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  • 4月「今月のおすすめ旬野菜」
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    2023.04.01 クリック
    筍・山菜

    4月の旬野菜:筍・山菜

    筍・山菜

    今月のおすすめ旬野菜:「 筍・山菜 」

    いよいよ芽吹きの盛りを迎える地域も有れば、もう咲き切った地域、そしてまだまだ雪の中なんて地域もあるこの日本列島は縦に細長い島々ゆえに、野菜や山菜の旬の時期が少し長く楽しめる。

    今回取り上げるこの筍(たけのこ)だが、地域によって走りは3月初旬から、そして盛りは4月、名残りは5月いっぱい位になる。
    筍は竹に旬という字が示す様に、まさに時間がいのち、「走り」と「採れたて」と「処理の手早さ」がまさにたけのこを美味しく食べる為には絶対に欠かせない。
    最高のタイミングで料理された筍は香り高くまさに涙が出る程美味しいものだ。
    まさに旬の食材の代表的なスター的存在、筍を掘るのもまさにタイミングで遅いと硬くなってしまう。
    まずは筍を買ったら、家に帰ってすぐに下処理をしましょう。

    僕は先ずは先端の極陰性の部分を切り落とし、皮部分に3~4ヶ所縦に包丁を入れ、大鍋に糠と鷹の爪を入れて2時間半位煮込んでアク抜きをするが、採りたて程煮込み時間は短くなる。
    アク抜きした筍は下部分と上の部分に切り分け、下は横に、上は縦に切って使いやすい大きさに切り分ける。
    又は4つ割りとかにしてタッパーに水を入れその中に保存しておく事も可能で、1週間くらいなら水を取り換えながら保存することも出来ます。

    料理は、採りたての物ならお刺身、他には天ぷら、炒め物、煮物、炊き込みご飯などまさに今でしか食べられない旬の味覚です。

    他にもちょうど4月は山菜の季節でもありますので、ジャストミートで出会った山菜類を、やはり山菜類などは陰性が強い物が多いので出来るだけ調理を通じて、陰性なものは陽性化して頂く様に心掛けて下さいねー

    若杉ばあちゃんが教えてくれた醤油洗いは6対4から7対3位の割合で水割り醤油を作り、サッとゆがいた山菜をその水割り醤油に10分程漬けてから絞って食べるというおひたしの食べ方は是非覚えて、実践して頂きたい。
    美味しいだけでは無くて野草の陰性を抜いて身体に良く変えてくれる素晴らしい知恵なんです。

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  • 3月「今月のおすすめ旬野菜」 2023.03.01 クリック
    菜花

    3月の旬野菜:菜花

    菜花

    今月のおすすめ旬野菜:「 菜花 」

    あ〜春が来たんだなぁと感じるのが八百屋にとってはこの季節ですね。
    まさに芽吹き野菜の初っ端に現れる春の菜花前線は2月の頭から始まって、どんどんと日本列島を北上を始めます。
    無彩色だった山々の裾野の里が緑の芽が生え出して、やがて黄色の花を咲かせて春の訪れが始まり、梅や桃の花が咲き始めるんですね。
    それより早く蕗のとうは出始めますので初物の蕗のとうは是非食べておきましょう。

    さて菜の花ですが、原産地は北ヨーロッパ、地中海沿岸、中央アジア。走りは2月、盛りが2月半ばから3月半ば、そして3月末には名残りとなって終了となる。
    菜の花の料理は独特のほろ苦さを逃さないために包丁は使わず手で折るのがコツになります。
    蕾部分、茎、葉、と折り分けて調理することを心がけましょう。

    料理は「菜の花のわさび和え」や辛子和え、「菜の花の昆布じめ」「菜の花のマリネ」「菜の花のしょうが炒め」また酢味噌やおひたしもOK!
    大胆に花や蕾のついたまま1本丸ごと味わって見るのも素敵だと思います。
    他春を感じるパスタの具でもいいんじゃないでしょうかねー。
    是非ぜひ早春の味「菜花」を楽しんでくださいませ^^

    山菜などもそうですが、菜花のほろ苦さが冬の間に溜まっている老廃物を身体から出してくれるので、デトックス効果も大いに期待出来るんです。

    なお、保管する場合には束をほぐして密接にならないようにして新聞紙などで柔らかく包んだ状態で置くか、その新聞紙をさらにビニール袋などに入れて冷蔵庫で保管しますが、密閉はしないで、早めに食べてくださいね。

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  • 2月「今月のおすすめ旬野菜」 2023.02.01 クリック
    キャベツ

    2月の旬野菜:キャベツ

    キャベツ

    今月のおすすめ旬野菜:「 キャベツ 」

    キャベツは一年中お店で売っているので、いったいいつが旬なのか?季節感が湧かない人も多いかもしれませんが実は霜が降りて甘味の増した寒玉のキャベツはまさに今が一番の旬。
    是非ぜひこの一番美味しい寒玉のキャベツを皆さん食べてみてくださいね!

    そもそもキャベツの原産地は地中海沿岸部。
    ケールなどの原種に近いものからさまざまな品種を生み出したアブラナ科。
    その進化の過程で結球を始めた品種がキャベツとなっている。
    走りは12月、盛りは1月半ば〜2月半ば、そして名残りは3月末位迄。
    このキャベツだが、その食べ方やちゃんとした料理の仕方を知っている人は以外と少ない。
    先ずキャベツは外側の色の濃い葉っぱと、巻き始めた柔らか目の所、そして中心部の色の黄色くなる部分、また芯の部分で味が異なるので、出来れば分けて料理に使う事。
    そしてできればアクが出ないように葉脈部分には包丁を入れない事、手でちぎると食感が良く柔らかくなる事を知っておきたいですね。

    また、解体の手順は、まず外葉を外し、軸を切り落とす、芯を包丁で切り抜き、葉を剥き取るように外し、中心部分は二つ割にして芯を切り取る。

    外葉の部分は炒め物、内側部分は温サラダや炒め物、ロールキャベツ、甘酢漬け、中心部は生サラダ、線切り、コールスローなど、そして芯部分は薄く切ればサラダや炒め物、汁物や、そのまま切らずにスープの出し取りにも使えます。

    そしてできれば部位に分けて保存します。
    繊維の向きを意識して、繊維に沿って切れば甘くなり繊維を断つように切れば柔らかい食感に。

    炒める場合は匂いが飛ぶ迄火を入れる事。
    古代から胃腸の薬草として珍重されたように健胃や消化促進の効果があり、肉の毒消しとして西洋料理の添え物やサラダなどに使われ、食養では脳梗塞や脳卒中の時の発熱時の豆腐パスターにくり抜いて使われる。
    また解熱効果もあり、その場合には頭の上下に当たるように置く。

    とりあえずはまずこの時期こそ一番の旬である事を知って、美味しくキャベツを食べましょう。
    おかげさま農場や吉田農園は、貴重な完全無農薬栽培のキャベツを作っているので、これを食べない手はないでしょう!!

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  • 1月「今月のおすすめ旬野菜」 2023.01.11 クリック
    ねぎ

    1月の旬野菜:ねぎ

    ねぎ

    今月のおすすめ旬野菜:「 ねぎ 」

    ねぎはユリ科の植物で、原産地は中国西部、シベリア地方で紀元200年頃には中国では栽培が確認されており、日本には奈良時代に渡来したと言われている。

    走りは12月、盛りは1月、そして名残りが2月となる。
    走りは繊維が細かく、柔らかく、みずみずしい。辛味と香りが強い。
    名残りは繊維が太く、巻きが強く。
    辛味より甘味が目立ち、火入れするとトロトロになる。

    夏ねぎ、冬ねぎとか言われたりもするが、この時期のねぎは一般的には長ネギとか白ねぎとか太ネギとかと言われ、葉ネギと区別される。

    まあなんと言っても大根や白菜と共に冬野菜の代表的な存在である。この時期欠かせない鍋料理にとっては、ねぎは絶対無ければならない必需品ともいえる。

    ねぎにはいろいろな食べ方があるが、僕が尊敬する野菜塾の内田悟氏の大好物はねぎの丸焼きだそうだ。
    氏によるとねぎは4部位に切り分けて、青い所と分けつ部分は炒め物・炒飯・汁物・薬味。
    分けつ下の白い部分の上部は炒め物・焼き物・鍋・薬味・汁物・煮物。
    白い部分の下部は煮物・焼き物・炒め物・鍋・汁物とかに使い分けるそうだ。

    薬味・炒め物・ぬた・鍋など冬の料理に様々に活躍するねぎであるが、その薬効も半端なく有って鎮静、発汗、殺菌、血栓防止、血圧降下、鎮痛、解熱、疲労回復、睡眠改善などに効果があり、風邪や喉の漢方薬としては「葱白」として知られ、また扁桃炎や喉の痛みや腫れに対しては「ねぎ湿布」が知られている。

    ◎食養的にはウイルス性の風邪には第一大根湯に長ネギを卸したものを加えたり、ねぎ味噌も知られている。
    ねぎは焼くと甘味が増して独特の旨味が出るので冬は特におすすめ、焼きねぎのぬたも絶品だそうで、早速試してみたい。

    保存はキッチンペーパーなどを濡らしてある程度の長さのねぎを包んでタッパーなどに入れて冷蔵庫に入れておけばOK!

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