ https://f-masanobu.jp/
やさい村では現在季節の柑橘系を中心に取り扱っております。
※入荷状況につきましてはやさい村へお問合せ下さい。
福岡自然農園
〒799-3131 福岡自然農園 愛媛県伊予市大平2-7
Mail : fuku.shizen@gmail.com
『福岡自然農園』 WEBサイト
https://f-masanobu.jp/
日本に塩業近代化法なるものが出来て、それまで長きにわたり営々と営まれていた塩田が廃止され、イオン交換樹脂膜法という化学的に海水を電気分解して作る製塩法に切り替えられたが、そうして出来た塩とは純度99.8〜9%Nacl(塩化ナトリウム)というまさに化学物質であった。
それに対して、広範な市民やさまざまな分野の専門家たちからも、この政府の愚挙とも言える政策に対して反対の声が上がって広がって行ったのだ。
塩の品質が悪くなって、一番困ったのは一般家庭のお母さん達や料理を作る人や、食品製造に携わってる人たちであった。
作った料理が美味しくなくなった!
漬けもの屋さんは、塩が変わって漬けものが漬からなくなったと言い出した。
当然である、発酵の素となるミネラルがなくなった塩では酵素が活動しないからなのだ。
料理屋さんでは、今までの味が出せなくなった。
これも当然のことである。
微量元素のなくなった塩では様々な酵素が活動出来ないので、微妙な味わいが出せないのだ。
専門分野の研究者や学者達も政府のあまりの暴挙に、当然反論し、立ち上がった人たちがいた。
当然のごとく、消費者運動をするお母さん達の間には劣悪になった塩を変えなければという情報が広がっていったのだ。
塩田による塩業を廃止させた本当の理由は、産業を近代化するために工場用地を確保するためだったと私は思っている。
特に瀬戸内の塩田地帯は廃止されたと同時に、自然に溶け込んでいたのどかな塩田風景は見事(?)な化学工場地帯へと変貌を遂げた訳だが、私には塩田廃止の裏には政府やまた時の政権と癒着した産業界らの陰謀無くしては考えられない。
また、塩の品質が悪くなって一番儲かった産業は何かというと、廃止された塩田地帯に建てられた石油コンビナートや、化学調味料を作る会社ではなかったかと思ってしまう。
塩が悪くなった頃、なぜか化学調味料をご飯にふりかけて食べると頭が良くなるという噂が流れて多くの人が味の素をご飯にかけて食べていた。
寿司屋の中には握った寿司の上から化学調味料を振りかける寿司屋もあったほどだ。
今考えれば、愚の骨頂と笑い飛ばす話だが、塩の品質が悪化したその代用のようにあらゆる食品に化学調味料が添加されて行き、国民全体が化学調味料の中毒患者に仕立て上げられて行ったのだと思う。
そして、その化学調味料中毒患者化計画は、入っていないものは無いというくらいほとんどの食品に浸透して行った。
入っていないものは自然食品の店で買える食品くらいのものである。
実は、塩を変えることは、日本人の食文化の根本から根こそぎ変える、凄まじい民族絶滅へのからくりが仕組まれていたのではないかと思ってしまうほどの重大な影響を与える出来事であったのだ。