自然食品店 やさい村 店内 2016年

  • 12月号のご挨拶 2019.11.30 クリック
    東アジア地球市民村大忘年会

    東アジア地球市民村大忘年会

    東アジア地球市民村大忘年会

    皆さまこんにちは〜!あれよあれよと思ううちになんともう12月なんですよね。いや〜本当に時が経つのが早過ぎますねー。

    さて、そろそろ年越しの準備ですよ。やさい村ではムソーのおせちの締め切りが12月5日、加藤農園ののしもちを含めてお正月用の野菜注文の締め切りが12月19日になります。
    お忘れ無いようにもう一度お正月の過ごし方を考えておせちやおもち、お米、野菜などのご注文・ご予約をお願い致します。

    来年の営業は、1月6日の月曜日からになりますので来年も引き続きよろしくお願い申し上げます!

    12月と言えば忘年会シーズンでもありますが、今年はやさい村居酒屋ややさい村の忘年会は行いません。
    じつは皆さまをお誘いしたいとっても素敵なイベントがあるのです。
    それは、12月8日に沙羅舎を会場にして行われる「東アジア地球市民村大忘年会」です。

    これは、今年で第六回を迎え、お隣の韓国の星州で日中台韓米250人の参加で行われた「東アジア地球市民村」の報告会を兼ねた忘年会というニュアンスの集まりなのですが、そもそもはやさい村の店頭に買い物に来てくれた朱さんと私がやさい村で言葉を交わしたことから私も関わることになりましたが、それはまだこのイベントが始まる1〜2年程前になるのです。

    話せば長くなってしまうので、今回は簡単に言うと最初は日中の市民交流や環境保護というテーマで活動していた朱さんと僕が出会う事によって、それまでやさい村が関わって来たウォーク9や韓国巡礼、台湾巡礼の人的なネットワークと朱さんのやろうとしている夢を繋いでいく事で、日中韓台湾という東アジアという視野で市民が直接交流して行くという事が出来たら素晴らしいのではないかという閃きが僕の中で湧き起こったのです。
    そして、その閃きは多くの人びとの出会いと交流と共感の中で、確実に育ち実を結んで夢は大きく育ち始めたのです。

    12月8日は、第一部の今年の「東アジア地球市民村」の映像、主催者挨拶、そしてライブ演奏(村長バンドアースウェーブも演奏します)・第二部は一階の心泉茶苑で大忘年会(懇親会)です。
    やさい村のブースも出して出店もする予定です。良かったら是非そこでご一緒に忘年会しましょう!

    マスメディアや政府を通してではなく自分の目で、五感で、肌で、国を超えて皆んなが繋がってて行こうとする流れが始まっているという事を感じて見ましょうよ!きっと来年は楽しい年になると思いますよ。
    未だ全く知らないし、初めてだしと思っているあなたが主役、まったくwelcomeですよ!どうぞ来て下さいませ!

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2019.11.30 クリック
    12月の畑の様子1

    12月の畑の様子1

    12月の畑の様子1
    12月の畑の様子2

    12月の畑の様子2

    12月の畑の様子2
    12月の畑の様子3

    12月の畑の様子3

    12月の畑の様子3

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    今年も秋はあまりありませんでした。
    突然冬がやってきたようで、体がビックリしてしまいます。

    畑は、度重なる天候不順と虫の猛攻で、何度となく蒔き直しただいこんが、
    やっと採れるようになりました。

    小松菜等葉物類は、出だしが遅過ぎで生育不足に悩んでいます。

    そんな中ですが、今年もまたサツマイモはたくさん採れました。

    もう季節は冬です。焼きイモが皆様を温めてくれると思います。
    ご堪能あれ!

    <12月の出荷予定>

    サツマイモ/人参/大根/長ネギ/ポワロネギ/里芋/京芋/八つ頭/白菜/ブロッコリー/キャベツ/柿/柚子/パクチー
    ※状況により変更になる場合があります。

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  • 自然栽培 ー12月の手仕事ー 2019.11.30 クリック
    12月の手仕事

    12月の手仕事

    12月の手仕事

    『自然栽培 ー12月の手仕事ー 』
    < 佐藤さんの連載43回目 >

    里はもう冬。
    雪に降られてしまっては、外では何もできなくなってしまいます。
    毎日毎日の、雪かき以外は。

    すべての田んぼ仕事を終えて、男たちは土方へ。
    女たちは野菜の始末と漬物と正月支度で12月を走ります。
    収穫した、大根・白菜・キャベツ・かぶ・からし菜を
    正月前にどっさりと漬け込みます。

    玉ねぎは芽が出てくる前にキャメラーゼにしたり、
    こんにゃく芋は凍みないようにしたり、里芋は皮をむいて冷凍したり、
    さつまいもは干しイモにしたり、らっきょうを漬け直したり、麹を作ったり・・・
    野菜の始末に追われます。
    なにしろ、春まで食いつながねばなりませんから。

    車もあるし、スーパーもあるから、何も冬籠りの支度などしなくてもいいのですがね。
    昔からの暮らしぶりが抜けません。

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  • 11月号のご挨拶 2019.10.31 クリック

    前号で「食の運動」の必要性について書きましたが、いよいよ10月から日本でもゲノム編集された食品が実質解禁されましたね。

    このゲノム編集という技術そのものも新しく、遺伝子の一部を切り取って、人間の都合の良いようなものに変える、そうした技術で作られた食品自体が人体に与える影響もまだ良く分かっていないのに今後どんどん市場に出回って来るでしょうし、それを表示する義務も日本ではありません。
    つまり消費者は本来の自然なものとゲノム編集された食品を表示を見て選別することすら出来ないのです。

    私はフェイスブックではゲノム編集された牛の写真をシェアしましたが、見るからに気持ちの悪い、巨大な肉の塊のような牛なんです。
    本当にその牛がかわいそうで悲しくなりました。

    本来のいのちとしての肉体ではなく、全く違う食糧としての物体に姿かたちも変えられてしまうのです、これがもしあなた自身だったら皆さんはどう思われますか?

    遺伝子組換えに関しては、欧米では消費者団体が強く反発し表示が義務化され、遺伝子組換えではない食品にはNON-GMO(遺伝子組換えではない)というラベルを作って食品に貼るというかたちになっていますが、今のところこのゲノム編集された食品は表示義務は無いので消費者には全くわからないかたちで市場に出回り、スーパーなどの店頭に並べられることになります。

    すでにアメリカではもうすでにこうした食品が流通しており、アメリカでは表示義務はありません、日本政府はいわばアメリカからの輸入食品を日本市場にそのままスルーさせるためにアメリカと同じ扱いをする事にしているのかも知れません。

    いずれにしても、これからの時代、未来を担う子供達をちゃんと育てて行く為には一人ひとりの皆さんがちゃんと自覚して食べ物を選んで行かないと大変なことになりますよ。

    国民はただ政府が思うがままの政策に無言で居て良いのでしょうか?
    「食」に対する広範な国民的な運動が今まさに必要な時に来ているのではないでしょうか⁉︎

    もちろん、自然食や有機野菜の流通にそのような食品が入って来る事はありませんが、日本全体を見た時には大きな危機を迎えているのです。外食産業などでは全て加工されて出されますので、もはやそれがゲノム編集された食品かどうか全く分かりませんし、避ける事すら出来ないのです。

    私はそんな食品は持っての他、廃止すべきだと思います。推進しているのは一部の「企業」です。
    若杉さんが言うように「企むなりわい(生業)」です。食べる人がどうなるかは考えてはいないでしょう。
    百歩譲ったとしても遺伝子組換えやゲノム編集された食品はちゃんと表示すべきです。

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2019.10.31 クリック
    11月の畑

    11月の畑

    11月の畑

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    またしても大型台風が来ました。
    先月も来ていたので、2ヶ月連続で台風に関しての記載になってしまいます。

    今回は雨台風ってやつですかね?
    ものすごい雨が降って、川は荒れて大変な思いをした方も多くいるとの事。

    畑に関わる者としては、農場はどうなっているかと気になります。
    上空からの映像を見ると、間違いなくビニルハウスだなっていう構造物が結構な数水没しているのを見ました。川の近くには川の水を利用した水田が多くあるはずです。
    家の近くの、ひらけた場所があれば畑を作ります。

    今は畑では冬野菜の準備期、稲は刈り込みの時期ではないでしょうか?刈り取ったお米は普通倉庫に入れますし、運搬上1Fに置きますよね?
    こういう時に水があれだけ増えるとオジャンです。
    お米は年1回の作付けですから、1回の失敗は1年が吹っ飛ぶという地獄絵図になってしまう...
    食べ物を触るものとしては心が痛みます!

    吉田農園は?というと、うちは増水にはめっぽう強い位置にあります。
    水不足には弱いのですが...なので、うちにとっては大雨よりも風の方が脅威になります。

    今回の台風は、前回の15号よりは被害が少なかったかもしれません。
    野菜が少なく、収穫物は背の低いものばかりなので、被害が少なかったのは、それもひとつかと思います。

    <11月の出荷予定>

    パクチー/空芯菜/式部草/
    11月中旬〜 京芋/サツマイモ/ヤツガシラ/軟弱野菜類
    ※状況により変更になる場合があります。

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  • 自然栽培 ー11月の百姓ー 2019.10.31 クリック
    11月の百姓

    11月の百姓

    11月の百姓

    『自然栽培 ー11月の百姓ー 』
    < 佐藤さんの連載42回目 >

    10月末までかかって、稲の作業がすべて終わったら、
    「刈り上げ餅」をします。

    一年の無事と豊作を神様に感謝する大事な行事です。
    それが終わると、雪の積もった鳥海山を見て、
    おわれるように冬支度の始まりです。

    そりゃあもう、田植えや稲刈りも忙しいけれど、
    この冬囲いもなかなかのものです。

    2、3メートルもの雪におおわれるこの地は、春まで土を見ることができません。
    半年にも及ぶ雪に囲まれた生活のための支度は、
    いつ降るやもしれない空との戦いでそれはそれは、急くものとなります。。

    雪囲いに田んぼや畑の始末、漬物・・・
    短い冬の日は、あっという間に暗くなります。

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  • 10月号のご挨拶 2019.10.03 クリック

    9月23日、やさい村主催のトークイベント「未来に残したい食の智慧」〜食からみた健康な暮らしと子供達のこと〜が開催されました。

    内容的にとても濃い、充実したものだったので参加された多くの方々からは、目からウロコの体験だったと感動や喜びの声を掛けて頂きまして本当にありがとうございました。

    今回は、NPO法人メダカのがっこうの中村陽子さんが日本を取り巻く農薬の規制緩和・特にグリホサート(除草剤)のグラフと子供たちの神経性の疾患のグラフなど関連性のお話や、どうやめさせて行けるか。(おそらく調べたら国民の90%以上の体内からグリホサートが検出される可能性がある。)
    それに対して、食事を有機のものに変えるだけで体内の残留農薬はどんどん減少して行くという事実。
    政府が検討を進めようとしている学校給食などの無償化に有機給食を実施させようと運動を立ち上げた呼びかけ。

    また、モデルや俳優などメディアや広告業界の第一線で活躍しながら感じた矛盾の中で、みずからの体調を食に目覚めてみずから立て直した経験から若者たちになんとか食や無農薬栽培の農の大切さを働きかけていこうとして、自分たちのレーベルを立ち上げ楽しみながら若者たちの輪を広げている中村姉妹の実践のお話。

    そして、どんどん悪くなる最近の政治から経済主義、また、個人に降りかかる様々な病気、そしてそれを食を変えさせる事によってどんどん治している若杉さん。一刀両断のように歯切れ良くバッサバッサと切りまくる若杉ばあちゃんの小気味よいくらいのお話まで、とてもためになり、また、たくさん元気を分けてもらえた素晴らしい集いになりました! やっぱ必要だね、こんな会!!!
    あー来なかった人たちにも、全く気付いてない人たちにも聞かせてあげたかったなぁ〜というのが僕の心の中に残りました。

    そしてその翌日ホテルにお迎えに行った時「大友さんね、これから世の中もっともっと悪くなるで。」「行くとこまで行かんとみんな気づかんのよ。」「これからはね、食の運動が必要だよ、皆んなでやらんとな。一人だけでやっててもダメよ。」と若杉さん。
    いろいろ、考えさせられ、元気をもらえ、参加された皆さんの楽しんで元気な顔になって行くのを見ながら、企画して、やっぱ行動するって素晴らしいなと感じました!行動しなきゃ何も新しいものは生まれない。

    さて、10月は食養と手当て講座、料理教室など実践で学べる講座が控えてます。学ぶには絶好の機会ですよ。他これから怒涛のイベントシーズンに突入します。やさい村でイベント助っ人、1日ボランティアスタッフなど、楽しい・面白い経験も出来るチャンス、助っ人希望の方はスタッフに気軽にお声をお掛け下さいね。やさい村居酒屋や、突如若杉ばあちゃんが登場する隠密トークイベントも開催されると 思いますので、やさい村村民情報をしっかりキャッチしていて下さいね!!

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2019.10.03 クリック
    10月の畑

    10月の畑

    10月の畑
    10月の畑 2

    10月の畑 2

    10月の畑 2

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    台風シーズンです。
    気温は随分と過ごしやすくなりましたが、
    畑にとってこの‘風’ってやつは本当に厄介な存在になります。

    関東を直撃した台風で、ナスは終了。
    芽が出たての白菜や大根類は吹っ飛ばされ蒔き直し、チコリ・レタスも傷ついてしまい、今の優しい天気で回復中です。

    農園は現在端境期ですが、この時期は育成期でもあります。

    玉ねぎの種まきが終わり、来年6月には実りを迎えてくれるか?
    この冬、春の気候が気になるところです。

    因みに今年の玉ねぎはイタリアのBorettana,forays di parmaを中心に、ベルギーエシャロットとフレンチオニオン今年はヨーロッパ固定種ばかりを蒔きました。

    とても時間のかかる野菜なので、気が早い話ではありますが、お楽しみに!

    <10月の出荷予定>

    空芯菜/式部草/モロヘイヤ/パクチー/生姜
    ※状況により変更になる場合があります。

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  • 自然栽培 ー10月は稲刈りー 2019.10.03 クリック
    10月は稲刈り

    10月は稲刈り

    10月は稲刈り
    10月は稲刈り

    10月は稲刈り

    10月は稲刈り

    『自然栽培 ー10月は稲刈りー 』
    < 佐藤さんの連載41回目 >

    なんたって、この稲刈のための一年でしたから。
    百姓の一年は、この稲刈で終わります。
    せっせと、精を出す事に致しましょう。

    そうこうしているうちに、山のてっぺんは白くなり、
    寂しい寂しい色のない世界がやってきます。

    そうなる前に急いで急いで黄金色を刈り取ります。
    霧が深い山あいの里には、白い虹が出ます。

    でも、そんなものに気を取られる事なく、ただただ空を気にしながら
    せっせと刈取りに勤しみます。

    春の目まぐるしさからこの秋まで、何だかいつも追われるように仕事しています。
    それは、半年雪に覆われるこの地の定めです。
    おてんとうさまとの掛け合いなのです。

    何はともあれ、今年も無事稲刈りまでたどり着けたことに感謝いたします。

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  • 9月号のご挨拶 2019.08.30 クリック

    こんにちは、8月は連日の猛暑でしたので本当に大変でしたね〜〜ヒートアイランド現象は止まるところを知らないようです。

    おりもおり、アマゾンの火災でも既に日本の面積と同じくらいの森林が消失してしまったそうで、さらに拍車がかかることが予想されるようです。もはや地球環境の問題にも無関心ではいられませんね。

    ところで私ごとですが、8月16日〜22日迄、末の娘の結婚式でフランスのパリに行ったのですが、結婚式も教会も素敵でした。

    この機会にと思って、美術館巡りをしたり、パリ在住の元やさい村のお客さんだった友人にパリの自然食品店やビーガンカフェ、オーガニックなパン屋さん、オーガニックコスメのお店などを案内してもらいました。

    初めてのヨーロッパ旅行で、初めてのパリでしたが、先ずパリの自然食品店が一般的なパリジャン達が多く利用しているとの説明されて、ますます興味が湧いて来ました。やはり一般の人たちの食や環境への関心はとっても高いようですね。

    過剰包装の問題やプラスチック問題が、世界的には大きな問題になっているのは知っていたのですが、パリの自然食品店では過剰包装をやめて量り売りが徹底していることに驚きました。
    野菜などもほとんど綺麗に積まれていて、包装して売っているものは見かけませんでした。

    この量り売りやレジ袋がないのは自然食品店だけではなく、一般のスーパーなどでもかなり徹底して行われています。

    結果でしょうが、ほとんどパリではプラスチックゴミを目にはしませんでした。
    地下鉄の駅のホームなどにもプラスチック問題のポスター(海中の人魚姫がプラゴミで困っている図)がでかでかと貼られています。また、自然食品店やスーパーなどのお店では様々なリサイクルが積極的に行われていました。

    元々フランスは農業国で、自給率も日本よりはるかに高く、農薬の規制は厳しく、フランス人の気質もチェーン店よりも個人商店を大事にする気質だそうで、素敵でお洒落で、地域に根ざしたお店が沢山あり、街も魅力的に感じました。 駆け足でしたがそれぞれ見て、沢山写真を撮って来ましたよ。スライドショーが出来そうなくらいの量です。

    日本の気候や湿度、バックヤードや保冷施設などいろいろ課題もありすぐに実現は難しいところもありますが、やさい村でも量り売りの推進をスタッフで話していたところでしたので、今後のやさい村のレイアウトの参考などに出来たら良いかなと思います。

    お客様でも、何かやさい村がこうなれば、こう有って欲しいなど、ご指摘やご要望があれば是非おっしゃってくださいませ。
    共により良いお店つくりを目指して行きたいと思います。

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2019.08.30 クリック
    冬野菜の芽吹き

    冬野菜の芽吹き

    冬野菜の芽吹き
    吉田農園の畑

    吉田農園の畑

    吉田農園の畑

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    風は秋を感じさせてくれています。

    今年の夏は昨年と比べると、痛いような日差しは少なかったように感じます。

    農園の夏野菜たちは順々に仕事を終え、茶色くなってきました。

    一方で、冬の野菜達が芽吹き、定植を済ませ、着々と準備を進めております。

    こうなってくると、収穫野菜は減り、秋の端境期へと向かいます。

    今は盛暑期に元気の無かったナスが、長梅雨のダメージからやっと抜け出し、取れ始めました。

    モロヘイヤ・空芯菜も秋になって復活。
    短い期間の収穫になってしまいましたが、夏の名残りを食べて、残暑を乗り越えましょう。

    <9月の出荷予定>

    ナス/モロヘイヤ/空芯菜/トマトmix/生姜
    ※状況により変更になる場合があります。

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  • 自然栽培 ー9月の百姓仕事ー 2019.08.30 クリック
    9月の百姓仕事

    9月の百姓仕事

    9月の百姓仕事

    『自然栽培 ー9月の百姓仕事ー 』
    < 佐藤さんの連載40回目 >

    8月に花が咲いた稲は実を結び、下旬にはすっかり垂れ下がります。
    まだ青い穂ですが、そこから一ヶ月をかけて黄金色になります。

    今年の夏は雨が少なく、穂は短いのですが味は濃縮されることでしょう。
    収穫までもう少しのところまでこぎつけました。

    稲刈りに向けて、田んぼを乾燥させながら3日に一回水をかける事を繰り返します。
    作業がし易いように草刈りをし、圃場を整備します。
    乾燥機やもみすり機、貯蔵庫の支度。機械の整備・・・

    すべからく、稲刈りに向けてひとつずつ準備していきます。
    一年の集大成の時です。

    秋も深まり、川霧に包まれるようになる頃、穂も葉っぱも色付き
    いよいよ、稲刈りシーズン到来となります。

    9月下旬、山里はダカダカとけたたましい機械音にすっぽりと包まれます。

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  • 8月号のご挨拶 2019.07.31 クリック

    皆さまお元気でお過ごしでしょうか?今年の梅雨は記録的な長さでした。

    毎年毎年繰り返されている異常気象やそれに伴って起こり続ける災害や大地震の予兆、明らかに地球規模での気候変動の影響が私はとても気になります。
    そして、この異常気象の中でちゃんとお米が出来、野菜や果物が出来、食糧が確保出来るのか、毎年の事ながらとても気がかりです。

    ところで私が一番気がかりにしている事は、私たちが住んでいるこの日本の食糧自給率が20%を割っているという日本の現状です。
    曲がりなりにも食べものを扱うという仕事を40年近くさせて頂きながら、生産者の方々の暮らしや農業事情について直接お話しを聴く機会もあり、農家の方々や農業やそこから感じる農村の変化、食品加工の現状の生の情報に触れる機会も多いので事情は皆さまより多少詳しいかもしれませんが、今の日本の食糧確保の課題に対して今の政府は全く無策です。

    無策と言うより私に言わせれば売国奴です。本当に日本全体を売り飛ばそうとしているのです。これこそ最大の国難です!

    政府はTPPなどで海外からの輸入で賄おうとしており、国内の農業を崩壊させようとしています。
    海外から安い農作物が入るからいいんじゃないなどと考えているならとんでもない事ですよ。
    これから食べものとは言えない危険な農作物が雪崩れのように日本全体を襲うのです。農作物の農薬の大幅な規制緩和もこれらの危険な農作物の導入の為に行われているのです。

    また、ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんので、改めて言うと、種子法を廃止し、種子の自家採種を禁止して、海外からの種子メジャーや輸入農作物の国内流入の為に、今まで国内の農業を守って来た歯止めとしての堤防を自ら決壊させいるのです。
    しかも今まで国民の健康を守って来た水の確保すら自由化と称して海外資本に売り渡すつもりなのですよ。

    もし私が国策に携われるなら、新たな農地解放を行なって、少なくとも海外資本ではなく(気をつけなければいけないのは既に海外資本に買収さたり、海外資本の子会社がいっぱい国内にも出来ていること)まず国内での帰農希望者や新規就農希望者への農地解放と、就農援助をして、都市への一極集中から人口を分散して地方を充実させて、地方自治にもっと力を持たせて、エネルギッシュな若い力を誘導して、地方産業や自給率を高める努力をすべきだと思います。

    課題山積の日本ですが、税金の使い道はちゃんと未来の日本を見据えて、使うべきところにしっかり使ってもらいたい。
    社会保障が完全に整備されれば貯金する必要すら無くす事も出来るはず、何故そのような方向に努力出来ないのでしょう。

    欠陥ジェット戦闘機やミサイルなどを買い込み、海外援助という名目で商社の為に血税をばら撒き、その見返りで私腹を肥やしている輩を許せないと思っているのは私だけなのでしょうか?

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2019.07.31 クリック
    ナス

    ナス

    ナス

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    変わった夏?ですね。
    野菜が高騰しているという噂を聞きました。

    今年は、順当に例年通り収穫に漕ぎ着けた農家はこの冷夏と湿度で、植物の病気が大変のようです。

    吉田農園では今年は、テントウムシダマシが異常に多く、紫蘇が穴だらけで頭を抱えています。
    そんな中ですが、7月に取れる野菜が遅れてしまい、今になってキュウリ・インゲンが元気いっぱいとれています。

    自然に近いやり方で育てていると、タイミングのズレは、野菜が自分を守るためにやっているようにも感じます。

    8月になろうとしている今、あるいはおそらく8月に入っても、まだ大玉トマトの青い玉がポコポコと実って準備している、インゲンやキュウリの収穫が続くというのは本当に異例です。

    ナスも遅れを取り戻すべく、やっと動きを見せ始めました。
    シーズン遅れとはいえ、旬の野菜しか取れない吉田農園ですから、おそらく2019年の夏野菜の旬は今なのでしょう。

    今のうちに旬を体に取り込んで、梅雨明け後〜秋に向けて、体力をつけておきましょう!

    <8月の出荷予定>

    トマト/ミニトマト類/キュウリ/インゲン/枝豆/ジャガイモ/(ナス/トウモロコシ)
    ※状況により変更になる場合があります。

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  • 自然栽培 ー8月の百姓仕事ー 2019.07.31 クリック
    8月の百姓仕事

    8月の百姓仕事

    8月の百姓仕事

    『自然栽培 ー8月の百姓仕事ー 』
    < 佐藤さんの連載39回目 >

    暑い暑い、8月。これが来ないと困るのが稲です。
    いつもなら、月の上、中旬頃の30〜35℃で花が咲き受粉します。

    暑さにバテないよう、病気がくっつかないよう、
    水をかけたり引いたり水管理に最大の注意を払う時期です。

    しかし、7月は梅雨がいつまでも開けないで、日照が不足し、寒かったのです。
    このままいくと冷害が待っています。
    加えて、干ばつや豪雨や地震が多くなってきています。

    天気の回復を祈りながら、草刈りをし田んぼをきれいな状態に保ちます。

    盆が過ぎて、暑さもひと段落ついた下旬、
    受粉がうまくいった稲の首が青く垂れ始めます。

    お米定期購入者募集中!お申し込み用紙は <こちら>

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  • 7月号のご挨拶 2019.07.01 クリック
    東アジア地球市民村 in 星州の様子1

    東アジア地球市民村 in 星州の様子1

    東アジア地球市民村 in 星州の様子1
    東アジア地球市民村 in 星州の様子2

    東アジア地球市民村 in 星州の様子2

    東アジア地球市民村 in 星州の様子2

    皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?
    私は、今年韓国の星州(ソンジュ)で行われた「東アジア地球市民村 in 星州」に参加する為に、5月23〜26日、韓国へ行ってきました。

    ソウルのホテルで一泊した翌日、1年間韓国語を学んだソウル在住の大草先生たちと用意してもらった車で一路星州に向かい、会場となる円仏教の施設には7時間ほどして到着しました。
    今年で第六回目を迎えた「東アジア地球市民村」でしたが、日・中・台湾・韓国から200名を超える参加者、新しい方々も懐かしい方々もいて、終始和やかな雰囲気の中で会が進行して行きます。

    今回のテーマは「祈り」(기도 キド)です。全体会議があり、様々な分科会があり、僕は生存への行進のスライドショーや、やさい村と佐藤慎一さんの自然栽培米の取り組みのドキュメンタリー映像の上映を通して午前、午後の分科会を開催させてもらい、中国や韓国の若い人達が参加し、とても感動してくれました。開催中は会議や分科会は基本、日・中・韓の同時通訳が行われます。

    会議が終わった夕食の後は、この会のもう一つの楽しみである音楽やパフォーマンスの交流の場が設けられます。
    初日の夜のステージでは僕らのバンド「アース ウエーブ」が最後を飾りアースピープルの歌で参加者皆さんが総立ちで乱舞してくれました、素晴らしかったですよー♪

    今回の開催地・星州のソソンリいう村では、アメリカ軍のサードというミサイル(防衛システム)の基地を多くの住民が反対する中で強行に推し進められていて、ちょうど沖縄の辺野古と全く同じような事が起こっている場所ですが、二日目からは場所を移して地元住民の方々との交流が行われました。

    ミサイル基地の建設に反対し平和運動をしている地元のオモニ(お母さん)達、日本の朝鮮半島支配、第二次世界大戦、朝鮮戦争の悲惨な体験から二度と戦争をしてはいけないとの切なる声。
    韓国の高校生の皆さんのパフォーマンスやダンス、ミュージシャン達の演奏、日本から参加した元やさい村スタッフの寒平くん達の演奏などで会場が踊りの渦となり大盛り上がりでした。

    そして翌日は、次回の中国・雲南開催が決まって、また新たに様々な国を越えたプロジェクトチームが立ち上がりスタートしました。
    (その中には38度線を越えて南北朝鮮を歩くwalkの企画も始まります)
    会議が終わった後、約半数の96人の人々は5日間 38度線を歩くwalkを行なって終了となりました。

    とりあえず簡単ですが、今回は「東アジア地球市民村」レポートをご報告致しました。

    なんとなくキナ臭いこの東アジア地域で、環境やいのちの平和を考えている人達、特に若い人々がお互い何を考え何を目指そうとしているのか直接に交流を持てる場所としてこの「東アジア地球市民村」はまだ小さな集まりではありますがとても素晴らしい可能性を秘めた貴重な集いだと思います。

    今の政治家達が一歩道を間違えれば、この若い人達は戦場に送られ、殺し合わなければならないのかもしれない人達です。
    この人達だけではありません、皆さん自身、又皆さんの子供さん達、お孫さん達だってそうかもしれないんです。他人事ではないんです。

    僕がこの会に関わって感じたことは、今多くの若い人達は地球環境の問題に目覚めてきていて、次の時代どのような意識で生きて行くべきかを真剣に考えているし、国を越えて素晴らしい取り組みがあればお互い学びたいと思っているということでした。
    幸か不幸か日本はアジアでは公害先進国です。

    前号でも少し書きましたが、今や新地球時代に突入するというか新たなパラダイムシフトが起こり始めているのです。

    今後もやさい村では、微力ではありますが応援したいと思っておりますので、皆さまも是非応援や参加をしてみてくださいね!
    来年の中国・雲南開催に向けて僕も中国語の勉強しようと思っておりま〜す!!

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2019.07.01 クリック
    枝豆

    枝豆

    枝豆
    ズッキーニ

    ズッキーニ

    ズッキーニ

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    いよいよ夏の野菜が始まります!
    今年は5月の乾燥で、幾らか遅れが出ましたが、枝豆は極上の味に仕上がっています。
    茹で時間1分で飛び抜けた香りと甘みを感じられます!

    ズッキーニは、小さいサイズのものが元気いっぱい実っております。
    ズッキーニは、切らなければ比較的に保存がしやすい野菜なので、必要な分だけを使う場合、小さいサイズのものは非常に便利な野菜になっています。

    味は、通常のものと変わりませんが、形を生かして丸のままフリットにしたり、4つ割にしたものをラタトゥイユに入れると、ズッキーニ感が楽しめる一皿になります。

    トマトは、色づき始めなので、予定では7月第2週にはカラフルで可愛いヤツらがスタート出来そうです。
    他収穫野菜はたくさんありますが、来月残りの野菜を紹介して行きます。

    <7月の出荷予定>

    ツルナ/枝豆/ズッキーニ/ジャガイモ/オレガノ/大葉/タイム/ナス/トマトmix/大玉トマト/バジル/キュウリ
    ※状況により変更になる場合があります。

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  • 自然栽培 ー7月の田んぼー 2019.07.01 クリック
    7月の田んぼ

    7月の田んぼ

    7月の田んぼ

    『自然栽培 ー7月の百姓仕事ー 』
    < 佐藤さんの連載38回目 >

    田植えから一ヶ月。
    地温はどんどん高まり、苗はしっかりと活着しました。

    同時に草もしっかりと出揃っています。
    ここで草をやっつけておかないと、稲の生育が著しく損なわれます。
    草は取っても取っても出てきます。素晴らしい生命力です。

    感心しながら、せっせと草取り草取りの毎日。
    稲の根っこを傷めないように、田んぼの中で草と格闘です。

    下旬には「溝切り」を行い、田んぼを乾かし根っこに新鮮な空気をいきわたらせます。

    それまで、草を何とか攻略したいものです。

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  • 6月号のご挨拶 2019.06.02 クリック
    生存への行進40周年記念イベント「つながるいのちの輪」

    生存への行進40周年記念イベント「つながるいのちの輪」

    生存への行進40周年記念イベント「つながるいのちの輪」
    生存への行進40周年記念イベント「つながるいのちの輪」2

    生存への行進40周年記念イベント「つながるいのちの輪」2

    生存への行進40周年記念イベント「つながるいのちの輪」2

    皆さまお変わりございませんか?
    5月号でご案内した生存への行進40周年記念イベント「つながるいのちの輪」はお陰様で無事に盛会のうちに終わりました。

    40年ぶりに会う旧友たちはそれぞれ年を重ねてそれなりの年齢にはなっていましたがやはり文明の危機を訴えて歩いてたなりの人生をその後も歩き続けていることをお互いに確認することが出来ました。

    また、環境や自然を守る新たな仕事を始めた仲間達の子供たちや次世代の若者達が関心を持ち引き継いで行きつつある状況も知ることができ、また若い人々もお互いを知り合うことが出来た、なかなか無いユニークで楽しい集いになりました。

    その翌週に行われた、Land and Life主催の「調和と統合の新しい時代へ」では非常に深い話になり、私の中ではこれから人類が進むべきビジョンが見えてきた気がしてきました。

    そしてそれから数日後の20日の朝、今回6月号の今月の言葉で紹介する「アースピープル宣言」の言葉が閃き、書き留めました。
    それはとてもシンプルなものですが、きっと誰もが心の中ではそう思っている、しかし今最も必要な意識と言葉ではないかと私は思っています。

    私の中では、これから人類は地球の民として考え、地球の民として行動する時代が来たのだと、とてもクリアーな意識が自分のセンターに降りたような気がします。

    これから、韓国で行われる東アジア地球市民村に向かいますが、こんな話を東アジアの隣人たちと話し合えたら嬉しいですね。
    僕ら一人ひとりはそれぞれの仕事を持ち、それぞれ生きているけれどもほんとうは皆んながつながっていて、皆んながお母さんであるこの地球の上で生きているんですからね。
    宇宙飛行士たちが見る地球には国境線は無く唯一つの青く輝く美しい星の上に皆んな生きているんですよね。

    これから人類の意識も技術もより高次なレベルで統合されて行くことになるでしょう。
    それが唯一破壊と絶滅を回避する道となると思います。

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2019.06.02 クリック
    畑は夏の準備中

    畑は夏の準備中

    畑は夏の準備中
    畑は夏の準備中2

    畑は夏の準備中2

    畑は夏の準備中2

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    吉田農園は現在端境期真っ只中で、夏の準備は進んでいるのですが、収穫物はスッカスカです。

    いつもならそろそろ収穫になるズッキーニやインゲンも、出だしの遅れでいつもより2〜3週間遅れの見込みなので、おそらく6月の半ば頃からのスタートとなりそうです。

    枝豆は、いつも通りに成長しているので、こちらも6月半ば過ぎくらいですので、農園の収穫は、6後半から爆発的になりそうです。

    トマトの様子を眺めていると、今年は現段階で病気になるものが例年に比べて非常に少ないので、このまま成長してくれれば良い年になるのでは無いだろうかと期待しています。

    今年の新品種はタイ王国伝統品種のトマト,フランダース地方で命名されたブルートマト,友人が密輸してきた謎のピーマン,白い(淡い)空芯菜です。

    農家は、まだもう暫くゆっくりしますが、それが終わると再び大忙しのシーズンになります。

    <6月の出荷予定>

    サラダmix/オレガノ/ローズマリー/タイム
    <6月後半> 枝豆/キュウリ/ズッキーニ/ジャガイモ
    ※状況により変更になる場合があります。

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  • 自然栽培 ー6月の農作業ー 2019.06.02 クリック
    6月の農作業

    6月の農作業

    6月の農作業

    『自然栽培 ー6月の百姓仕事ー 』
    < 佐藤さんの連載37回目 >

    田植えは6月までかかります。
    残雪で白黒ちょうど半分くらいになった鳥海山を見ながら、
    「もう少し、もう少しと」追われます。

    一日の終わりに、植えたばかりの田んぼにかかる夕日とそよ風。
    なびく苗の姿が、今日の苦労を癒します。
    田植えが終わると、後片付け。これがしこたまあるのです。そして、草刈。

    そして、大切な”さなぶりもち”。
    モチをつき、神様にお上げし、感謝と豊作を祈願します。

    そうこうしているうちに、梅雨が始まり、毎日毎日、雨。
    田んぼの草は稲より旺盛になります。 草との戦いが始まります。

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  • 5月号のご挨拶 2019.05.01 クリック

    こんにちは、皆さまお変わりありませんでしたでしょうか?
    お花見もちゃんと楽しめましたか?

    桜の時期も終わって葉桜となると、山々は新緑の季節を迎えます。
    あらゆる新たな生命の芽吹きの季節がやって来て、新緑の季節はタラの芽を始め、山ウドなどの山菜の黄金期を迎えますね。

    自然界に新たな生命の季節が訪れているように、同時に日本も平成から令和へと年号も変わり、大きな時代の節目となる転換の時期でもあるようですね。

    まさにこのタイミングで、3月号でもお知らせしましたが、図らずも今年は「日本縦断・生存への行進」からちょうど40年の節目となるので5月12日(日)に三鷹の沙羅舎にて日本縦断・生存への行進40周年記念イベント「つながるいのちの輪」を開催します。

    生存への行進に参加した方々は勿論のこと、関心やご興味のある方が居りましたら老若男女問わず是非ともご参加下さいませ!

    生存への行進が40年前に掲げた人類の生存というテーマは、40年前の過去の事ではなく、まさに現在進行形の今日的なテーマで、今もなおというか、今はさらに大きく人類全体の頭上に被さっている不可避の課題となっている問題だと思います。

    新たな時代とは、現在様々な形で人類が抱えてる問題を解決できる意識や思想や技術が登場するかどうかにかかっているのではないでしょうか?

    その一番大きな課題は地球環境の問題(つまり調和)と平和の問題だと思います。

    そして全てのもを解決できるその中心となる意識とは「愛」でしょう!
    普遍的で宇宙的な大きな「愛」です。

    さて、何はさておき5月12日「つながるいのちの輪」にお越しください!
    お待ち申し上げております!

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2019.05.01 クリック
    苗の様子

    苗の様子

    苗の様子
    のらぼう菜の花

    のらぼう菜の花

    のらぼう菜の花

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    「夏日」という言葉が天気予報で言われるようになりました。
    農園は、のらぼう菜の花が咲き乱れて菜花も硬くなり、出荷がストップとなってしまいました。

    端境期ではありますが、夏野菜の準備で畑ではやる事が色々あります。

    今年は苗の成長が少々遅く、少し心配です。
    GW終盤に定植なので、それまでには立派になって貰いたいところです。
    今期の畑は、ビールで出来てます。
    近所にブリュワリーがあり、ご縁あって地ビールのカスが手に入ることになりました。なので、今年の野菜は冷えたビールとも良く合いそうです!

    今年は昨年よりは良い天候となることを期待しつつ、準備を進めています。

    <5月の出荷予定>

    サラダmix/はっさく/さつまいも
    ※状況により変更になる場合があります。

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  • 自然栽培 ー五月・さつきー 2019.05.01 クリック
    五月・さつき

    五月・さつき
    田舎では「田植え」の事を”さつき”と言います。

    五月・さつき

    『自然栽培 ー5月の百姓仕事ー 』
    < 佐藤さんの連載36回目 >

    5月初旬でも、まだ雪が残っている事があります。

    それからどんどんと気温は上がり、あっという間に真夏みたいになります。
    そうなる前に田んぼ作りです。
    地域ぐるみで水路の整備から始まります。一番大事な水の確保を行います。

    木も花も我先にと咲き乱れ、山菜も佳境に入り、次から次と食卓をにぎわします。

    苗もぐんぐん大きくなります。その姿を気にしながら、
    田んぼはそりゃあもう、急ピッチで整えられていきます。

    あぜ塗り、田起こし、代かき、水入れ・・・。
    この時期の百姓の忙しさと言ったら、そりゃあ、もう!!!

    そうこうして5月下旬、いよいよ田植えが始まります。
    本田に放たれた苗は、はたはたと風に揺れはじめます。

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    *佐藤さんのお米を買えるのはやさい村だけ!→ 佐藤さんのお米
  • 4月号のご挨拶 2019.04.07 クリック

    皆さま、3月半ば過ぎてますが現在花粉の飛散が半端ではないですね〜。
    ちょうど春の大風が吹き荒れて、風が強い日はマスクしてない人の方が珍しいくらいです。 しかし、日本の人々の風景も変わりましたよね。
    僕が小さい頃はマスクしてる人なんていませんでしたよ!

    昔から杉の花粉は飛んでいたはずなのですが、やはり排気ガスなどの化学物質との接触で何らかの有害物資が生成されるのではないかと私は思っています。
    それが「海の素」に含まれる100種近いミネラルが消炎効果をもたらしたり、体内の酵素の働きを活性化することによって代謝を高め、免疫力を上げたりする事によって、軽減させているのでしょう。4月は引き続き花粉には要注意、「海の素」は手放せませんね!

    やさい村では若手のトモ君が花粉症がひどかったのですが、毎朝10滴水に垂らして飲んで来るだけで、かなり楽だと言っていて、よっぽど酷い日以外はマスク無しで働いています。
    僕も風邪が喉から入ってきて、喉に違和感を感じる時には直接喉に原液を垂らすと炎症が治まるので結構それで助かっています。

    そう言えば、3月17日に開催された『お蔵フェスタ』では、だいぶみなさんの認知度が上がって来たようで、沢山の方々がやさい村のブースを見つけては立ち寄って「海の素」を買って行かれてました。
    スプレーも試して直ぐに目が楽になるので喜ばれましたよ!「海の素」は100%天然のミネラルなので、薬と違って安心です。

    さて、4月は山菜のピークの時期ですね。身体は寒さに緊張していたのが、季節と共に緩みます。
    冬の身体から春の身体へと変化対応する時期ですので、野草や山菜はその春の身体に変化して行くのを助けてくれるので、是非野草や山菜を上手に摂って身体を整えて行ってくださいね。山菜は先ずふきのとうから始まり、4月はまさに山菜天国になりますよ〜!

    これからは、山野に出かけて自生している山菜を摘んで来て、春そのものを満喫して、春の味覚を大いに楽しみたいですね。
    気をつけたいのは、野草や山菜の食べ過ぎは良くありません。野草や山菜はほんとうに少量を味わって食べること。
    それとちゃんとアク抜きをしてから食べてくださいね!! 僕も、ふきのとうの天ぷらを美味しいからと言って食べ過ぎたら、ギックリ腰になりかけましたよー!ふきのとう味噌はいくら食べても大丈夫だったのに、やはり陰陽をちゃんと知って駆使しなくちゃ。皆さまもお気をつけくださいね〜〜

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2019.04.07 クリック
    フィンガーライムの種

    フィンガーライムの種

    フィンガーライムの種
    収穫が楽しみです

    収穫が楽しみです

    収穫が楽しみです

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    花粉が飛び交う季節ですね。 私も一昨年までは花粉なんてどこ吹く風だったのですが、昨年病院で「花粉症のアレルギーがありますね」の太鼓判を押されてしまい、そのグループの仲間入りを致しました。

    花粉の飛ぶ季節という事は花の季節です。
    畑も花野菜が出始めました。

    こうなると野菜は収穫品種は激減して、夏への準備が中心になります。春のこの時期にやる仕事の一つに果樹の植え替えがあります。

    農園では、凄く珍しくて生産量も少ない、見栄えは素晴らしく、味は爽やかな柑橘を植えました。
    「フィンガーライム」というものです。
    実の大きさ形はスナップエンドウくらいで、果肉はキャビアのようにポロポロで、色はトパーズ、ペリドット、パパラチア、ガーネット、ルビーといった宝石のような綺麗な色、味はライムです。

    元々はオーストラリアのアボリジニが食べていたもので、オーストラリアの方々がジャムなど使い始め、フランスの有名料理人や、アメリカのバーテンダーに見出されて世界に発信した、今後流行るかもしれないオシャレフルーツです。

    収穫までは2〜3年はかかると思いますので、少々気が早いのですが、期待を込めて早め発信です。

    <4月の出荷予定>

    人参/のらぼう菜/葱坊主/花ルッコラ/サツマイモ/里芋/京芋/柚子/八朔
    ※状況により変更になる場合があります。

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  • 自然栽培 ー4月の百姓仕事ー 2019.04.07 クリック
    4月の百姓仕事

    4月の百姓仕事

    4月の百姓仕事

    『自然栽培 ー4月の百姓仕事ー 』
    < 佐藤さんの連載35回目 >

    4月上旬、里はまだ雪の中。
    塩水選をし、温水消毒をし、浸漬した種の上に雪が積もる事もあります。

    5月までその雪が消えない事もあるのです。
    それでも、春はドカンと来ますから水芭蕉やら梅やらコブシやら
    桜やら、新緑までみんな一緒にダダダダーッと芽吹きます。

    長い冬が開けて、大忙しの季節の始まりです。

    種の準備ができると、「床土作り」→「種まき」→「芽出し」→「苗床作り」→「苗出し」で、あっという間に4月が終わります。

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  • 3月号のご挨拶 2019.03.04 クリック

    皆さま、いよいよ2月の後半からスギ花粉が飛び始め、3月は花粉飛散のピークになりそうですね〜

    関東地方でも例年の1.2倍の飛散が予想されていますので、花粉でお困りの方は憂鬱な日々が続きますね。

    でも、ご心配なく! まずは「海の素」をしっかり飲んで下さい!
    目安としては今まで行ったモニター調査のデーターでは少なくとも1日当り10滴以上は摂った方がいいようです。

    「海の素」は海水中の100種近い天然のミネラルをさらに濃縮されたもので、100%自然なもので安心して摂取して頂け、身体の中の酵素活動を活発にさせ、代謝機能を活発にさせてくれるのです。
    液体状なので、水や、お茶、ご飯を炊く水の中、味噌汁や、スープなどに調味料としてお使い下さい。

    普段ご家族みんなでミネラル補給をするだけでしたら、普通に調味料としてお使い頂くだけで充分と考えていますが、花粉の時期や真夏の汗をかいてミネラル不足になる季節には摂取を心がけて頂くのが良いと思います。

    また、目の痒みや鼻のムズムズ、鼻詰まり、くしゃみなどでお困りの方は、飲む他に希釈したスプレーもお役に立つと思いますよ。

    いずれにせよ、今の野菜やお米、一般の化学肥料や農薬を使って作られているものはミネラルの含有量がどんどん減っていますので、常日頃から自然栽培や、有機栽培のお米や野菜、天然海塩を食べるなどし、海の素を調味料としてミネラル補給を心がけたいですね。

    そして、そろそろ春の芽吹きの季節を迎えますね。自然界の春の訪れを告げる野草や山菜の季節が始まります。
    野草や山菜は上手に陰性なアクを抜いて食べるのがコツになりますよ!

    上手にアク抜き出来れば冬の間に溜まった、毒抜き・デトックス効果があり、身体全体がリフレッシュしますので、是非野草や山菜も食べてくださいね! 

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2019.03.04 クリック
    柚子のお酒

    柚子のお酒

    柚子のお酒

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    春が近そうですね。柚子が大量に取れています。
    なので、今回は柚子のお酒の作り方を書いてみます。

    * 材 料 *・・・・・・・・・・・・・・・
    ・柚子の皮の黄色い部分(薄剥き):20個分
    (多い分にはOK。濃くて美味しくなります)
    ・スピリタス:1本
    ・砂糖:500g
    ・水:500cc

    * 作り方 *・・・・・・・・・・・・・・・
    ・スピリタスに柚子ピールを漬けて10日以上常温で香りを湧出する。
    ・水500ccを火にかけて、砂糖を溶かし、常温くらいに戻してシロップを作る。
    ・香りを湧出したスピリタスとシロップを混ぜて密閉ビンに入れて出来上がり。

    ※常温で長期保存できます。
    ※アルコール度数は出来上がりでも32%くらいあります。
    ※よく冷やしてストレートか、ソーダや牛乳で割っても美味しいです。

    線

    吉田農園ではちょっと大ごとが起こりました。
    農園で70余年畑を見守ってきた婆さんが今生を卒業しました。農園としては大切な働き手がいなくなってしまいましたが、これからは種まきの季節です。次の野菜の準備は始まっていますので、畑としても前進するしかないという状況です。

    因みにそんな祖母が最後まで関わった人参、里芋、京芋やサツマイモはまだ幾らか在庫があります。
    裕恵婆さん最後の作品をぜひご賞味ください!

    <3月の出荷予定>

    里芋/京芋/人参/長ネギ/柚子/はっさく/ブロッコリー/ミニ大根/赤からし菜/赤水菜
    ※状況により変更になる場合があります。

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  • 自然栽培 ー3月は種の支度ー 2019.03.04 クリック
    3月は種の支度

    3月は種の支度

    3月は種の支度

    『自然栽培 ー3月は種の支度ー 』
    < 佐藤さんの連載34回目 >

    毎日降り続いた雪もやっとおさまり、アスファルトが見えてきます。
    その道の脇や川辺から雪解けが進み、ユキヤナギやフキノトウが顔を出してきます。

    ようやく雪国にも春の兆しが訪れます。
    そうしたら、まず除雪です。

    小屋の回りの2、3メートルもある雪をどけて、苗床を出さないと・・・。
    「種」のノギを取ったり、選別したり、温水消毒したり・・・。

    4月の種まきに向けて、いよいよ百姓仕事の始まりです。
    毎年のお天気で、米の生育は変わります。

    今年はどんなお天気になり、どんな米作りになるのでしょうか。
    健康で楽しい生活がおくれるよう、美味しい米がつくれるといいのですが。

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  • 2月号のご挨拶 2019.02.01 クリック

    皆さま、お元気でいらっしゃいますでしょうか?

    何やら今1月現在はインフルエンザが大流行の兆しの様ですね。
    今の時期、長ネギや生姜をしっかり食べてインフルエンザの予防をしておきましょう!
    予防接種はお好みですが、ウイルスがどんどん変化して耐性を上げていくのであまり効果はないように思います。

    生姜は血行を良くし、さらネギにはウイルスなどを殺菌する効果もあるそうですよ。
    身体を温め、冷やさないことが重要です。首、手首、足首などを温める服装や腹巻きも効果がありますね。

    プレマのアルファウェーブ商品のマット類、スリッパ、腹巻きや手足のサポーターは遠赤外線効果で薄くて暖かいので身体の線もスリムに決まり、仕事中でも邪魔にならず快適です。

    それと、やはり殺菌効果がある竹布のマスクは必需品ですね。菌やウイルスが着いてもやがて全くなくなってしまうそうですからただのドラッグストアで売っているようなマスクとは大違いです。付け心地も違いますし、消毒液の匂いもしません。

    そして只今1月現在、もう既にす花粉が飛び始めているようですね、晴れた日には鼻がヒリヒリして来ます。

    とにかく、花粉に敏感な人は早めの「海の素」が必要ですよ!原液を水やお茶、ご飯、お味噌汁などに入れてしっかり摂っておいてくださいね。一般的には1日3〜4滴、花粉に敏感な人には飛び始める前から1日10滴をおススメしています。
    それとスプレーも持参して、鼻や目がムズムズして来たらシュッとひと吹きやっておくと結構楽になりますから、これも持っておくといいと思います。

    このような注意をし予防を心がけるだけで随分違いますので、この極寒の時期を健康的にエネルギッシュに快適に過ごして下さい!

    やさい村では、旬の野菜だけでなく様々な防寒対策グッズも取り揃え、予約で取り寄せも致しますのでスタッフにお声掛け下さいね。

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2019.02.01 クリック
    畑の様子

    畑の様子

    畑の様子
    畑の様子2

    畑の様子2

    畑の様子2

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    新年を迎えて早1ヶ月も過ぎます。
    いきなり寒くなったので、体は寒いさむい!となっていますが、どうやら例年に比べるとやはり寒の入りは遅く、寒さも少なくとも去年よりはマシなようですね。

    赤くなるチコリ類は緑の所が残っていたり、白菜も中心までドロドロになることも少なく、ロマネスコも昨年のような、全球凍傷の真っ黒けになる事もありません。

    とはいえやはり冬ですから、未だ播種は出来ずに、次作の準備で畑を平らに耕運して、草や野菜残渣などを漉き込んでしまう作業が続きます。

    段々と野菜も少なくなってきて後2ヶ月弱で端境期に差し掛かってしまうのでしょうか・・・
    今のところ冬野菜は、寒さにも負けず、乾燥に耐えながら畑に居てくれています。

    <2月の出荷予定>

    白菜/大根/色大根/人参/長ネギ/カブ/わさび菜/赤からし菜/赤水菜/里芋/京芋/サツマイモ類/キャベツ/チコリ類/ロマネスコ/はっさく/柚子/甘夏/みかん
    ※状況により変更になる場合があります。

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  • 自然栽培 ー2月の百姓家ー 2019.02.01 クリック
    2月の百姓家

    2月の百姓家

    2月の百姓家

    『自然栽培 ー2月の百姓家ー 』
    < 佐藤さんの連載33回目 >

    一年のうちで一番雪深くなるのが2月です。
    外は吹雪、家から出られません。出ようと思うと雪かきが大変!
    閉じ込められて、家の中で出来る仕事をします。

    さつまいもやかぼちゃは腐ってきますし、玉ねぎやにんにくは芽が出てきますし、
    大豆は選別調整しきゃいけないし・・・ 細かい仕事が、ある事ある事。

    百姓家には食べ物が山とあります。
    それをどうやって春まで持たせ、食いつなぐかが、冬の大きな台所仕事となります。
    味噌、こんにゃく、漬物、乾物作りはもちろんのこと、有るもので作る、
    毎日の「しんめ」(食事)作りが腕の見せ所となります。

    豆まきしたりお雛様飾ったり、行事も大切な生活の潤いになります。
    それでも、たまーに青空が見える時があります。
    その時には脳がパカッと開きます。
    人はお日様がなければ生きられないと感じる瞬間です。

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  • 1月号のご挨拶 2018.12.31 クリック
    越冬の準備

    越冬の準備

    越冬の準備

    皆さま、明けましておめでとうございます!2019年が皆さまにとって幸多き年となりますように心よりお祈りいたします!

    思い返してみれば、やさい村を始めるきっかけとなった「日本縦断生存への行進」がスタートしたのが1979年ですから2019年は、あれからちょうど40年が経過した事になります。

    その当時の日本はバブルの絶頂期、乱開発と公害が広がり、農地は農薬で汚染され、原発はその危険性を知らせぬまま各地に作られ、国民は飽食に酔いしれておりました。

    しかし、その一方で公害病が各地で発生、さらに成人病と当時言われた、今までになかった病気がうなぎ昇りに増加して行ったのです。

    私たちは、玄米菜食を実行しながら、原子力発電、農薬農政、食品添加物や精製塩の危険性を訴えて北海道から沖縄まで約4000キロを11ヶ月かけて歩いて日本を縦断し、自然農法や有機農業の優位性を訴え、まだ専売法で禁止されていた自然海塩を持って全国各地を回って、各地の心ある方々と会い、製法を伝え、マクロビオティックというシンプルで健康的な食文化を広めて参りました。

    私たちは言わば使い捨て志向の崩壊直前の物質文明からの脱却と、それに代わる循環型の文明を求めてライフスタイルの転換を訴えて歩いたのです。

    今年はその「生存への行進」から40年にあたり、その原点を確認し、さらに未来に向かってより広がりと豊かさのある人の輪を広げていきたいと思い、「つながるいのちの輪・生存への行進40周年記念イベント」(仮称)なるものを開催したいと思っております。

    やさい村もこうした原点を忘れず、さらに素晴らしい循環型の農業を志し実践する農家さんたちを支え、また皆さまにとっても安心できる、楽しいお買い物が出来るお店を目指して頑張りますので心からよろしくお願い致します!

    (村長大友)

  • 今月の:三鷹 吉田農園 2018.12.31 クリック
    畑の様子

    畑の様子

    畑の様子
    畑の様子2

    畑の様子2

    畑の様子2

    今月の三鷹 吉田農園 ~吉田さんから~

    2019年 いよいよスタートですね!
    あけましておめでとうございます。

    旧年の目標は達成しましたか?
    また新年の抱負は決めましたでしょうか?

    偉そうなことを言いながら、2018年私の個人的な目標は1個は達成できませんでした。

    なので、ここでひとつ個人的な目標を発表してお尻に火をつけることにします。 「2019年 フランス語を話せるようになる」とします。

    さて畑は、大荒れの2018の被害からも抜け出し、出荷が進んでいます。
    ● 新年食べたい京芋、八つ頭。
    ● 寒い時のハッピータイム焼き芋。
    ● 大根、人参、白菜、長ネギの鍋兄弟。
    ● コタツのお供の柑橘類

    体を温め風邪で出足をくじかれぬよう、
    今年も元気によろしくお願いいたします!!

    <1月の出荷予定>

    大根/人参/長ネギ/白菜/キャベツ/カブ/里芋類/さつま芋類/からし菜/小松菜/わさび菜/赤水菜/みかん/八朔/柚子
    ※状況により変更になる場合があります。

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  • 自然栽培 ー1月の暮らしー 2018.12.31 クリック
    1月の暮らし

    1月の暮らし

    1月の暮らし

    『自然栽培 ー1月ー 』
    < 佐藤さんの連載32回目 >

    外は白黒写真のような世界。

    夜中の2時3時に、除雪機のガーガーという音で起こされます。

    これでもかぁ、これでもかぁと、呆れるほど毎日毎日降り積もる雪。
    川はシャーベット状になり、その上にまた雪が降り積もります。

    こうして雪に埋もれ、半月を正月行事で過ごし、
    残りの半月はまた漬物を漬けたり、麹を作ったり、凍み大根を作ったり・・・

    稼ぎに行く皆々は、雪かきに夏の何倍もの時間を取られ、出かけて行きます。
    家に残るものは、日がな除雪と、採れたものの加工に時間を費やす毎日なのです。

    「降ったなヤー。」が、あいさつの言葉となります。

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